高橋ひかる、支えとなったオードリー春日俊彰からの言葉 松下奈緒との再共演に期待も<モデルプレスインタビュー>
女優の高橋ひかる(たかはし・ひかる/21※「高」は正式には「はしごだか」)が、所属するオスカープロモーションが開催した毎年恒例の晴れ着撮影会に出席。イベント後、モデルプレスのインタビューに応じ、2022年に挑戦したことや2023年の抱負を語った。
高橋ひかる、2022年は“挑戦”の年
― 高橋さんにとって、2022年はどんな年になりましたか?高橋:2022年は初めてミュージカルに挑戦したり、CMでモーニング娘。さんの「ハッピーサマーウェディング」を口ずさむシーンがあったりと、歌う機会が増えた1年でした。もちろん反省することもありましたが、苦手なことにも挑戦できたという部分ではポジティブに自分を褒めてあげようと思います!
― 元々、歌うことに対して苦手意識があったのでしょうか?
高橋:そうですね。芸能界に入るきっかけにもなった「美少女コンテスト」のオーディションでも歌を歌ったんですけど、その頃から本当に苦手で…。当時その動画を見た友達から笑われてしまったことも悔しくて、それからは積極的に歌ってこなかったんです。
でも、今年はミュージカルという機会をいただくことができたので「せっかくなら」と挑戦する勇気が出ましたし、実際に挑戦してみて「今後もやってみたい」と思うことができました!来年以降も前向きに少しずつチャレンジできたらいいなと思います!
― 声のお仕事でいうと、2022年4月から朝のラジオ番組「パンサー向井の#ふらっと」(TBSラジオ)で木曜パートナーを務めるなど、ラジオパーソナリティとしても活躍した1年でしたね。朝の生放送を数ヶ月間経験した感想は?
高橋:生放送は怖い!本当に緊張します(笑)。これまでに朝のテレビ番組「ZIP1」の曜日パーソナリティを務めさせていただいたり、「ヒルナンデス!」などのお昼の生放送に出演させていただいたりしたことはあったのですが、生放送中にカメラが回って喋り出す瞬間は慣れないですね。
ラジオは特に音でしか伝えられないので、毎回緊張感がありますし「え?今間違った?」みたいに怖くなってしまうこともあります(笑)。でも、私はラジオが大好きなので、これからも色々なことをやってみたい気持ちが大きくて。もっと深夜の番組に挑戦したり、他の方の番組にゲストで出演したり、幅を広げられたら嬉しいです!
― 2023年に出てみたい番組はありますか?
高橋:すごく悩むのですが、やっぱりオードリーさんのラジオにまたお邪魔できたら良いなって。「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)もすごく好きなので、色々なパーソナリティの方とお喋りしたいです!
― オードリーさんとはテレビでも共演する機会がありますが、何かアドバイスをもらうことはありますか?
高橋:春日さんとバラエティ番組のロケでご一緒させてもらう機会が度々あって、毎回のように「どうやったら芸人さんがやりやすくなりますか?」と聞いているのですが、春日さんはいつも「そのままでいいよ」ってかっこいいことを言ってくださります(笑)。「もうちょっと春日さんのお言葉欲しいなぁ」という気持ちもあるのですが(笑)、その言葉のおかげで「素直に等身大でいよう」と思えるし、ロケを楽しめています!
高橋ひかる、2023年に挑戦したい役は?
― 2022年は2nd写真集「Adorable」(アドラブル)を出版するなど、モデルとしても活躍されましたね。高橋:ありがとうございます。1st写真集はターゲットを絞らずに「高橋ひかる」という人物のありのままを写すことを大切にしていたのですが、今回の写真集は女性の方にも見ていただけるような、フォトブックに近いものをイメージして作りました。性別に限らず皆さんに「可愛い」と思ってもらえるようなものになったんじゃないかなと思います!
でも、写真集のイベントはオンライン開催になってしまったので、応援してくださっている方と直接お会いできるような機会を作りたいという思いが強くなりました。
― 2023年は制限が少しずつなくなっていくと良いですね。
高橋:そうですね。ミュージカルはステージと客席の距離が少し離れていましたが、実際にお客さんのお顔を見ることができただけですごく嬉しかったんです。私のお仕事は応援してくださる方がいて、見てくださる方がいて成り立っているので、皆さんから直接エネルギーをもらって、私も渡して。そうやってエネルギー交換ができる場を、舞台であれイベントであれ作れたらいいなと思っています!
― ファンの方もきっと喜ぶと思います!最後に、2023年に挑戦したいことがあれば教えてください。
高橋:同世代の役者さんと共演する機会が意外と少ないので、共演してみたいという気持ちがあります!役としては、自分と年齢が若干離れた役にも挑戦してみたいです。学生役で制服を着たりもしましたが、ちょっとお姉さんの役も良いですよね。
私は過去に松下奈緒さんと姉妹役をやらせていただいたことがあるのですが、松下さんが出演されていた「ディア・シスター」(フジテレビ系)が大好きだったこともあり、また姉妹役をやりたい気持ちが強いです。もう少し年齢を重ねたらお姉さん役もやりたいのですが、今は天真爛漫な妹役に憧れがあります(笑)!
― 2023年も新たな一面が見られることを楽しみにしています!ありがとうございました。
(modelpress編集部)
高橋ひかる(たかはし・ひかる)プロフィール
2001年9月22日生まれ/滋賀県出身2014年「第14回全日本国民的美少女コンテスト」にてグランプリを受賞。16年、映画「人生の約束」のヒロインで女優デビュー、17年、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」でドラマデビューを果たし、その後も数々の話題作に出演。同年若手女優の登竜門ともいえる「第96回全国高校サッカー選手権大会」13代目応援マネージャーに就任。女性ファッション誌「Ray」(Donuts)の専属モデルにも抜擢され、初登場初表紙を飾る。
2022年は連続ドラマ「青野くんに触りたいから死にたい」(WOWOW)、映画「おそ松さん」にヒロインで出演したほか、ドラマ「村井の恋」(TBS)、ニッポン放送配信舞台「オールナイトニッポン55周年記念公演 あの夜を覚えてる」、初ミュージカル「リトル・ゾンビガール」と主演作品も多数。TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」木曜パートナーも務め、2023年はますますの活躍が期待されている。
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