モデルプレスのインタビューに応じた玉城大志 (C)モデルプレス

テラスハウス“死ぬほどの恋”がついに成就した大志を直撃!智可子が他の女性と違ったところ・アプローチは“Too much"じゃなかった?…結婚にも言及<モデルプレスインタビュー前編>

2017.08.23 12:00

Netflix/FOD(フジテレビオンデマンド)にて配信中の人気リアリティーショー「テラスハウス」のハワイシーズン『TERRACE HOUSE ALOHA STATE』(テラスハウス アロハ ステート)の第35話が22日より配信中。“死ぬほどの恋”をするためにテラスハウスに加入し、様々な波乱を起こした俳優の玉城大志(たまき・たいし/30)の恋がついに成就し、カップルが見事成立。モデルプレスは今回、大志本人にインタビューを行い、現在の心境を聞いた。(※地上波で放送を見ている方にはネタバレも含みますのでご注意ください)

  

“死ぬほどの恋”を求め続けた大志

第11話より加入した大志は、カリフォルニア州LA出身、沖縄育ちのイケメン。2年間、日本で俳優をした後に、ハリウッドへ。ニューヨークの寿司屋で働きながら俳優の修行をしていたが、役者として「人を深く愛すること」を経験したいとテラスハウスに応募した。

『TERRACE HOUSE ALOHA STATE』35th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
“死ぬほどの恋”をするため、加入翌日から女子メンバーを精力的にデートに誘い、新しい女子が入居するたびに恋の矢印が変わったことで、女子メンバーから公開説教を受けたことも。スタジオでは毎回イジられキャラクターとなり、“ギルティ侍”という異名もついた。

そんな中、第26話で加入した福山智可子(ふくやま・ちかこ/28)に一瞬で恋に落ち、積極的にアプローチ。智可子が昨年離婚した元夫と再会するなど、紆余曲折を経て、第35話で、智可子も大志を受け入れ、ついにカップル成立となった。

『TERRACE HOUSE ALOHA STATE』35th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
ハワイ編でのカップルは、ショップ店員のエビアン・クー(EVIAN KU/26歳)&俳優志望の澁澤侑哉(YUYA SHIBUSAWA/19歳)に続き2組目となる。

無事、カップルが成立!

― 告白成功、おめでとうございます!

大志:ありがとうございます。大変でしたけど(笑)。

― 改めて智可子さんに、一番惹かれた理由はどういったところだったんでしょうか?

大志:“フィーリング”と言ってしまったらそれまでなんですけど、彼女は僕と大切にしているものが近いかなと感じています。

― 大切にしているものとは?

大志:人を大切にするとか、リスペクトが誰に対してもある人だなというのは雰囲気でも分かるんですが、接してみて実際にそうだなと感じたので、そういう意味で僕は彼女にすごく惹かれました。

― 智可子さんが入居したとき、ドアを開けた瞬間から「刺さった」という発言もありました。ルックスも好みでしたか?

大志:かなり好みです。ドンピシャでしたね(笑)。

智可子『TERRACE HOUSE ALOHA STATE』26th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― それで、デートを重ねていく内にさらに好きになっていったと。

大志:そうですね。自分の溢れる感情をどうにか抑えるので必死になって…感情が勝手に溢れてくるんですよね。そこが全然それまでの女性と違いました。

智可子『TERRACE HOUSE ALOHA STATE』29th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― デートのときも余裕がない印象だったというか、それまでと全く違いました。アプローチが“Too much"と言われたこともあったと思うんですが、(※)振り返ってみて、ご自身のアプローチはいかがでしたか?

大志:相手がどう思うかなので、アプローチの大小のバランスは本当に難しいと思う。正解はないと思うんですけど、僕は本当にゆっくり時間をかけて、大切にこの恋愛をしたいなと思っています。だから、気持ちはすごい前のめりなんですけど(笑)、一生懸命ゆっくり相手に僕の誠意が伝わるようにしていきたいとは思っていました。

アプローチが功を奏した理由

― 第31話で、一番最初に告白された際は、まだ智可子さんは「readyじゃない」(=準備できていない)という状態でした。スタジオキャスト陣も一時期はカップル成立をほとんど諦めていましたが、どういったアプローチが功を奏したんでしょうか?

大志:積極的に2人で過ごす時間を作っていましたね。例えば、智可ちゃんが仕事先にいくときに、「車が足りなかったら僕が送るよ」と言って、“基本的に智可ちゃんが車無いときは僕が送る”という流れが出来ていて、周りのメンバーもなんとなくそう思っているという。

― 彼氏っぽいですね。

大志:まあ僕が「送りたい」というのも勿論あったし、後は智可ちゃんが起きるタイミングで僕も起きて、朝ごはん作ったり(笑)。

― めっちゃ、尽くしていますね!

大志:尽くしているっていうよりは、自分がご飯を食べていたら、ちょっと作ってあげるとかそういう感覚ですね。とりあえず会う時間を積極的に増やそうとしていました。

『TERRACE HOUSE ALOHA STATE』35th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― では、智可子さんにとっても“いるのが当たり前”という存在になっていったと。

大志:そうだと思います。僕が多分一番過ごしている時間が多かった。

― じゃあ、“Too muh”だった部分も含めて、結果的に良かったと。

大志:そうですね。まあ、あれはあれで、どっちにしろ何かしらそういうのは出てくるかなと思っていたんです。全部通して僕の気持ちが伝わればいいなと思っていました。

智可子と「結婚したい」

― 気持ち的には結婚も考えていらっしゃるのでしょうか?

