<中田ヤスタカ インタビュー>成功の裏には“音楽”以外の苦労も…意外な素顔が明らかに

【中田ヤスタカ/モデルプレス】音楽プロデューサーの中田ヤスタカは、こしじまとしことユニットを組む「CAPSULE」の他、「Perfume」や「きゃりーぱみゅぱみゅ」などのプロデューサーとしても有名。そんな中田が、ソロ名義としては初となるアルバム「Digital Native」を発売した。
<中田ヤスタカ インタビュー>成功の裏には“音楽”以外の苦労も…意外な素顔が明らかに(提供写真)
<中田ヤスタカ インタビュー>成功の裏には“音楽”以外の苦労も…意外な素顔が明らかに(提供写真)
2月、渋谷のライブハウス「WOMB(ウーム)」にて開催された中田ヤスタカ主宰のレギュラーパーティー「FLASH!!! - Digital Native RELEASE SPECIAL- 」にモデルプレスも潜入。「なぜ今のタイミングでソロアルバムを出そうと思ったのか?」「どのような想いを込めた作品なのか?」など、DJ本番前の中田へインタビューを行い、「Digital Native」についてたっぷりと語ってもらった。

目次

  1. 1. 中田ヤスタカがソロ・アルバムに込めた想い
  2. 2. きゃりーぱみゅぱみゅは初期CAPSULEのリベンジ
  3. 3. 中田ヤスタカ「深く知りすぎないことが大事」
  4. 4. “話す”ことの大切さ
  5. 5. 多方面へ影響を与え続ける中田ヤスタカ
  6. 6. 中田ヤスタカ プロフィール
  7. 7. NEW ALBUM「Digital Native」
  8. 8. 来場者プロフィール

中田ヤスタカがソロ・アルバムに込めた想い

― 初ソロアルバムの発売おめでとうございます!初めにソロ名義としては初となる「Digital Native」を作ろうと思ったきっかけから教えてください。

中田:今までのソロワークは「クライアントありきで、発売するしないとは関係なく制作する楽曲」という感じで引き受けてきたんです。ただ、そういう作り方をしていると、いつまで経っても自分のワーク集を出したいとも思わないんですよ。依頼されて作ってきたものを集めても自分が出したいものにはならないので。今回のアルバムに収録されている曲は、「何かに使えることがあれば使ってください」という形で作り始めていたんです。曲が先にあることが多くて、“こういう風に使う”って決めてから作った曲はほとんどなくて。曲が先行しているのが今までとはだいぶ違うと思いますね。

― 今回のアルバムは中田さんが作りたいものを詰め込んだような?

中田:普段のプロデュース曲も含め、全部作りたいものではあるんです。ただ種類が違うと思っていて。今回のソロは、曲を作る前の段階で「次はこの人のボーカル曲にしよう」とかをあまり考えてるわけじゃなくて、作っている段階で入れたほうがいいと思ったら入れたり、ラップを入れたいと思ったら誰かに入れてもらったりしていました。そういう意味では、より音楽に純粋なのかなとは思います。

― その時に作りたいと思ったものを作るイメージですか?

中田:元々は趣味なので、最初に曲を作りはじめて楽しんでる時の音楽と近いものになっていると思います。そこがプロデュースとは違うところですね。

イベントの様子(C)AI TERADA
イベントの様子(C)AI TERADA
― 今回のアルバム曲はチップチューン(※1)も多く入っていますが、それも音楽に対する純粋な気持ちから?

中田:そういうのもありますね。今はチップチューンだと意識しない人も結構多いんじゃないかなと思っていて。だからあえて「Digital Native」というタイトルをつけているんです。いつの時代のどんな音か分からない人たちがたくさん聴く時代だと思うので、聴く人によって捉え方が違う曲になっているのが面白いと思います。

― 今の若い方にとっては新しい音に聞こえるかもしれないですね。

中田:8ビットって言ってもピンとこないと思うので、単に“これはこういう音”として聴かれればいいかなと。

(※1)ピコピコとしたゲーム音のような音楽。


― 最近では古いカルチャーや面倒くさいと感じるものが注目されることもありますが、そういった部分も意識されていましたか?

