井阪郁巳、宮田龍樹(提供写真)

井阪郁巳&宮田龍樹、“挫折”から生まれた転機 支えになったファンへ“感謝”詰め込んだライブ作り意識<モデルプレス C.I.A. インタビュー>

2023.12.01 18:00

普段は俳優としてTV・舞台を中心に活動する個性豊かなメンバーが集結し、ファンイベントやライブ活動を行う、俳優のサポーターズクラブ・C.I.A. 。6年目を迎えた同グループが、12月28日、29日に2年ぶりの『SUPER LIVE』を開催。集大成となるライブを前にモデルプレスにてインタビュー連載をスタートする。第6弾は井阪郁巳宮田龍樹が登場。

  

「C.I.A.」9週連続独占インタビュー連載

俳優が歌ありダンスあり笑いありでお届けする年末恒例イベント『SUPER LIVE』。2023年をもってFINALを迎える。2年ぶりの開催となる2023年は、6年の歴史とともに積み上げてきた多くのオリジナル曲を引っ提げ、東京・豊洲PITにて開催する。

そして、「C.I.A.」を結成時から牽引し支えてきた5人、加藤諒・木戸邑弥・川原一馬・坂口涼太郎・永田崇人が本ライブを持って卒業。「with」というテーマを掲げ、それぞれが色々な日常を抱え、色々な気持ちを持って豊洲PITに集まり、『SUPER LIVE』の時間は“一緒に”楽しんで、「お揃いの1日」を過ごしたいという想いが込められている。

インタビューでは、これまでの活動での思い出やメンバーについて、夢を叶える秘訣などを語ってもらった。

井阪郁巳&宮田龍樹、俳優目指すきっかけは“挫折”

井阪郁巳、宮田龍樹(提供写真)
― 井阪さんは結成された2017年から、宮田さんは2022年から「C.I.A.」に入られたと思いますが、お互いの印象は?

宮田:最近だとオーディションの帰りにお会いしましたよね。

井阪:あったね!それ以外だと、「C.I.A.」のリハやイベントの時とか。

宮田:そうです、いい先輩です。

井阪:みやたつ(宮田)は会うたびに髪型が変わっていて、最近は役で金髪にしてるし、ヤンチャな雰囲気がある(笑)。

― ではまず、お2人が俳優になったきっかけを教えてください。

井阪:僕は小学1年生からずっと野球をやっていて、特に高校野球が大好きで、いつかブラスバンドに吹いてもらいながら打席に立って野球をしたいと思っていました。でも、中学3年生の頃に右手首を骨折してしまって、野球ができなくなったんです。落ち込んで何も手がつけられ無くなってる時に、ふとテレビをつけたらドラマ『タンブリング』が放送されていて、自然と涙を流したり笑ったりするくらい感情が動かされました。「この人たちかっこいいな、俳優ってお仕事があるんだ」と思っていたら、その出演者の中にジュノンボーイコンテスト出身の俳優さんがいて。自分で調べていたら、ちょうどその年のジュノンボーイコンテストの参加者受付をしていて、『締切まで残り3日!』って書いてあったんです。その時は俳優になりたいとは思ってなかったけど、思い切って応募しました。

当時は野球部だったこともあって、坊主の伸びかけた髪型の写真を送りました(笑)。「まさか決まらないでしょう」って思いながら過ごしていたら、「写真審査を通過しました、次は大阪で地方予選があります」ってメールが来て…親も「初めてあんたがやりたいと言ったことやから、全力で応援したるわ」って言ってくれて、支えてもらいました。そこから、奇跡的にファイナルまで残って、憧れていた俳優さんと同じジュノンボーイコンテストの準グランプリをとることができました。憧れていた俳優さんもたまたま審査員としてゲストで来ていて「なんだ、この世界…!」ってその時は思っていましたね。ずっとやりたかった高校野球は諦めましたが、いつか俳優として高校野球部員の役をやることができれば、違う形で夢が叶うと思いましたし、あの時骨折をして挫折していなかったら、野球をやって体育の先生になる道もあったと思います。

