「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」能勢倫、注目のZ世代ネクストアイコン 「自分の容姿が全然好きになれなかった」時期乗り越えた過去<インタビュー連載Vol.9>
2022.08.13 12:00
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モデルプレスは、8月14日よる10時よりABEMAにて放送開始となるオリジナル恋愛番組「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」メンバーの素顔に迫る個別インタビューを10日連続で公開する。9人目はモデルの能勢倫(のせ・りん/19)。※毎日正午配信
Z世代のネクストアイコン・能勢倫
能勢は2020年高校在学中よりファッションモデルとして活動を開始。ブランドやCM出演など多数のメディアやSNSに登場し、自由なライフスタイルやジャンルレスなファッションを発信し注目を集める、Z世代のネクストSNSアイコン的存在。短い金髪スタイルに中性的なファッションのビジュアルから勝手に個性的なキャラクターを想像していたが、対面するととても真面目でしっかりした受け答えに驚かされた。
ジャンルを決めずに今後も好きなことをしていきたい、という仕事への考えはZ世代らしく、固定概念にとらわれない価値観は視聴者の心を掴むだろう。
能勢倫、初対面で異性を見るポイントは?
― 出演が決まったときの心境は?能勢:実感が決まっても湧かなかったんですけど、ようやくこないだキービジュアルの撮影をしたときに「あ、出るんだ」という実感がじわじわやってきて、緊張するんですけど頑張ろうと思いました。
― 実際に出演してみてどうですか?
能勢:まだ序盤なので、あんまり男女の動きまで把握できていないんですけど、全体的に見て10人で結構仲良くやれてるのかなと思います。元気いっぱいなメンバーが多いので、こないだ海に行ったときは皆大暴れしていて(笑)、結構疲れたんですけどめちゃくちゃ楽しかったです。
― 人見知りはしないですか?
能勢:最初の最初はめちゃくちゃするんですけど、ちょっと話しちゃえば結構仲良く喋れるようになります。
― 恋愛はできそうですか?
能勢:まだ皆と詳しく喋れているわけじゃないから、どんどん回を重ねて行く毎に皆のことを知っていけたら良いなと思います。
― 時間をかけて好きになるタイプ?直感や一目惚れ?
能勢:結構時間をかけてかもしれないです。あんまり一目惚れという経験をしたことがなくて、ちゃんと喋って合うかどうかを感じるか感じないかが大事だと思います。もちろんルックスも好みの方が良いんですけど、どちらかというとルックスよりは中身を重視します。
― 初対面で異性を見るポイントは?
能勢:なんだろう…仕草が下品な人はあんまり好きじゃないなと思うのと、常識的なことが最低限できていないと結構気になっちゃいます。例えば店員さんに「ありがとうございます」と言っているかとか、対人で僕以外の人にどういう接し方をするのかで人が出ると思うので、最低限の気遣いができる人が良いです。
能勢倫、恋愛経験は「全然無い」惹かれる女性のタイプは?
― これまでの人生で一番の“本気の恋”はどんな恋でしたか?能勢:本気の恋はないです。今までお付き合いした方が2人いたんですけど、中学生のときに成り行きで「付き合おうか」となって、進学先が違うから気づいたら別れていてという感じで恋人らしいことは何もできなかったです。「これって付き合ってるのかな」と思いながら付き合っていたという恋愛しかしたことがないので全然経験が無くて分からないです。
― 恋愛の優先順位が低いタイプですか?
能勢:特に絶対恋愛をしていたい、というタイプではなくて、良い人に出会えればいつでも全然したいし高校のときはその気持ちはあったんですけど、友達との遊びや、学校の課題とかで思ったよりもバタバタしちゃって恋愛をあんまり考えられなかったですね。
― でも周りからは沢山アプローチされるのでは?
能勢:いやいや、本当に無いんですよ。仲良くなりすぎちゃうと本当に友達という認識になっちゃうので相手がどう思っていたかは分からないけど、友達から恋愛に発展する子がいないというか、そこまで気が回らないという感じでした。
― どんな相手だったら良いと思いますか?
