KAT-TUN亀梨和也、スタントなし撮影の裏側明かす 監督&アクション指導者も「⻲梨さんだったら信じてできる」<「レッドアイズ 監視捜査班」インタビュー>
2021.03.05 12:00
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KAT-TUNの亀梨和也が主演を務める日本テレビ系土曜ドラマ「レッドアイズ 監視捜査班」(毎週土曜、よる10時~)の第7話が6日に放送される。第7話の放送を前に、主人公・伏見を演じる⻲梨、日本を代表するアクション監督・下村勇二氏、スタントもこなすアクション指導・谷本峰氏の鼎談が実現。体を張った撮影の裏側、そして第7話の壮絶なアクションシーンの見どころを届ける。
同作は、愛する人の命を奪われた元刑事×天才的な頭脳を持った元犯罪者たちが、国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使した科学捜査によって凶悪な連続殺人鬼に迫る、スリリングなサイバークライムサスペンス。スピーディーでスリリングな物語を盛り上げるのが、キャストが挑むダイナミックな本格アクションとなっている。
⻲梨:やっぱり1話ですね。クランクイン初日、一発目から走って戦ったのは印象に残ってます。後半の(廃墟の)部屋のアクションも狭い空間の中で。
下村:狭くて雑物とかろうそくの火があったりしたんで、なかなか動きづらいところがありましたよね。シチュエーション的にも伏見が職務としての逮捕だけではなく、そこで感情のスイッチが入ってというシーンだったんで、僕もすごく印象的です。
⻲梨:お芝居をすごく良くしてくれるアクションでした。
下村:あそこで伏見の中にある“もう一人の伏見”が見えたんで、その辺が僕は大好きですね。あとは⻲梨さんが言われたみたいに1話の路地裏で戦うシーンが初日だったじゃないですか。あのアクションのために僕のスタジオに来ていただいて練習した時、覚える早さがすごくて。
谷本:そう!覚える早さがすごいですよね。
下村:僕たちが一回動いて見せて、すぐそれをコピーするんです。まだ僕も覚えてないくらいなのに早いなって(笑)。
⻲梨:そんな(笑)。そこからどう動きを詰めるのかというのは、もちろんあるんですけど。
下村:詰めていく作業はあるんですけど、まずは覚えるっていうスピードには驚きました。
谷本:すごいなと思いましたね。
⻲梨:4話の公園のシーンで神流川(真壁刀義)を走りまくって追いかけるけど、全然追いつかないところです(苦笑)。
谷本:めっちゃ走りましたね!
下村:伏見って走るシーンが多いですね。
谷本:ずっと走ってますよね。
⻲梨:結構なスピード感で走るので、このままだと追いついちゃうからちょっとフェイントかけられて、みたいなのもありつつでしたけど。伏見は相当走ったのに、最後は湊川(シシド・カフカ)さんのおいしいとこどりで(笑)。監視カメラの走るところも編集では3.4秒の出来事ですけど、撮影では結構走ってるんですよ。
谷本:距離は結構走ってますよね。
⻲梨:リハーサル2本くらいやって、距離もめちゃくちゃ走ってるんですよ。
下村:監視カメラだから、結構引いてる画なんですよ。だから距離にするとかなり走ってますね。
⻲梨:そうですよね。1日走ってるだけのシーンみたいなのもあったりするくらいですから。
― 湊川役のシシド・カフカさんのアクションについてはいかがですか?
⻲梨:シシドさん自身はあまり運動が得意じゃないといつもおっしゃってるんですけど、お二方のフォローもあって、しっかりバシッと決めてくださって。
下村:ドラムをやられてるからか、リズム感があるんですよね。あとはやっぱり手足が⻑いので、それを活かした動きを考えています。蹴りとかも撮影の合間にずっと練習してますよね。
⻲梨:めちゃくちゃ練習してますよね!
