ランウェイ後にインタビュー
「AKB48グループ×『Rady』＆『Regalect』 SPECIAL STAGE」のステージで幕を開けた「関コレ」。21人のAKB48グループメンバーが登場し、秋服を着こなし。吉田は「WILL SELECTION」ステージにもモデルとして出演した。
その後ライブステージにもAKB48選抜メンバーとして出演し、パフォーマンスを披露。『365日の紙飛行機』では白間は山本彩にかわってセンターを務め、出だしをソロで歌い上げた。
2人は、今年の第9回AKB48選抜総選挙で、白間は12位、吉田は16位と揃って初選抜入り。
NMB48の新たな“2トップ”との呼び声も高く、会場に集まった女子から大歓声を浴びていた。
インタビューは、ランウェイ直後に実施。興奮冷めやらぬ2ショットトークをお届けする。
ランウェイの感想は？
― ランウェイお疲れ様です。感想をお聞かせ下さい！
白間：アカリンは1回歩いたことあるんだよね（2016年2月の「KANSAI COLLECTION 2016 SPRING ＆ SUMMER」）？私は関西コレクションは初めてで、大阪といえばというか…
吉田：女子の大イベントだよね。
白間：そうそうそう。女子の大イベントといえば、関西コレクションというイメージが昔からあったので。自分がそんな大きなステージで歩けるなんて思ってもなかったので嬉しいです。すごい緊張しいで、私たちのことを知らない方も多いんじゃないかなって不安だったんですけど、うちわ持って下さっている方も沢山いて。その応援があったから堂々と歩けて、楽しかったです。
― 吉田さんは（開幕のステージの）ラストでしたよね？
吉田：はい、そうなんです。ラストはずっとカメラがついてくるので、緊張しました。でも1年前の春夏に出たときよりもうちわが増えていて。この1年間女子力動画を頑張ってきたのがこういった形にも繋がっている気がしてすごく嬉しいなと思いました。
秋冬メイク＆ファッションのポイントは？
― 今日のファッションは結構大人っぽいですね。
白間：お姉さんって感じ。
吉田：お姉さん。
白間：普段はあまりこういった大人っぽい服は着ないので、最初着たとき「大丈夫かな？」って不安やったけど、メイクと髪の毛ちゃんとしたら、まあまあまあイケてるかな？どうですか？
吉田：イケてる、似合っている！意外と。
― めちゃくちゃ似合っています！メイクも大人っぽい感じですよね。
2人：そうなんです。
白間：私は、いつも濃いめのリップを塗るのが好きなんですけど、今回ベージュを使って新鮮でしたね。
吉田：私も、普段着ない感じで、もう21歳になったのでこういった大人なコーディネートにも挑戦していきたいなと思いました。あとは、今日は自分でメイクもいつもと違うようにこだわってやってみました。
― こだわりのポイントは？
吉田：ブラウンのアイシャドウをアイホール全体に結構濃いめにのせました。あとは、美瑠も言っていたんですけど、ベージュのリップも普段塗らないので、違った私になれたんじゃないかなって思ったし、女子力動画のネタが出来ました（笑）。
― さすがです（笑）。この秋冬に注目しているファッションはありますか？
吉田：今年はポイントでファーを使うのが流行ると聞いたので、ファーサンダルとか買いました。
白間：うーん、ベレー帽かな？前髪上げて被ったり、前髪出したり、色んな被り方を色んな髪型で出来るので、ベレー帽好きなんですよ。衣装でもよくベレー帽の飾りが多くて。
― 確かに、イメージあります。
白間：そうなんです。だからベレー帽の被り方の種類を研究して、またNMBで踊るときに活かしたいです。
みるるんのギャップがすごかった！普段はセクシーじゃない！？
― 実は昨日はプロレスを見させて頂いて。（※8月29日に後楽園ホールで開催されたテレビ朝日系連続ドラマ『豆腐プロレス』のリアルイベント『豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX』のこと。白間は白金ジムのアイドルレスラー“道頓堀白間”として熱い闘いを繰り広げた）
白間：そうなんですね（笑）。
吉田：振り幅がすごい（笑）。
― まさに振り幅（笑）。“道頓堀白間”はすごくセクシーを売りにされていましたよね。普段からすごくセクシーなイメージがあるんですが、秘訣はありますか？
白間：えー！？普段はセクシーじゃないよな？（と吉田に聞く）
吉田：セクシーではないんですけど（笑）。
白間：裏の私は…もうなんやろ？
吉田：めっちゃガキンチョで、めっちゃ子供なんです。
