“切なソングの姫”FUKI「泣きながら作った」実体験から生まれた究極ラブソング モデルプレスインタビュー(C)モデルプレス

“切なソングの姫”FUKI「泣きながら作った」実体験から生まれた究極ラブソング モデルプレスインタビュー

2016.02.03 19:00

切ないラブソングで若い女性を中心に人気を博し“新歌姫”とも呼ばれる話題のシンガーソングライター・FUKIが、モデルプレスのインタビューに応じた。2月10日にリリースされる初のコンセプトアルバム『キミへ ~LOVE SONG COLLECTION~』では、切なさだけでない、全ての恋のシチュエーションに寄り添った歌を収録し、新境地を見せる彼女。今回は、「そのままの体験を歌にしました」というアルバムのリード曲『キミへ』に込めた思いを語ってもらった。

出会いから別れまで、“切なさ”も“幸せ”も詰め込んだコンセプトアルバム。デビュー1st Single『キミじゃなきゃ』、2nd Single『キミがスキ -Winter Ver.-』、そして『キミへ』の“キミ”3部作を含む、全8曲を収録する。

「泣きながら作った」「感情が溢れ出した」楽曲制作秘話

― リード曲『キミへ』では、「いまさらもう遅いんだって」「忘れたはずのキミからの突然のLINE」など、リアルな情景が浮かぶ歌詞が印象的でした。

FUKI:『キミへ』は実体験を基に作った曲なんです。本当に歌詞そのままの事が起こって…。1年くらい前にずっと片想いをしていた大好きな人がいたんですが、その頃は何も連絡はなかったのに、私がデビューしたら突然LINEで連絡が来て…(笑)。「いまさら遅いよ」っていうありのままの気持ちを歌にしたんです。

― FUKIさんの恋愛模様がそのまま描かれているんですね。曲作りはどのように行ったんですか?

FUKI:普段から、歌詞が思いついたら書き留めておくようにはしているんですけど、自分がモヤモヤしていたり、嫌なこと、嬉しい事があったりすると一気に曲が出来上がるんです。なので、今回もすごく勢いで曲ができました(笑)。制作してすぐにプロデューサーのEIGOさんに聴いてもらったら「すごい、いいじゃん!」となって、今回のアルバムのリード曲になりました。

― 今回はピアノの弾き語りにも挑戦していますよね。

FUKI:はい。普段からピアノでコードを作って、そこから曲を仕上げていく感じです。今回もピアノを弾きながら作ったんですけど、感情が溢れすぎて泣きながら作りました(笑)。レコーディングの時も歌いながら気持ち悪くなっちゃうくらい、感情込めて録りました(笑)。

「泣きながら作りました」/FUKI(C)モデルプレス
「泣きながら作りました」/FUKI(C)モデルプレス

「全ての恋が詰まっている」

― そんな『キミへ』をはじめ、今回のアルバムでは様々な恋模様が描かれていますね。作品に込めた思いを教えてください。

FUKI:出会いから別れまで、嬉しいも悲しいも切ないも、全ての恋が詰まっているので、どんな時でも寄り添えるお気に入りの1曲が見つかると思います。「ずっと一緒にいたい」と思える作品になっているんじゃないかなと思います。

― それぞれの楽曲に思い入れがあると思いますが、あえて1つ今の気分に合う楽曲を上げるとしたら?

FUKI:今は『キミへ』モードですね(笑)。

FUKIが目指すアーティスト像

FUKI(C)モデルプレス
FUKI(C)モデルプレス
― “FUKI=ラブソング”というイメージが強いですが、今後はどんな曲を歌っていきたいですか?

FUKI:今はラブソングが多いですが、家族や、友達のことを歌った曲も作っています。切ないラブソングはもちろんですが、今後はもっとハッピーな曲も届けていきたいなと思っています。

― 楽しみにしています!今後の目標を教えて下さい。

FUKI:曲を通して誰かを励ますことができたり、共感を呼べるアーティストになりたいです。聴いてくれる人が一人でもいる限り、誰かの心にずっと寄り添える歌を歌い続けたいと思っています。まず一つの目標としては、まだ東京でしかライブをしたことがないので、色々な地方を周ってツアーをしたいです!