谷本:⻲梨さんも蹴りを一緒に(シシドさんに)教えてくれてたんですよ。
⻲梨:シシドさんが、蹴りの感覚が分からないって悩んでたんです。つま先を意識すると脚が伸びてしまうので、股関節を使ったほうが感覚的に分かりやすいんじゃないかなとアドバイスして。いつも二人で行動するシーンが多いんで、何か少しでもヒントになることがあればと思ったんですよね。
谷本:そうやって練習してたら、最後は⻲梨さんがミットを蹴ってました(笑)。
⻲梨:ハハハ(笑)。俺もやりたくなって。湊川さんが休憩してる間に、ちょっと俺も蹴りたいって練習しました。
⻲梨:5話で真弓役の坂口拓さんが出てくるあたりから、また流れが変わっていくのも一つキーになっていくのかなと感じますよね。
下村:⻲梨さん、わかりました?真弓が肩甲骨を回しながら出てきたの。
⻲梨:もう「狂武蔵たくちゃんねる」(※坂口さんのYouTubeチャンネル)をしっかり見させてもらってるんで(笑)。
下村:実は彼とは20代からの付き合いなんです。彼が「RE:BORN」という作品に出演するときに戦闘者と呼ばれる方に「ウェイブ」を習ったんですけど、あれは本物の戦闘術なんですよ。今回の伏見の設定が徐々に強くなっていくんで、監督から「誰か強そうな人いませんか?」って(笑)。
谷本:オーダーがあったんですよね(笑)。
下村:そこで紹介したのが坂口拓だったんです。セリフ上でも「特殊な戦闘訓練を受けている」ということだったんで、ちょうどいいかなと思って。坂口さんとのシーンはどうでしたか?
⻲梨:すごい緊張感ですね。やっぱり存在が強そうで説得力があるので、いい緊張感の中でアクションをさせてもらってるなって。でも、拓さんは基本的に当日ちょっと動きを合わせるだけなんですよね。
下村:そうですね。だいたい動きは覚えないんですよ。
⻲梨:感覚的に?
下村:覚えてしまうと彼にとって「段取り」になってしまうんで、ざっくり覚えてあとは反応して動くんです。ただ相手には絶対ケガをさせないから、その辺は僕たちも信頼関係をもって任せているところですね。
⻲梨:撮影中に動きが速すぎて映像でちゃんと捉えきれてないから、拓さんと(下村さんたちが)「もうちょっとスピード落として」みたいな話をされていたのが面白いなって(笑)。
谷本:ラッシュをすると速くて見えないんです(笑)。
下村:彼の場合は肩甲骨を使うんで、「可変」といってワンモーションの中に肩から腕の動きが何段階かあって。面白いんですけど、ノってくるとそれがどんどん早くなって映像に映らない瞬間があるんです(笑)。逆に⻲梨さんが反応してるのかしてないのか分からない瞬間が出てくるので、ちょっと抑えてもらうっていうのはありましたね。
⻲梨:確かにカメラが捉えてないと、俺が反応していてもなんで動いてるのか伝わらないですね。映像にした時は分かりやすい動き1発のほうが良かったり…そのへんの難しさってありますね。
下村:でも映像を見ると、⻲梨さんがちゃんと反応してるところがありました。
谷本:5話のラストも、あのラッシュに対しての避けとかはすごくカッコよかったです。
⻲梨:基本は避ける動きもつけていくじゃないですか。でも拓さんの時はお二方とも「なんとなく反応してもらって」みたいな(笑)。
谷本:どうくるか分からないんで(笑)。
⻲梨:谷本さんが基本的に教えてくださるんですけど、「まず右行って、左行って」って僕が覚えようかなと思ったら…。
谷本:手で反応して避けるような動きをやってたら、どこかで拓さんが打ってくれるから。
⻲梨:「ひとまず手を反応してください!」「わかりました!」っていう新しい領域に(笑)。
下村:みんなが話してるこの裏で、僕が坂口に「もっとプレッシャーかけてね!」「⻲梨さん追い込んでね」って言ってるんです(笑)。
⻲梨:ハハハ(笑)。結構5話の時はね、いい追い込みでした。
下村:いい感じでした。
⻲梨:7話はある場所の爆破のシーンですね。
下村:映像を見たんですけど、「これスタントマンなんじゃないの?」っていうくらい、結構危険というかギリギリを攻めてますよね?
