<超特急インタビュー後編>「思いが形に…」感動のライブをもう一度
2019.08.07 07:00
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6人組ダンス&ボーカルグループ・超特急がモデルプレスのインタビューに応じた。8月8日に、3タイトル同時にBlue-rayを発売する彼ら。後編ではライブBlu-ray「BULLET TRAIN Arena Tour 2018 Sweetest Battlefield at WORLD HALL」「BULLET TRAIN Arena Tour 2018 GOLDEN EPOCH at OSAKA-JO HALL」にまつわるインタビュー、そしてユースケへの思いに迫った。
「BULLET TRAIN Arena Tour 2018 Sweetest Battlefield at WORLD HALL」は2018年春に行ったツアー「Sweetest Battlefield」の兵庫・ワールド記念ホールにて開催したファイナル公演を、「BULLET TRAIN Arena Tour 2018 GOLDEN EPOCH at OSAKA-JO HALL」は2018年12月に行ったツアー「GOLDEN EPOCH」の大阪城ホールでのファイナルをそれぞれ収録。どちらのツアーも関東でのライブは映像化されているが、今回、関西でのファイナル公演を映像化する。
タクヤ:「Sweetest Battlefield」は、初めてアリーナ級の会場で360度お客さんに囲まれたセンターステージを使ったツアーでした。神戸のワールド記念ホールは馴染み深い会場になってきつつあり、当時も帰ってこれてよかったと感じました。同じツアーでも武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナ公演とセットリストが違います。武蔵野の森がポップだったら、神戸はクールといった印象になっています。映像を見返すと久しぶりにカラーガードもちょっと回してみたくなりますね(笑)
ユーキ:大阪城ホールでの「GOLDEN EPOCH」公演は、さいたまスーパーアリーナとは違い「Full moon」を初披露しています。「霖雨」や「Snow break」にもこだわって、さいたまとは違う形なのでまた楽しんでもらえます。何よりも「8号車との歌」で終わっているところに、この曲を作詞作曲したユースケ、そして超特急からの愛を感じもらえると思います。
ユーキ:メドレーも東京公演と変わっていますが、何よりも見てほしいのがアンコールの「Party Maker」ですね。6人の「やってやろう!」という気持ちが出ていると思います。会場も水を使用してOKということだったので、実のところ、こちらのほうが理想の形だったんです。メンバー全員が壁を超えているので、その姿を見てほしいですね。
― 神戸でのファイナルではカラーガードも大成功でしたね。
カイ:ミスなく、みんなうまくいった公演でした。
ユーキ:武蔵野の森では失敗してしまい、ユースケはカラーガードを家に持ち帰り、猛練習していました。
タクヤ:みんなで練習する時間もありましたが、ファイナルでリベンジできてよかったです。個人的にはこの公演の「Kiss Me Baby」の登場も好きなので、注目してもらえると嬉しいです。
ユーキ:決意の表れですね。
カイ:みんな一皮剥けていますが、タカシが一番はだけています(笑)
リョウガ:テンションが上がりすぎちゃったのかな(笑)?
タクヤ:終わってからのタカシがおもしろかった(笑)我に返っていて(笑)
タカシ:そりゃあ恥ずかしいですよ!大勢の前に裸をさらして…(照)パフォーマンス中はそんなことなかったけれど、終わってから恥ずかしくなりました。
タクヤ:よくライブで服を脱ぐアーティストの方もいらっしゃいますが、その方の気持ちもわからなくもないなと思いました。西川貴教さんが主催する「イナズマロックフェス」に出演させていただいたときにも、「HOT LIMIT」の衣装でパフォーマンスをしましたが、開放感があって気持ちよかったんですよね。
リョウガ:たしかに開放感があってよかった。
カイ:「Full moon」を初披露しているので、気になっていた方やさいたまのBlue-rayを持っている方にもチェックしていただけるといいですね。僕たちもこうして作品として残せて嬉しいです。衣装もさいたまとはまた違うので注目してほしいです。
― ダブルアンコールも珍しいのでは?
