「パトレンジャー」奥山かずさの素顔に迫る 女優デビューまでの道のり、水着披露の心境、美の秘訣<モデルプレスインタビュー>
2018.07.30 11:30
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『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(毎週日曜午前9:30~/テレビ朝日系)にて、パトレン3号/明神つかさを演じている女優・奥山かずさ(おくやま・かずさ/24)がモデルプレスのインタビューに応じた。同作の出演が発表された時からその美貌に注目が集まり、放送から約5ヶ月が経った今も日曜朝のSNSを美しさと可愛らしさでザワつかせている。そんな奥山は、30日発売の「週刊ヤングマガジン」35号の表紙・巻頭で水着グラビアに初挑戦。モデルプレスでは破竹の勢いで脚光を浴びる奥山にインタビューを行い、その素顔とこれまでの経歴などを聞いた。
「ミス美しい20代」準グランプリの奥山かずさ
奥山は1994年3月10日生まれ、青森県出身の24歳。2016年に行われた『第1回ミス美しい20代コンテスト』で準グランプリを獲得した。そして、2018年2月よりスタートした「スーパー戦隊」シリーズ42作目『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(以下:ルパパト)でヒロインの1人・パトレン3号/明神つかさ役に抜擢され、女優デビュー。
クールビューティなサバサバ系女性警察官のつかさは、気が強く、言葉づかいも男っぽいが、ぬいぐるみなど、かわいいものには目がない一面も。大きなぱっちりとした瞳に高い鼻、透明感のある美肌や口角の上がった口元など、まさしく“正統派美女”として愛されている。
奥山かずさの“これまで”
― 『第1回ミス美しい20代コンテスト』で“奥山かずさ”という名前が広く知られることになりましたが、それまではどんな活動をしていたんですか?奥山:コンテストの前は、元々仙台でモデル活動をしていたのですが、仙台で活動していくのに限界が見えていた時期でした。東京に出たい気持ちはあったんですけど、どうやってモデルとして東京に出ていけばいいか方法が分からなかったんです。でも、そんな時に当時のマネージャーさんが「こういうコンテストがあるんだけど出てみる?」って勧めてくださったが『ミス美しい20代コンテスト』でした。
― 仙台でモデルをやっていたということは、もともと芸能の世界に憧れがあった?
奥山:全然なかったです(笑)。大学を出るまで青森に住んでいたんですが、そういうのに疎いというか、興味がなかったですし、周囲もオシャレに全然気を使わず外で遊んでいるような感じだったんで、全く自分とは無縁の世界だと思っていました。ですが、20歳の時に仙台でスカウトしていただいて、知らない世界に対する好奇心で始めました。
― スカウトされていなければ、足を踏み入れない世界だったと。
奥山:公務員になっていたと思います。東京には出たかったけど、自分の力だけでは出なかったと思いますし、大学の友だちが公務員などの採用試験を受けている姿をみて、自分もその波にのって漠然と何かになるんだろうなと思っていました。だから、モデル活動はアルバイトというか、大学生の時期ならではの活動だと思っていました。
― 奥山さん自身が知らない世界に飛び込むことに親御さんは何と?
奥山:賛成、反対というか、家族全員がこういう世界に疎いので(笑)。何をやっているか、私が何を言っているのか分からなかったと思います。仙台での活動をみせてもそんなに反応もなく、『ミス美しい20代』で準グランプリを取ったときも全然ポカンだったので(笑)。「これはなんとか大きい仕事を頂いて分からせないと」と決めていました。
― さすがに『ルパパト』出演が決まった時は反応がありましたよね?
奥山:さすがに(笑)。私も小さい頃観ていたので、父も母も「いつの間に!」って喜んでくれました。こっちとしてはちょっとずつ段階を踏んできたつもりだったんですけど…(笑)。
最後のチャンスを掴んだ…奥山かずさの想い
― 好奇心で始めたお仕事ですが、『ミス美しい20代コンテスト』では40018人の中で準グランプリでした。奥山:コンテスト期間中は新幹線で通っていたのですが、キレイな人がこんなにいっぱいいるんだって驚きました。20代だと洗練された美しい人が多くて、私はビビってしまって自信がなかったんですけど、自分らしく全力を出せば悔いはない、自分が満足できるようにって考えて、とにかく後悔したくないという思いで頑張りました。
― 驚きも強かった分、刺激になったのでは?