井阪郁巳(提供写真)
― 自分が落ち込んだ時に救われたドラマの俳優に憧れたことがきっかけだったんですね。

井阪:自己PR審査でも、みんなサッカーのリフティングなどをしていた中、僕は「僕を支えてくれた憧れの俳優さんみたいにたくさんの人を笑顔にする人間、感動を届けられる人間になりたいです」ってひたすら大きい声で叫んだら、通りました(笑)。

宮田:僕も学生の頃は空手と陸上をやっていて、やりがいを感じていました。高校も陸上の推薦で入らせてもらって、ずっと陸上人生だったんですけど、高校3年生の時にインターハイ出場を賭けた大会の前日になって、持病の腰のヘルニアが悪化してしまい、インターハイに出場することが出来なくなってしまいました。そこから僕も挫折してしまって、スポーツ推薦で大学に進学するつもりでしたが、怪我をしてインターハイにも行けていないのに、陸上で大学に行くのが納得できなかったんです。でも、この先何をやりたいのかを考えた時に、特撮ヒーローが好きで、この道に行けたら人生が豊かになるだろうと思い、東京の大学に行くことを決めました。上京してから芸能事務所の養成所に入って、お芝居を学んでいくうちに役者をやりたいなって気持ちが芽生えました。

井阪:芽生える前に上京したんだ!

宮田:俳優になりたいという気持ちはあったんですけど、どうしてもやらないといけない、逃げられない環境を作るために上京しました(笑)。そこが転機ですね。

― お2人ともスポーツに熱中していた学生時代だったんですね。部活で忙しかったと思いますが、当時はエンタメ作品にはどのように触れられていましたか?

宮田:テレビはすごく好きでした、バラエティーが特に好きです。

井阪:一緒!もう生粋のテレビっ子でしたね。

宮田:実家にいる時は、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)とか『はねるのトびら』(フジテレビ系)をよく見てました。

井阪:バラエティーとかは食いつくように観ていて、関西は見逃したら学校内での話題に参加できなくらいでした(笑)。

宮田:会話が「昨日の『めちゃイケ』見た?」とかから始まりましたよね(笑)。

― 俳優になってから自分の中でのターニングポイントを教えてください。

井阪:僕がジュノンボーイの準グランプリをいただいた時は、この世界に入る覚悟がまだ決まっていなかったんです。「学校を転校して、今すぐ上京してきてください」と言われることが多かった中、今の事務所は「息の長い俳優になるために、大阪に提携している会社があるから、そこでゆっくりレッスンしながら役者業を好きになっていけばいい」って言ってもらえて。そのおかげで高校生活でしか味わえない青春を味わえたので本当に感謝しています。

高校を卒業して、本格的に役者業に進もうとした時には、すぐに仕事が決まるわけでもなかったので、祖父の知り合いがやっていた、新宿にある老舗のうどん屋さんの寮にずっと住まわせてもらっていて、週5くらいでバイトしながらオーディション受けていました。しばらくしてから「ミュージカル『テニスの王子様』」のオーディションが決まって、そこから周りの反応もガラリと変わりました。これだけ俳優を目指している人がたくさんいる中で、今もこのお仕事ができていることに関して、感謝しかないですね。

宮田龍樹(提供写真)
― お2人とも、高校卒業してからすぐに上京している点で境遇が似ていますね。

宮田:僕も上京してからは必死にバイトしてましたね。

井阪:そうだよね、養成所に入るのにもお金がかかるもんね…。

宮田:かかりますね…。貯めるためにやっぱりバイトはしないといけないので、近くの寮に入って、そこから近い居酒屋さんで、レッスン以外の時間はバイトをしていました。

― 右も左もわからない状態での上京だったと思いますが、当時はどうでしたか?

井阪:もう、すぐ帰りたかった(笑)。

宮田:周りに知り合いが誰もいなかったですからね(笑)。

井阪:そう、しかも田舎出身なので人が多いことも生きづらい。国が違うと思ってましたし、言葉も違ったので逃げ出そうと思った時もありましたけど、続けてよかったです。折れそうになった時は、親に毎月メールではなくて、手書きの手紙を送っていました。

宮田:文通ってことですか?

