“切なソングの姫”FUKIのリアルな恋愛事情 「ハッピー」な今と「修羅場を迎えた」過去 モデルプレスインタビュー
2016.02.10 07:00
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切ない恋心を歌ったラブソングで、女子高生から絶大な支持を集めているシンガーソングライター・FUKI。その楽曲の数々は彼女のリアルな恋愛体験から生まれている。モデルプレスは今回彼女にインタビューを実施し、これまでと現在の「恋」について話を聞いた。
2月10日に初のコンセプトアルバム『キミへ ~LOVE SONG COLLECTION~』をリリース。デビュー1st Single『キミじゃなきゃ』、2nd Single『キミがスキ -Winter Ver.-』、そして『キミへ』の“キミ”3部作を含む、全8曲を収録し、出会いから別れまで、“切なさ”も“幸せ”も1枚に凝縮する。
FUKIの恋愛事情に迫る「ハッピーな感じ」「修羅場を迎えた」
― 今回のアルバムでは、シングルリリースした“セツナ系”楽曲のほかにも、ハッピーな楽曲も多いですね。FUKIさん自身の恋愛では、「切ない」と「幸せ」のどちらが多いですか?FUKI:多分ハッピーな方が多いんですけど、悲しかったことや悔しかったことの方が覚えているんですよね。なので、そういった気持ちのほうが曲にはしやすいです。聴いてくれる方には“病みソン”って言われているんですけど(笑)、Twitterでも「こういうのあるある」って共感してくれる声が多いなと感じています。「苦しい」「切ない」という時に寄り添える曲になっているのかなと実感できて嬉しいです。
― ずばり、現在は恋愛中?
FUKI:そうですね、ハッピーな感じです(照)。アルバムのリード曲になっている『キミへ』では、昔好きだったけど想いが届かなかった男性から突然連絡が来て、「いまさら遅いよ!」っていう実体験を歌っているので、実はプライベートでは「この曲って…もしや…?」と突っ込まれ、軽く修羅場を迎えましたね(笑)。
― 修羅場!(笑)
「今まで付き合った人はみんな向こうから告白してくれた」
― 同じ性格の人を好きになりやすいんですか?FUKI:今まで好きになった人は、性格も見た目も年齢もバラバラなので、友達には「ストライクゾーン広めだね」ってよく言われます(笑)。でも自分から好きになった人と付き合えたことってないんですよね。
― そうなんですか!自分からアプローチはしない?
FUKI:アタックできないです!遠くから見ているだけで叶わない恋が多いです。相手に彼女がいるとか、「好き」って言えないような人を好きになっちゃうんですよね…。だから今まで付き合ったのは、みんな向こうから告白してくれた人です(笑)。
― すごい!そういう恋のはじめ方でも上手くいくものですか?
FUKI:私のことを「好き」と言ってくれて、自分も「いいな」と感じられたら付き合ってみる。そういう始まり方でも、相手を知っていくうちに私のほうがどんどん本気で好きになるっていうパターンが多いです。だから「ストライクゾーンが広い」って言われるのかな(笑)?でもあえて男性のタイプを挙げるなら、頼もしくてガッシリした、柔道家の井上康生さんのような包容力がある人です!
― ありがとうございました!
「すごく人見知りです」と緊張気味な表情で始まったインタビュー。それでも恋愛トークでは、思いが溢れだしたのか「これ言っても大丈夫かな(笑)?」と次々エピソードを披露してくれた。やわらかな笑顔で話す姿は、真っ直ぐで心に染み入る歌声とは裏腹に、どこにでもいる“普通の女の子”だ。そんな彼女だからこそ生まれる等身大の思いが、女子の心に突き刺さる。「キミへ ~LOVE SONG COLLECTION~」も、恋する女子に寄り添う“名盤”になるに違いない。(modelpress編集部)
「キミへ ~LOVE SONG COLLECTION~」
2016年2月10日(水)発売恋がしたくなる歌声FUKIによる、初のコンセプトアルバムは、究極の恋うたが奏でる6つのラブストーリー。出会い~別れまで、“セツなさ”も“シアワセ”も、すべての恋を紡ぐキミへの物語。デビューヒット作の1st Digital Single「キミじゃなきゃ」、2nd Digital Single「キミがスキ -Winter Ver.-」、そしてアルバムリード曲「キミへ」のキミ3部作含む、全3曲収録。
<収録曲>
1.キミじゃなきゃ
2.キミがスキ -Winter Ver.-
3.キミへ
4.LOVE SONG
5.カタオモイ
6.はじめてのチュウ -Studio Live Session-
7.キミがスキ -Original Ver.- (Bonus Track)
8.キミじゃなきゃ -Acoustic Ver.- (Bonus Track)
FUKI(フキ)プロフィール
東京都出身(1989年生まれ)。幼少の頃から歌と踊りに目覚め、ダンススクールに通う日々を過ごす。そこから次第にボーカリストへの想いを強く募らせ、オリジナル曲を書き、ライブハウスで歌い始める。それを観たシェネルや平井大の楽曲を手掛ける音楽プロデューサーのEIGOに見出され、三年ほど前より本格的な交流がスタート。そして2015年10月23日、1stデジタルシングル『キミじゃなきゃ』で念願のメジャーデビューを果たす。FUKIの書いた歌詞をTwitterなどでひたすらポエムのようにつぶやくリスナーが増幅している“FUKI現象”から、“現代の病みソン”として多数メディアでも取り上げられている。公式HP:http://fukimusic.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/FUKI_music_
公式Instagram:https://instagram.com/fuki_official/
【Not Sponsored 記事】
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