中田:ただ便利なのが当たり前なので、面倒くさいものを楽しめるくらいにはなっているとは感じます。デジタルもアナログも機械は全部が使い難いものから、使い易いものへと変わっていくじゃないですか。その過程を通り越した後の音楽を作りたいという想いはあって。フラットに音を選びたいという気持ちもあるので、「どの音が良い音で、どの音がチープな音か」という前提は無い感覚は結構ありますね。

― 今の若い世代の方はチップチューンはチープな音とは感じないのかもしれないですね。

中田:チープというより体験していないものとして知っているんじゃないですかね。僕は80年代生まれだから、60年代の音楽とかファッションは体験してないけど、空気としてあとで知ることってあるじゃないですか。だからライブラリー(資料)の一つになっているような感じだと思います。

きゃりーぱみゅぱみゅは初期CAPSULEのリベンジ

― 表題曲「Digital Native」は最初と最後だけを聴くと全く違う曲にも感じました。

中田:ちょっと面白いのが、最初のゲームのような音は実際にあるキーボードの音なんですよ。だから外の空気をマイクを通して録っている音であって、アナログなんだけど最後のピアノよりもデジタルに感じるというのが面白いんです。わざとそういうことをしていて(笑)。

― そうなんですね!すごく意外でした。今までのゲーム音楽を辿っているようにも感じたのですが。

中田:確かに音源の進化というのは意識しています。だから最初と最後のフレーズは同じにしているんです。今までは“ある音”しか出ない時代だったんですけど、今は全部を一気に使える面白さがあるんです。たぶん中途半端な時代だったら最初のチップチューンはチープな音だと思っているから使いたくないはずなんですよ。でも今は全部選べる。

― 今だからこそ作れた音楽なんですね。

中田:そうですね。これまでの音楽はコンピューターによる音楽制作の主流としては、よりリッチな音を求めてきた歴史かと思いますが、今はそれを通り越したと感じています。だから感覚的にチップチューンを嫌がらないで済むというか。

イベントの様子(C)Diora
イベントの様子(C)Diora
― プロデュース曲を書く時とソロワークの時では意識的に違うこともありますか?

中田:表に立つ人がいないというのが一番大きいですね。Perfumeの曲を作る時はステージにPerfumeが立つことは揺るぎないので、それを前提で曲を作るんです。Perfumeの3人がステージに立つということは変わらないので。だからきゃりーの場合は「きゃりーのステージに着せる音楽」「きゃりーが着る音楽」として作るんですけど、ソロではそういうのはなく音楽自体が主役であって、誰かに音楽を着せることはありません。そこが一番違うと思いますね。

― 制約がない?

中田:そうですね、音の制約がありません。今回のソロもこしじまとしこがいないCAPSULEみたいなもので(笑)。人間というよりかは、どの声を選んでもいいし、声を選ばなくてもいい。単純に選択肢が広いということですね。

― なるほど…!中田さんは新しいものを生み出していきたいという気持ちは強く持っていますか?

中田:新しいものを生み出したいというよりかは、まだみんなが当たり前だと思っていない少ないものの比率をもっと増やしたいだけなんです。僕のやっている音楽って確信を持って絶対的なことをやってるわけではなくて。自分がリスナーとして「今こういう音楽が多いな」「こういう音楽は少ないな」と思ったら、少ないほうを作りたくなるっていう(笑)。割と単純だったりするんです。

― 確かに音楽作りの動機としてはとてもシンプルというか。

中田:作りたいと思う曲は、新しいものかどうかというよりも、聴く人それぞれがフレッシュに感じられるかどうかが大事だと思っています。すごく映画に詳しい人だったら、新しい映画が過去の何かに近いんじゃないかなって考えながら観てしまうと思うんですけど、あまり映画を観ていない人であれば衝撃的な経験になると思うんです。僕はそういう“衝撃”を大事にしたいというか、自分自身もフレッシュな衝撃を受けたいんですよね(笑)。どんどん新しい知識を付けていくというよりかは、「今自分にとってフレッシュだったら楽しんじゃないかな」というくらいの感覚でやっています。

― 自然とそういうものを求めているいるんですか?