⻲梨:ギリギリでしたよね。一発勝負で物とかも落ちてくるんで、そこはもうスタッフさんを信じてやりました。
谷本:足元が滑りやすくて、僕からはもう気をつけてくださいしか言えなかったんですけど(苦笑)。操演の人も結構攻めてくれて、「⻲梨さんだったら信じてできる」ってスイッチのタイミングも合わせて。
下村:タイミングがなかなか取れない人だと、危険ですからね。
⻲梨:本当に1秒どころかコンマ何秒遅れたらぶつかるような具合だったんで、定期的に訪れる“いい緊張感”のある撮影でした。あとは、湊川さんの目線でアクションをするという「主観アクション」も、この作品のテイストとしてはまた新しいですよね。
谷本:これも監督からのオーダーだったんです。周りは全員スタントマンなんですけど、役者さんとのタイミングを合わせたり、全体の動きを構築するのに時間がかかりましたね。でも出来上がった映像は結構面白いかなと思います。
― 今後のアクションシーンにも期待が高まります。
⻲梨:僕もこの段階でまだ最終回の結末を聞かされてないんです。さらに壮大なアクションが待ってるとかじゃないですよね?(笑)。
下村:僕も結末を知らないんですけど、真弓をどう倒していくのかは模索中ですね。僕は映画が多いので今回ドラマをやってみて思ったのは、リアルタイムで見ている視聴者の反応が分かりやすいじゃないですか。次のアクションはこうしようかな?とか、次は⻲梨さんと話し合ってこうしていきたいなと、一緒に作りながら作品ができるっていうのは面白い体験でした。
⻲梨:お二方のおかげでこのドラマのアクションが際立って、プロデューサーさん、監督さん、脚本家さんが「もっとアクション入れよう!」ということになっていると思いますので。
下村:⻲梨さんの負担は多くなっちゃいますけど(笑)。
⻲梨:いやいや(笑)。ドラマの大きな見どころとして楽しんでいただけてるので、残りの話数も頑張ろうかなと。ケガをしないように、皆さんに楽しんでいただけるアクションを引き続きご一緒させていただきたいなと思います。ここから最後までアクションもかなり気合入れてやってますので、皆さんもぜひ楽しみにしていてください。
(modelpress編集部)
印象深かったアクションシーンは?
― これまでの中で、最も印象深いアクションシーンを教えてください。⻲梨:やっぱり1話ですね。クランクイン初日、一発目から走って戦ったのは印象に残ってます。後半の(廃墟の)部屋のアクションも狭い空間の中で。
下村:狭くて雑物とかろうそくの火があったりしたんで、なかなか動きづらいところがありましたよね。シチュエーション的にも伏見が職務としての逮捕だけではなく、そこで感情のスイッチが入ってというシーンだったんで、僕もすごく印象的です。
⻲梨:お芝居をすごく良くしてくれるアクションでした。
下村:あそこで伏見の中にある“もう一人の伏見”が見えたんで、その辺が僕は大好きですね。あとは⻲梨さんが言われたみたいに1話の路地裏で戦うシーンが初日だったじゃないですか。あのアクションのために僕のスタジオに来ていただいて練習した時、覚える早さがすごくて。
谷本:そう!覚える早さがすごいですよね。
下村:僕たちが一回動いて見せて、すぐそれをコピーするんです。まだ僕も覚えてないくらいなのに早いなって(笑)。
⻲梨:そんな(笑)。そこからどう動きを詰めるのかというのは、もちろんあるんですけど。
下村:詰めていく作業はあるんですけど、まずは覚えるっていうスピードには驚きました。
谷本:すごいなと思いましたね。
亀梨和也、撮影中でのハプニングとは?
― アクション撮影でのハプニングや大変だったエピソードは?⻲梨:4話の公園のシーンで神流川(真壁刀義)を走りまくって追いかけるけど、全然追いつかないところです(苦笑)。
谷本:めっちゃ走りましたね!
