海老原優香アナ、三田友梨佳アナ、木村拓也アナ (C)モデルプレス

三田アナ、後輩・木村&海老原アナへアドバイス “ターニングポイント”も振り返る【フジテレビアナウンサー×モデルプレス連載<“素”っぴんトーク>】

2021.11.16 17:05

「フジテレビ×モデルプレス」アナウンサー連載第2弾『“素”っぴんトーク』―――― Vol.13~14は三田友梨佳(みたゆりか・34)、木村拓也(きむらたくや・31)、海老原優香(えびはらゆか・27)で「心と体のメンテナンス術」についてトーク。

  

フジテレビアナの素顔に迫る「“素”っぴんトーク」

フジテレビ×モデルプレスPresents“素”っぴんトーク(C)モデルプレス
テレビには映らないフジテレビ女性アナの知られざる素顔に迫った連載第1弾「女子アナの“素”っぴん」に続く本連載では、男性アナも交えた鼎談形式にパワーアップ。共通点を持ったメンバー同士が集まり、仲間だからこそ知る“素”の一面を引き出していく。

第7回は運動の秋にちなみ、2011年入社の三田アナ・2013年入社の木村アナ・2017年入社の海老原アナの、ヨガ・ホットヨガ経験者が集結し「心と体のメンテナンス術」についてトーク。


――――――――後半戦(Vol.14)スタート!

木村アナの多趣味ぶり、三田アナのプライベート明かされる

三田友梨佳アナ (C)モデルプレス
― お三方は年次も違いますが、普段交流はありますか?

海老原:今はテレワークも多く、番組の時間帯が違うと会える人も限られてくるのですが、三田さんと私は同じ夜の番組担当ですし、木村さんも現場から帰って来たタイミングで会いますから、アナウンス室でよく話しをしています。

木村:僕たちが会った時は、やはり体のメンテナンスの話をすることが多いですね。

木村拓也アナ (C)モデルプレス
― これを機に、今日皆さんが他の方に聞いてみたいことはありますか?

海老原:木村さんはサックス以外に始めたことはありますか!?

三田・木村:(笑)。

木村:本当に多趣味で凝り性なので、たくさんあります。今は、お香やお茶なども好きです。全国に出張に行くので、その土地のお香やお茶を見つけたら迷わず買ってしまいます(笑)。

海老原優香アナ (C)モデルプレス
海老原:そうなんですね!三田さんは、食事や運動以外に何か新しく始めたことや続けていることはありますか?

木村:確かに、三田さんのプライベートをあまり知らないので気になります!

三田:最近英語をもう一度始めて、毎日30分から1時間だけでも勉強するようにしています。また、犬のトレーナーの資格を取ろうかなと思っています。今10ヶ月の犬を飼っていて、本やインターネットでしつけについて調べて自己流で教えているのですが、飼い主として自分も成長しなければなと思ったんです。資格の勉強をしながら、一緒に成長していきたいなと。

木村:素敵ですね。

三田アナ、木村・海老原アナへアドバイス

海老原優香アナ、三田友梨佳アナ、木村拓也アナ (C)モデルプレス
三田:えびちゃんは今5年目だけど、1年目の時から気持ちに変化はあった?

海老原:考えてみると、以前に比べたら少しずつ色々な人を頼れるようになった気がします。

三田:以前、宮根(誠司)さんが「アナウンサーは5年を節目に色々なことが変わっていく」とおっしゃっていて。私も5年目、10年目はすごく大きなターニングポイントだったなと感じています。

三田友梨佳アナ (C)モデルプレス
海老原:三田さんは5年目の時どんな変化があったんですか?

木村:僕も来年10年目で、キャリアが変わっていく節目になるので、三田さんから色々な話しを聞きたいです。

三田:アナウンサーとしての信念は変わらないけれど、私はちょうど番組が変わるタイミングでもあったので、考え方や仕事との向き合い方について、5年の節目で変化があったと思う。1年目の時は、やはり自分に必死で自分のことしか見えていなかったけど、5年目になったらすごく俯瞰して自分を見られるようになったと感じた。「自分に何ができるだろう」とちょっと一歩離れたところから考えて、行動ができるようになった時期かな。

木村:10年目ではどんな変化がありましたか?

