広瀬すず「なつぞら」インタビュー<3>現場に台本を持ち込まない理由明かす
9月28日に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/月曜~土曜あさ8時)でヒロインを務める女優の広瀬すずが、モデルプレスなどのインタビューに応じた。ラストとなる今回は、現場でのエピソード、クランクアップ後に“したいこと”を語った<3>をお届け。
広瀬すず、現場に台本を持ち込まない理由明かす
100作目の“朝ドラ”『なつぞら』は、戦争で両親を失いながらも北海道・十勝でたくましく育ったヒロイン・なつ(広瀬)が、当時まだ「漫画映画」と呼ばれていたアニメーションの世界に挑む姿を描く大森寿美男氏のオリジナル作品。ここまで“100作目のヒロイン”として現場を引っ張ってきた広瀬の座長ぶりには、共演者から絶賛の声が上がっている。
当の本人はというと、座長として意識していたことは「ないんですよ」と無自覚で、「1人だけ毎日現場にいて、迎える側として皆が楽しいと思ってもらえたらいいな、現場に来たいと思ってもらえたらいいなとか、わりと人見知りなんですけど色んな人と話すとか、そういう部分は考えていましたけど…」と自然と空気を作っていく“天性の素質”が発揮された結果のよう。
また、共演者からは「現場で台本を読んでいるところを見たことがない」という声も多く、これには「普段、荷物が少なくて、バッグが大きくなるから入らないっていう理由で持ってこないっていう(笑)」と意外な事実が発覚。
「次のシーン何だったっけ?」と思った際には、「助監督さんに『見せてもらっていいですか?』ってお願いしたり、メイクルームにメイクさん用の台本が並んでいるので借りたり(笑)」と普段からコミュニケーションをとっているからこそのやりとりも。
元々「リハーサルで完璧にしておきたいタイプというか、動いてイメージがついたら忘れないタイプ」だといい、「(台本を持ってこないため)『完璧だから覚えていかなきゃいけないと思ってるんだよね』って言われたこともあるんですけど、セリフ覚えがどんどん良くなってきたってこともあって、特に意識していたことはないんですよね(笑)」とあっけらかんと語る姿には頼もしさすらあった。
広瀬すず、クランクアップ迎えしたいことは…
8月20日にクランクアップを迎え、今は「家にいたいです」とゆっくりと過ごしたい気分なのだろうか。と思えば、次には「(“朝ドラ”撮影中は)早朝にジムに行ってから現場に行っていたので、ちゃんと寝てからジムに行きたいです。元のペースに戻ったらいいなと思います」とアクティブな願望を明かし、共演者と「『お寿司行こう』とか『焼き肉行こう』とか話していたので、後半は余裕が出てきて週1くらいで行っていたんです。今後は皆で集まれたらいいなと思います」と胸を弾ませた。
「大変だなって思った瞬間も全くなかったわけではないんですけど、これをやったらほかの作品何でもできるだろうなって思いました。(今後)体力的なことなら何でもいける気がします」――なつという役柄が彼女をまたひと回りもふた回りも成長させたはず。『なつぞら』で得た経験を持って、さらに羽ばたいていく広瀬の今後に期待せずにはいられない。(modelpress編集部)
広瀬すず(ひろせ・すず)プロフィール
1998年6月19日生まれ。静岡県出身。2012年、女性ファッション誌「Seventeen」の“ミスセブンティーン”に選ばれ、2013年放送のドラマ「幽かな彼女」(CX)で女優デビュー。2018年には「第69回NHK紅白歌合戦」で紅組司会を務めた。今後は映画「ラストレター」(2020年公開)、「一度死んでみた」(2020年公開予定)などが控えている。
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