下村:伏見って走るシーンが多いですね。
谷本:ずっと走ってますよね。
⻲梨:結構なスピード感で走るので、このままだと追いついちゃうからちょっとフェイントかけられて、みたいなのもありつつでしたけど。伏見は相当走ったのに、最後は湊川(シシド・カフカ)さんのおいしいとこどりで(笑)。監視カメラの走るところも編集では3.4秒の出来事ですけど、撮影では結構走ってるんですよ。
谷本:距離は結構走ってますよね。
⻲梨:リハーサル2本くらいやって、距離もめちゃくちゃ走ってるんですよ。
下村:監視カメラだから、結構引いてる画なんですよ。だから距離にするとかなり走ってますね。
⻲梨:そうですよね。1日走ってるだけのシーンみたいなのもあったりするくらいですから。
― 湊川役のシシド・カフカさんのアクションについてはいかがですか?
⻲梨:シシドさん自身はあまり運動が得意じゃないといつもおっしゃってるんですけど、お二方のフォローもあって、しっかりバシッと決めてくださって。
下村:ドラムをやられてるからか、リズム感があるんですよね。あとはやっぱり手足が⻑いので、それを活かした動きを考えています。蹴りとかも撮影の合間にずっと練習してますよね。
⻲梨:めちゃくちゃ練習してますよね!
谷本:⻲梨さんも蹴りを一緒に(シシドさんに)教えてくれてたんですよ。
⻲梨:シシドさんが、蹴りの感覚が分からないって悩んでたんです。つま先を意識すると脚が伸びてしまうので、股関節を使ったほうが感覚的に分かりやすいんじゃないかなとアドバイスして。いつも二人で行動するシーンが多いんで、何か少しでもヒントになることがあればと思ったんですよね。
谷本:そうやって練習してたら、最後は⻲梨さんがミットを蹴ってました(笑)。
⻲梨:ハハハ(笑)。俺もやりたくなって。湊川さんが休憩してる間に、ちょっと俺も蹴りたいって練習しました。
アクション監督・下村勇二氏、坂口拓に「⻲梨さん追い込んでね」
― 伏見と真弓(坂口拓)の白熱したバトルは大反響でした。⻲梨:5話で真弓役の坂口拓さんが出てくるあたりから、また流れが変わっていくのも一つキーになっていくのかなと感じますよね。
下村:⻲梨さん、わかりました?真弓が肩甲骨を回しながら出てきたの。
⻲梨:もう「狂武蔵たくちゃんねる」(※坂口さんのYouTubeチャンネル)をしっかり見させてもらってるんで(笑)。
下村:実は彼とは20代からの付き合いなんです。彼が「RE:BORN」という作品に出演するときに戦闘者と呼ばれる方に「ウェイブ」を習ったんですけど、あれは本物の戦闘術なんですよ。今回の伏見の設定が徐々に強くなっていくんで、監督から「誰か強そうな人いませんか?」って(笑)。
谷本:オーダーがあったんですよね(笑)。
下村:そこで紹介したのが坂口拓だったんです。セリフ上でも「特殊な戦闘訓練を受けている」ということだったんで、ちょうどいいかなと思って。坂口さんとのシーンはどうでしたか?
⻲梨:すごい緊張感ですね。やっぱり存在が強そうで説得力があるので、いい緊張感の中でアクションをさせてもらってるなって。でも、拓さんは基本的に当日ちょっと動きを合わせるだけなんですよね。
下村:そうですね。だいたい動きは覚えないんですよ。
⻲梨:感覚的に?