タクヤ:自然に声が聞こえてきて嬉しかったです。何で起こったんだろうと不思議にも思いました。
ユーキ:「8号車との歌」で終われたのもよかったと思います。ユースケが作詞作曲した曲で、感謝の気持ちを伝えるのに相応しいなと思っていました。さいたまではエンドロールで流れましたが、大阪では本当に披露できてよかったです。ユースケの思いが形になりました。
タカシ:こんなに大きい会場でライブをさせてもらえることはなかなかありません。お客さんとして見ていた会場で2日もライブができる喜びは大きかったですね。
― 2018年春に行われた「Sweetest Battlefield」、同年年末に行われた「GOLDEN EPOCH」、2作品を一度に見るとタカシさんの成長が感じられました。声量がより凄みを増し、表現の幅がいっそう広がった印象を受けます。
タカシ:自分の中でもいろんな想いがあったので、この2枚を見て、そう思っていただけると本当に嬉しいです。
タクヤ:誰が見ても成長していると感じるはずです。一人でボソボソ嘆いているときもあるけど(笑)でも、それを乗り越えて落ち着くと成長していますね。
タクヤ:彼の偉大さは改めて感じますね。「バッタマン」とかやっていると「あいつ、すごいな」って。写真を撮ったときも黄色がいないだけで、華やかさ、色鮮やかさが欠けているなと思ってしまいます。
カイ:5人だと少なく感じますね。
― ダンスのフォーメーションなどは変えているのでしょうか?
カイ:全部を5人で作り変えることはないですが、不自然に空いているところなど「ここは直したほうがいい」と思ったところは詰めるなどしています。どうしても見栄えが悪いところは変えていますが、ユースケが戻ってくる場所を残して、いつでも帰ってこられるようにしています。
タカシ:メンバーが1人欠けているだけで、意外と歌に影響が出るんです。ボーカルという立ち位置ですが、6人よりも大変だなといった印象を受けます。ユースケの偉大さを改めて感じましたし、6人じゃないといけないと気持ちがより増しましたね。でも、今は膝を治すことを優先してもらって、また元気担当として戻ってきてくれることをゆっくりと待っています。僕たちは今のツアーを成功させるようにがんばります。
リョウガ:ツアーで地方に行くとき、前乗りしてみんなで夜ご飯を食べに行くと、つい頼みすぎてしまうんです。そんなところからも、いっぱい食べるユースケがいないのは寂しいなと思います。早く戻ってきて、いっぱい食べてほしいですね。ユースケ、たくさんご飯食べられるぞ!
カイ:発表があった後、ユースケ推しの8号車はライブに来てくれるのかなと思っていました。ごっそり空席になってしまうのかなとも思っていましたが、黄色のペンライトもたくさん見ますし、空席も見当たりません。それはユースケが8号車にたくさん愛を贈っていたからで、そんな愛を受け取った8号車が今、超特急に還元してくれているんだと思います。そう考えるととても嬉しいですね。
― 最後に全力で突き進むみなさんの夢を叶える秘訣を教えてください。
タカシ:1日1日を大事にすること。最近、1週間って本当にあっという間だと感じています。2019年も気づいたら半分以上過ぎていますし。だからこそ、1日をどれだけ充実させ、いい思い出にできるように過ごすかが大切。ドンヨリしている1日だったらもったいないと思うんです。ときにはわがままになっても、誰かに頼ってもいい。自分の中で満足できる日々を過ごせられたら、自分のやりたいことに繋がると思います。
― ありがとうございました。
超特急のライブと一言にいっても、ツアーごと、ときに公演ごとにまったく違った姿を見せてくれる超特急。「Sweetest Battlefield」、「GOLDEN EPOCH」どちらもエンターテイメント性に富んだ彼らの魅力が詰まっている。(modelpress編集部)
超特急のライブツアー、見どころは?
