FNS系列28局“最優秀アナウンサー”坂元龍斗アナを直撃 史上最高得点に繋がった「夢を叶える秘訣」とは<第35回FNSアナウンス大賞>
2019.03.23 18:00
views
「第35回FNSアナウンス大賞」授賞式が15日、東京・台場にあるフジテレビ本社にて開催され、関西テレビの坂元龍斗(さかもと・りゅうと)アナウンサーが大賞を受賞。モデルプレスは授賞式終了後に坂元アナを直撃した。
「FNSアナウンス大賞」とは
フジテレビとFNS系列28局が所属するアナウンサーの中で毎年優秀なアナウンサーに対し与えられる同賞。1985年、FNS系列各局のアナウンサーの資質向上を目的にスタートし、今年で35回目。坂元アナは、「直撃LIVE グッディ! -寝屋川中1男女殺害事件初公判 生中継-」にて、法廷内の被告の状況をリアルに余すところなく伝えた生中継リポートが高く評価されて大賞を受賞。12人の審査員の内11人が満点の5点、残り1人が4点の計59点と、35年の歴史の中で過去最高の得点だった。
坂元龍斗アナ“史上最高得点”で受賞
― 史上最高得点での受賞おめでとうございます!坂元:ありがとうございます。僕としては、普段からやっていることをしてきただけで、そんなにド偉いことやっている認識は無いですが、こうやって普段やっていることを評価してもらえたのは嬉しいです。
― 今回は、関西テレビが「アナウンス大賞」「スポーツ部門」「ナレーション部門」と、史上初の三冠でした。これは、関西テレビのアナウンサー陣の中で、何か意識した結果なのでしょうか?
坂元:純粋にフジテレビさんに負けないように、他の地方の局に負けないように、同じ系列でありながらライバル意識は持っているからだと思います。社内でもお互い尊敬しあいながら、どこかで負けないぞって思って全員で頑張っています。
― 坂元アナは、「報道ランナー」(毎週月~金 16:47~)のフィールドキャスターとして様々な場所で取材されていますが、何かご自身で意識していることはありますか?
坂元:社会的に弱い人の目線に立つことは絶対忘れないようにはしてます。また、一方的にならないように中立性を意識しつつ、でもその中で自分の主観を少し入れて、いやらしくないぐらいに伝わればと思ってやっています。
― バランスを保ちつつ、自分の色を乗せるのは難しいですね。
坂元:どの現場でも知恵を絞りながら、観ている人に分かりやすく、それでいて中立且つ誰も傷つけないように意識しています。取り扱うニュースは、100人が100人「この人が悪だって」と感じるものだけではないので、そのバランスはすごく気をつけています。
坂元龍斗アナの「夢を叶える秘訣」
― 今回、仕事において夢を叶えられ、なおかつ、それが評価されたと思うのですが、坂元アナの考える“夢を叶える秘訣”はなんでしょうか?坂元:夢を叶える秘訣ですか……(考え中)。
― ちなみに、今の坂元アナの夢は何ですか?
坂元:仕事とはあまり関係ないんですけど(笑)、逆三角形のボディを目指して身体を鍛えてていて「フィジーク」の大会に出たいと思っています。
― フジテレビの男性アナウンサーも鍛えていて、去年ベンチプレスの大会にも出ていましたが…。
坂元:そのようですね。やっぱり榎並大ちゃん(=榎並大二郎アナ)は、いい体してるなって思います。僕は週5~6でジム行っています。
― 結構ガシガシ鍛えているんですね!
坂元:そうなんです、逆にそれしかやってないかもしれないです(笑)。
― では、トレーニングにちなんででも構いませんが(笑)、坂元アナが思う「夢を叶える秘訣」は?
