“ミュージカル界の次世代エース”古川雄大「下町ロケット」第2章参戦で「悪の部分を見て」 キャスト陣の印象は?<インタビュー>
2018.11.18 21:00
views
“ミュージカル界の次世代エース”との呼び声が高い俳優・古川雄大(ふるかわ・ゆうた)が、モデルプレスのインタビューに応じた。18日に放送されるTBS系日曜劇場「下町ロケット」(毎週日曜よる9時)第6話より追加キャストとして出演する古川。12月25日には中野サンプラザにてアーティストデビュー10周年記念ライブを開催、2019年2月からはミュージカル「ロミオ&ジュリエット」でロミオ役を演じるなど、多岐にわたる活躍ぶりを見せている。
俳優の阿部寛が主演を務める「下町ロケット」は、第6話から第2章「ヤタガラス編」へ突入。古川は、大農家の三男坊であり、農林業協同組合に所属する吉井浩を演じる。
また、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」では前回に引き続き古川と大野拓朗がダブルキャストでロミオ役を務め、ジュリエット役をこれが初舞台・初ミュージカルとなる葵わかな、前回に引き続き出演となる木下晴香、生田絵梨花(乃木坂46)のトリプルキャストで上演する。
古川:大人気作「下町ロケット」に出演できることはもちろん、豪華なキャストの方々と一緒にお芝居をさせていただけることをとても嬉しく思いました。それと同時に、自分がしっかりと役割を果たせるよう努めたいという、身の引き締まる思いになりました。
Q.佃製作所のキャスト陣と共演した印象は?
古川:前作を拝見して、本当に個性豊かなキャストが揃っているなか、特に殿村さん(立川談春)が印象に残っていて、素敵な方だなと思っていました。今回、殿村さんと敵対する役で絡ませていたただくということで、とても楽しみでしたし、今、身近でたくさんの刺激をいただいています。
Q.演じる吉井浩は“ちょっと難しい役どころ”ということですが演じてみていかがですか?また、「三男坊として甘やかされて育った」という設定ですが、自身と「ここは似ている!」「ここは違うぞ!」という点は?
古川:正直、役は難しいですが、楽しんで演じさせていただいています。吉井は大農家の三男坊で家柄やお金に恵まれて育った環境から、人を思いやる気持ちがなく、常に自分主導で世の中が動いていると思ってしまう人なのかなと捉えています。態度が大きく人に対して上から目線で接する人なので、あまり共通点がないように願います。
古川:前回の新演出が好評をいただいたのが今回の再演に繋がったと思うので、とても嬉しいです。再演はよりパワーアップしたものを見せなければいけないと思っているので、前回以上のクオリティを目指したいと思っています。
自分自身の課題はまだたくさん見つかると思うので、それを稽古に入ってからひとつひとつクリアしていくことで、自分自身のパワーアップに繋げれたらと思います。全体的な事はこれからみんなでしっかり話し合って作っていきたいです。
Q.ジュリエット役の共演者の印象は?
古川:3人ともとても純粋な方々だと思います。前回共演した生田さんは純粋な中にも芯の強さ、木下さんは儚さと弱さが僕には見えました。今回葵さんとは初めてご一緒させていただきますが、女性としての強さを感じています。
Q.「下町ロケット」「ロミオ&ジュリエット」2つの作品で全く違う役柄を演じると思いますが、それぞれのアピールポイントは?
古川:「下町ロケット」では敵役なので、吉井の悪の部分を見ていただきたいです。「ロミオ&ジュリエット」は稽古前なのでこれから詰めていきますが、よりフレッシュで、よりパワーアップしたものを目指したいと思っていますので、ご期待ください。
Q.今年4月に「研音」所属となり、新たなスタートを切った古川さんですが、今後チャレンジしたいことや目標は何ですか?
古川:何か特定のものに挑戦するということよりも、自分自身に限界を決めずその時与えられたものに全力で挑んでいきたいと思っています。
古川:今回、10周年という節目に、中野サンプラザでライブをさせていただけるということを本当に嬉しく思っています。10年という時は短いかもしれませんが、しっかりと一歩一歩前に進んできたんだと僕自身、そしてお客様にも伝わるようなライブにしたいです。是非、お越しください。
Q.古川さん自身がこれまでのキャリアを振り返り実感する“夢を叶える秘訣”と、いま夢を追いかけている読者へアドバイスを教えてください。
古川:簡単なことしか言えませんが、とにかく頑張ることだと思います。今までを振り返ってみて思うのは、どんな道でも回り道ではないということです。自分がどんな環境にいても頑張れるモチベーションを保って、ひたむきに取り組めば、いつかチャンスは巡ってくると思います!!
(modelpress編集部)
また、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」では前回に引き続き古川と大野拓朗がダブルキャストでロミオ役を務め、ジュリエット役をこれが初舞台・初ミュージカルとなる葵わかな、前回に引き続き出演となる木下晴香、生田絵梨花(乃木坂46)のトリプルキャストで上演する。
古川雄大、「下町ロケット」参加の心境は?
Q.「下町ロケット」という人気作の続編に途中参加することについて、オファーを受けた際の心境を教えてください。古川:大人気作「下町ロケット」に出演できることはもちろん、豪華なキャストの方々と一緒にお芝居をさせていただけることをとても嬉しく思いました。それと同時に、自分がしっかりと役割を果たせるよう努めたいという、身の引き締まる思いになりました。
Q.佃製作所のキャスト陣と共演した印象は?