― それぞれのツアーの特徴やここでしか見られないアピールポイントをお願いします。タクヤ:「Sweetest Battlefield」は、初めてアリーナ級の会場で360度お客さんに囲まれたセンターステージを使ったツアーでした。神戸のワールド記念ホールは馴染み深い会場になってきつつあり、当時も帰ってこれてよかったと感じました。同じツアーでも武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナ公演とセットリストが違います。武蔵野の森がポップだったら、神戸はクールといった印象になっています。映像を見返すと久しぶりにカラーガードもちょっと回してみたくなりますね(笑)
ユーキ:大阪城ホールでの「GOLDEN EPOCH」公演は、さいたまスーパーアリーナとは違い「Full moon」を初披露しています。「霖雨」や「Snow break」にもこだわって、さいたまとは違う形なのでまた楽しんでもらえます。何よりも「8号車との歌」で終わっているところに、この曲を作詞作曲したユースケ、そして超特急からの愛を感じもらえると思います。
リベンジ成功の「Sweetest Battlefield」ファイナル公演
― まずは「Sweetest Battlefield」のファイナル公演を振り返ってみて、いかがですか?ユーキ:メドレーも東京公演と変わっていますが、何よりも見てほしいのがアンコールの「Party Maker」ですね。6人の「やってやろう!」という気持ちが出ていると思います。会場も水を使用してOKということだったので、実のところ、こちらのほうが理想の形だったんです。メンバー全員が壁を超えているので、その姿を見てほしいですね。
― 神戸でのファイナルではカラーガードも大成功でしたね。
カイ:ミスなく、みんなうまくいった公演でした。
ユーキ:武蔵野の森では失敗してしまい、ユースケはカラーガードを家に持ち帰り、猛練習していました。
タクヤ:みんなで練習する時間もありましたが、ファイナルでリベンジできてよかったです。個人的にはこの公演の「Kiss Me Baby」の登場も好きなので、注目してもらえると嬉しいです。
アンコールで超特急メンバーがより弾ける!肉体美チラリ
― アンコールの「Party Maker」ではTシャツを破る演出も。こちらも新鮮でした。ユーキ:決意の表れですね。
カイ:みんな一皮剥けていますが、タカシが一番はだけています(笑)
リョウガ:テンションが上がりすぎちゃったのかな(笑)?
タクヤ:終わってからのタカシがおもしろかった(笑)我に返っていて(笑)
タカシ:そりゃあ恥ずかしいですよ!大勢の前に裸をさらして…(照)パフォーマンス中はそんなことなかったけれど、終わってから恥ずかしくなりました。
タクヤ:よくライブで服を脱ぐアーティストの方もいらっしゃいますが、その方の気持ちもわからなくもないなと思いました。西川貴教さんが主催する「イナズマロックフェス」に出演させていただいたときにも、「HOT LIMIT」の衣装でパフォーマンスをしましたが、開放感があって気持ちよかったんですよね。
リョウガ:たしかに開放感があってよかった。
超特急史上初のダブルアンコール
― 「GOLDEN EPOCH」のファイナル公演はいかがでしたか?カイ:「Full moon」を初披露しているので、気になっていた方やさいたまのBlue-rayを持っている方にもチェックしていただけるといいですね。僕たちもこうして作品として残せて嬉しいです。衣装もさいたまとはまた違うので注目してほしいです。
― ダブルアンコールも珍しいのでは?
タクヤ:自然に声が聞こえてきて嬉しかったです。何で起こったんだろうと不思議にも思いました。
ユーキ:「8号車との歌」で終われたのもよかったと思います。ユースケが作詞作曲した曲で、感謝の気持ちを伝えるのに相応しいなと思っていました。さいたまではエンドロールで流れましたが、大阪では本当に披露できてよかったです。ユースケの思いが形になりました。
進化を感じるタカシの歌唱力
― 大阪出身のタカシさんにとっては地元での公演ということで、いっそう思い入れも強かったのでは?タカシ:こんなに大きい会場でライブをさせてもらえることはなかなかありません。お客さんとして見ていた会場で2日もライブができる喜びは大きかったですね。
― 2018年春に行われた「Sweetest Battlefield」、同年年末に行われた「GOLDEN EPOCH」、2作品を一度に見るとタカシさんの成長が感じられました。声量がより凄みを増し、表現の幅がいっそう広がった印象を受けます。
タカシ:自分の中でもいろんな想いがあったので、この2枚を見て、そう思っていただけると本当に嬉しいです。
タクヤ:誰が見ても成長していると感じるはずです。一人でボソボソ嘆いているときもあるけど(笑)でも、それを乗り越えて落ち着くと成長していますね。
ユースケへの思い
― 現在、ユースケさんが膝の負傷などの体調不良により休養中。5人でツアーを行っていますが、感じることを教えてください。タクヤ:彼の偉大さは改めて感じますね。「バッタマン」とかやっていると「あいつ、すごいな」って。写真を撮ったときも黄色がいないだけで、華やかさ、色鮮やかさが欠けているなと思ってしまいます。
カイ:5人だと少なく感じますね。
― ダンスのフォーメーションなどは変えているのでしょうか?
