モデルプレスのインタビューに応じた白間美瑠(C)モデルプレス

NMB48白間美瑠「グラビアは一番自信に繋がったお仕事」美尻&美腹筋の秘訣は?<卒業記念写真集「REBORN」インタビュー>

2021.07.22 12:00

NMB48白間美瑠(しろま・みる/23)が7月7日に卒業記念写真集「REBORN」をリリース。モデルプレスのインタビューでは、11年間のアイドル活動の総決算として挑んだという屋久島での撮影エピソードから、普段のボディメイク法、卒業への想いまで迫った。

  
NMB48最後の1期生としてグループを引っ張ってきた白間が卒業タイミングでリリースした同書のカメラマンは、本人の強い希望でアンディ・チャオが担当。ランジェリーからドレスまで、屋久島の幻想的な環境に身を置いて、深い感情表現で今の白間の全てを魅せた。

白間美瑠「グラビアは一番自信に繋がったお仕事」

白間美瑠卒業記念写真集「REBORN」撮影:アンディ・チャオ(提供写真)
― まず写真集の発売が決まった経緯を教えて下さい。

白間:元々、卒業するときに写真集を絶対に出したいという気持ちがありました。自分の中でグラビアは一番自信に繋がったお仕事だと思うので、こういう形で卒業のときは写真集として大人になった成長した自分を撮ってもらって一番自信のある形で残したいと思っていました。

― カメラマンさんも白間さんたっての希望だったんですよね。

白間:衣装もカメラマンさんも希望を出させていただきました。この11年間で色んな経験をさせて頂いて、成長した姿や大人っぽさ、全身から出る強さを表現できたら良いなと思って、これから進む新しいお仕事に広がるような新しい一面を出せる写真集にしたいなと考えていました。そのときにグラビア雑誌を見てすごくカッコいい写真があったので、「カメラマンさんは誰だろう?」と思ったらアンディさんだったんです。しかも、その後にすでにアンディさん撮影の綾瀬はるかさんの写真集を自分で買っていることにも気づいて、「もうアンディさんしかいない!」と思ってオファーしました。撮影していただくのは今回が初めてだったんですけど、打ち合わせで初めてお会いしたときに私の意見もすごく聞いて下さる方で一緒に作り上げている感じがあって、「アンディさんで良かったな」と改めて思いました。

白間美瑠、大胆露出も「ノリノリでした」衣装もセルフプロデュース

お気に入りカット/白間美瑠卒業記念写真集「REBORN」撮影:アンディ・チャオ(提供写真)
― 衣装はどんな風に意見を出しましたか?

白間:自分の中でイメージがあったので衣装さんと相談しながら、写真を沢山送ってもらって衣装集めして頂きました。お気に入りは黄色いお花の中で寝ているショットで、このピンクのキャミソールの衣装はすごくシンプルだけどセクシーで、ウエスタンブーツを合わせたのがめっちゃ可愛いなと思います。ちょっと濡れるだけで跡がつくのも可愛いポイントです。

― 今回は全編屋久島でのロケということですが、全体としてはどういったテーマで撮影しましたか?

白間:1st写真集の「LOVE RUSH」が太陽ギンギンで「夏!フレッシュ!」という感じで笑顔が多かったので、今回は大人で成長した自分を出したいと思って、しっとりと静かに自分と向き合える場所が良いなと思って屋久島を選ばせて頂きました。人も少なくて神秘的な森や川があって、静かに川の音を聞きながら撮影して自分と向き合えた写真集になりました。

白間美瑠卒業記念写真集「REBORN」撮影:アンディ・チャオ(提供写真)
― 大胆なカットも多いですが、撮影はいかがでしたか?

白間:自分的には「そんなに大胆かな?」という感じです。本当にカメラマンさんと意気投合してノリノリだったので「行っちゃえ!」という感じでどんどん脱いでいっていました。特に終盤に掲載されているベッドのシーンは、実は一発目に撮影していて、「一発目から根性見せてやる気を伝えないと!」と思ってノリノリでした。最初から大胆なことをしておけば何も気にならないんじゃないかなと。お家でも家族の前では全裸で歩いていたりするので、基本恥じらいは全然ないですね(笑)。

白間美瑠、美尻と美腹筋に自信

― 撮影に向けて体作りはしましたか?