古川:前作を拝見して、本当に個性豊かなキャストが揃っているなか、特に殿村さん(立川談春)が印象に残っていて、素敵な方だなと思っていました。今回、殿村さんと敵対する役で絡ませていたただくということで、とても楽しみでしたし、今、身近でたくさんの刺激をいただいています。
Q.演じる吉井浩は“ちょっと難しい役どころ”ということですが演じてみていかがですか?また、「三男坊として甘やかされて育った」という設定ですが、自身と「ここは似ている!」「ここは違うぞ!」という点は?
古川:正直、役は難しいですが、楽しんで演じさせていただいています。吉井は大農家の三男坊で家柄やお金に恵まれて育った環境から、人を思いやる気持ちがなく、常に自分主導で世の中が動いていると思ってしまう人なのかなと捉えています。態度が大きく人に対して上から目線で接する人なので、あまり共通点がないように願います。
「ロミオ&ジュリエット」で3度目のロミオ役
Q.ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」では、3度目のロミオ役に挑戦されるかと思いますが、今回特に意識している点を教えてください。古川:前回の新演出が好評をいただいたのが今回の再演に繋がったと思うので、とても嬉しいです。再演はよりパワーアップしたものを見せなければいけないと思っているので、前回以上のクオリティを目指したいと思っています。
自分自身の課題はまだたくさん見つかると思うので、それを稽古に入ってからひとつひとつクリアしていくことで、自分自身のパワーアップに繋げれたらと思います。全体的な事はこれからみんなでしっかり話し合って作っていきたいです。
Q.ジュリエット役の共演者の印象は?
古川:3人ともとても純粋な方々だと思います。前回共演した生田さんは純粋な中にも芯の強さ、木下さんは儚さと弱さが僕には見えました。今回葵さんとは初めてご一緒させていただきますが、女性としての強さを感じています。
Q.「下町ロケット」「ロミオ&ジュリエット」2つの作品で全く違う役柄を演じると思いますが、それぞれのアピールポイントは?
古川:「下町ロケット」では敵役なので、吉井の悪の部分を見ていただきたいです。「ロミオ&ジュリエット」は稽古前なのでこれから詰めていきますが、よりフレッシュで、よりパワーアップしたものを目指したいと思っていますので、ご期待ください。
Q.今年4月に「研音」所属となり、新たなスタートを切った古川さんですが、今後チャレンジしたいことや目標は何ですか?
古川:何か特定のものに挑戦するということよりも、自分自身に限界を決めずその時与えられたものに全力で挑んでいきたいと思っています。
古川雄大が語る“夢を叶える秘訣”
Q.10周年ライブへの意気込みをお願いします。古川:今回、10周年という節目に、中野サンプラザでライブをさせていただけるということを本当に嬉しく思っています。10年という時は短いかもしれませんが、しっかりと一歩一歩前に進んできたんだと僕自身、そしてお客様にも伝わるようなライブにしたいです。是非、お越しください。
Q.古川さん自身がこれまでのキャリアを振り返り実感する“夢を叶える秘訣”と、いま夢を追いかけている読者へアドバイスを教えてください。
古川:簡単なことしか言えませんが、とにかく頑張ることだと思います。今までを振り返ってみて思うのは、どんな道でも回り道ではないということです。自分がどんな環境にいても頑張れるモチベーションを保って、ひたむきに取り組めば、いつかチャンスは巡ってくると思います!!
(modelpress編集部)
古川雄大プロフィール
1987年7月9日生まれ。長野県出身。07年にドラマ「風魔の小次郎」で俳優デビューし、08年にCDデビューを果たす。ミュージカル「エリザベート」ルドルフ役で注目を集め、今年は「モーツァルト!」で帝国劇場初主演を務めた。現在「マリー・アントワネット」の公演中で、来年は「ロミオ&ジュリエット」で主演ロミオ役を控えている。12月25日には中野サンプラザにてアーティストデビュー10周年記念ライブを開催する。TBS系ドラマ「下町ロケット」には11月18日夜9時から放送の第6話より登場。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
MADEINマシロ・ミユ・イェソ「顔が似ている」3人を直撃 日本で挑戦したいことはバラエティー出演【インタビュー】モデルプレス
-
TWICEナヨンの夢を叶える秘訣 “自分を信じる大切さ”語る【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
櫻井海音&齊藤なぎさ【推しの子】実写化への“プレッシャーを上回った感情” 互いの呼び方&信頼も明かす【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
【TWICEサナ インタビュー】夢を叶えるためには「勢い」が大事 中学時代のデビュー前から繋がる考えモデルプレス
-
BUDDiiS小川史記、“暗黒時代”支えとなった友の存在 後悔なしの20代振り返る【インタビュー後編】モデルプレス
-
「今日好き」こおめいカップルインタビュー、交際後は毎日寝落ち電話 意外だったスキンシップ事情「もっとしようかなと」モデルプレス
-
“奇跡の29歳”BUDDiiS小川史記、代名詞が思わぬ広がり 1st写真集で新たな自分も発見【インタビュー前編】モデルプレス
-
“怪演”話題の片岡凜、ブレイク中の心境語る デビューから2年――女優の夢叶えるために起こした行動「突っ走ることが大切」【「海に眠るダイヤモンド」インタビューVol.3】モデルプレス
-
「海に眠るダイヤモンド」いづみの正体・今後の展開は?千景役・片岡凜が気になる伏線ポイント明かす【インタビューVol.2】モデルプレス