小森隼(C)AbemaTV/撮影:荒金大介

<GENERATIONSインタビュー連載Vol.1>小森隼「迷わずに一生懸命やれば良い」

2018.09.16 12:00

ボーカルの片寄涼太、数原龍友、パフォーマーの白濱亜嵐、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太からなるGENERATIONS from EXILE TRIBEのレギュラー番組『GENERATIONS高校TV』(AbemaTV)では、9月23・30日の2週間に渡って「全国青春ダンスカップVol.3」の模様を2時間スペシャル(よる8時~よる10時)で放送。放送に向け、モデルプレスでは7人全員のソロインタビューを連載形式でお届け。<Vol.1>は小森。

GENE高「全国青春ダンスカップ」Vol.3放送

GENERATIONS from EXILE TRIBE(C)AbemaTV/撮影:荒金大介
GENERATIONS from EXILE TRIBE(C)AbemaTV/撮影:荒金大介
全国の高校生を対象にしたダンス大会「全国青春ダンスカップVol.3」。3度目の開催となる「全国青春ダンスカップVol.3 by GENERATIONS高校TV」には、日本全国からハイレベルな高校生ダンサー6チームが集結。初戦では各チームが、課題曲「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」と自由曲のパフォーマンスを披露。両パフォーマンスの合計点の上位2チームが決勝に進出し、白熱のダンスバトルで優勝を決める。

MCをつとめる小森以外のメンバーは、大会前にそれぞれ参加チームを直撃。「zest bumps」(大阪・同志社香里高等学校)に中務、「Fabulous Sisters」(福島)に佐野、「Butterfly effect」(東京・二松學舍大学附属高等学校)に白濱、「SERIOUS FLAVOR」(三重高等学校)に数原、「Gems」(埼玉)にメンディー、「8代目TOP ROBBERS」(群馬県立安中総合学園高校)に片寄が訪問し、高校生たちと交流した。

小森隼(C)AbemaTV/撮影:荒金大介
小森隼(C)AbemaTV/撮影:荒金大介

Q.ダンスカップは今回で3回目を迎えましたが、いかがでしたか?

今回3回目ということで、Vol.1の時よりも『GENE高』という番組自体が成長しているのをすごく感じました。スタッフの皆さんと一緒にいろいろな打ち合わせを経て、Vol.2もちょっと進化した形でお届けできたかなって思っているんですけど。今回のVol.3も内容を含め、皆さんの想いだったり、僕らの想いみたいなものもさらに乗った、回を増すごとに見所が増えていくし進化していく、そんなVol.3になったかなと思います。

Q.過去2回、そして今回のダンスカップで、一生懸命な高校生たちを見てどうですか?

『GENE高』と共に高校生の皆さんが一緒に成長しているなというのをすごく感じる部分があります。「前回予選で落ちちゃったんです」とか、「前回優勝できなかったので、今年優勝します」みたいな。高校生の時って良い意味で色んな情報がない分、色んなものに気が散らないので、一個の物事に集中できる期間っていうのが高校生のすごくいい所だなと思っています。「ダンスが好きで、前回優勝出来なくて悔しいから今回頑張ります」っていうその想いだけで真っすぐ進めるって、今の僕らはもう出来ないじゃないですか、色々考えちゃって。そういうの抜きに“好きなものは好き、嫌いなものは嫌い”っていうものを信じて出来る強さって本当にすごいなって改めて思いました。

Q.過去2回のダンスカップで、特に思い出に残っていることは?

小森隼(C)AbemaTV/撮影:荒金大介
小森隼(C)AbemaTV/撮影:荒金大介
1番初めの「B&W」が優勝したっていうのが、今思い返すとすごい事だなって。ダンス自体がどんどん普及している中で、「ダンスだけをやりたいです」って言った2人組がいろんな人と戦って優勝できたのはすごい事ですしVol.1の優勝って言うのもあるのですごく思い出に残る部分はあります。あの2人が優勝したからこそVol.2で違うユニットが出てきたみたいに、あのVol.1の優勝が今後のダンスカップの始まりだったなと感じるので。あと僕自身が、ダンスカップのMCが初めてのチャレンジで、「優勝です!」って発表した後に「あ、全部終わったな」という達成感を覚えていてすごく印象に残ってます。

Q.ダンスカップを通して、全国の高校生に伝えたいこと、感じて欲しいことを教えてください。

意外と色々“壁”って作りがちだと思うんですけど、僕たちがやっていることは何も特別じゃないですし、みんなが夢を持ってやっていることに意味があって。何かに挑戦しないと、何かが始まらないように、僕らがもし『GENE高』をやっていなかったら、こうしてたくさんの高校生に会えなかったと思いますし、高校生の皆さんがダンスをやっていなければ、こうして僕たちと出会うことも絶対なかったと思うので、何がきっかけでどうなるかっていうのが本当に分からないなと。今回のダンスカップを通して、本当にたくさんのダンスを愛する子たちや、熱量ある子たちが僕たちのところへ来てくれたことが、僕らが凄いわけではなく、みんなが選んだ結果がこうなっているので、ダンスカップを通して本当に何が起こるか分からないなと思います。僕らもそうですし、周りの人たちもそうですし、みんなに言えることだなと思います。

Q.小森さんがダンスを始めたきっかけは何ですか?

