モデルプレスのインタビューに応じた小芝風花(C)モデルプレス

小芝風花「かのきれ」裏話 中島健人を見て…「主演の人の力ってすごいなって思った」<モデルプレスインタビュー>

2022.01.01 08:00

女優の小芝風花(こしば・ふうか/24)が2021年12月、所属するオスカープロモーションが開催した毎年恒例の晴れ着撮影会に出席。イベント後、モデルプレスのインタビューに応じ、「すごく充実した」という2021年を振り返ってもらうとともに、話題になったSexy Zoneの中島健人とW主演を務めたドラマ「彼女はキレイだった」(カンテレ・フジテレビ系)の裏話を明かしてくれた。

  

小芝風花、2021年を振り返る「すごく充実した1年」

小芝風花(C)モデルプレス
― 改めてになりますが、2021年はどんな1年でしたか?

小芝:すごく充実した1年でした。今まで挑戦したことがなかった作品のジャンルにも挑戦させていただきました。恋愛ものからちょっと内にこもった役まで、幅のある役をさせていただいたので、すごく充実していました。

― 2020年夏ぐらいから怒涛の出演ラッシュだなと思いました。

小芝:ありがたいことです。ちゃんとゆとりのある時間もいただけたので、本当に感謝しています。

小芝風花「彼女はキレイだった」の裏話

小芝風花(C)モデルプレス
― 中でも7月期のドラマ「彼女はキレイだった」は話題になりましたね!

小芝:Twitterのトレンドが毎回世界1位になっていたんですよ!その度にみんなで「やったね!」って喜んでいました。

― それはすごいですね!撮影はどうでしたか?

小芝:“青春”って感じでした(笑)。同世代の共演者の方とあそこまで密にお芝居をする機会もあまりなかったですし、監督やプロデューサーさんをはじめ、スタッフのみなさんもこの作品が好きで良いものにしたいという気持ちが強かったので、視聴者の方々を楽しませようと、みんながみんな同じ方に向かって進んでいくことができました。同じ熱量を持って作品を作ることって簡単なことではないので、すごく青春だなって思いました。

小芝風花(C)モデルプレス
― やはり同世代の方がたくさんいると、心強いのでしょうか?

小芝:楽しかったですし、刺激にもなりました。佐久間由衣ちゃんとは親友役だったのですが、最初から緊張感があまりなくて、役柄の関係性が始めから掴みやすかったです。中島さんと赤楚(衛二)さんもそうですし、役にピッタリだったので、なんの違和感もなくお芝居をすることができました。逆にみなさんのお芝居から感情を揺さぶられたり、台本を読んだときに気づけなかったけど、現場での動きで発見できることも多かったので、それもすごく勉強になりました。

― 本格的なラブストーリーは初めてなんですよね!?

小芝:初めてです。いつも母と一緒に作品を見ているのですが、最終回のキスシーンに関しては、初めて母と見るのが恥ずかしかったです(笑)。

― そうなんですね(笑)

小芝:今までは彼氏に捨てられてボロボロな子の役とか…(笑)なので、恋愛ものに挑戦したことがなくて、キュンキュンってなんだろうって。今まで(作品で)可愛いを求められることがあまりなかったので、大丈夫かなって不安でしたし、怖かったのですが、相手が中島さんということもあり、女性の心を掴むことに関してはお任せして、私は素直に役として感情が出せるように頑張ろうって思いながら演じていました。

小芝風花(C)モデルプレス
― 新たな挑戦だったと思いますが、この作品を通して得られたことはありますか?

小芝:今回ダブル主演という形でやらせていただいたんですけど、中島さんを見て主演の人の力ってすごいなって思いました。プロデューサーさんや中島さんと、どうすれば応援してくださる視聴者の方を巻き込んでSNS上で盛り上がれるのか?と打ち合わせをしていたのですが、こういう経験も初めてでした。例えば、SNSでの投稿の時間はこのくらいの時間帯にこのハッシュタグを付けてみるといいとか、細かい情報まで中島さんはすごく知っていて。そういう打ち合せがみっちりできたので、世界トレンド1位を取ることができたのかなと思いました。

小芝風花、2022年は?「楽しい1年にしたい」

小芝風花(C)モデルプレス
― 2021年は新しい挑戦の年になったと思いますが、2022年はどんな1年にしたいのか教えてください。

小芝:楽しい1年にしたいです!今日みたいな年末の時期に、今年も良い1年だったなって言えるようにしたいので、頑張るところは頑張って、プライベートでは家族と旅行をしたり、友達と美味しいご飯を食べたり、楽しむところはしっかり楽しむ。メリハリをつけたいなと思っています。

― やってみたい役とかありますか?