下村:覚えてしまうと彼にとって「段取り」になってしまうんで、ざっくり覚えてあとは反応して動くんです。ただ相手には絶対ケガをさせないから、その辺は僕たちも信頼関係をもって任せているところですね。
⻲梨:撮影中に動きが速すぎて映像でちゃんと捉えきれてないから、拓さんと(下村さんたちが)「もうちょっとスピード落として」みたいな話をされていたのが面白いなって(笑)。
谷本:ラッシュをすると速くて見えないんです(笑)。
下村:彼の場合は肩甲骨を使うんで、「可変」といってワンモーションの中に肩から腕の動きが何段階かあって。面白いんですけど、ノってくるとそれがどんどん早くなって映像に映らない瞬間があるんです(笑)。逆に⻲梨さんが反応してるのかしてないのか分からない瞬間が出てくるので、ちょっと抑えてもらうっていうのはありましたね。
⻲梨:確かにカメラが捉えてないと、俺が反応していてもなんで動いてるのか伝わらないですね。映像にした時は分かりやすい動き1発のほうが良かったり…そのへんの難しさってありますね。
下村:でも映像を見ると、⻲梨さんがちゃんと反応してるところがありました。
谷本:5話のラストも、あのラッシュに対しての避けとかはすごくカッコよかったです。
⻲梨:基本は避ける動きもつけていくじゃないですか。でも拓さんの時はお二方とも「なんとなく反応してもらって」みたいな(笑)。
谷本:どうくるか分からないんで(笑)。
⻲梨:谷本さんが基本的に教えてくださるんですけど、「まず右行って、左行って」って僕が覚えようかなと思ったら…。
谷本:手で反応して避けるような動きをやってたら、どこかで拓さんが打ってくれるから。
⻲梨:「ひとまず手を反応してください!」「わかりました!」っていう新しい領域に(笑)。
下村:みんなが話してるこの裏で、僕が坂口に「もっとプレッシャーかけてね!」「⻲梨さん追い込んでね」って言ってるんです(笑)。
⻲梨:ハハハ(笑)。結構5話の時はね、いい追い込みでした。
下村:いい感じでした。
亀梨和也、アクションのみどころは「爆破のシーン」「主観アクション」
― 今週放送の第7話では伏見が拉致されるピンチを迎えますが、アクションの見どころは?⻲梨:7話はある場所の爆破のシーンですね。
下村:映像を見たんですけど、「これスタントマンなんじゃないの?」っていうくらい、結構危険というかギリギリを攻めてますよね?
⻲梨:ギリギリでしたよね。一発勝負で物とかも落ちてくるんで、そこはもうスタッフさんを信じてやりました。
谷本:足元が滑りやすくて、僕からはもう気をつけてくださいしか言えなかったんですけど(苦笑)。操演の人も結構攻めてくれて、「⻲梨さんだったら信じてできる」ってスイッチのタイミングも合わせて。
下村:タイミングがなかなか取れない人だと、危険ですからね。
⻲梨:本当に1秒どころかコンマ何秒遅れたらぶつかるような具合だったんで、定期的に訪れる“いい緊張感”のある撮影でした。あとは、湊川さんの目線でアクションをするという「主観アクション」も、この作品のテイストとしてはまた新しいですよね。
谷本:これも監督からのオーダーだったんです。周りは全員スタントマンなんですけど、役者さんとのタイミングを合わせたり、全体の動きを構築するのに時間がかかりましたね。でも出来上がった映像は結構面白いかなと思います。
― 今後のアクションシーンにも期待が高まります。
⻲梨:僕もこの段階でまだ最終回の結末を聞かされてないんです。さらに壮大なアクションが待ってるとかじゃないですよね?(笑)。
下村:僕も結末を知らないんですけど、真弓をどう倒していくのかは模索中ですね。僕は映画が多いので今回ドラマをやってみて思ったのは、リアルタイムで見ている視聴者の反応が分かりやすいじゃないですか。次のアクションはこうしようかな?とか、次は⻲梨さんと話し合ってこうしていきたいなと、一緒に作りながら作品ができるっていうのは面白い体験でした。
⻲梨:お二方のおかげでこのドラマのアクションが際立って、プロデューサーさん、監督さん、脚本家さんが「もっとアクション入れよう!」ということになっていると思いますので。
下村:⻲梨さんの負担は多くなっちゃいますけど(笑)。
⻲梨:いやいや(笑)。ドラマの大きな見どころとして楽しんでいただけてるので、残りの話数も頑張ろうかなと。ケガをしないように、皆さんに楽しんでいただけるアクションを引き続きご一緒させていただきたいなと思います。ここから最後までアクションもかなり気合入れてやってますので、皆さんもぜひ楽しみにしていてください。
(modelpress編集部)
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