武田玲奈、実写化にはまる圧倒的透明感 「監獄学園」で見せる新たな姿、女優業への野心も告白 モデルプレスインタビュー
2015.10.19 12:00
views
人気漫画の実写化が相次ぐなか、そこにピッタリとはまる美少女がいる。今年3月公開の映画『暗殺教室』で女優デビューしたばかりの武田玲奈(18)は、ファッション誌「Popteen」レギュラーモデル出身。今年2月に初披露したショートヘア姿のグラビアが飛躍のきっかけだった。
まさに“透明感”という言葉がふさわしい。そんな彼女の連ドラレギュラー出演デビュー作は、やはり漫画の実写化だった。累計700万部を突破した平本アキラ氏原作の「監獄学園-プリズンスクール-」(MBS=10月25日スタート、毎週日曜深夜24:50~ ※初回は深夜25:05~/TBS=10月27日スタート、毎週火曜深夜25:11~ ※初回は深夜25:13~)。過激な描写の多さから“実写化不可能”とされていた今作で、唯一の王道ヒロイン的存在である千代役に抜擢され、共演者からも「漫画から飛び出してきたみたい」と絶賛を受けている。
同世代の役者たちの活躍にそんなジェラシーを抱くのも、彼女自身が普段からアニメやマンガをこよなく愛しているから。だからこそ今回のオファーは、彼女にとって光栄で、やりがいのあるものだった。主人公の藤野清志(キヨシ/中川大志)ら男子生徒5人が、学園を掌握する“裏生徒会”の女子に拘束され、いたぶられるという“笑撃”コメディを読んだ感想は「過激だけれど、その中に面白さがあって。続きが気になりすぎて、歩きながら読んじゃうくらいハマっちゃいました(笑)」とすっかり虜に。「千代は登場人物の中で唯一の清楚な女の子なので、可愛いヒロイン像を壊さないように、原作ファンの方を裏切らないように演じなければというプレッシャーはありました。でも千代ちゃんは抜けているところもあって、そこが面白い。漫画の中のキャラクターになれることが楽しみでした」と期待に胸をふくらませながら、現場に臨んだ。
実は“相撲好き”という千代のギャップを表現すべく、相撲協会のTwitterをフォローして最新情報をチェックするという、現役女子高生らしい役作りも。「連ドラレギュラー出演が初めてだったので、最初は不安やプレッシャーも多かったんですけど、現場に入ってみるとすごく皆さん優しくて面白くって。漫画そのままの雰囲気だったので、撮影も楽しくできました」と充実の撮影期間を振り返る。待ち時間にはキャスト同士で卓球対決をしたりと、本当の学校のようにワイワイと交流。特に女子キャストたちと仲を深めたといい「撮影が終わってからもみんなで集まって、遊んだりもしていて。本当に皆さんに可愛がっていただきました」と今後、彼女の糧になるであろう“同業の絆”も手にしたようだ。
その瞳の奥に確かな強さを感じたのは、彼女の中で“野心”という新たな感情が生まれたからだろう。「自分が出演した作品を観ると、思わず目を伏せてしまうくらい、自分の演技ができていなかったことに気づくんです。表現も、立ちふるまいも。それから『もっとやらなきゃ!』とレッスンを頑張って、たくさんの本を読んだり、映画を観たりしました」。そんな努力を経て、力いっぱいぶつかった今作。最後に「武田さんの新しい姿、見られますか?」と問いかけると「見られます!」と迷うことなく、まっすぐに宣言してくれた。
武田:映画を観ること。最近は『進撃の巨人』や『ジュラシック・ワールド』『イニシエーション・ラブ』を観ました。特に『ジュラシック・ワールド』のMX4Dはすごく楽しかったです!椅子が動いたりして、本当にアトラクションみたいな感じでした。
― ストレス発散したい時は何をする?
武田:アニメを観て癒される!あとは友達と話すことかな。今日あったことを報告したり、毎日話しますね。最近相談したことは…秘密です(笑)。
― 最近、ファッションがすごく大人っぽくなりましたね。
武田:私、ファッションのタイプが結構コロコロ変わるんですけど、最近はちょっと大人っぽいカジュアルが好きですね。これからはストリートやレトロな感じに大人っぽさをMIXした、今までにないファッションに挑戦したいです。ファッションの面でも新しいものをどんどん取り入れたいです。
― 10代のうちにやっておきたいことは?