中田:そう、常につまらないというか(笑)。だから面白くしたいって思うんです。

― (笑)。楽しいものを常に探しているんですね。

中田:探しているし、提供もしたいし、提案もしたい。だから自分の需要を自分で満たしていくというか(笑)。自給自足みたいな感じですね。

ソロアルバムの詳細を見る


― 音楽の究極的な楽しみ方に感じます(笑)。きゃりーぱみゅぱみゅさんをプロデュースされた時も、新しい“衝撃”を与えたいという気持ちで?

中田:そうですね。きゃりーに関しては、CAPSULEが最初の頃にやっていたことのリベンジだったりもするんです。もっとたくさんの人がCAPSULEを聴いてくれるはずだと思っていたので。だからきゃりーの場合は、CAPSULEで色々実験して身についた技術を必殺技として提供するというか、「これなら大丈夫」だと分かっているスペシャルな曲を最初からぶっこんでいった感じです(笑)。

― 見事に必殺技が決まりましたね(笑)。

中田:もちろん昔やっていたCAPSULEのままではなくて、今だったら届く音にできると経験から分かったというか。Perfumeに関してもソロだったりCAPSULEでやっていたことを進化させることがほとんどですね。

― 今届く音楽というのは、その時代に合わせるような?

中田:時代に合わせるのとはちょっと違うんです。時代に合わせている人ばかりだから、少ない音楽を聞いて欲しいんですよ。時代に合わせている人が多いのが不満なんですよね(笑)。時代の先を行くのとも違っていて、ただ違うことがしたいんです。色々な音楽で溢れているけど、「何か違う音楽ない?」って聞かれた時におすすめされるようなものではありたい。

イベントの様子(C)AI TERADA
イベントの様子(C)AI TERADA

中田ヤスタカ「深く知りすぎないことが大事」

― アーティストだけではなく、様々な企業にも楽曲提供を行っている中田さんですが、例えばご自身がファッションカルチャーから影響を受けたことなどはありますか?

中田:ファッション業界の人たちが音楽業界の人たちよりも先に盛り上げている音楽シーン・ジャンルって各時代に色々あるので、そういう点では感じますね。DJが盛り上げている音楽だってあるし、アイドルが盛り上げている音楽だってある。もちろんファッション業界が盛り上げている音楽もあって、そういう専門の垣根を超えている瞬間ってすごく面白いなって思うんですよね。

― 垣根を越えて面白いと思うカルチャーは他にも?

中田:なんでもありますね。例えばゲームから音楽を知った人が多いとか。音楽好きの人が話題になってから聞いて、「これゲームの曲なんだ」という体験だってあるはずなんですよ。音楽を追いかけているはずなのに、音楽シーンにはない音楽だったりするから。結構そういうのはあると思っていて、相互に影響しあっているんじゃないですかね。

― ファッションと音楽って意外と近いカルチャーなんですね。

中田:「ファッションと音楽の融合」って言葉を使う人もいるけど、それってあまり好きじゃなくて(笑)。ファッションと音楽ってあまり違わないものだと思うんです。音楽を聴く立場として考えると確かにそういう部分もあるかもしれないけど、クリエイターとして考えると服作るのも、映画作るのも、アニメ作るのも、曲作るのも、根本は変わらないと思っています。融合というよりは作品の違いであって、考え方は同じで違うものを作っているだけというか。だから「世の中同じような服ばかりだから、違う服を作りたい」という人とは同じ感覚で作品を作っていると思っています。

イベントに出演した眞白桃々(C)AI TERADA
イベントに出演した眞白桃々(C)AI TERADA
― 流行を生むのとはまた違うんですね。

中田:“先”を読むわけではないけど、“先”を作っている人たちはいると思うんです。ただ、少ないところからしか流行は生まれないから、結果的に“次”のことやっていたなって思うのは当たり前にあります。今カッコイイと思われていない音楽の中から、どれかは絶対カッコイイ音楽に変わるから。それに自分が選ばれる瞬間もあるかもしれないし、そうならないかもしれない。ただそれだけの話しであって、決して未来を読んでいるわけじゃないんです。

― では、今回のアルバム「Digital Native」はどのような方に聞いて欲しいですか?