井阪:うん。その時バイトしていたうどん屋さんの社長に「月に1回、親に手紙を手書きで書きなさい」って言われていて。「今、こうして頑張ってます」って手紙を書いて送ってました。そうしたら母も手紙で返してくれて。折れそうになった時は「こんなに応援してくれる母の笑顔が見たいな」って、めげずに頑張りました。

宮田:僕も辛い時には両親に伝えていました。両親もこの仕事をすることに対して応援はしてくれてますけど、「不安定な仕事だし、つらかったら早く帰ってこいよ」と言ってくれるのが支えになっています。あとは寂しい時に、地元の友達とお酒を飲みながら電話で「最近どう?」ってたわいのない話をして、慰め合っていましたね。そのうちの1人の友人が最近結婚して、結婚式も出席した時に子供が生まれるって報告を聞いてすごい感慨深くなっちゃって。「生まれたら、抱っこしに行くわ!」って伝えました(笑)。と同時に時が経ったなって思いましたね。

井阪:子供がいたり結婚したりしている友達に会うと、「え、もうパパなの!?」ってなりますし、自分よりすごく大人に感じちゃいます。今の僕はまだ結婚とか全く考えられないですね…。

井阪郁巳&宮田龍樹、俳優として歩み続けられる理由とは?


井阪郁巳(提供写真)
― 上京して、苦しい時期を過ごしたと思いますが、俳優を続けられた理由はありますか?

井阪:俳優を始めた頃から、ずっとやりたいと思っている夢がたくさんあって、それがまだ叶えられていないので頑張れていますし、何より僕を応援してくださるファンの皆さんの存在が大きいです。SNSで自分の写真や日常を発信すると、「それが私の支えです」というメッセージをくださるファンの方もいて。ジュノンボーイコンテストの審査の時に大声で言った「人を笑顔にしたい、感動させられる人になりたい」が、まだ数は少ないですけど、実現できているのかなと思えるし、1人でもそう思ってくれる人がいるんだと思うと、すごくやりがいに繋がります。ファンの方からいただいた手紙も絶対に読んでいます。

宮田:僕も周りの存在が大きかったですし、上京するきっかけになった「特撮ヒーローをやってみたい」という自分の中でまだ叶えていない目標があるからこそ頑張れます。あと、事務所のオーディションを受けた際、アカデミー賞の主演男優賞を取るって言ったんですよ。

井阪:オーディションで!カッコいい!

宮田:はい、もう将来取るっていうのを宣言して入ったので、その約束をまだ叶えられてないし、そのために頑張ってます。最近は映像のお仕事に出させていただいて、家族や友人から「見たよ!」って報告があったり、SNSでもファンの方からも「見ました!」って言ってくださるのが嬉しくて、続けられています。

― 俳優のお仕事をする上でそれぞれ与えられた役に対して、どういうアプローチを取りますか?

宮田:僕はまだまだ、役に対してどうやって向き合っていくか正解を持っているわけではないですけど、ただその役をいただいたからには真摯に向き合って、相手との会話を大事にしています。最近演じたヤンキー役の時は、地元の先輩を思い浮かべて参考にしてました(笑)。

井阪:僕はその時々によって変わります。今やっているミュージカル『東京リベンジャーズ』の龍宮寺堅(ドラケン)役はヤンキーなんですけど、僕はヤンキーを通ってこなかったこともあり、最初は口調に優しさが出てしまって。なので、自分の中からまず“井阪郁巳”を取り除いて、アニメや原作からドラケンという人間を掴むようにしました。具体的には、ドラケンとして他のキャラクターへの興味や関心を1〜10のように数字化して、1だったら興味ないけど、10だったら大好き…のように関係性を想像してみました。そこから台本見ると「ちょっと違うな…」と思うこともあって。あと、自分の想像だけではなく、人と目を合わせて会話してから生まれるものがあると思うので、稽古場では他のキャストの皆さんのお芝居をしっかりみて、ドラケンとしての関係性を作っていきました。

ドラマ『あなたの番です』(2019年/日本テレビ)では日本語がカタコトなベトナム人のクオン役をやらせていただいたのですが、参考にする人が周りにいないから、ネットで日本語学校に通っているベトナム人の動画を参考にしていました。さらに近づけようと思い、ベトナム料理屋の店員さんとお友達にもなりました。1ヶ月くらい会話して参考にした結果、かなり本物に近いベトナム人役を演じる事ができたと思います。研究しすぎて役が終わっても、しばらくカタコトが抜けませんでした(笑)。

井阪郁巳&宮田龍樹「C.I.A.」イベント・ファンとの交流で意識していること明かす


宮田龍樹(提供写真)
― お2人が所属する俳優のサポーターズクラブ「C.I.A.」での活動では、役ではなく自分としてファンの皆様の前に立つと思いますが、意識されていることは?

