片寄涼太、GENERATIONSから学んだ夫婦に必要なこと 私生活・意外な交友関係も語る<「忍者に結婚は難しい」インタビュー>
2023.02.02 06:00
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女優の菜々緒が主演を務め、俳優の鈴木伸之が出演するフジテレビ系木曜劇場「忍者に結婚は難しい」(毎週木曜22時~22時54分)にSPゲストとして出演するGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太(かたよせ・りょうた/28)がモデルプレスのインタビューに応じた。私生活から片寄の抱える“秘密”まで、彼のパーソナルに迫る。また、2022年に10周年を迎えたグループへの熱い想いを語ってくれた。
菜々緒&鈴木伸之出演「忍者に結婚は難しい」
「ルパンの娘」シリーズなどでユーモアミステリーの旗手として話題の小説家・横関大氏による最新作「忍者に結婚は難しい」(講談社刊)が原作の本作は、現代に生き永らえる“忍者の末裔”というコミカルな世界観の中で、主人公の草刈蛍(菜々緒)と草刈悟郎(鈴木)が表と裏の顔の二面性を持ち併せて織り成す忍者×夫婦ラブコメディー。人一倍気が強く、完璧主義な蛍&能天気でずぼらな悟郎と正反対の性格である2人は、離婚の危機に直面していた。
片寄涼太、鈴木伸之と再共演「妙にご縁がある」
― まずは、出演のオファーを受けた時の感想を教えてください。片寄:お話をお聞きして、そもそも「どんな話なんだろう?」とすごく不思議でワクワクしていました。実際に第1話を観てすごく面白かったのでよりワクワクしていました。
― 第1話はどんなところが面白かったですか?
片寄:のぶ(鈴木伸之)くん演じる悟郎と菜々緒さん演じる蛍の2人のキャラクターが愛しやすいキャラクターで魅力的だと感じて印象に残りました。
― 同じ事務所の鈴木さんとは、以前も同局系月9ドラマ「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」(2021年)にて、片寄さんがゲスト出演という形で共演されていますが事前に連絡などされていましたか?
片寄:特に連絡はしていませんでした。でも、のぶがいる現場でゲスト出演という形で出させていただくことが多く妙にご縁があるので、すごく不思議だなといつも感じています。
片寄涼太、後輩との意外な交友関係
― 蛍と悟郎は互いに正体を隠して生活していますが、片寄さんは周囲に隠している“秘密”はありますか?片寄:なんだろう…隠しているから秘密なんですけどね(笑)。
― たしかにそうですね(笑)。片寄さんご自身は内に秘めるタイプですか?
片寄:GENERATIONSのメンバーの中では僕が一番おおっぴろげにしないタイプではあるかもしれないです。そういう意味では「〇〇と実はご飯行ったことある」「〇〇が実は家に来たことがある」など意外とメンバーに知られていない交友関係があっていつも驚かれます。
― 例えば?
片寄:多分意外すぎて誰も知らないと思うのですが(笑)、昂秀(鈴木昂秀/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)くんが誕生日の時に2人でご飯に行ったことがあります。今日(鈴木の)誕生日なんだと思って「誕生日なの?何してるの?」と聞いたら「(片寄が)いるところに来たい」と言ったので「じゃあご飯食べよっか」と誘ったことがあります。
片寄涼太、私生活の様子は?
― “二面性”という観点ではいかがですか?片寄:僕はそんなに変わらないと思います。お仕事とのギャップは多少あるかもしれませんが、リラックスしている瞬間はしっかりリラックスしてオン・オフを切り替えています。
― 蛍と悟郎は正反対なキャラクターですが、片寄さんご自身はどちらのタイプに近いですか?
片寄:えー!どちらも極端なので選べないです(笑)。男性のちょっとしただらしなさという部分も分かりますし、きちっとしたい蛍の部分も分かるのでどちらにも共感します。
― では家でも家事や片付けなどはこまめに?
片寄:そこまで散らかすタイプではないので、一人っ子だったこともあり自分のものは自分でやるタイプです。
― 先程夫婦2人を「愛しやすいキャラクター」と話していましたが、言ってしまえば能天気な悟郎が愛されるポイントはどこにあると思いますか?
片寄:のぶ演じる悟郎が不意に見せる笑顔がずるいなと思います(笑)。この笑顔は許しちゃうよな~。のぶの魅力がすごく出ていてさすがでしたし、今回の役とハマっていて素敵だと感じています。
片寄涼太、GENERATIONSから学んだ夫婦が分かり合うために必要なこと
― 以前、コメント動画では「今後蛍と悟郎が分かり合うために必要なこと」として「許すこと」と答えられていました。片寄:そうですね。それこそGENERATIONSというグループも10年やってきて、メンバー同士でそれなりに喧嘩もしてきましたし、腹立つことも日々あると思うのですが、それを皆許容した中で10年やってきたと思うので、グループ活動が自分の考え方にも繋がっているのかなと思います。ここまで長く一緒にいると「こういうやつだよな」と互いを理解していると思います。
― 今回結婚後初のドラマ出演となりましたが、今後仕事をする上で意識の変化などはありますか?
片寄:より一層一生懸命、一つひとつ今までと変わらず頑張っていきたいです。でもまずは、グループがすごく大事な年なので思いっきり日本中を巻き込んで盛り上げられるように頑張りたいと思っています。
片寄涼太の夢を叶える秘訣
― 2022年、グループがデビュー10周年を迎えられ俳優としてもますます活躍の場を広げている片寄さんが、今だからこそ思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。2021年のインタビューでは「価値観を定めないこと」とおっしゃっていました。片寄:前と似ているかもしれませんが、10年経ってもやっぱり思い描いてもその通りにはならないことの方が多かったです。だからこそ、その時その時で自分が柔軟になって色々なことに順応していける、真摯に対応していけることが1つ夢を掴むきっかけになると思います。なので、自分自身の頭を固めすぎず柔軟に色々な可能性に挑戦し続けることが大事だと思っています。
― 実際に掴めた夢はありますか?
片寄:今回の「忍者に結婚は難しい」も含め、ゲストという形での出演は今まであまり経験がなかったので、そういう意味ではすごく自分にとっては挑戦でした。でもそれを自分の中で狭めるのではなく「こういう可能性もあるのかな?」という風に広げて挑戦させていただくことができたので良かったです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
片寄涼太(かたよせ・りょうた)プロフィール
1994年8月29日生まれ、大阪府出身。2010年に行われた「VOCAL BATTLE AUDITION 2 ~夢を持った若者達へ~」の参加をきっかけにGENERATIONS from EXILE TRIBEの候補生に選ばれ、2012年正式メンバーに決定。同年11月21日、シングル「BRAVE IT OUT」でメジャーデビューを果たす。俳優デビューは2014年7月期連続関西テレビ系ドラマ「GTO」。2017年、映画・ドラマ「兄に愛されすぎて困ってます」(=兄こま)への出演をきっかけに中国でもブレイク。
近年の主な出演作は日本テレビ系日曜ドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(2019年)、TBS系ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」(2020年)、映画「午前0時、キスしに来てよ」(2019年)など。2022年には、テレビ東京系オーディション番組「~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z」から誕生した深夜ドラマ「運命警察」で地上波ドラマ初主演を飾った。待機作には、女優の深田恭子が主演を務めるAmazon Originalドラマ「A 2 Z」(読み:エイ・トゥ・ズィ/Prime Videoにて 2月3日0時より独占配信)を控える。
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