大志:結婚したいです。彼女以外ないんじゃないですかね。わかんないですけど…、でも僕は今本気でそう思っています。

― いやー、本当に良かったですね(笑)。

大志:本当ですね。一時期はどうなるかと。もう恋愛できないんじゃないかって思いましたもん。

― どのときですか?

大志:ちかちゃんと(長谷川ジェニファー)ミラが来る前。あのときはテラスハウス期間中に僕が好きになる子って現れないんじゃないかなと思っていました。

― そうだったんですね。では、改めて、「テラスハウス」での恋愛に満足していますか?悔いはないですか?

大志:満足しています。悔いはない。僕の持てる力を全て出し切りました。

― では、“死ぬほどの恋”が出来たということで。

大志:そうですね。メンバーには「僕の話聞き飽きたよ」っていうぐらいずっと恋バナをしていたので、そういう意味では本当にウェズ(中嶋ウェスリー)と(関川)良くんには本当に感謝しています。めちゃくちゃ助けてもらいました。

“死ぬほどの恋”のルーツ なぜそこまでこだわった?

『TERRACE HOUSE ALOHA STATE』35th WEEK(C)フジテレビ/イースト・エンタテインメント
― そもそも“死ぬほどの恋”というワードは、元々どういった経緯で出てきたのでしょうか?

大志:「20代にしておきたい17のこと」という本の中の1つに「死ぬほどの恋をする」というのがあるんです。僕自身そんなに恋愛に対して積極的じゃない方だったんですが、読んだときには29歳だったのもあって、20代の内に恋愛をしないと人間としても役者としても成長できないかなというのをすごく感じて、それで思い切ってそこにフォーカスしてテラスハウスに参加したいと思うようになりました。

― 具体的にハリウッドで俳優としてやっていく中で、“死ぬほどの恋”をしていないから演技が上手く行かなかったのでは…という経験があったのでしょうか?

大志:演技の勉強している時に感情を深く感じられない自分がいるなと感じたんです。勿論感じる時もあるんですけど、でも、本当に腹の底から感じることにうまく繋がらないなと、すごく思っていて。でも僕自身そういう強い感情を持ったことがあんまりなかった。で、一番感情的になって心が揺れるのが恋愛かなと思って。

― そうですね。

大志:今までは、仕事をめちゃくちゃやりたい人だったので、恋愛に時間を取られるのがすごく嫌で、ずっと避けてきたんです。でもそれだと自分が今後やっていく上で必要なものは得られないかなって思ったのがきっかけでした。恋愛をしっかりしている人としてない人では感じられる深さが違うのかなと。

― 実際に、一緒に俳優のお仕事していた方同士で恋愛の話などされていたのでしょうか?

大志:知り合いの役者さんに言われて印象的だったのが、「別に色んな子と付き合ってもいいけど、ただ、本気で全員と付き合え」という言葉ですね。

― なるほど。それは沢山の女性メンバーとデートを重ねていたときの大志さんと重なる気がします。

大志:そうですね。その人曰く、「ちゃんと本気で恋愛して感情が生まれるのは本当に良いことだからいっぱい恋愛しろ」ということでした。

テラスハウス以前の恋は?元カノは…

― これまでの恋愛はどういったきっかけで交際が始まることが多かったんでしょうか?

大志:これまではどちらかと言うと、「好き」と言われて「じゃあ付き合おっか」みたいな感じ。自分から積極的に行くことは、あんまりなかったですかね。

― あんなにジェントルマンだし、絶対モテますよね?

大志:いやいや、モテないです(笑)

― 入居前に彼女がいたのは4年前とお聞きしました。前の彼女さんはどんな人だったんですか?

大志:同じ舞台をやっていた1個上の女性です。恋人同士の役だったので、それで過ごす時間も多かって付き合うことになったんですけど、稽古が終わっちゃうと、僕も彼女もお互い忙して全然会えなくて。その少ない時間を縫ってまで会おうと僕がしなかったというのはあるかもしれません。

― つまり、大志さんとして“死ぬほど好き”ではなかったということですよね。今までの恋は、全然大志さんの中の“死ぬほどの恋”の定義には達していない?

大志:達してないですね。恋にちゃんと向き合っていなかったと思います。

記者に、本当に嬉しそうに「無事に付き合うことが出来ました」と報告してくれた大志。

「智可子さんと東京でデートに行くなら?」と最後に聞いてみると、「代官山のレストランでアルバイトしていたので、レストランに案内して、ワインとか調子乗って選んであげたいです。本当は全然詳しくないんですけど(笑)」と照れ笑いで答えてくれた。(modelpress編集部)

※第29話にて。大志は日本に一時帰国する智可子に飛行機で冷えないように、靴下をプレゼント。智可子はそれに対し、「Too much(やりすぎ)」とこぼしていた。

玉城大志(たまき・たいし)プロフィール

出身:アメリカ・ロサンゼルス
生年月日:1987年6月21日
趣味:サッカー・フットサル
好きな異性のタイプ:可愛らしい人・一緒にお酒が飲める人
嫌いな異性のタイプ:自分勝手な人・ウソをつく人
好きな食べ物:沖縄そば・納豆
嫌いな食べ物:無し
<略歴>
6歳の時 沖縄に移住
2006年沖縄県立那覇国際高等学校 卒業
2013年中央大学商学部 卒業
俳優&モデル活動を開始
2015年ハリウッドに移住
【Not Sponsored 記事】

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