井阪:「C.I.A.」のイベントもそうですけど、自分を出すことに関しては、コロナ禍の時に自分を知る作業したことで、自分を客観視できるようになりました。これまで「無駄な動きが多い」「お芝居してる時に癖がすごい」って言われることが多くて。自分ではわからなかったので部屋に隠しカメラを設置して、回し始めて5〜6時間くらい、自分がカメラの存在を忘れた時から見返すととても怖くて。

宮田:なにが映っていたんですか(笑)。

井阪:独り言始めたり、普段は関西弁なのにテレビに向かって「ありえないだろ」って標準語でツッコんでいたり(笑)。

一同:(笑)。

井阪:動画をみて「これが自分なんだ…」って思いました(笑)。あとは、ものすごく首が動いたり、高校までずっと坊主だったので未だに前髪に違和感があって掻き分けることが多かったり。そういうことが気づけたのは大きいです。周りの人からは「すごく気を遣うね」って言われることが多いですね。外の現場に行ってもいい立ち位置を見つけられるというか、ボケることもありますし、冷静にツッコむこともあります。それは自分でも自覚はあるんですけど、嫌じゃないんですよ。自分から気を遣ってます、そうした方が居心地がいいので。

宮田:僕は癖とかは…カメラを仕掛けたことがないからわからないですけど(笑)、人前に出て喋るのは好きですし、ファンの方々と一緒に楽しむイベントも好きです。ただ、得意か不得意かで言われたら、そこはまだ不得意な感じはあるかもしれない。ここから色々と経験を積むことができれば何かいいものが生まれるんじゃないかなと思います。

― 「C.I.A.」は個性豊かなメンバーが多いですが、その中での自分の立ち位置は考えられたりしますか?

井阪:僕はバランサーだと思っています。ツッコミに回ったり、前に出れるなって思う時はボケて林(勇輝)にツッコんでもらったり、その場の空気感で立ち回ってますね。先輩で参考にしているのは、(永田)崇人くんの前に出るスピードです。「これだ!僕に足りないものは!」って思います。何か面白いことを思いついても、あれだけメンバーがたくさんいると前に行けないんですよ。「先輩たちがいるのに、今自分が前に出てもいいのかな?」って考えちゃいますし。でもそれが出来る崇人くんがかっこいなと思って、「C.I.A.」でも意識するようにしてます。かなり影響されてるんですよ。崇人くんは控えめな井阪の殻を破ってくれた存在です。あの人の背中を見た後輩メンバーが、「C.I.A.」で前に出ていると思います。

宮田:僕はまだイベント自体もそれまでやったことがなくて、どう立ち回って、どういった話をすればいいのか、手探りな状況です。僕も元々の性格はよくふざけている方なので、空気感を崩さないようにタイミングを見つけて入っていけたらと思っています。

井阪:後ろから先輩を見てて、崇人くんとか「この人よく喋るな〜」って思うでしょ?そこから思うことって絶対あると思うんですよ、過去の僕のように。

宮田:僕はまだ自分の殻を破れてない感じはありますね…(笑)。

井阪:勿体無いね〜!

井阪郁巳(提供写真)
― 年末の12月28日、29日に豊洲PITにて開催される「SUPER LIVE FINAL」に向けて意気込みをお聞かせください。

井阪:ずっとお世話になった先輩と仲良くなれたきっかけが「C.I.A.」ですし、いろんな先輩の背中を見て成長できました。いつの間にか後輩も出来ていたし。みなさんへの感謝の気持ちをしっかり込めて挑みたいと思います。そこで、先輩方に「背中大きくなったね」って言われるように頑張りたいです。自分達が楽しんで、みんなも笑顔になってもらって、「来てよかったです」って思ってもらいたい。そして先輩たちのファンの皆さんには僕のファンになってもらおうと思います(笑)。昔から野心があったのでグイグイいきますよ〜!(笑)。