小芝:狂気的な役(笑)。今まで陽な役が多かったので、陰な役を何年も前から言っているのですが、なかなか機会がなかったので、来年こそやってみたいです!

小芝風花(C)モデルプレス
― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

小芝風花(こしば・ふうか)プロフィール

小芝風花(C)モデルプレス
生年月日:1997年4月16日
出身地:大阪府

2011年、「ガールズオーディション2011」でグランプリを受賞。2014年に映画「魔女の宅急便」の主演キキ役に大抜擢され一躍話題に。ブルーリボン新人賞や日本映画批評家大賞新人賞を受賞。2019年、「トクサツガガガ」(NHK 主演)、「パラレル東京」(NHK 主演)、「妖怪シェアハウス」(テレビ朝日 主演)など幅広い役に挑戦、21年は「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」(テレビ朝日 主演)、「彼女はキレイだった」(カンテレ・フジテレビ 主演)に出演し、「彼女はキレイだった」の演技にて週刊ザテレビジョン第109回ドラマアカデミー賞の主演女優賞を受賞、近年女優として著しい成長を見せている。

2022年は、NHKBSプレミアム放送の鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」で主演の坂元知花役を務める。

小芝風花(C)モデルプレス
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. 赤楚衛二、小芝風花との2ショット公開 ハッシュタグのやり取りが話題に

    モデルプレス

  2. 小芝風花&赤楚衛二「LIFE!」初出演でコント挑戦 内村光良は“煉獄杏寿郎”風の男に

    モデルプレス

  3. 男子が「この人と結婚するかも…」と思う瞬間5つ 将来を意識させて!

    モデルプレス for スゴ得

  4. 小芝風花、本田紗来の“伸び”に驚愕「いつの間にこんな素敵なレディーに…」

    モデルプレス

  5. 小芝風花・高橋ひかる・宮本茉由らオスカー美女9人、華やか晴れ着姿で集結

    モデルプレス

  6. 小芝風花、役作りで大切にしたこと「前を向きたいっていう人の気持ち」鹿児島の印象も明かす<この花咲くや>

    モデルプレス

  7. 小芝風花「かのきれ」宗介派?樋口派?共演者の好きなところは?続々回答

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 初の「S2O」アンバサダーを決めるオーディション開催!6/12までエントリー募集

    特集

  2. 「悪い、興味無いんだ」男性が脈なし女性に送るLINEの特徴4つ

    モデルプレス for スゴ得

  3. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  4. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  5. インフルエンサー影響力ランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  6. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  7. 「2024年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  8. フジテレビ × モデルプレス Presents「"素"っぴんランキング」

    特集

  9. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  10. 6月のカバーモデルはドラマ「1122 いいふうふ」W主演の高畑充希&岡田将生

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    FANTASTICS木村慧人「それスノ」出演で思わぬ反響 個人活動をグループに還元【「さっちゃん、僕は。」インタビュー後編】

    モデルプレス

  2. 02

    FANTASTICS木村慧人、本格ラブシーン初挑戦で参考にした作品とは 役に引きずられた撮影期間「感情ぐちゃぐちゃでした」【「さっちゃん、僕は。」インタビュー前編】

    モデルプレス

  3. 03

    【舟山久美子(くみっきー)第2子妊娠発表】育児&仕事との両立でぶつかった困難・女性のキャリアへの本音 "負の連鎖”断ち切った夫からの言葉とは

    モデルプレス

  4. 04

    村重杏奈“キュンとした”体験を告白「弟が反抗期みたいで…」<インタビュー>

    アンド・ナイン 株式会社

    PR
  5. 05

    新垣結衣、傷ついた経験は「乗り越える」ではなく「一緒にいる」デビュー当時からブレない“軸”に迫る【「違国日記」インタビュー後編】

    モデルプレス