Hey! Say! JUMP山田涼介、3度目の共演・木南晴夏に寄せる信頼語る 記者が垣間見たお茶目な一面も「今の流行りを頭に入れとこうかな」【「ビリオン×スクール」後編】
2024.06.19 12:00
views
7月5日スタートのフジテレビ系金9ドラマ「ビリオン×スクール」で主演を務めるHey! Say! JUMPの山田涼介が、モデルプレスらの取材に応じた。後編では、ドラマで恋人役を演じた経験もある女優・木南晴夏との再タッグや第1話の見どころに迫る。【後編】
山田涼介主演「ビリオン×スクール」
本作は、日本一の財閥系企業のトップであり“億万長者=ビリオネア”の主人公が、身分を隠して学校の教師となり、さまざまな問題に直面しながらも生徒とともに成長していく姿を描く学園コメディー。私立絵都学園で「やる気ゼロ、才能ゼロ、将来性ゼロ」の生徒が集められた3年0組に新しい担任・加賀美零(かがみ・れい)がやってくる。日本を代表する財閥系グループを継いだCEOという身分を隠すも、資産も行動力も“ケタ外れ”のため学校の常識が全く通用しない教師・加賀美役を山田が、加賀美の秘書兼ボディーガードであり、3年0組の副担任として学校に潜入する芹沢一花(せりざわ・いちか)を木南が演じる。
山田涼介、3度目の共演・木南晴夏に寄せる信頼
『セミオトコ』(日本テレビ/2018)でラブストーリーを演じた以来の共演となる山田と木南。台本を手に取った時は芹沢役が木南だということは知らなかったといい「(秘書役の方は)結構お堅い感じで来るのかなと思ったのですが、木南さんと聞いた途端『これは結構ふざけてきそうだな』『結構仕掛けてきそうだな』と思うシーンもいっぱいあったので、現場でのやり取りがとても楽しみになりました」とにっこり。山田のテレビドラマ初出演作だった「探偵学園Q」(日本テレビ/2006・2007)から共演しているだけに、その信頼は厚い。「木南さんだったら何のボールを投げても返ってくるだろうなという安心感がものすごくあるので、木南さんが秘書役と聞いた時は『加賀美を自由に演じてもいい』と安心しました。主演というのは時に自由度が狭くなってしまいがちですが、加賀美は自由度を高く持たないと成立しないシーンもあるので、木南さんがいてくれることで自由度も高く演じることができると思いました」
山田涼介、第1話の見どころは?
7月5日に放送を控える第1話について「ドラマの第1話は、そのキャラクターの濃さや色をはっきり出さなければいけないと思うので、まずは僕が“加賀美零”というキャラクターをどれだけ視聴者の皆さんに『変だな』『面白いな』と思わせるかが鍵であり、僕個人の課題かなと思っています」とクランクイン前に実施された取材からすでに気を引き締めていた山田。視聴者へのメッセージを求められると、自身だけでなく“教室”全体に気を配る山田らしいコメントを送ってくれた。「CEOで教師という一風変わった役ではあるのですが、僕の初めての教師役というところで、まず楽しみにしていてほしいと思いますし、金曜日のよる9時放送なので休みの前の日に、気軽に楽しいエンターテインメント作品を見て、ぐっすり寝てもらえたら嬉しいです。生徒の皆もとても頑張ると思うので、これから出てくる子たちを皆さんの目で発見、発掘して、応援していただけたらと思います」
山田涼介インタビューこぼれ話
本作で億万長者を演じることにちなみ、加賀美のような権力と財力があったら何がしたいかと聞かれた山田さん。「物欲もそんなにないので『これが欲しい、あれが欲しい』みたいなのもないですし…」と少し考え込んでいましたが「自分のゲーム会社を作るかもしれないですね。プロチームを作って育成して世界で羽ばたかせる、みたいなことをするかも」と無邪気な少年のような瞳を輝かせていました。また、ご自身より年下のスタッフや共演者に囲まれる現場へのクランクインを前に「これだけ大人数の年下の子たちがいる現場は初めてなので、今の流行りを頭に入れとこうかなと思っています」と笑う場面も。「バラエティー番組に出演して、今バズっている言葉が4つ出てきたのですが、1つも分からなかったんです。『これはいかん』と思い、音楽や今流行っているプリクラ機など、そういう話を『これ流行ってるんでしょ?』とドヤ顔で話せたらと思っています」と年の離れた共演者やスタッフとも積極的にコミュニケーションを取ろうという一生懸命な姿も垣間見ることができました。(modelpress編集部)
山田涼介(やまだ・りょうすけ)プロフィール
1993年5月9日生まれ、東京都出身。Hey! Say! JUMPとして2007年に「Ultra Music Power」でCDデビュー。2008年には「スクラップ・ティーチャー~教師再生~」(日本テレビ)で連続ドラマ初主演。2015年3月21日公開の主演映画『暗殺教室』では、「第39回日本アカデミー賞」で「新人俳優賞」を受賞した。その後もドラマ「カインとアベル」(フジテレビ/2016)「セミオトコ」(テレビ朝日/2019)「王様に捧ぐ薬指」(TBS/2023)、映画「鋼の錬金術師」シリーズ(2017・2022)など数々の話題作に出演している。「ビリオン×スクール」は、山田にとって「地獄先生ぬ~べ~」(日本テレビ/2014年)以来、約10年ぶりの学園ドラマとなる。
【Not Sponsored 記事】