「好きな人がいること」主題歌が女子中高生に人気!可愛くて美しい“JY=知英”に憧れも<モデルプレスインタビュー>
2016.08.31 19:10
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女優の知英(ジヨン・22)が、アーティスト名「JY」名義でリリースする2ndシングル『好きな人がいること』(8月31日発売)。公開中のミュージックビデオ(ショートver.)はすでにYouTubeで900万回以上再生され、また同曲にオリジナルの振付をつけて、自分たちのダンスを動画投稿サイトに投稿、さらに投稿された振付を真似することが女子中高生たちの間で人気になっている。
知英本人もその動画や反響をネットでよく見ているそうで、モデルプレスのインタビューにて「こんな経験は初めてなので本当に嬉しい。皆さんがそれぞれ歌詞を理解して『この歌詞にはこの動きをつけようかな』とか考えながらやってくれていることを想像すると、もっと嬉しいです! 曲に込めた想いが、皆さんにちゃんと伝わっているといいですね。逆に私がその振付を真似してみたいなっていう気持ちもあります」と嬉しそうに語った。
「歌詞の最初“♪5分前に戻れるなら 何をしますか?♪”というフレーズは、最初の段階からずっとありました。『この歌詞すごい良い!活かしましょう!』となったので、そこから組み立てていって。夏だからといって、海とか、暑いとかを書くのではなくて、聴いたら涼しくなるような、JYからの応援ソングを作ろうと思いました。登場人物は前向きな女の子っていうイメージです。特に思い入れが強いのは最後のサビ。“?”(疑問形)を続けていて、そこからの“♪好きな人がいることなんて 苦くて 甘くて 切ないよ♪”っていう歌詞も気に入っています。『これは誰でも共感するぞ!』って少しだけ自信もあります(笑)。曲を聞いた方々が、好きな人や大切な人のことを思い出せる曲になればいいなと思いながら言葉を選びました」。
「表現したいことがあっても、それを100%表現できないんです。自分のボキャブラリーだけでは追いつかない感じ。もっといろんな感情があるのに、自分の知っている単語だけでしか表現できないのはとても歯がゆいです」。しかし一方で「まだまだですが、日本語は上達したと思います」と手応えも。「日本語のレベルアップは自分にとってすごく良いことなんですけど、その一方で母国語を忘れかけているっていう…(苦笑い)。今は電話とか家族が遊びに来た時くらしか韓国語を使っていないので、パッと韓国語が出てこない時があるんです」と笑いながら明かした。
「この曲を聴いた方から『懐かしい感じがする』ってよく言われます。日本で女優のお仕事をさせていただいて、JYとして歌手活動をさせていただいて、これまでどちらかと言うと、色がピンクでとか、明るい感じというのは見せてこなかったんです。なので久しぶりに可愛い感じをしたら、自分でも恥ずかしくなっちゃって(照れ笑い)。最初は『どこまで振りきっていいのかな』って少し悩んでいましたが、途中から、可愛すぎず、大人の女性の可愛さを表現しようと思えるようになりました」。
知英の自然体な一面と意志の強さ、それらからにじみ出る魅力、同曲にオリジナルの振付をする女子中高生たちもまた、彼女にそういう憧れを抱いている部分もあるだろう。最後に「“JY”って呼ばれるのには慣れましたか?」と聞くと、「やっと慣れました(笑)。初めて会う人に挨拶する時には『JYです』って言っています」と無邪気に答え、ギリギリまでJY=知英であることを隠していた前作と比較し「今回は顔も出しているし、自分の正体を最初から明かしているので、とてもすっきりした状態で制作活動ができました(笑)」とお茶目に語っていた。(modelpress編集部)
“何度も何度も”書き直した渾身の一曲