夢を叶える秘訣

― では最後に、モデルプレス読者に向け、夢を叶える秘訣のアドバイスをお願いします。

FUKI:「続けること」です。私もずっと暗黒時代があって、「この先どうしよう」と思っていた時期がありました。ちょっとうまく行ったと思ったらやっぱりダメで…っていうのが何回もありましたけど、それでも一緒に前を向いてくれる人がいた。そういった人に感謝して諦めずにやり続けることで、何か道が開けるんじゃないかと思います。それから、自分の夢や目標を言葉にして言い続けることも大切だなと思います。

― ありがとうございました!

FUKI(C)モデルプレス
FUKI(C)モデルプレス
実体験から生まれた「キミへ」をはじめ、彼女の歌は正直で真っ直ぐ。これまで発表してきた切ない楽曲だけでなく、今回のアルバムでは “ハッピーラブソング”という新たな試みにも挑戦した。「みんなの心に寄り添える歌を歌いたい」という彼女の言葉通り、共感せずにはいられない、お気に入りの一曲が見つかるはずだ。(modelpress編集部)

「キミへ ~LOVE SONG COLLECTION~」

2016年2月10日(水)発売
恋がしたくなる歌声FUKIによる、初のコンセプトアルバムは、究極の恋うたが奏でる6つのラブストーリー。出会い~別れまで、“セツなさ”も“シアワセ”も、すべての恋を紡ぐキミへの物語。デビューヒット作の1st Digital Single「キミじゃなきゃ」、2nd Digital Single「キミがスキ -Winter Ver.-」、そしてアルバムリード曲「キミへ」のキミ3部作含む、全3曲収録。

FUKI「キミへ~LOVE SONG COLLECTION~」(2月10日発売)
FUKI「キミへ~LOVE SONG COLLECTION~」(2月10日発売)
<収録曲>
1.キミじゃなきゃ
2.キミがスキ -Winter Ver.-
3.キミへ
4.LOVE SONG
5.カタオモイ
6.はじめてのチュウ -Studio Live Session-
7.キミがスキ -Original Ver.- (Bonus Track)
8.キミじゃなきゃ -Acoustic Ver.- (Bonus Track)

FUKI(フキ)プロフィール

FUKI
FUKI
東京都出身(1989年生まれ)。幼少の頃から歌と踊りに目覚め、ダンススクールに通う日々を過ごす。そこから次第にボーカリストへの想いを強く募らせ、オリジナル曲を書き、ライブハウスで歌い始める。それを観たシェネルや平井大の楽曲を手掛ける音楽プロデューサーのEIGOに見出され、三年ほど前より本格的な交流がスタート。そして2015年10月23日、1stデジタルシングル『キミじゃなきゃ』で念願のメジャーデビューを果たす。FUKIの書いた歌詞をTwitterなどでひたすらポエムのようにつぶやくリスナーが増幅している“FUKI現象”から、“現代の病みソン”として多数メディアでも取り上げられている。