白間：でもセクシーって言って頂けるのは嬉しいです。
吉田：確かに、グラビアはセクシーですよね。分かる分かる。
白間：でも自分では全然思わない。もうなんかすごい…ガキやなって。なんでもはしゃぎまくって。だから全然自分には色気ないなと思って。
― 本当ですか？
吉田：いや色気はあるんですけど。
― ありますよね。
吉田：裏の美瑠を、裏の子どもっぽい美瑠を知っている分、美瑠がセクシーっていうイメージはないかもしれない（笑）。でもエッチな衣装着てたもんな。胸が開いたり。ああいうのは似合っているな。
― 何かスタイルキープのためにやられていることはありますか？
白間：ジムは休みや空き時間があったら絶対行くようにしています。
― 吉田さんはスタイルキープはどうされていますか？
吉田：私はマッサージ派です。運動が大っ嫌いなんで。お風呂上がりとか念入りにマッサージしたりして。
― 吉田さんは7月に発売したフォトブック『NMB48 吉田朱里 ビューティーフォトブック IDOL MAKE BIBLE＠アカリン』（主婦の友社）が好調で、第2弾も決まりましたが、発売以降何か変化はありましたか？
吉田：いやー、そうですね。自分が一番ついていけてないというか（笑）。第2弾大丈夫か？という感じなんですけど、もう色々考えたり始まったりしているので、もうちょっとこだわって、第1弾では出来なかったことも沢山やりたいです。やっぱり第1弾を超えないといけないというプレッシャーがあるんですけど、でも第1弾が「分かりやすい」とか、「本当にメイクの教科書みたい」と言ってもらえたので、また第2弾も続いてそういうのが出来たらいいなと思っています。
お互いを尊敬しているところは？
― 最後にお2人がお互い尊敬しているところや、すごいなと思っているところを教えてください！
吉田：美瑠はすごいストイックで、めちゃくちゃ自分にも厳しいから、真面目なんですよ。だから、劇場公演のときもそうですし、忙しい日々が続いても、やっぱりセンターやっているというのもあって、絶対にライブのときは完璧にしてくるところはかっこいいなと思います。
― 逆に白間さんは？
白間：いやー、こうやって今でもYouTubeを続けていることですかね。だって私なんか、ちょっとした動画撮ろうとしただけでも、もう2日間ぐらいしか続かなくて。
― 早い（笑）。
白間：だって最初の頃なんて、まだ分かんないじゃないですか？これが結果に繋がるとか。普通はもう諦めちゃうところを、ずっと続けてそれを自分のものにするのはすごいなと。ちゃんと仕事にも繋がっているし、皆が見習うべき。
吉田：いやいや。これをやらないと終わるっていうプレッシャーの中でやっているので（笑）。
― いやいや。本当に素晴らしいと思います。ありがとうございました！
（modelpress編集部）
白間美瑠（しろま・みる）プロフィール
1997年10月14日生まれ、大阪府出身。愛称はみるるん。2010年より
NMB48の1期生として活動。現在、チームM所属。2014年、10thシングル『らしくない』で矢倉楓子とともにWセンターに抜擢される。2015年よりAKB48チームAと兼任。ドールフェイスとグラビアにも引っ張りだこの抜群のスタイル、天真爛漫な妹キャラクターで着実に人気をつけ、
NMB48の顔に成長。今年8月に発売されたアルバム『難波愛〜今、思うこと〜』のリード曲『まさかシンガポール』では単独センターを務める。テレビ朝日系連続ドラマ『豆腐プロレス』（2017年1月～7月放送）では、胸の谷間を強調したコスチュームが特徴的な“アイドルプロレスの申し子”と呼ばれる美女レスラー“道頓堀白間”を演じた。
吉田朱里（よしだ・あかり）プロフィール
1996年8月16日生まれ、大阪府出身。愛称はアカリン。2010年より
NMB48の1期生として活動。現在、チームM所属。元々“女子力おばけ”（山本彩命名）としてグループきっての女子力で知られていたところ、昨年“美容系YouTuber”としてチャンネルを開設。企画、撮影、編集をすべてひとりでこなし、ヘアアレンジやメイクテクニックを解説する『アカリンの女子力動画』が好評を博し、7月に初のフォトブック『
NMB48 吉田朱里 ビューティーフォトブック IDOL MAKE BIBLE＠アカリン』を発売。各方面に支持を拡大し、昨年のNHK紅白選抜で第6位、今年のAKB48の選抜総選挙では前回77位から第16位に大幅ステップアップするなど、躍進が続いている。
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