アジアが生んだ美女・歩花(ほのか)、デビューでいきなり大舞台 3ヶ国語操り世界に羽ばたく
2018.08.05 18:30
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―――アジアを舞台に活躍するスターがまた1人誕生しそうな予感だ。中国語、日本語、韓国語の3ヶ国語を操る18歳の美女、歩花(ほのか)。話すと元気よく明るい印象だが、カメラを向けると、アンニュイな微笑みやクールな視線、ナチュラルな笑顔などくるくると表情を変え、その魅力に一気に引きこまれた。そんな彼女だが、先月「TGCTOYAMA 2018 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(7月21日開催/富山市総合体育館)でデビューしたばかり。モデルプレスは、これから世界に羽ばたく彼女にインタビューを行い、今の心境や人となりを探った。
3ヶ国語を操る歩花、デビューのきっかけは?
― まずは読者の方へ、自己紹介からお願いします。歩花:18歳の歩花です。中国と韓国のハーフで、小学5年生まで中国で育ち、小学5年生から中学2年生までを日本で過ごしました。その後、中学3年で一時期中国に戻り、再び日本に戻ってきました。「国を超えてどんなキャラクターにもなれる“アジ変”」です!
― “アジ変”とは何ですか?
歩花:アジアの七変化です。どこの国で活動しても、その国の人に見えるようにしたいという思いを込めています。
― なるほど。もともとデビューのきっかけは何だったんですか?
歩花:14~15歳の頃から日本のアイドルやモデルさんが大好きだったんです。キラキラしている世界で輝いていて羨ましいなぁって。なので自分で「Popteen」の読者モデルに応募したこともありました。でもその頃はまだ自分の夢についてあやふやな部分があって迷ってしまって…。その後、自分探しをしていく中で、日本だけでなく広く活動したい、アジアの架け橋になりたいと思い始めました。
その中で、今の事務所が関わっている「ASIA FASHION AWARD」を知って「アジアで活動したい」と自らアプローチしました。小さい頃からの夢だったので、両親も応援してくれています。
― 先ほども流暢な中国語、日本語、韓国語を話されていましたけど、語学力はやっぱりアピールポイントになりますよね。
歩花:そうですね、3ヶ国語話せるので、自分の気持ちをその国の人にリアルに伝えることができることは強みだと思います。
― 日本語は独学で勉強したそうですね。
歩花:はい。両親の影響で中国語と韓国語は話せていたのですが、小学校と中学校は日本の学校に行ったので、そこで勉強しました。特に語学学校には通っていません。最初は本当に何も分からなかったので、本屋さんで五十音表のポスターを買ってきて、壁に貼ってひたすら毎日読みました。書いて読んで書いて読んで…ひたすら繰り返していました。
― その頃から芸能活動は夢として持っていたんですか?
歩花:いえ、その頃は具体的には思っていなかったです。でも、小さい頃から目立つことが好きだったので、いつかは芸能活動もやりたいと思っていました。
TGC富山でデビュー!歩花、いきなりの大舞台に緊張
― 先月「TGCTOYAMA 2018 by TOKYO GIRLS COLLECTION」でデビュー。おめでとうございます。歩花:1ヶ月前ぐらいから本当に緊張して寝れなかったんです。週に1度、ウォーキングのレッスンも受けていましたが、コケたらどうしよう、笑顔が引きつったらどうしようって(笑)。何しろ、初めてあんなに大きな舞台に立ったので…。お話を聞いたときは、信じられなかったです。ですが、悔しいことにならないように、とにかく結果を残すために頑張りたいと思って挑みました。
― TGCにはお客さんとして行っていたそうですね。
歩花:そうなんです。なので、ステージを見上げていた側だったのに、見られる側になれるなんて!という感じでした。
― 実際に歩いてみてどうでしたか?
歩花:TGCという初めての大きなステージは、緊張してしまって記憶がないくらい一瞬でしたが、すごく楽しかったです!ランウェイを歩いてる時は夢の中にいるような感覚でした。いつの日かまたファッションショーに出演できる時は、もっと自分らしく歩くことができるようにウォーキングの練習をしていきたいです。
― デビューのステージに向け、何か気をつけていた事はありますか?
歩花:今まで、食生活が本当に不規則で、炭水化物ばかり食べていたのですが、スタイル維持のために偏らないでバランスよく食べるように心がけました。
歩花“やみかわ”も魅力
― お話していると、明るくてほわっとしている印象を受けるのですが、聞くところによると「やみ」な部分があるとか。歩花:(笑)。多分、引きこもりな性格だからかな(笑)?休みの日は、もうずーっとひたすら家でアニメを見ています。朝8時頃に起きて、夜の12時まで見ていたこともあるくらい。とにかく一歩も家から出たくないんです(笑)。
― すごくインドアですね。
歩花:でも山や海は好きですし、アウトドアが好きな部分もあります。オンオフが激しくて。オフになると、もう一歩も出ないんです。
― どんなアニメを見るんですか?
歩花:日本に来る前から「ドラえもん」を見て、そこからずっとアニメが好きです。今は「HUNTER×HUNTER」や「トリコ」、「ONE PIECE」、「斉木楠雄のΨ難」、「鬼灯の冷徹」、「青の祓魔師」…止まらないですね(笑)。
― アニメ愛が伝わりました(笑)
歩花:私の声で良ければ、将来的に声優のお仕事もやってみたいです。
― 今後はモデルを中心に活動していくんですか?
歩花:はい。ですが映画やドラマにも興味がありますし、アジアの色々なところへ行って、マルチに活動したいです。
― 憧れの人はいますか?
歩花:リン・チーリンさんやビビアン・スーさん。あと同じ事務所の先輩で台湾でも人気の池端レイナさんに憧れています。演技も歌も何でもできるし、世界を飛び回ってる人たちなのでカッコいいな、と思っています。
中国と韓国に親戚がそれぞれいるので、テレビをつけたら私が見られるくらい有名になりたいです。台湾のドラマに出てみたいという目標もあります。
― 歌には自信がありますか?
歩花:ダメなんです(笑)。これからいっぱい練習します。
歩花、今後の活動に意気込み
― では最後に、今後の活動に向け意気込みをお願いします。歩花:アジアの架け橋になれるように活動していきたいです。そのために、頂いた目の前の仕事を1つ1つしっかりこなして「歩花」という存在を見てもらえるように頑張ります。せっかく3ヶ国語話せるので、どんどん現地に行って、アピールして覚えてもらいたいです!よろしくお願いします。
― ありがとうございました。(modelpress編集部)
歩花(ほのか)プロフィール
年齢: 18歳(中国と韓国のハーフ)身長:165cm
語学:中国語、日本語、韓国語
Instagram:https://www.instagram.com/honono227/
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