坂元:僕の場合、とにかくテレビ局に入りたくて、たまたま縁があってアナウンサーに就いただけなので、“アナウンサー”という立場に固執せず、ずっと失うものが無い状況にいます。だからこそ、毎回思い切ったこと出来ている。それが、他の人と比べた時の自分の強みになっていると思います。
夢を叶えるためには、その夢が大事過ぎると守りに入ってしまうと思うんです。でも重要なのは攻めること。後ろを気にするのではなく、前を向いて、自分らしく攻めて攻めて攻めて結果は気にしない。結果は他人が評価することだから、自分はありのままを出すのが1番必要で、それが後悔しない方法でもあると思っています。
― ありがとうございました。
授賞式には「直撃LIVE グッディ!」の安藤優子アナウンサーがVTRでメッセージを寄せ、坂元アナのリポートについて、「アナウンサーにはプライドとか、自分がどう観えるかと、そういうハードルがあるんですけど、(坂元アナは)それをサッと越えられる。見てきたものを自分の身体を使って体現していたのは、私も感動しました」と感嘆していた。坂元アナの“夢を叶える秘訣”、そして“攻めのリポート”が証明された瞬間といえるだろう。
忙しい授賞式の最中、インタビューに応じてくれた坂元アナ。その言葉の節々から仕事への真摯な姿勢と、情熱が溢れ出ていた。大賞受賞、本当におめでとうございます!(modelpress編集部)
坂元龍斗(さかもと・りゅうと)プロフィール
ニックネーム:リュートマン血液型:A型
身長:179cm
入社年度:2008年
出身地:静岡県などを転々
出身大学:早稲田大学
出演番組:「報道ランナー」フィールドキャスター等
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
FNS系列28局“最優秀アナウンサー”史上最高得点で決定 フジテレビからは2名受賞<第35回FNSアナウンス大賞>モデルプレス
-
TAKAHIROが振り付け担当、フジテレビ開局60周年記念CM「未来のテレビをはじめよう♪」モデルプレス
-
フジテレビ、加藤綾子&三田友梨佳アナ新報道番組メインキャスター起用の理由を説明モデルプレス
-
東山紀之、フジテレビ会見に駆けつける Sexy Zone中島健人と共演で「ジャニーズの繁栄に力を尽くしたい」モデルプレス
-
【PR】今どき女子のSNSとの付き合い方とは?リアル浮気事件に盛り上がる!株式会社フジテレビジョン
-
フジテレビ男性アナ、鍛え上げた筋肉の成果は?ベンチプレス大会出場で入賞者続出モデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
【小芝風花「私の夫と結婚して」インタビュー】日本ドラマ化に懸ける覚悟とプレッシャー「賛否は絶対にある」佐藤健からの心強かった言葉とはモデルプレス
-
原菜乃華、SixTONES京本大我は「キューピッド」互いに助けられたこと・2人の間で盛り上がっていた会話【「見える子ちゃん」インタビュー】モデルプレス
-
吉沢亮&板垣李光人、互いのビジュアル&演技に感動 2度目の共演で深まった絆とは「温度感は似ている」【映画「バババ」インタビュー】モデルプレス
-
「25時、赤坂で」「ラブエア」で話題の南雲奨馬、刺激を受けた共演者は?BLドラマ出演のための徹底した体作り・キスシーン秘話【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
JO1豆原一成&INI池崎理人「人見知り」と「グイグイ」が“安心する存在”になるまで 最初に交わした会話は「身長がでかいな」【「BADBOYS」インタビューペア編】モデルプレス
-
2.5次元「刀剣乱舞」で話題の17歳・大友至恩、東京ドームでの公演控え意気込み語る 稽古裏話も「皆さんがレジェンド」【注目の人物】モデルプレス
-
【6代目バチェラー久次米一輝インタビュー】“令和のリアルな王子様”の素顔 これまでの恋愛は「覚悟が足りなかった」旅での軸語るモデルプレス
-
【本田響矢「めおと日和」インタビュー】瀧昌がなつ美への好意を自覚したのはいつ?心を開いたタイミングは?演じた本人に聞いたモデルプレス
-
【PR】【INI×アディダスコラボ動画公開】木村柾哉、アルペン店員接客センス選手権で意外な才能開花<裏側潜入&インタビュー>アディダスジャパン株式会社