モデルプレスのインタビューに応じた安斉かれん(提供写真)

安斉かれん、初水着の抜群スタイルは“1ヶ月半”で完成 体作りで1番大変だったことは?<in all>

2023.08.03 07:00

8月4日に1st写真集『in all』(※正しくは「all」の後に「ハート」)を発売するアーティストの安斉かれん(あんざい・かれん/23)にモデルプレスがインタビュー。発売決定時の心境や初の水着撮影までの体作りなどたっぷりと語ってもらった。

  

安斉かれん、初の写真集への思い&こだわり語る

安斉かれん(提供写真)/ブラックデニムジャケット(価格税抜)Tシャツ ¥12,000-、ジャケット ¥36,000-、ショーツ ¥18,000-(A BATHING APE(R))/BAPE STORE(R)原宿 ハートロングネックレス ¥36,000-(flan)/SHOWROOM CHRMRBAPE STORE(R) 原宿 | 東京都渋谷区神宮前4-21-5 03-5474-0204SHOWROOM CHRMR | 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-30-9-302 03-6384-5182
― まずは、写真集の発売が決定した時の心境から教えてください。

安斉:この世界に入った時から、25歳までに写真集を出したいという思いは持っていたので、それが叶ったことになったので率直に嬉しかったです!あと、撮影までの間は、良いものにしたいという気持ちを強く持っていたので、毎日緊張しながら過ごしていました(笑)。

― 念願の写真集ということで、安斉さんはどのようなアイデアを出したのでしょうか?

安斉:今回、地元の神奈川県藤沢市で撮影をしたのですが、私が子どもの頃によく遊びに通っていた「わんぱく城」というログハウスで撮影したいと提案させていただいたり、衣装についても、スタイリストさんやプロデューサーさんたちと沢山考えて、自分としてはこっちが良いかななど、意見を言わせていただいたりして、私のやりたいことも色々詰め込ませていただきました。

撮影地に関しても、今回沖縄でも撮影をしたのですが、私が海が好きなので、“かれんちゃんと言ったら海”というイメージをファンの方も持たれていると思っていて、そういう点としても沖縄に行きたいという思いが叶って良かったです。

安斉かれん(提供写真)
― 撮影地が沖縄と地元藤沢(地元の思い入れのある地で撮影)ということで、撮影時の印象的な出来事があれば教えてください。

安斉:藤沢は先ほども話したのですが、「わんぱく城」の受付のスタッフのおばさまが私のことを覚えていてくださっていて、当時のスタッフさんたちが今も勤められていて、私も懐かしい気持ちになりました。また、お花をいただいたりもしました。

地元に帰って、懐かしい方たちが覚えていてくれて、お花までいただけて、すごく感慨深い気持ちになったと同時に、このお仕事をやっていて良かったなと思いました。それが1番の思い出に残っていることですね。

あと、江ノ島での撮影の時は、めちゃめちゃ風が強くて、江ノ島シーキャンドルで撮らせていただいたのですが、本当に強風でパンツが見えそうになるくらいでした(笑)。ぎゃーぎゃー言いながら、撮影していました。そういうことも含めて、めちゃめちゃ楽しかったです!

沖縄は、まずは本当にめちゃ綺麗でした。もしプライベートで来ていたら、ぼけーっと過ごしたいなと思っていました(笑)。ただ沖縄は撮影全体が新しいことが多かったですね。水着で撮ったり、メイクの感じとかもすごく新しかったですし、新たな発見が沢山出来た沖縄の期間になりました。楽しいことばかりでしたが、水の中は寒かったです(笑)。

― 沖縄の景色と鮮やかな洋服の相性もぴったりでしたが、衣装でこだわった部分はありますか?

安斉:こだわったところが沢山あって迷うのですが、やっぱり、写真集の冒頭のページで着ている黄色の衣装は植物園の緑に黄色がすごく映えていて、黄色の衣装を選んでめちゃくちゃ良かったなと思いました。緑と黄色のコントラストが本当に綺麗で、光の加減も絶妙なので、是非この場面は見ていただきたいなと思っています。

安斉かれん/撮影:西田幸樹(提供写真)

安斉かれん、初の水着撮影のために体作り

安斉かれん/撮影:西田幸樹(提供写真)
― 今回、水着撮影は初挑戦となりましたが、普段の撮影と違った部分はありましたか?

安斉:いつか水着をやるんだったら、写真集で初出ししたいなという思いはずっと持っていたので、今回この機会で挑戦出来て良かったなと。また、水着はポージングが服を着ている時よりも気にしていかないと綺麗に写らないのが、実際に撮影に臨んでみて大変だったなと思います。

特に背筋など、はっきりと見えてしまうので、背中が筋肉痛になるんじゃないかというくらい意識して張っていました。その結果、ヘルシーで1st写真集らしい爽やかなイメージな仕上がりになったかと思います!私の中では、写真集とスタイルブックの間のような感覚ですね。

― 先行カットが解禁された時点から、安斉さんの抜群のスタイルに注目が高まっていました。撮影までに準備したことがあれば教えてください。

安斉:撮影が決まってから、1ヶ月半くらいの期間しかなかったので、その期間の中で出来ることを頑張りました!毎日10キロくらい歩いたりだとか、お酒を控えたりとか、ジムに行ったりしていました。