中田:音楽体験がまだ新鮮なうちの人には特に。聞き心地いいと思っている音楽も、それを超えると聴かなくなると思うんです。いろんな音楽をたくさん聴いてきた人が、僕の音楽を聞いてフレッシュだと思ってくれればそれでいいんですけど、要はあまり深く知りすぎないことが大事だと思うんです。僕自身も音楽をあまり積極的には聞かないんですし。

― 深く知りすぎない?

中田:何かのきっかけを作った人はすごいと思うし、それを築いたと感じた時はすごい嬉しいと思うんです。例えば映像編集の世界ってすでにあるものだし、自分で色々やって飽きた後の人もいる。でも、まだ映像編集に興味なくて、これから誰かの映像を観たことがきっかけになって始めた瞬間「うわ!やることが一杯ある!」って気付くはずなんです。その時のワクワク感って素晴らしいと思っていて。今回のアルバムがそういうきっかけになって欲しいと思います。

― 先程おっしゃっていた“衝撃”を与えられるんじゃないかと?

中田:そうですね。原体験になるか、あとは僕が作るような音楽を聞いたことが無かった人が自分も曲を作りたくなるところまで感じてもらえると本当に嬉しいですね。

“話す”ことの大切さ

イベントの様子(C)AI TERADA
イベントの様子(C)AI TERADA
― パソコンで音楽を作ることが小学生の頃の夢とお聞きしたのですが、今その夢を見事に叶えている中田さんが夢や目標を叶えるために大切にしてきたことを教えてください。

中田:結構、疑ってかかるのは大事かな。みんなと同じことをするとすごく安心で、みんなと違うことをする人は失敗もするかもしれません。失敗する可能性はあるけど、みんなに人気のある正解じゃないほうが大正解かもしれないとはすごく思うんです。だから勇気は必要ですよね。大正解か大失敗かのどっちかになっても良い人だけに、勇気を出してもらえれば(笑)。

― 違うことをすると、認められなかったり否定されることもあったと思うんですが、それでも続けてこれた秘訣はありましたか?

中田:僕の場合は、ビジョンを周りの人に伝えることが大事だと思っていて。面白い音楽を作っているという自信だけがあっても、デビューにつながらなかったり、プロになっても宣伝されないってなった時に、“誰か”が悪いってすぐ片付けてしまうミュージシャンって結構多いと思うんです。実際に曲だけを聞いて「これはいい曲だ。これにお金使って宣伝しよう」といきなり決まる、というのは多分少なくて。その時に周りの人に安心してもらうのって結局音楽じゃなかったりするんですよね。やっぱり音楽って個人の好みもあるし、「これなら大丈夫だ」ってなることはほとんどありません。結局お願いするしかない(笑)。好きな音楽を頑張って作ったら、後はお願いするしかないです。そのお願いをあまりしたがらない人多くて、「聴く側のセンスがない」って終わっちゃうことも多いんですよね。

アルバム収録曲を聴いてみる


― 言葉にすることが大切なんですね。

中田:そう。音楽業界の人間全員がミュージシャンだったら違うのかもしれないけど(笑)。やっぱり、ものだけ見せられたら、そのものだけでしか評価するしかないじゃないですか。でも、その背景やカルチャー、どのようなシーンが全体を取り巻いているか総合的に見えるもののほうが結局信じてもらえることの方が多いとは思います。作曲家としては寂しい部分もあるけど。

― 受け取った側も安心したいんですね。

中田:そうなんですよ。結局のところ、どんな曲がヒットするかなんて実際出してみないと分からないですし。だからそれを伝えるというか、音楽じゃないきっかけはあると思うんです。例えば、俳優の方でもすごい印象的な演技をしたり上手い演技をするって評価がある人を見て、それを本当に自分が理解できるのか、とは思うし。

― 確かに周りの評価に流されているのかもしれないですね。

中田:ただ見ているだけじゃやっぱり全然違うんですよ。音楽でいうとフィーリングでわかってくれる場合は嬉しいですけど、やっぱり言葉で信じてもらうことも必要なことが多くて。

― その部分はやはり苦労されましたか?