能勢:僕からアプローチができなくて、今まで経験もない分自信がないので、年上の方とか精神年齢が僕より上の方にリードしてもらいたいです。そういうアプローチがあれば僕も「あ、この人は僕のことが気になっているんだ」と思って僕も友達という枠から外れるので向こうからのアプローチがないと動けないかもしれないです。引っ張ってくれる女性に惹かれますね。
能勢倫、他の男性メンバーに負けないアピールポイント「好きな気持ちは負けない」
― 恋の必勝法があったら教えて下さい。能勢:なるべく自分を偽らないこと。格好つけることもないし、普段どおりでいることを心がけています。後からボロが出るのは嫌なので、人前でもそうじゃないところでもありのままでいるようにしています。
― ほかの男性メンバーに負けないアピールポイントを教えて下さい。
能勢:好きになれたときの好きな気持ちは負けないと思います。1回好きになったらなかなか長く、気持ちを引きずると思うので。
能勢倫“オオカミくん”には向いてない?
― 今回は“オオカミ”が男女ともに存在しますが、もし自分が”オオカミくん”だったら、騙す自信はありますか?能勢:無いです。それこそ自分を取り繕うことができないので、すぐそういうのはバレちゃうというか“オオカミくん”には向いていないと思います。
― 逆に騙されない自信はありますか?
能勢:多分騙されちゃうと思います。結構チョロいんですよね(笑)。女性側からアプローチされたら気になったまま好きになっちゃうかもしれないです。
― 意外と押しにも弱いんですね。普段周りの人からはどんな人と言われることが多いですか?
能勢:僕自身はそんなつもりはないんですけど、「しっかりしてるね」とか「大人っぽいね」とか言われます。多分年齢の割にはという意味だと思っていて、このお仕事始めてからそういうことを言われる機会が増えた気がします。
― では昔からの友達からは?
能勢:自分ではそんなつもりはないんですけど、変なところでも真面目なので、「真面目」と言われることが多いです。
能勢倫、幼い頃からファッション好き インスタからモデル活動へ
― 改めて芸能界に入ったきっかけとこれまでの活動について教えて下さい。能勢:当時高校3年生くらいのときにInstagramをやっていてそこを通して表参道の美容師さんに声をかけてもらって最初に「MEN'S NON-NO」のヘアカタログの企画で誰かに写真を撮られるという経験をしたのが生まれて初めての経験でした。そこから「楽しいかも」と思うようになってちょっとずつフォロワーも伸びてお仕事もいただける機会が増えて、洋服のブランドのルックや、雑誌や広告の撮影が日を追うごとに少しずつ増えていって今に至ります。
― Instagramをやっていたのは、「有名になりたい」という想いがあったわけでもなく?
能勢:全く。今も高校時代の写真を残しているんですけど、本当に撮った写真をあげていただけで、系統とか全く考えないで今までずっとやってきて、SNSを通して有名になるとも思っていなかったし有名になりたいともあんまり思ってなかったので、成り行きでずっとやってきただけでした。
― ファッションは子供の頃からずっと好きだったんですか?
能勢:ずっと好きです。母親がお洋服関係のお仕事をしていて、元々ブランドにも興味があって、物心ついたときに自分で雑誌を読み始めたり原宿に行ったり、どんどん自分で調べるようになりました。
― 「これが自分のスタイル」というのはありますか?