武田:制服を着てディズニーに行く!現役のうちにたくさん制服を着ておきたいなって思います。
(modelpress編集部)
中川大志 山崎紘菜 森川葵 護あさな
ガリガリガリクソン 宮城大樹 武田玲奈 新木優子
矢野聖人 柄本時生 高嶋政宏(特別出演)
※高嶋政宏の「高」は正式には「はしごだか」
原作:平本アキラ『監獄学園』(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:井口昇
脚本:井口昇、北川亜矢子
(c)2015 平本アキラ・講談社/「監獄学園」製作委員会・MBS
<放送情報>
MBS:10月25日(日)スタート 毎週日曜 深夜24:50~25:20(初回は深夜25:05~)
TBS:10月27日(火)スタート 毎週火曜 深夜25:11~25:41(初回は深夜25:13~)ほか
生年月日:1997年7月27日
血液型:B型
身長:164cm
趣味:アニメ、映画鑑賞
特技:ルービックキューブ
2013年「第2のくみっきー!発掘オーディション」でグランプリを獲得し、「Popteen」レギュラーモデルとして活躍。2015年2月、「週刊ヤングジャンプ」13号で「ショートカットの後継者現る」「ヤングジャンプ史上最大級の逸材」と異例の特集が組まれた。同年3月、映画『暗殺教室』の不破優月役で女優デビューを果たしている。
可愛いヒロイン像を壊さないように
「Twitterを見ていて、実写化作品の情報が回ってくると『あぁ、あの子がこれに出るんだ!やりたかったなぁ』って思うこともあるんです。そのたびに『もっと頑張りたい』って思います」。同世代の役者たちの活躍にそんなジェラシーを抱くのも、彼女自身が普段からアニメやマンガをこよなく愛しているから。だからこそ今回のオファーは、彼女にとって光栄で、やりがいのあるものだった。主人公の藤野清志(キヨシ/中川大志)ら男子生徒5人が、学園を掌握する“裏生徒会”の女子に拘束され、いたぶられるという“笑撃”コメディを読んだ感想は「過激だけれど、その中に面白さがあって。続きが気になりすぎて、歩きながら読んじゃうくらいハマっちゃいました(笑)」とすっかり虜に。「千代は登場人物の中で唯一の清楚な女の子なので、可愛いヒロイン像を壊さないように、原作ファンの方を裏切らないように演じなければというプレッシャーはありました。でも千代ちゃんは抜けているところもあって、そこが面白い。漫画の中のキャラクターになれることが楽しみでした」と期待に胸をふくらませながら、現場に臨んだ。
実は“相撲好き”という千代のギャップを表現すべく、相撲協会のTwitterをフォローして最新情報をチェックするという、現役女子高生らしい役作りも。「連ドラレギュラー出演が初めてだったので、最初は不安やプレッシャーも多かったんですけど、現場に入ってみるとすごく皆さん優しくて面白くって。漫画そのままの雰囲気だったので、撮影も楽しくできました」と充実の撮影期間を振り返る。待ち時間にはキャスト同士で卓球対決をしたりと、本当の学校のようにワイワイと交流。特に女子キャストたちと仲を深めたといい「撮影が終わってからもみんなで集まって、遊んだりもしていて。本当に皆さんに可愛がっていただきました」と今後、彼女の糧になるであろう“同業の絆”も手にしたようだ。
「もっとやらなきゃ」悔しさをバネに
グラビア、演技と初挑戦続きだったこの1年。「色んなお仕事が決まって、反響もすごくて。この1年はガラッと変わりましたね」とあらゆる変化を実感している。「前はすごい人見知りだったんですけど、初めての方とお話する機会が増えたことで、徐々に改善されてきたのかなって思います。まだまだなんですけどね(笑)」。数ヶ月前と比べても雰囲気が違う、と伝えると「本当ですか?」とはにかむ、澄んだ瞳のきらめきは変わらない。その瞳の奥に確かな強さを感じたのは、彼女の中で“野心”という新たな感情が生まれたからだろう。「自分が出演した作品を観ると、思わず目を伏せてしまうくらい、自分の演技ができていなかったことに気づくんです。表現も、立ちふるまいも。それから『もっとやらなきゃ!』とレッスンを頑張って、たくさんの本を読んだり、映画を観たりしました」。そんな努力を経て、力いっぱいぶつかった今作。最後に「武田さんの新しい姿、見られますか?」と問いかけると「見られます!」と迷うことなく、まっすぐに宣言してくれた。
【Q&A】新しいファッションにも挑戦
― 最近、プライベートで楽しかったことは?武田:映画を観ること。最近は『進撃の巨人』や『ジュラシック・ワールド』『イニシエーション・ラブ』を観ました。特に『ジュラシック・ワールド』のMX4Dはすごく楽しかったです!椅子が動いたりして、本当にアトラクションみたいな感じでした。
― ストレス発散したい時は何をする?
