“自撮りの神”池田エライザが挑んだパンチラ撮影「可愛く映るように」「恥ずかしかった」―“エロイザ”解禁 モデルプレスインタビュー
2015.09.01 16:10
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モデルで女優の池田エライザ(19)がモデルプレスのインタビューに応じた。『映画 みんな!エスパーだよ!』(9月4日公開)でヒロイン・平野美由紀役をオーディションで獲得。演技経験は過去に映画2作と浅いが、今作ではパンチラをはじめ過激な描写にも体当たりで挑んだ。―――「“池田エロイザ”、解禁します」。
池田エライザ「もちろん恥ずかしかったです」撮影を回顧
オーディションを行った園子温監督は「池田エライザはとってもエラい存在感と、とってもエロい存在感!池田エロイザでもある!エラくてエロい彼女は、今後とっても業界を揺るがすとてつもない存在になるだろう」と期待を込め、賛辞を贈る。たくさんのファンから期待される作品が、いよいよベールを脱ぐ。池田は「もちろん恥ずかしかったです。あれがスクリーンに映ることが想像できない(照れ笑い)。でもオーディションに受かった時『やるしかない!』と腹をくくりました。そこが作品の醍醐味の一つでもありますし、自分のできることは全部やろうって。そういうシーンがむしろ可愛く映るように頑張りました」と胸を張った。
“自撮りの神”「なるべく可愛く見える角度を…」
女性ファッション誌『CanCam』の専属モデル。中高生を中心に“自撮り(セルフィー)の神”として支持を得る。「園監督から『お前“自撮りの神”って言われているんだから可愛い顔できるだろ!?』ってプレッシャーをかけられました。寄りのシーンとかピンクなシーンはなるべく可愛く、自分がよく見える角度を考えたりした…かな(笑)」。一方でパンチラシーンについては「園監督はパンツのディティールにこだわりがあって、やっぱり自然な流れで見えているのが一番いいみたい。だから意図的に見せることはなかったです。動いて見えちゃう瞬間を撮影してもらいました」と振り返った。
人気シリーズに参戦「未知の世界に足を踏み入れる感覚」
同作は『ヤングマガジン』(講談社)で連載され、人気を博した若杉公徳氏の漫画を原作に、2013年4月よりテレビ東京で連続ドラマ化され、大きな話題を呼んだ。突如超能力に目覚めエスパーとなった高校生・鴨川嘉郎(染谷将太)と、彼を取り巻くエスパーたちとの戦いや友情を、バカバカしく、ちょっぴりエッチに描いた青春SFコメディー。TVシリーズから続投するキャスト陣も多く、池田は「これまで映像の仕事に携わる機会があまりなく、またそれに加えてドラマ版から続いているキャストの方々が多かったので、未知の世界に足を踏み入れる感覚でした。甘えが許されない現場で、日々刺激を受け、勉強する毎日でした」と回顧する。
演じた美由紀は、主人公・嘉郎の幼馴染でヤンキー女子高生エスパーという特殊な役どころだが、「喧嘩っ早いヤンキー気質という設定はありますが、根は心優しいというか、乙女な部分があって、ちょっと素直になれない不器用な女の子。とても共感しやすく、私は美由紀のことが好きになってしまいました」と笑顔を見せた。
女優業に「絶賛片想い中」モデルとの両立は?
『nicola』(ニコラ)、そして現在専属モデルを務める『CanCam』、これまでの主戦場は“モデル”だったが、女優としての道も模索、そして開拓している。「お芝居は本当に難しいです。でも難しいから頑張りたくなる。なんか恋しちゃっているような感覚に近くて、なんか気になる、なんかしたくなる、難しいから面倒くさいはずなのに何でこんなに全力でやっちゃうんだろう、、っていう感じ。絶賛片想い中です(笑)」。恋する乙女のように瞳をキラキラさせた。ほかにも「お芝居を始めて思ったんですけど、私はかなり憑依体質というか、すぐに気持ちが美由紀になる」と続けるなど、お芝居の魅力にどっぷりハマってしまったようだが、モデルを続けていくという意志もまた揺ぎないという。
「やっぱり女優のお仕事を始めたからか『モデルのお仕事は今後も続けていくの?』と聞かれることも多いです。どちらかにしないと中途半端になるよって。でも私はモデルも全力でやりたいのが本音。今はまだ若いのでモデル、女優のお仕事以外にも興味を持ったものには果敢にチャレンジしていきたい。その結果で、一番自分に合っているお仕事をメインにしていけたらいいなって思います」。
自己発信を得意とする池田だけに、これから先、どんな新しいエンターテインメントを見せてくれるのか、期待と興味は高まるばかり。最後に夢を叶える秘訣を聞いてみると…。
「日頃の感性を大切にする。自分の感情にもっと気づいてあげることが大事なのかなって思います。演技する時も『こういう風にやってみろ』って言われた時に、自分に引き出しがないとできない。美味しい、楽しいとか、自分がどういうところに一番素直な感情があるのかを拾ってあげると、もっと自分のやりたいことも見えてくる。自分の夢がわからなくなった時、何をしたいかわからない時、『そういえばあれを楽しいと思ったな、じゃああれをやってみよう』って頭に浮かんでくる。自分の“根っこの部分”をもっと知ってあげると、いい仕事、いいことができると思います」。―――『映画 みんな!エスパーだよ!』が彼女の出世作となるか?今後の活動にプラスを与えることは間違いなさそうだ。(modelpress編集部)
池田エライザ(いけだ・えらいざ)プロフィール
1996年、福岡県生まれ。2009年に数々の女優・トップモデルを輩出してきたニコラモデル・オーディションで1万4000人の中からグランプリを受賞、同誌の専属モデルとしてキャリアをスタートさせる。その翌年には『ニコラ』の表紙を飾り、一躍人気モデルの仲間入りを果たした。2013年5月号を持って同誌を卒業、同年6月より『CanCam』の専属モデルに。“自撮りのカリスマ”としても知られ、自信のTwitterフォロワー数は18万人を超える。女優としては『高校デビュー』(11)、『絶叫学級』(13)に出演し、2014年には6秒動画SNS・Vineの連続ドラマ『BABY MAGIC』でドラマ初主演を果たして注目を集める。
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