同作は桐谷美玲主演のフジテレビ系月9ドラマ『好きな人がいること』の主題歌。歌詞はドラマのストーリーに合わせつつも、知英自身の体験をもとに、恋心に気づく女性の心の動きをリアルな言葉で表現、恋愛はもちろん、仕事、人生に対して、失敗を繰り返しながらも、何度も何度もやり直せばいいよね、という前向きな応援ソングに作り上げていった。歌詞の中にも出てくるフレーズ同様、知英は“何度も何度も”書き直した。「歌詞の最初“♪5分前に戻れるなら 何をしますか?♪”というフレーズは、最初の段階からずっとありました。『この歌詞すごい良い!活かしましょう!』となったので、そこから組み立てていって。夏だからといって、海とか、暑いとかを書くのではなくて、聴いたら涼しくなるような、JYからの応援ソングを作ろうと思いました。登場人物は前向きな女の子っていうイメージです。特に思い入れが強いのは最後のサビ。“?”(疑問形)を続けていて、そこからの“♪好きな人がいることなんて 苦くて 甘くて 切ないよ♪”っていう歌詞も気に入っています。『これは誰でも共感するぞ!』って少しだけ自信もあります(笑)。曲を聞いた方々が、好きな人や大切な人のことを思い出せる曲になればいいなと思いながら言葉を選びました」。
飽くなき日本語への探究心
インタビューはすべて流暢な日本語で対応した知英。だからこそ忘れてしまいがちだが、彼女は韓国出身でもともとは日本語とは無縁、「知英」名義で日本を中心に女優活動を開始したのはわずか2年前だ。日常会話ならまだしも、やはり作詞となると苦労する部分も「たくさんある」と漏らす。「表現したいことがあっても、それを100%表現できないんです。自分のボキャブラリーだけでは追いつかない感じ。もっといろんな感情があるのに、自分の知っている単語だけでしか表現できないのはとても歯がゆいです」。しかし一方で「まだまだですが、日本語は上達したと思います」と手応えも。「日本語のレベルアップは自分にとってすごく良いことなんですけど、その一方で母国語を忘れかけているっていう…(苦笑い)。今は電話とか家族が遊びに来た時くらしか韓国語を使っていないので、パッと韓国語が出てこない時があるんです」と笑いながら明かした。
天真爛漫な知英が“懐かしい”!
前作『最後のサヨナラ』がしっとり歌いあげるバラードだっただけに、今作を聞いてKARA時代の天真爛漫なジヨンを思い出す人もきっと多いはず。軽快なギターの音色と、跳ねて楽しげなメロディが印象的なアップテンポのメロディは彼女の真骨頂。ジャケット写真やミュージックビデオを蜷川実花が手がけたことも、それを助長させた。「この曲を聴いた方から『懐かしい感じがする』ってよく言われます。日本で女優のお仕事をさせていただいて、JYとして歌手活動をさせていただいて、これまでどちらかと言うと、色がピンクでとか、明るい感じというのは見せてこなかったんです。なので久しぶりに可愛い感じをしたら、自分でも恥ずかしくなっちゃって(照れ笑い)。最初は『どこまで振りきっていいのかな』って少し悩んでいましたが、途中から、可愛すぎず、大人の女性の可愛さを表現しようと思えるようになりました」。
可愛くて、美しい!女子中高生の憧れ
知英に対して「“可愛い”と“美しい”の2つとも持っている」という声がネット上には多く見られる。「去年まではずっと『大人になりたい!』と言っていましたが、最近は『ならなくていいかな』というか、『そのままでいいのかな』って思うようになりました。『今のそのままを楽しもう』って。お仕事では少しのプレッシャーと毎日戦っていますが、日本に一人で来た時のような、怖いとか、逃げたい、というプレッシャーはなくなりました。乗り越えた感じです。でもまだこれから乗り越える壁がたくさんあると思うので、逃げずに立ち向かい続けたいと思います」。知英の自然体な一面と意志の強さ、それらからにじみ出る魅力、同曲にオリジナルの振付をする女子中高生たちもまた、彼女にそういう憧れを抱いている部分もあるだろう。最後に「“JY”って呼ばれるのには慣れましたか?」と聞くと、「やっと慣れました(笑)。初めて会う人に挨拶する時には『JYです』って言っています」と無邪気に答え、ギリギリまでJY=知英であることを隠していた前作と比較し「今回は顔も出しているし、自分の正体を最初から明かしているので、とてもすっきりした状態で制作活動ができました(笑)」とお茶目に語っていた。(modelpress編集部)
知英(ジヨン)プロフィール
1994年1月18日生まれ。韓国出身。2008年K-POPユニット・KARAとしてデビューし大ブレイク。2014年4月に卒業し、8月より日本を中心に女優活動をスタートした。その後ドラマ『地獄先生ぬ~べ~』、映画『暗殺教室』、ドラマ『民王』、映画『片想いスパイラル』など人気ドラマ、映画へ続々と出演。今年3月、アーティスト名「JY」名義で歌手活動も始めた。
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