能勢:スタイルがないのが僕のスタイルだと思っていて、Instagramにあげているみたいに特に系統を決めずにメンズライクな格好もガールズライクな格好も綺麗な格好もパンクっぽい格好も好きだし、と決められていないのがスタイルかなと自分で思っています。
能勢倫が目指すジャンルレスな目標
― 今後はどんな芸能活動をしていきたいですか?能勢:フォロワーがどんどん増えてフォロワー以外の子も僕を知ってくれる機会がどんどん増えて、芸能界に限らず、自分の思っていることを発信して何かちょっとでも誰かに良い影響があればなと思って今のお仕事をやっているので、特に芸能界で「がっつりテレビに出たい」とか「芸能人として仕事をしたい」という気持ちがあるわけではないです。自分の好きなことをして、同世代の子に影響を与えられる存在になれたら良いなと思っています。
― 今後の夢や将来の目標を教えて下さい。
能勢:今の仕事も続けつつ、色々なジャンルの仕事の幅を広げたいなと思っていて、お芝居や音楽といったこれまでやったことのないジャンルにもこれを機に挑戦する機会があれば良いなと思っています。
― 音楽にも関心があるんですね。
能勢:元々K-POPやヒップホップ、邦ロック、海外ロックと色々なジャンルを聴くので、何かお仕事でも関わりがあれば良いなと思っています。
「自分の容姿が全然好きになれなかった」能勢倫が語る、困難を乗り越えた方法
― 今まで困難を感じたことや、悲しみや怒りを乗り越えた経験はありますか?能勢:皆苦労していることだとは思うんですけど、高校生のときは、すっごく細いとか肌が荒れているとか背があんまり大きくないとか、とにかく自分の身体にコンプレックスがいっぱいあったんです。そのときは全くモデルもしていなくて自分磨きも特にしていなかったので自分の容姿が全然好きになれない時期が長くあったんですけど、まず健康な食事睡眠の習慣にするとか、色々な化粧水を試してみるとか、マイナスからゼロに、標準に近づくために結構長い間努力を続けました。バイトも1個しかしていなくてお金もなかったから急にレーザー治療といったようなことは全くできなくて体の内側から食べ物を変えて、化粧水も替えてなるべく肌断食をするとか、そういう生活を続けてようやく人前に出られるくらいの容姿になったと思ったときは「よく頑張ったな、自分」と思いました。
― そんな時代があったんですね。
能勢:そのときはSNSの写真もなるべく自分が綺麗に映るように撮っていたし、皆携帯の中の自分しか知らないと思っているから容姿を褒めてくれたりしても「そんなことないんだよ」と思いながら、裏では自分磨きをしていました。
― では最後に夢を追うモデルプレス読者へ向けて夢を叶える秘訣を教えて下さい。
能勢:夢というほどの夢がないので叶えるためにというか、日々生活していく上で大事にしていることなんですけど、来月の夢、再来月の夢、半年後の夢みたいな感じで刻んで目標を立てるようにしていて、もちろん想いが強ければ夢が叶うというのも分かるんですけど、夢を叶えるためには自分が努力しないと結局変わらないと思うので、「自分頑張ったな」と思えるぐらい努力すること。もちろん運とかタイミングもあると思うんですが、それもしょうがないと思えるくらい後悔しないよう努力するようにしています。
― ありがとうございました。
「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」メンバーインタビュー
ABEMA開局当初より10代20代女性を中心に話題を集め、年間視聴ランキングでは数々の番組のなかで2年連続首位を獲得するなど、不動の人気を誇る「オオカミ」シリーズ。最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して、 “真実の恋”を叶えようと奮闘。ただしメンバーの中には、恋をしようとしない「“嘘つき”オオカミちゃん」が女性側に1人以上、そして「“嘘つき”オオカミくん」が男性側に1人以上潜んでいるというルール。男女どちらにも“オオカミ”がいるシーズンは「オオカミ」シリーズ放送開始以来、史上初となる。女性ならではの甘い誘惑や、男性ならではの積極的な行動に惑わされることなく、10人のメンバーたちは最高の恋と真実の相手を見つけることができるのか?これまで以上に最後まで予測不可能な、一筋縄ではいかない恋の駆け引きが見どころとなる。
スタジオMCはお笑い芸人の横澤夏子、モデル・女優の飯豊まりえ、モデル・女優の滝沢カレン、俳優の神尾楓珠が続投する。
女性メンバーはモデルの加藤栞(かとう・しおり/16)、モデルの新野尾七奈(しんのお・なな/20)、バレリーナの高鶴桃羽(たかつる・ももは/19)、女優でモデルの新音(にのん/17)、女優でインフルエンサーの三原羽衣(みはら・うい/19)。
男性メンバーはモデルの能勢倫(のせ・りん/19)、モデルでDJの鈴々木響(すずき・ひびき/19)、モデルの中村榛(なかむら・はる/17)、K-1ファイターの大久保琉唯(おおくぼ・るい/17)、モデルで俳優の高橋璃央(たかはし・りお/21)。
<インタビュー配信スケジュール>
5日:大久保琉唯
6日:加藤栞
7日:新野尾七奈
8日:鈴々木響
9日:高鶴桃羽
10日:高橋璃央
11日:中村榛
12日:新音
13日:能勢倫
14日:三原羽衣
(modelpress編集部)
能勢倫(のせ・りん/19)プロフィール
生年月日:2003年3月25日生まれ出身地:東京都
身長:174cm
趣味:ゲーム・アニメ・漫画
【Not Sponsored 記事】