三田:これまでの10年間を振り返って、自分と向き合う時間が増えた時期だったなと感じる。その中で、「10年経ってどう成長できたのだろう」「これからどうすればキャリアや人生をより豊かなものにできるかな」というのをすごく考えたかな。

木村:なるほど。それに対する明確な答えというのは見つかりましたか?

三田:探しながら、今を歩んでいる気がする。人生ってあっという間だよ!

木村・海老原:(笑)。

木村:三田アナのお悩み相談に回答するコーナーができそうですね(笑)。

フジテレビアナウンサーの先輩・後輩関係

木村拓也アナ (C)モデルプレス
三田:でも私はえびちゃんが毎週、竹下(陽平)アナに収録のフィードバックをもらっている姿を見ていて頼もしく思っているよ。上司に言われることをなかなか次に生かせなかったりすることもあると思うけど、その一つ一つが積み重ねとなって、あとからきっと大きなものになるはず。私は、その2人のやり取りを作業しながら背中越しに聞いていて、いつも「えびちゃん頑張っている!」ってうれしく思っています(笑)。

木村:こういう風に思ってくれる先輩が会社にいるって、とても幸せなことですよね。

海老原:はい。新人の頃に悩んでいた時にも、三田さんが「ちょっとランチでも行こうか」と誘ってくれて。後輩からすると、そういう気遣いがすごく心の支えになるんです。色々な話を聞いてもらい、次の道標が見えてくるということもあったので、私も先輩にしてもらったことは、後輩にもやってあげたいというのはずっと思っています。「あれ見ていたよ」「これよかったね」など、アナウンサーが直接聞く機会はなかなかなかったりするので、そういう言葉を伝えられる先輩でありたいです。

海老原優香アナ (C)モデルプレス
三田:そう思うと、アナウンス室は独特な職場だよね。他の企業だと一緒の現場で上司の背中を見ながら学ぶことも多いと思うけど、私たちは個人で現場に出てそれぞれの仕事をやる。だから、その上司とのやり取りは、きっと後輩にとってもすごくいいことだと思う。

木村:先輩から後輩に伝わっていくという美しさもありますが、アナウンサーは先輩自身が常に向上心や成長意欲を持ってトップランナーとして走り続けている人が多く、それがとてもかっこいいなと思っています。責任ある番組のメインキャスターなどを担当されていながらも、自分たち後輩に色々教えてくれたり、「見ているよ」と声をかけてくれるのは、フジテレビアナウンス室のとても好きなところです。

海老原:それこそ、私が初めて報道番組を担当することになった時、木村さんが「一緒に頑張ろうよ」と声をかけてくれたことがあって、「かっこいい!一生ついていきます!」と感激したのを覚えています。

木村:気のせいじゃない?(照れ)

海老原優香アナ、三田友梨佳アナ、木村拓也アナ (C)モデルプレス
三田:木村が本当にすごいと思うのは、「何かを後輩に残してあげよう」という気持ちがすごく強いところで、私の中ではアナウンス室イチだと思っています。きちんと文字起こししたものをデータとして残してあげたり…。

木村:今のトークの部分だけ、後で映像をいただいていいですか?僕の宝にします!なんならアラームの音にします(笑)!

三田・海老原:(笑)。

木村:それくらい大切な言葉になりました。実際、先輩から教えてもらう時には口頭でアドバイスしてもらうことが多かったんです。もちろん丁寧に教えてくれますが、僕の場合一度に処理しきれなくて「文字であったほうが助かるな」と思ったことがあったので、僕の担当している報道番組の現場に関わっているアナウンサーには、「今日この現場に行って、こういう思いをして、こういうフィードバックを受けて、こういう失敗をした」というのは各項目ごとに全部テキスト化して共有できるようにしています。

三田:皆嬉しいと思うよ。

海老原:はい、嬉しいです。

三田・木村・海老原アナ、今後の目標は?