武田:アニメを観て癒される!あとは友達と話すことかな。今日あったことを報告したり、毎日話しますね。最近相談したことは…秘密です(笑)。
― 最近、ファッションがすごく大人っぽくなりましたね。
武田:私、ファッションのタイプが結構コロコロ変わるんですけど、最近はちょっと大人っぽいカジュアルが好きですね。これからはストリートやレトロな感じに大人っぽさをMIXした、今までにないファッションに挑戦したいです。ファッションの面でも新しいものをどんどん取り入れたいです。
― 10代のうちにやっておきたいことは?
武田:制服を着てディズニーに行く!現役のうちにたくさん制服を着ておきたいなって思います。
(modelpress編集部)
ドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」
出演:中川大志 山崎紘菜 森川葵 護あさな
ガリガリガリクソン 宮城大樹 武田玲奈 新木優子
矢野聖人 柄本時生 高嶋政宏(特別出演)
※高嶋政宏の「高」は正式には「はしごだか」
原作:平本アキラ『監獄学園』(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:井口昇
脚本:井口昇、北川亜矢子
(c)2015 平本アキラ・講談社/「監獄学園」製作委員会・MBS
<放送情報>
MBS:10月25日(日)スタート 毎週日曜 深夜24:50~25:20(初回は深夜25:05~)
TBS:10月27日(火)スタート 毎週火曜 深夜25:11~25:41(初回は深夜25:13~)ほか
武田玲奈(たけだれな)プロフィール
出身地:福島県生年月日:1997年7月27日
血液型:B型
身長:164cm
趣味:アニメ、映画鑑賞
特技:ルービックキューブ
2013年「第2のくみっきー!発掘オーディション」でグランプリを獲得し、「Popteen」レギュラーモデルとして活躍。2015年2月、「週刊ヤングジャンプ」13号で「ショートカットの後継者現る」「ヤングジャンプ史上最大級の逸材」と異例の特集が組まれた。同年3月、映画『暗殺教室』の不破優月役で女優デビューを果たしている。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
【ME:I RAN『MUSE』ロングインタビュー後編】怒涛のデビュー1年…グループの絆が深まった出来事と感じた試練「悔しい想いもした」モデルプレス
-
【ME:I RAN『MUSE』ロングインタビュー前編】復活したダンスブレイク制作秘話 苦戦した自身のパート&感動したメンバーのパートも明かすモデルプレス
-
グラドル高橋凛、劇的ボディチェンジ 「サマスタ」挑戦で人生を変わるまで道のりを語る【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
Aぇ! group佐野晶哉、価値観を変えたメンバーとの出会い「アイドルという仕事の尊さを知りました」【「Dr.アシュラ」インタビュー後編】モデルプレス
-
Aぇ! group佐野晶哉、俳優業オファー絶えず小島健が嫉妬 GP帯連ドラ初出演で“キーマン”に「すごく怖い」【「Dr.アシュラ」インタビュー前編】モデルプレス
-
【「ラブキン」ひろやす&みさきペアインタビュー】告白後のキス裏話 参加者についたウソ「僕のミスでした」モデルプレス
-
【「ラブキン」いっせい&みほペアインタビュー】告白で両想いに 話題の風呂キスエピソード告白「振り返ってもドキドキ」モデルプレス
-
朝ドラ「あんぱん」北村匠海、自問自答の日々で創る“柳井嵩像” 制作統括が語る俳優業・音楽活動を両立する姿も【インタビューVol.4】モデルプレス
-
北村匠海、東日本大震災で人生観が変化 やなせたかしに感じる“運命”とは【「あんぱん」インタビューVol.3】モデルプレス