宮田:僕は最初で最後になる「SUPER LIVE」参戦になるので、もう本当に楽しみです。卒業する先輩たちとは最後のライブになってしまうんですけど、そこに感謝の気持ちも伝えつつ、ファンの皆さんの心に残るライブが作れたらいいなと思っています。その為には、まずは振り入れから頑張ります(笑)。

井阪:今メンバーの中で1番覚えなきゃいけないことが多いもんね(笑)。

宮田:そうですね。頑張って覚えて、来てくださったみなさんに良いものを届けられるように頑張ります!

井阪郁巳&宮田龍樹の「悲しみ・怒りを乗り越える方法」

宮田龍樹(提供写真)
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者に向けて、これまでの人生の中で悲しみを乗り越えたエピソードもしくは怒りを乗り越えたエピソードを教えてください。

井阪:悲しいことがあったときは、嫌でも動くタイプです。辛いことがあったら「これって行動しろということなのかな」ってメッセージがあると思っています。何か失敗したとしても「これは前に進むためのきっかけなんじゃないか」と思いますし、相性が合わない人に対しても「この人は僕に何かを教えてくれてるんじゃないかな」って探すようにしてます。『ご縁』って言葉を大事にしているんですけど、「これもご縁だな」っていろんな人に感謝の気持ちを持っていれば、良い方向に進むんじゃないかと思います。

宮田:僕は友達や家族、信頼している人に頼りますね。自分で抱え込みすぎてしまうと、どんどん辛くなってしまうので、家族であったり友達であったり1回相談してみて、抱えたものを吐き出してみる。その方が僕は解決になるかなと思います。やっぱり、自分で考えてばかりいるとすごく沈んでいってしまうじゃないですか。僕もそういった経験があって、周りの人に相談するのは大事だなって思いました。

井阪郁巳&宮田龍樹の「夢を叶える秘訣」

井阪郁巳、宮田龍樹(提供写真)
ー モデルプレスの読者の中には今、夢を追いかけている読者さんがたくさんいます。そういった読者に向けて夢を叶えるため、お2人が大事にしていることはなんですか?

井阪:行動することです。行動しないと良いも悪いも出ないので。やりたいと思ったことを言葉に出して伝えないと「ダメ」ともいってもらえない。とにかくやりたいことに挑戦して、失敗しても成功するまでやれば絶対失敗だと思わなくなります。僕のモットーが「ちゃんと行動する」なんですけど、夢があるからこそ諦めずに動く。動けば結果が教えてくれるので、動かないと何も始まらない。僕も頑張ります。

宮田:僕も行動することは大切だと思います。僕も俳優をやりたいと思って上京してきましたし、何かしらの一歩は踏み出さないといけないと思います。あとは周りの人の意見も大事にしています。吸収して自分の中にプラスになるように落とし込みたいです。努力の積み重ねが目標に近づく近道かなって思います。夢は自分自身がまだ叶えていないので、偉そうに言えないですけど、明確にすることも大事なのかも。目標を明確にすると、それに近づくんじゃないかなと思います。

― 最後に読者の皆さんにそれぞれメッセージをお願いします。

井阪:希望や夢を叶えるために一歩動き出した事務所の若手俳優たちが集まって、ライブやイベントに来ていただいた皆さんを楽しませようと思っています。この記事の“ご縁”をきっかけに、僕たちに会いに来てくださる皆さんの人生にちょっとでも影響が与えられれば良いなと思っております。年末の12月28日、29日に豊洲PITにて開催される『SUPER LIVE FINAL』に来ていただければ、「私も、僕も頑張ろう」って思ってもらえるはずです!動き出すなら今です!チケット買ってみてください(笑)!

宮田:若手の俳優たちで集まってできたエネルギーを来ていただけるファンの皆さんに少しでも届けて、少しでも元気になってもらって、そこから少しでも夢を叶える手助けができれば良いなと思います。この記事で興味を持って来てくれた方にも、僕らのエネルギーが届くように、年末の豊洲で熱いライブをしたいと思いますので、是非、今遊びに来てください!

― ありがとうございました。イベント楽しみにしています!

(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

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