「non-no」モデル竹富聖花、キスシーンの裏話&スタイルキープ法を語る モデルプレスインタビュー
作家・土橋真二郎の小説を映像化した「生贄のジレンマ」(8月2日DVD発売)で、俳優の須賀健太とともに主演を務める女優の竹富聖花(18)。モデルプレスでは今回、彼女にインタビューを行い、役柄や撮影でのエピソードを通して、その素顔に迫った。
また、同作のメガホンを取ったのは映画「DEATH NOTE デスノート」シリーズの金子修介監督。極限の状態に置かれた10代の若者たちをリアルに描き出していく。
-「生贄のジレンマ」は、裏切りや騙し合いなどが描かれた過激な内容ですが、最初に台本を読んだときの感想を教えて下さい。
竹富:3部作なので、とても台本が厚かったんですが、内容が面白くてすぐに読み終わりました。最後まで読むとただの殺戮ゲームではなく、現代社会に投げかけるメッセージが込められているんだなと分かりました。なので、過激な内容だったけど怖いというイメージは自然となくなりました。
-竹富さん演じる理香は、リーダーシップがあって情熱的な設定ですが、ご自身との共通点はありますか?
竹富:似たところはあんまりないですね。私はあんなにリーダシップを取る方ではないので。でも、その分演じやすかったです。
-そうなんですね。もしも自分が通っている学校でジレンマゲームが始まったらどうしますか?
竹富:私は女子高に通っていたんですけど、そのときのクラスでこのゲームが始まったとしても、すぐに全滅すると思います。ゲームが始まったっていうのを受け入れられず、誰にも投票できないままみんな死んじゃう。でも、こんなゲーム巻き込まれたくないです(笑)。
-確かにそうですね(笑)。では、竹富さんが印象に残っているシーンや思い入れのあるシーンはどこですか?
竹富:竹内寿くん演じるクラスメイトとケンカするシーンがあるんですけど、監督が急にアドリブを追加したんです。それが、バレンタインのチョコレートの話で…。緊迫したシーンなのに、急にチョコレートの話が出てきてびっくりしたんですけど、画面を通して観ると意外と溶け込んでいて、こういう演出の仕方もあるのかって勉強になりました。そういう意味では、すごく印象に残っています。
-劇中には、須賀健太さん演じる純一とのキスシーンもありましたよね?
竹富:はい(照)。2回目のキスシーンだったんですけど、緊張していたにも関わらず、ナチュラルなシーンに仕上がっていたので良かったなと思います。でも、キスシーンよりその後にした「あっかんべー」の方が恥ずかしくて恥ずかしくて…。監督に「ベーってして」って言われたんですけど、なかなか上手くできなかったので何度も指導を受けました。普段の生活では絶対にすることがないので、今思い出しても恥ずかしいです。
-可愛らしい裏話ですね。理香は純一に想いを寄せている設定でしたが、竹富さんは純一のような男性は好きですか?
竹富:純一は、みんなを救うために身を捨てて行動する勇気ある男性だけど、掴みどころのない性格をしているので私はあまり好みじゃないですね。ただ、純一がみんなのために穴を掘るシーンがあるんですけど、その姿は素敵だなと思いました。
-周りの人のために頑張っている人が好きなんですか?
竹富:というより、肉体労働をしている男性が好きなんです。道を歩いていて、工事現場で働いてる人を見かけると「かっこい~」ってなります!あとは、海が似合う人も好きです。
-そうなんですね。では、理想のデートも海ですか?
竹富:はい!海に行きたいんです~。私自身、泳ぐのことが好きなので、一緒に海で楽しみたいです。あとは、堤防から1回転ジャンプして遊びたいです。
-アクティブですね!運動が得意なんですか?
竹富:種目によります。学生の頃にやっていたのでテニスは得意です。あとは、最近ボクシングを始めました。
-ボクシング!?プライベートですか?
竹富:はい。役作りではなく、ただ単に強くなりたくて(笑)。元々は事務所の子たちと一緒に体験に行ったんですけど、そのままハマってしまって、今では半年くらい週3で通っています。普段使わない筋肉を使うので、シェイプアップにもなるし、いい汗を流せるのでオススメです。
-スタイルキープのためにも続けているんですね。ほかにこだわっている美容法はありますか?
竹富:ランニングをしたりプールに通ったりしています。あとは、夏なので日焼けに気をつけています。日陰を歩くようにしたり、美白効果のある化粧水を使ったり。私、焼けやすいみたいで去年真っ黒になってしまったんです。そしたら事務所の人が「これ飲みなさい!」ってビタミン剤をくれて…(笑)。それも、続けて飲んでいます。
-竹富さんは、「non-no」モデルとしても活躍されていますが、今後はどちらかにシフトしていくんですか?
竹富:モデルのお仕事も女優のお仕事もどちらも好きなので両立させていきたいと思っています。
-なるほど。挑戦したい役柄は何ですか?
竹富:スパイ役!銃とか爆弾とかを使ったアクションに挑戦したいんです。
-やっぱりアクティブですね。具体的に目標にしている方はいるんですか?
竹富:キャメロン・ディアスさんやアンジョリーナ・ジョリーさんが好きなんですけど、目標は決めていません。今までいなかった新しいタイプの人になりたいです。あとは、ファッションはもちろん、生き方がおしゃれだなって思ってもらえるような女性になりたいです。
-では、最後に目標や夢に向かって頑張る女の子たちへアドバイスをお願いします。
竹富:自分にとって絶対的な何かを持つことが大事だと思います。人でもいいし、言葉でもいいんです。私は最近ダイエットをしてるんですけど、挫けそうになったときにケイト・モスさんの「どんなに美味しい食べ物を食べる快感も、痩せていく快感には叶わない」って名言を思い出すことで、間食をせずに1日乗り切りました。次の日、水着の撮影だったんですけど、いいコンディションで挑むことができました。そんな風に、辛くなったときに助けてくれる何かを見つけて下さい。1人じゃないんだって思えて強くなれるし、前に進む原動力にもなると思います。私もまだまだこれからなので、一緒に夢を追いかけましょう!
-ありがとうございました。
清潔感溢れる顔立ちに長い手足が魅力の竹富。“夢”や“目標”というキーワードが出る度に、目を輝かせていた姿が印象的だった。今作では、極限状態に追い込まれながらも自分を見失うことなく、正義を貫き通そうとする女子高生を熱演し、新たな魅力を開花。そんな彼女が、今後どんな役にチャレンジするのか注目だ。(モデルプレス)
■竹富聖花プロフィール
生年月日:1995年3月24日
星座:おひつじ座
出身地:愛知県
身長:167㎝
血液型:B型
趣味:映画鑑賞・トランペット・サックス・オカリナ
好きなスポーツ:ソフトテニス
2010年に堀北真希、桐谷美玲らが所属する芸能事務所・スウィートパワーのオーディションに合格し、芸能界デビュー。同年「グラビアJAPAN2010」を受賞、2011年1月に放送された「ヘブンズ・フラワー The Legend of ARCANA」(TBS系)でドラマ初出演。その後はドラマ「生まれる。」(2011年4月期、TBS系)、「黒の女教師」(2012年7月期、TBS系)など出演作を重ねている。
また、ファッション誌「non-no」2013年6月号より、専属モデルとして加入した。
■DVD「生贄のジレンマ」<上><中><下>概要
出演者:須賀健太、竹富聖花
監督:金子修介
発売日:8月2日(金)
発売・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
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