ダンスを始めたきっかけは、親の影響でEXILEさんのライブを見に行かせていただいた時に、当時、僕は習い事をたくさんやっていて、最初はドラムとかもやってたんです。でも僕が三日坊主であまり長続きしなくて。親と初めてEXILEさんのライブ見に行った時に僕が「ダンスをやりたい」って言ったらしく。それで親がダンススクールを紹介してくれて「EXPG」というダンススクールに入ったのがきっかけです。これは僕今でも覚えてるんですけど、EXILEさんの2010年のライブツアー「EXILE LIVE TOUR 2010 FANTASY」にサポートダンサーとして出させてもらったんですよ。その時オープニングアクトに出演させてもらったんですけど、その後にEXILEさんが出てきたときに、観客の方が泣いてるんですよ。人が出てきて泣くって、よっぽどのことだなって。人のエネルギーってすごいなって、そこで初めて「俺、パフォーマーになろう」って心に決めたんです。今回『GENE高』を通して僕たちのドームツアーに出てくれた子たちが、もしかしたら同じ気持ちを強く持って「夢を目指そう、頑張ろう」って思ってくれたら、力になれればなと思います。

Q.小森さん自身の活動を通して伝えたいことは?

小森隼(C)AbemaTV/撮影:荒金大介
小森隼(C)AbemaTV/撮影:荒金大介
1つずつ、僕たちが夢描いていることが具現化できているなと思いつつ、今回の『GENE高』の100人で踊るっていう企画もそうですし、僕たちだけの力だけでは難しい部分もたくさんあるので、こうして『GENE高』を通してだとか、色々なフィルターを通してたくさんの方に直接会うでもいいですし、なにかきっかけを与えられるようなことはどんどんしていきたいなと思います。『GENE高』すごいことになりましたよ!本当に(笑)最初始まった時は不安でしょうがなかったんですけど、みんなが思う強さだったりとか、スタッフの人たちも愛を持ってやってくださるので、他の番組とは少し違う、みんなで一緒に作っている感じがするので、こういう場所ってすごい大切だなと思います。

Q.もし、小森さんが高校生のときに自分の学校に『GENE高』が来たらメンバーの誰と何がしたいですか?

もし自分がGENEの大ファンだったら、亜嵐君と一緒に雑誌とかに出たいなって思います(笑)。「亜嵐くんと一緒に雑誌に載れる企画とかやりたいです」って絶対言ってる。自分の高校時代はもうGENERATIONSの候補生だったので、今とあまり変わらないです。すごい楽観的で、何にも考えてないダンスばっかりやってる高校生でした。本当に行き当たりばったりで、よくここまでこれたなと。色んな人に助けてもらいながらきましたね。何も考えてこなかったんで、GENERATIONSになってから色々と後悔していることもあります。

Q.今の自分が、学生時代の自分に伝えたいことは?

「ちゃんとしろ」としか言えないですね!(笑)「考えなさい!しっかりと」、「行動の前に考えなさい」って言いたいです。“思い立ったら吉日”が中学の頃からの僕の座右の銘だったので、ダメですねちゃんとしないと。まぁプラスに言えば「やらなきゃ始まらない」ですからそういう意味ではうまくいったからよかったです。

Q.高校時代にGENERATIONSのメンバーが同じクラスにいたら、どうなってたと思う?

もし、全員が同じクラスだったら龍友くんとは友達にはなれないと思います(笑)。怖いじゃないですか彼って。同じクラスのメンバーでもクラスの中の怖いキャラだと思うんですよ(笑)。メンディーさんは、学級委員とかやってそう。いじられて「面倒くさいからやってくださーい」みたいな。亜嵐くんで我が道を行くタイプ。涼太くんは意外と男友達とばかりつるんで、クラスの中心的な感じ。玲於と裕太くんは、僕と一緒につるんでるかな~って感じはしますね、相当馬鹿なことばっかりやってると思います。

Q.夢に向かって頑張っている視聴者の皆様へ一言!

小森隼(C)AbemaTV/撮影:荒金大介
小森隼(C)AbemaTV/撮影:荒金大介
何事も“絶対努力をすれば叶う”って言うことはないと思うんですけど、何事も事が進む時って、何か行動したときだと思うので、自分が信じたことだったりとか、やりたいなって素直に心から思えたものには疑うことなく突き進んで、やりたいことに熱中できるのは高校生の時だけだと思うので、頑張ってほしいです。自分が本当に心から思うことだったり、「この人が好きだから私はこうなりたいです」みたいなものを今のうちに見つけておくと、そう思えた気持ちって財産になると思います。自分の気持ちに素直に突き進んでいくと、色んな縁だったり、チャンスに巡り合って、それを乗り越えていくと、きっと夢に繋がるかなと思います。迷わずに一生懸命やれば良いかと思います。

★Vol.2は片寄涼太。

(modelpress編集部)

GENERATIONS from EXILE TRIBE(C)AbemaTV/撮影:荒金大介
GENERATIONS from EXILE TRIBE(C)AbemaTV/撮影:荒金大介

番組情報

番組名:全国青春ダンスカップVol.3 by GENERATIONS高校TV
放送日時:9月23日(日)よる8時~よる10時/9月30日(日)よる8時~よる10時(AbemaSPECIALチャンネルにて)

番組説明:GENERATIONS from EXILEのレギュラー番組『GENERATIONS高校TV』が開催する、全国の高校生を対象にしたダンス大会。第3回目となる今回は、日本全国からハイレベルな高校生ダンサー6チームが集結する。

初戦では各チームが、課題曲「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」と自由曲のパフォーマンスを披露。両パフォーマンスの合計点の上位2チームが決勝に進出し、白熱のダンスバトルで優勝を決める。

さらに、以前同番組内でもGENERATIONSの7人が挑戦し、その出来栄えに視聴者からの反響も大きかった、高校生の間で流行っている「TikTok」の撮影をステージ上で実施。また、GENERATIONSが、同大会の課題曲にもなった「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」と「Y.M.C.A.」のスペシャルパフォーマンスを披露する。
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