中田:そこが一番苦労しました。好きなものを作ればいいから、曲を作ること自体はそんなに大変じゃないんです。自分が好きなものを、自分じゃない誰かに信じてもらうのは本当に大変。それでもちゃんとプレゼンするべきで。未来について、可能性について、もっと話そうよって思います。

― ありがとうございました。

多方面へ影響を与え続ける中田ヤスタカ

山崎春佳、Zera(C)モデルプレス
山崎春佳、Zera(C)モデルプレス
イベントではアルバム収録曲「White Cube」のMVに出演しているDJのZeraとモデルの山崎春佳も来場。MV撮影は1日中ドッチボールをしており大変だったと語ったが、出来上がったMVを見た山﨑は「すごく可愛い!ヤスタカワールド全開って感じでした」と大満足な様子。

DJとして活躍しているZeraは、中田のDJプレイを見て「流している曲にとても華があるんです。すごく盛り上がるし乗りやすい」と絶賛していた。


中田とは10年来の付き合いだというDJ KYOKOも来場。おすすめの楽曲を聞くと「映画の主題歌になった『NANIMONO(feat. 米津玄師)』はすごく聞きます。米津さんの歌もすごく良くて」と教えてくれ、「Jump in Tonight」でボーカルを務め今回のイベントでステージにも立った眞白桃々は、「私の曲も聞いてほしいんですけど、『Give You More』はすごくテンションが上がるのでおすすめ」と語ってくれた。

眞白桃々、DJ KYOKO(C)モデルプレス
眞白桃々、DJ KYOKO(C)モデルプレス
また、海外フェスにDJとしての出演経験もあり国内外から注目を集めているbanvoxもDJとしてイベントに出演。今回のアルバムでは共作も行っており、中田とコラボレーションが出来たことに「嬉しい限りです」と笑顔を見せた。「ヤスタカさんが求めているものを表現することができて嬉しかったです。人間としても成長できた」と語り、中田がいかに大きな影響力を持っていることを改めて感じるコメントとなった。

banvox(C)モデルプレス
banvox(C)モデルプレス
クラブイベント出演前にも関わらず、時折笑顔も見せながらインタビューに応えてくれた中田。時に“天才”と評されクールなイメージを持たれる中田だが、一問一問しっかりと考え言葉を選ぶ姿は、自分の考えていること・感じていることを“伝えたい”という情熱を確かに感じた。

中田の曲作りの原点は純粋に音楽を楽しみたいという想いにある。彼自身がフレッシュな衝撃を受けるためにも、まだ知らない音楽をこれからも提供してくれることだろう。もしかしたら今この時も新たな音楽の楽しみ方を中田は探しているかもしれない。(modelpress編集部)[PR]提供元:ワーナーミュージック・ジャパン

中田ヤスタカ プロフィール

中田ヤスタカ(C)Diora
中田ヤスタカ(C)Diora
2001年に自身のユニットCAPSULEにてデビュー。日本を代表するエレクトロシーンの立役者であり、Kawaiiダンスミュージックからハードなトラックまで、その独自の感性によって世界中のアーティストから支持を受けている数少ない日本人アーティスト。Madeon、Porter Robinson、Sophie(PC Music)など海外の第一線で活躍中の彼らも「強くインスパイアされたアーティスト」として中田ヤスタカの名を挙げるなど、シーンへの影響力は絶大。

ソロアーティストとして、日本人初となるUltra Music Festival世界公式アンセム(2017)を手がけた「Love don't lie(feat.ROSII)」、Zedd「Stay」のリミックス、Charli XCXとのコラボが話題となった楽曲「Crazy Crazy」、国内においては映画「何者」(2016)の主題歌「NANIMONO(feat.米津玄師)」などを発表している。