海老原優香アナ、三田友梨佳アナ、木村拓也アナ (C)モデルプレス
― では最後に、現在の担当番組のやりがいと、今後の目標を教えてください。

海老原:今はスポーツ番組を中心にゴルフ番組の「BS attest~ WEEKLY GOLF NEWS~」や「CS プロ野球ニュース」をメインに担当しています。スポーツを担当し始めたのは5年目になってからだったので、最初はとても緊張していたのですが、選手の皆さんと関わる機会が増えたり、専門的な知識もだんだんと増えてきたりするなど、とてもやりがいを感じています。これからもより深くニュースをお届けできるように頑張りたいと思います。

木村:僕は今「Live News イット!」で年に300日くらいは現場で生中継をしているので、頑張っている人、苦しんでいる人に直接触れ合う機会がとても多いんです。僕が現場から伝えることで誰か一人でも喜んだり、悲しみがなくなったり、心が軽くなったりするよう、これからもよりわかりやすく伝えられたらなと思っています。

三田:私は「Live News α」と「Mr.サンデー」を担当しています。やはり報道に携わる人間として、コロナ禍の1年半というのはとても大きく、「社会に対して自分に何ができるのか」というのを自問自答しながら過ごしてきました。去年の春、SNSの誤った情報がきっかけで街からトイレットペーパーが一気になくなってしまったことがあり、その時に「たった1人の言動でも、それが広がるとこんなにも大きな影響力を持つ」ということを改めて実感しました。と同時に、キャスターとして小さなことでも皆さんの気付きや行動を変えるきっかけになることを発信できたら、それを見てくださった皆さんの力で社会を大きく変えることができるのかもしれないとも感じました。色々なことが起きていて憶測ばかりのニュースもある中で、自分の言葉には責任を持って、嘘をつかずに、言葉を発信していけたらいいなと感じています。

― 貴重なお話をありがとうございました。

(modelpress編集部)

海老原優香アナ、三田友梨佳アナ、木村拓也アナ (C)モデルプレス

三田友梨佳(みた・ゆりか)プロフィール

三田友梨佳アナ (C)モデルプレス
三田友梨佳アナ (C)モデルプレス
生年月日:1987年5月23日/出身地:東京都/出身大学:青山学院大学/血液型:A型/入社年:2011年

<担当番組>
Live News α
Mr.サンデー

木村拓也(きむら・たくや)プロフィール

木村拓也アナ (C)モデルプレス
木村拓也アナ (C)モデルプレス
生年月日:1990年8月1日/出身地:茨城県(秋田県育ち)/出身大学:法政大学/血液型:AB型/入社年:2013年

<担当番組>
Live News イット!
バレーボール・ボクシング中継

海老原優香(えびはら・ゆか)プロフィール

海老原優香アナ (C)モデルプレス
海老原優香アナ (C)モデルプレス
生年月日:1994年4月3日/出身地:東京都/出身大学:学習院大学/血液型:B型/入社年:2017年

<担当番組>
BS attest~ WEEKLY GOLF NEWS~
CS プロ野球ニュース
ワイドナショー ナレーション
BSフジLIVEプライムニュース(ニュース)

「フジテレビ女性アナウンサーカレンダー2022~Unveiled~」

「フジテレビ女性アナウンサーカレンダー2022~Unveiled~」(C)フジテレビ
入社9年目の内田アナ、三上真奈アナを筆頭に、後輩アナ全員が参加。総勢19人の女性アナが華やかに登場する。

今回プロデュースを担当したのは、入社7年目の小澤陽子&宮司愛海アナの同期コンビ。誕生日が同じ日で、共に今夏30歳を迎えた二人。新たなステージへと進む両アナが思い描く“働く女性の格好良さ&凛とした美しさ”を、ファッション誌「JJ」と共に表現した。

都内スタジオにて行われた撮影には、カレンダープロデュース初挑戦の2人も立ち会い、衣装やヘアメイクのチェック、カメラマンと写真の構図を念入りに打ち合わせするなど、細部までこだわり抜いた。爽やかな白い衣装に身を包んだ女性アナ19人の表紙をめくると、一変、中面はいつもとは異なる表情が映し出されたカレンダーになっている。

サブタイトルの『Unveiled』(=秘密などを明かす、初公開するという意)には、「これまで画面では見せなかったような表情や一面を見せたいという思いを込めた」と語った宮司アナ。小澤アナは「一人一人の秘めた魅力を引き出しながらおしゃれで洗練されたカレンダーに仕上がった」と自信を見せる。普段から同僚の働く姿や日々の葛藤を近くで見ている2人だからこそ引き出すことができたアナウンサーたちの表情に注目だ。

販売価格:2300円(税別)
発売日:10月12日(火)より全国書店にて発売中
販売場所:フジテレビショップ、フジテレビ公式通販サイト「フジテレビe!ショップ」、全国書店他
制作:光文社JJ編集部
撮影:佐々木大輔<SIGNO>

【Not Sponsored 記事】

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