カイ:全部を5人で作り変えることはないですが、不自然に空いているところなど「ここは直したほうがいい」と思ったところは詰めるなどしています。どうしても見栄えが悪いところは変えていますが、ユースケが戻ってくる場所を残して、いつでも帰ってこられるようにしています。
タカシ:メンバーが1人欠けているだけで、意外と歌に影響が出るんです。ボーカルという立ち位置ですが、6人よりも大変だなといった印象を受けます。ユースケの偉大さを改めて感じましたし、6人じゃないといけないと気持ちがより増しましたね。でも、今は膝を治すことを優先してもらって、また元気担当として戻ってきてくれることをゆっくりと待っています。僕たちは今のツアーを成功させるようにがんばります。
リョウガ:ツアーで地方に行くとき、前乗りしてみんなで夜ご飯を食べに行くと、つい頼みすぎてしまうんです。そんなところからも、いっぱい食べるユースケがいないのは寂しいなと思います。早く戻ってきて、いっぱい食べてほしいですね。ユースケ、たくさんご飯食べられるぞ!
カイ:発表があった後、ユースケ推しの8号車はライブに来てくれるのかなと思っていました。ごっそり空席になってしまうのかなとも思っていましたが、黄色のペンライトもたくさん見ますし、空席も見当たりません。それはユースケが8号車にたくさん愛を贈っていたからで、そんな愛を受け取った8号車が今、超特急に還元してくれているんだと思います。そう考えるととても嬉しいですね。
― 最後に全力で突き進むみなさんの夢を叶える秘訣を教えてください。
タカシ:1日1日を大事にすること。最近、1週間って本当にあっという間だと感じています。2019年も気づいたら半分以上過ぎていますし。だからこそ、1日をどれだけ充実させ、いい思い出にできるように過ごすかが大切。ドンヨリしている1日だったらもったいないと思うんです。ときにはわがままになっても、誰かに頼ってもいい。自分の中で満足できる日々を過ごせられたら、自分のやりたいことに繋がると思います。
― ありがとうございました。
超特急のライブと一言にいっても、ツアーごと、ときに公演ごとにまったく違った姿を見せてくれる超特急。「Sweetest Battlefield」、「GOLDEN EPOCH」どちらもエンターテイメント性に富んだ彼らの魅力が詰まっている。(modelpress編集部)
超特急プロフィール
メインダンサーのカイ(2号車)、リョウガ(3号車)、 タクヤ(4号車)、ユーキ(5号車)、ユースケ(6号車)とバックボーカルのタカシ(7号車)からなる6人組。2011年12月25日に結成。2012年6月にデビューシングル「TRAIN」を発表。その後も立て続けにシングルやアルバムをリリース。エンターテイメント性の高いパフォーマンスと、8号車と呼ばれるファンとの一体感ある参加型ライブが話題を呼び、ライブチケットは毎回秒速完売。8月8日には、ライブBlu-ray「BULLET TRAIN Arena Tour 2018 Sweetest Battlefield at WORLD HALL」「BULLET TRAIN Arena Tour 2018 GOLDEN EPOCH at OSAKA-JO HALL」と冠番組をまとめた「ギラギラ超特急」の3タイトルを同時発売。
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