公式HP:http://fukimusic.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/FUKI_music_
公式Instagram:https://instagram.com/fuki_official/
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 話題の新歌姫“号泣失恋ソング”で魅了 新作の詳細も明らかに
    話題の新歌姫“号泣失恋ソング”で魅了 新作の詳細も明らかに
    モデルプレス
  2. 話題の新歌姫、新たな試みを発表 デビュー3ヶ月で快進撃続く
    話題の新歌姫、新たな試みを発表 デビュー3ヶ月で快進撃続く
    モデルプレス
  3. “新歌姫”FUKI、新たな試みでクリスマスを盛り上げる
    “新歌姫”FUKI、新たな試みでクリスマスを盛り上げる
    モデルプレス
  4. 鈴木あや&れいぽよ、“新歌姫”FUKIと過去・現在の恋愛暴露「今、恋してます」「破局理由は…」あっくん驚愕のガールズトーク
    鈴木あや&れいぽよ、“新歌姫”FUKIと過去・現在の恋愛暴露「今、恋してます」「破局理由は…」あっくん驚愕のガールズトーク
    モデルプレス
  5. “恋がしたくなる歌声”が話題の歌姫デビュー<コメント到着>
    “恋がしたくなる歌声”が話題の歌姫デビュー<コメント到着>
    モデルプレス
  6. 気づいてあげて! シャイな男性の“隠れ好きアピール”を見逃さないコツ3つ
    気づいてあげて! シャイな男性の“隠れ好きアピール”を見逃さないコツ3つ
    マイナビウーマン

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. 日向坂46佐々木久美、渡邉美穂の卒業後心境に変化 “初代キャプテン”としての思いも語る【1st写真集「めくる日々」インタビュー】
    日向坂46佐々木久美、渡邉美穂の卒業後心境に変化 “初代キャプテン”としての思いも語る【1st写真集「めくる日々」インタビュー】
    モデルプレス
  2. 日向坂46佐々木久美“週3ピラティス”で体作り 継続の秘訣とは?理想像はaespaニンニン【1st写真集「めくる日々」インタビュー】
    日向坂46佐々木久美“週3ピラティス”で体作り 継続の秘訣とは?理想像はaespaニンニン【1st写真集「めくる日々」インタビュー】
    モデルプレス
  3. “堺雅人の娘役でCM初出演”14歳の藤本唯千夏って?憧れは今田美桜&出口夏希 デビューのきっかけとは【注目の人物】
    “堺雅人の娘役でCM初出演”14歳の藤本唯千夏って?憧れは今田美桜&出口夏希 デビューのきっかけとは【注目の人物】
    モデルプレス
  4. 谷原七音「ジュノンボーイ」出場後の変化&芽生えた思いとは ランウェイデビューまでの体作りも明かす【モデルプレスインタビュー】
    谷原七音「ジュノンボーイ」出場後の変化&芽生えた思いとは ランウェイデビューまでの体作りも明かす【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  5. 松坂桃李「御上先生」続編に言及 “全幅の信頼”岡田将生と撮影裏で相談していたこととは【インタビューVol.3】
    松坂桃李「御上先生」続編に言及 “全幅の信頼”岡田将生と撮影裏で相談していたこととは【インタビューVol.3】
    モデルプレス
  6. 堀田真由「見透かされているよう」接見室シーンでのこだわりとは 孤独な戦いの中で嬉しかった松坂桃李からの言葉【「御上先生」インタビュー後編】
    堀田真由「見透かされているよう」接見室シーンでのこだわりとは 孤独な戦いの中で嬉しかった松坂桃李からの言葉【「御上先生」インタビュー後編】
    モデルプレス
  7. 藤田ニコル「ViVi」モデル加入時から27歳での卒業を意識 新たなスタートで「もう甘えられない」【インタビュー】
    藤田ニコル「ViVi」モデル加入時から27歳での卒業を意識 新たなスタートで「もう甘えられない」【インタビュー】
    モデルプレス
  8. 松坂桃李がプロ魂絶賛した「御上先生」 生徒キャスト 尊敬語る「自分も見習わなきゃ」【インタビューVol.2】
    松坂桃李がプロ魂絶賛した「御上先生」 生徒キャスト 尊敬語る「自分も見習わなきゃ」【インタビューVol.2】
    モデルプレス
  9. 松坂桃李「御上先生」通じ変化した子供への接し方 父親として学んだこと「自分の人生においても持ち続けなきゃいけない」【インタビューVol.1】
    松坂桃李「御上先生」通じ変化した子供への接し方 父親として学んだこと「自分の人生においても持ち続けなきゃいけない」【インタビューVol.1】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事