中でも、お酒を控えることが1番大変でしたね(笑)。ウォーキング10キロも大変でしたが、お散歩みたいな感覚で、友達を連れて行ったりとかして出来るだけ楽しんで歩いていました。仕事の合間の移動も、意識的に歩くようにしていました。ジムも週2~3回は通って、今まではあまりやれていなかった筋トレも頑張ってやりましたね。よく頑張ったなと思います(笑)。

安斉かれん(提供写真)
― ご自身の中で理想の像のようなものがあったのでしょうか。

安斉:痩せすぎるのは逆に気をつけていて、自分が出来る範囲で綺麗なスタイルにしたいなと思っていました。あとは、足などに筋肉を付けすぎると良くないなと思ったので、足というよりは背中の筋トレをして引き締めるようにしていました。「姿勢が綺麗になるように!」と願いながらトレーニングをしていました。

― 体作りやスキンケア等で意識していたことはありましたか?

安斉:スキンケアは、とにかく肌が荒れないように、ニキビなどが出来ないように本当に気をつけていました。食事も気をつけていたし、お酒も飲まなかったので、普通に過ごしていればそんなに吹き出物などは出来ることはないかなと考えていたので、ストレスを感じることなく過ごしていくことが出来ました。

安斉かれんが悲しみを乗り越えた方法

安斉かれん(提供写真)
安斉かれん(提供写真)
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者へ向けて、安斉さんの「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。

安斉:時間じゃないですかね。結局、何があっても時間が解決すると思っていて、その時はどうしようも出来ない感情だったり、行き場のない不安だったりとかも、とりあえず生きて時間が経てば、和らいでくるというか、それに限ると思いますね。あとは、美味しいご飯を食べて、ゆっくり寝るというのが、1番良いのかなと思います!人間らしく、という感じですね。

悲しみを乗り越えようとしてしまうと、逆に辛いと思っていて、「まだ悲しいわ」と考えてしまうとダルいなと感じてしまうので、「いつか解決するでしょ!」と思って、気分が落ちている日は最大限に自分に甘く生きれば良いんじゃないかなと思います。

また、私が日頃めちゃめちゃやっていることは、「銀河で考える」ということです。自分1人が悩んでいたとしても、地球があってその上に宇宙があって、銀河があってと考えると、今悩んでいることなんてどうでも良いなと感じられるようになるんです。この考え方が割と楽になります!宇宙の動画とかめっちゃ観ます(笑)。皆さんも是非やってみてください。

安斉かれんの“夢を叶える秘訣”

安斉かれん(提供写真)
― モデルプレスには、夢を追いかけている読者が沢山います。今回“写真集発売”という夢を叶えた安斉さんが今思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。2020年にお聞きした際は「言葉にすること」とおっしゃっていました。

安斉:夢というより、「何かやりたいなあ」くらい大きくで考えるようにしています。これが夢だから、その夢を現実にするために何から取り組まなきゃいけないとかを沢山考えるより、漠然とした目標や夢を持って、出来たらいいなぁくらいで思って、それまでにやっておけば良いなと自分が思ったことを、色々試してみたりすると、案外、夢の方から近づいてきてくれたりとかする気がします。

あとは、「運」ですね。運に任せるという考えを日頃大切にしています。私の職業だけではないと思うんですけど、やっていればいつか運は巡ってくるということを信じています。私は、めちゃめちゃお墓参りとか行きます。神社に行ったりだとか。自分の先祖を大事に出来ない人は、何も出来ないと私は思っています。やっぱりその人たちがいての自分なので!

気は持ちようではないですけど、そういったことを大切にやっていくことによって、やっぱり気分も上がるし、良いことをした気持ちにもなれるし。また自分もハッピーになって、そのハッピーオーラが周りにも伝わったら、向こうから寄ってくるというのが絶対あると信じているんです!

安斉かれん、最後に写真集をアピール

安斉かれん(提供写真)
安斉:“安斉かれん”という名前だけ聞くと見えないような、皆さんが思っているイメージではない私が、この一冊の中に詰め込まれているので、「こういう一面もあるんだ!」という感じで、さらっと見ていただけたら、色んな私が見れると思いますので、是非、手にとっていただければ嬉しいです!

(modelpress編集部)

安斉かれん1st写真集「in all」写真集概要

安斉かれん1st写真集「in all」表紙/撮影:西田幸樹(提供写真)
本作の撮影地は、沖縄と安斉の地元(神奈川県藤沢市)。彼女のルーツをたどると共に、沖縄での初水着や、素の表情などが詰まった1冊となっている。

また、写真集発売を記念して、HMV&BOOKS SHIBUYAにて対面イベント、HMVオンラインにてオンラインイベントが共に8月12日に開催される。

安斉かれんプロフィール

1999年8月15日生まれ、神奈川県出身の歌手。2019年5月リリースのデジタルシングル「世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた」でavexよりメジャーデビュー。以降コンスタントに作品を発表する傍ら、2020年4月から7月まで放送されたテレビ朝日とABEMAの共同制作ドラマ「M 愛すべき人がいて」にて主人公・アユ役を演じ、大きな話題となる。2023年3月に1stアルバムとして「ANTI HEROINE」と「僕らはきっと偽りだらけの世界で強くなる。」の2作を同時リリースした。
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