奥山:キレイな人がいっぱいいると、自分の足りないことばかり見えてきますし、私はそれまでは公務員を目指していたので、自己PRでアピールできる仕事の実績もなければ特技もなくて、周りとのギャップを感じました。でも、それがいい刺激になって「私もこういう風にキレイになりたい」って決意しました。
― テレビ番組でも取り上げられたソフトボールの腕はアピールしなかったんですか?
奥山:ソフトボールもあったんですけど、その時はオーディションの経験がなかったのでどうアピールしていいか分からなかったですね(笑)。
― そんな右も左も分からない中での準グランプリ、率直に嬉しかった、悔しかった?
奥山:グランプリを目指してはいましたけど、最後の5人に残れたことがすごく嬉しかったです。それが東京に出る最後のチャンスというか「これでダメだったらもうダメだ」と懸けていたので。あと、準グランプリだからこそ、もっと頑張らなくちゃと思えるのも良かったです。
まずはテレビを観ることから
― 『ミス美しい20代コンテスト』準グランプリ受賞から、『ルパパト』出演が決まるまでは少し時間がありますが、どんなことをしていたんですか?奥山:受賞してからも仙台から新幹線でレッスンに通っていました。演技に関しての知識はもちろん、映画とかドラマ、バラエティも観ていなかったので、最初はテレビを観ることから始めてました。
― 本当に無縁だったんですね…。
奥山:恥ずかしいんですけど、小さい子向けのアニメは観てましたし、ディズニー系は何回も観てました。映画だとアニメの実写ぐらいですかね。
― 小さい頃は活発に外を駆け回るような?
奥山:ずっと外で遊んでました。兄がいるので一緒にゲームとかはしていましたけど。外で遊んでいる記憶の方が多いです。
奥山かずさのスタイルキープ術
― 青森で純朴に育ち、芸能にもあまり触れてこなかったとなると、今回の「ヤングマガジン」グラビアで水着になることに抵抗なかった?
奥山:ちゃんとしたロケでのグラビアは今回が初めてでした。モデルを始める前、青森に住んでいた頃は水着を着る機会が一生ないと思っていたので、最初の頃はすごく抵抗がありました。でも、最近自分の体をしっかり作るようになってからは水着を着たいって思えるようになりました。
― 今回はどちらで撮影を?
奥山:沖縄です。天気もずっと良くて、ロケーションも良くて、すごく幸せな時間でした。
― グラビアに挑戦するからというわけでなく、普段から何かスタイルキープで気をつけていることはありますか?
奥山:食事、運動は一通り気にするようしていますが、そこまでストイックではないです。食べるのも好きですが、運動も好きなのでバランス取れてるのかな…。最近は味覚が変わったのか野菜を多く食べるように変わったのもいい効果かもしれないです。
― 運動は?
奥山:ジムに通ったり、散歩がてら走ったりですね。
― 今『ルパパト』で忙しいのに、ジムにいく時間あるんですか?
奥山:それが、忙しい方が運動するんですよね(笑)!すごい疲れて21時ぐらいに帰ってきても「よし、ジム行こう!」みたいな。筋トレは、仙台にいた頃に比べたらペースは落としてますが、有酸素、無酸素のバランスはその日の気分で決めて、ストレス発散も兼ねて運動しています。
― すごい行動力!休みの日は?
奥山:逆に丸々1日オフの日は何にもしないんです(笑)。ただ休みの質も変わってきて、昔はただボーっとしてるだけでしたけど、今はリラクゼーションに力を入れていて、アロマを試したり、バスタイムを充実させたりに重きを置いています。
― では、奥山さんの「ここは自信がある」というような、グラビアでの武器があれば教えてください。
奥山:難しいなあ…(笑)、アンバランスじゃないと思います。細すぎず、太すぎず、トータルバランスが良いと思いますね…自分で言うの難しい(照笑)。
※インタビューは後半に続く。「ルパパト」共演者のお話や将来の目標など…。(modelpress編集部)
奥山かずさ(おくやま・かずさ)プロフィール
生年月日:1994年3月10日出身地:青森県
星座:うお座
血液型:B型
趣味:トレーニング、スポーツ観戦
特技:ソフトボール
2016年に行われた「第1回ミス美しい20代コンテスト」で準グランプリを獲得。2018年には『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』でヒロインの1人・パトレン3号/つかさに抜擢され女優デビューした。
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