白間:撮影した時期はNMBの「ナンバトル」中で、レッスンも毎日あって汗をかいていたので、身体的にもコンディション的にもすごく良くて身体が締まっていて勝手に絞れていました。お尻は自分の武器だなと思っているので、YouTubeを見ながら鍛えました。四つん這いになったり足を高く上げたり、というトレーニングを何度もしましたね。でも意外とお尻のカットは使われていなくて。 綺麗に腹筋の線が出ているカットにも注目してもらいたいです。腹筋は撮影関係なく毎日100回しているし、元々運動が好きなのでジムにも週4くらいで通っています。

― 撮影で印象的なエピソードはありますか?

白間:最後のページの川の中で寝そべっているシーンが過酷でした。山から流れてくる川なんですけど、めっちゃ冷たくて。3月だったので気温も低くて雨も降っていて、水着でいるのも辛いくらいだったんですけど震えながら撮影しました。最初は足だけ入っていて「この冷たさで浸かることはないだろうな」と思っていたら、最後に「浸かっちゃいましょうか」と言われて「マジか」と思いました(笑)。でもおかげですごく印象的なカットになったと思います。

白間美瑠、卒業を決意できた理由は?11年間で培った夢を叶える秘訣

― 5月2日に開催された「NAMBATTLE~戦わなNMBちゃうやろっ~決勝大会」にて、グループからの卒業を発表されました。卒業自体はいつ頃決意されましたか?

白間:2年前くらいから「卒業」の2文字が頭に浮かんでいたんですけど、「1期生の中で最後まで全員を見送ってから辞めよう」という気持ちがあったので、アカリン(吉田朱里)が卒業してから具体的に考え出しました。最近になってNMBに良い風が吹いてきたと感じて「ここで卒業発表しても良いんじゃないか」と思えたので決めました。

― 卒業後はどんな活動を予定していますか?

白間:やっぱりステージで立って踊ることが一番幸せなので、ソロアーティストでやっていきたいという気持ちが大きいです。NMBで活動してきて演技をやらせて頂く機会も多かったので女優さんにも挑戦していきたいし、卒業したら自分のやりたいことが沢山できると思うのでやれることは全部やっていきたいです。

― では、最後にこれまで色々な夢を叶えてきた白間さんの“夢を叶える秘訣”を教えて下さい。

白間:努力し続けること。私は初期の頃はダンスが踊れなくて、毎日怒られてレッスン場を飛び出して、同期たちに「みる、戻ってき。一緒に練習しよ」と沢山励ましてもらいました。本当にいっぱいメンバーに迷惑をかけたので、誰よりも迷惑をかけたからこそ、誰よりもレッスン場に早く来て、一番遅くまで残って一人で練習して、誰よりも練習しないと、と思って努力を続けてきました。それをずっと今も続けられているのでそういう部分では自由な時間も自分のためになる使い方をどれだけできるかが一番大事だと思います。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)


白間美瑠(しろま・みる)プロフィール

白間美瑠(C)モデルプレス
1997年10月14日生まれ、大阪府出身。愛称は“みるるん”。2010年にNMB48第1期生オーディションに合格。2014年、10thシングル「らしくない」でシングル表題曲のセンターに初めて抜擢。矢倉楓子とWセンターを務めた。その後、17th「ワロタピーポー」、20th「床の間正座娘」、21st「母校へ帰れ!」、最新25th「シダレヤナギ」でセンターを担当。2015年から2018年にかけてAKB48チームAとの兼任も経験。選抜総選挙の最高順位は12位(第9回)。デビュー当時からどんどんと洗練されていったビジュアルは男女ともに人気が高く、セクシー&キュートな魅力でNMB48を牽引。AKB48グループと韓国の人気オーディション番組「PRODUCE101」がタッグを組み、IZ*ONEが誕生した「PRODUCE48」ではファイナルまで残って健闘。抜群のスタイルでグラビアでも活躍し、2019年にはファースト写真集「LOVE RUSH」をリリースした。3月2日に開催された「NAMBATTLE~戦わなNMBちゃうやろっ~決勝大会」にてグループからの卒業を発表。7月9日に「白間美瑠ソロコンサート2021」をZepp Osaka Baysideにて開催した。8月15日に「NMB48 白間美瑠卒業コンサート ~みるるん、さるるん、ありがとう~」を大阪城ホールにて開催予定。 

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