音楽プロデューサーとしてはPerfume、きゃりーぱみゅぱみゅなど数々のアーティストを世に送り出し、国内外のポップシーンを常に牽引してきた。

また、国際的なセレモニーへの楽曲提供などパブリックな作品の他、「LIAR GAME」シリーズのサウンドトラックなど、数々の映画の楽曲制作にも携わっており、ハリウッド映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」では監督であるJ・J・エイブラムスと共同プロデュースによる劇中曲も手がけた。2017年9月1日には、日清カップヌードル チリトマトヌードル「White Mystery篇」CM曲で話題となった、中田ヤスタカの十八番とも言えるボーカルカットアップが特徴のカラフルな楽曲「White Cube」を発表。

クラブシーンを核に、時代をナナメに切り取る独自のセンスによって、ゲーム、ファッション、映画まで、その活動は多岐に渡る。

NEW ALBUM「Digital Native」

■初回限定盤(2CD) WPCL-12695/6 ¥3,300(税抜)
■通常盤(CD) WPCL-12697 ¥2,800(税抜)

【disc1】
01 White Cube
02 Crazy Crazy (feat. Charli XCX & Kyary Pamyu Pamyu)
03 Love Don’t Lie (Ultra Music Festival Anthem)(feat. ROSII)
04 NANIMONO (feat. 米津玄師)
05 Source of Light
06 Digital Native
07 Jump in Tonight (feat. 眞白桃々)
08 Level Up (feat. banvox)
09 Wire Frame Baby(feat.MAMIKO【chelmico】)
10 Give You More

【disc2:REMIX(初回限定盤のみ)】
01 Zedd & Alessia Cara「Stay - Yasutaka Nakata Remix」
02 Steve Aoki & Moxie「I Love It When You Cry (Moxoki) - Yasutaka Nakata Remix」
03 Madeon「Pay No Mind feat. Passion Pit - Yasutaka Nakata Remix」
04 Kylie Minogue「Into The Blue - Yasutaka Nakata Remix」
05 Kylie Minogue「Get Outta My Way - Yasutaka Nakata Remix」
06 Passion Pit「The Reeling - Yasutaka Nakata Remix」 
07 Sweetbox「EVERYTHING'S GONNA BE ALRIGHT - Yasutaka Nakata Remix」

来場者プロフィール

・banvox(バンボックス)

東京を拠点に活動するプロデューサー/DJ。2011年より活動を開始。同年にインターネットレーベルMaltine Recordsよりリリースしたデビュー作「Intense Electro Disco」が僅か2 日間で4000DLを記録し、2012年にリリースしたデジタルEP「INSTINCT DAZZLING STARLIGHT EP」がデジタルチャートを席巻。クラブ/DJシーンにおいて一躍その名を轟かせる存在となる。海外フェスへの出演やCM楽曲プロデュースを担当するなど、勢いはとどまる事を知らない。

・Zera(ゼラ)

2015年にDJとしてのキャリアを大阪でスタート。2016年には東京に拠点を移し、DJだけでなくモデル活動やソロでのライブ活動、ボーカル提供を開始した。ベースハウスやトラップ、ブレイクビーツ等をMIXしたDJだけでなく、アイドル曲やアニソンでのDJも得意としている。

・DJ KYOKO(ディージェー キョウコ)

2003年に本格的なDJキャリアをスタート。キュートなルックス&キャラクターからは想像できないパワフルなプレイで年間120本に及ぶパーティのDJを務めあげ、2016年5月には元・アンダーワールドのダレン・エマーソンの来日公演でフロント・アクトを務めた。過去6タイトルの累計販売枚数は2万枚を超え、名実ともにトップDJとしてのキャリアを積み重ねている。

・眞白桃々(マシロ モモ)

2016年に行われたローソンで働くクルーを対象としたオーディション「LAWSON DREAM ARTIST AUDITION」にてグランプリを獲得。優勝者には中田ヤスタカから楽曲提供が行われ、フューチャリングボーカルを務めた「Jump in Tonight」でデビューを果たした。
モデルプレス

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