桜井玲香、乃木坂46卒業後に変化「嘘をつけなくなった」<モデルプレスインタビュー>
2020.03.28 16:00
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女優の桜井玲香(さくらい・れいか/25)が、モデルプレスのインタビューに応じた。乃木坂46卒業から約半年、女優としてのキャリアを積み上げている中、自身で「レベルの高い挑戦」と位置づけた、ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season3(IHIステージアラウンド東京/公演日程などは公式HPを確認)に臨む心境とは。
ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season3
2019年11月から約7カ月にわたって同所で上演されている「ウエスト・サイド・ストーリー」。日本キャスト版のラストを飾るSeason3では、主人公・トニーを浦井健治・柿澤勇人、ヒロイン・マリアを桜井と伊原六花、それぞれWキャストで担当。世界中から愛される不朽の名作を、世界初の“ステージアラウンドバージョン”で上演する。桜井玲香、名作ヒロインの心境
― 「ウエスト・サイド・ストーリー」は誰もが1度は耳にしたことがある名作です。出演が決まった時の心境はいかがでしたか?桜井:初めてお話をいただいた時は「いやいやいや。無理無理無理」と思ってしまって(笑)。その時はまだ映画しか観たことがなかったんですが、歌もダンスもすごくレベルの高い作品なので、それをミュージカルとしてお客さんの前で生でやるっていうのは相当難しいなと感じていました。正直、マリア役をやらせていただけるとは思っていなかったので驚きも。
― 出演が決まってからミュージカル版もご覧になったんですよね?
桜井:Season1も2も、来日版も観させて頂きました。
― 実際に自分がやると決まってから観たステージはどうでしたか?
桜井:やっぱり「いやいやいや」って。マリアは高音がすごく多いんですが、皆さん綺麗な高音を出されていたので「果たして自分が出るかな」と。でも、豪華なセットと手に汗握るようなストーリー、出来る出来ないは別として生で観たからこそ「やりたい」という思いは強くなりました。
― 確かに役どころですが、公開稽古で披露していた歌声は素晴らしかったです!
桜井:あのときめちゃくちゃ緊張してたので大変でした。緊張しすぎてしまって六花ちゃんと2人で「やばいやばいやばい…」って言ってるぐらい(笑)。
桜井玲香、Wキャスト伊原六花との関係は?
― マリアはWキャストなので伊原さんは心強い存在かと思います。何か相談したり、お話されたりしますか?桜井:すごくしています。壮大なストーリーですけど展開が目まぐるしくて、自分がマリアを演じていて気持ちが追いつかない部分も多いんです。そういう時は六花ちゃんと2人で「ここはこういうふうに心情が変化しているよね」「どういうふうに動かしていったらいいかな?」って相談するようにしています。
― 今回はWキャストということで近くに味方がいますが、女優として活動していく中では、乃木坂46在籍時のように近くにメンバーがいて、すぐに相談が出来る環境ではないかなと思います。今、舞台のことやお仕事のことで迷った時は誰に相談しますか?それとも自分で考えて答えを出す?
桜井:基本的には自分で考え抜くようにしてますが、今回の「ウエスト・サイド・ストーリー」はそれが難しいです。外国作品独特の言い回しが多かったり、時代背景や移民のこととかも色濃く投影されていたり、何気ない一言でも深い意味を持っているので、だからこそ自分の解釈だけだと間違ってしまう表現が多いんです。
もちろんマリア同士でも話しますけど、トニー(浦井健治、柿澤勇人)とも、アニータ(ソニン、夢咲ねね)とも。お互いどう感じているのかを知るために、いつもよりもディスカッションが多いかなと思います。
「レベルの高い挑戦」に向けて…桜井玲香の努力
― 出演が発表された時、桜井さんは「今の自分の中ではレベルの高い挑戦になる」と仰っていました。その挑戦に向けて1番努力してきたことを教えて下さい。桜井:今までこんなに高音で歌ってきたことは無かったし、歌い方についてもそんなに知識があるわけではないので、今回は今までやってきたミュージカルとは別のアプローチの発声を学んでいます。根本的ですけど“声作り”が1番頑張っているところです。ちょっとずつ確実に進めていると思うので、しっかり最後まで作りあげたいです。
― 楽しみです!では、見どころをあげるとしたら?
桜井:観て欲しいところはいっぱいありますけど、1番大きいテーマ“トニーとマリアのラブ・ストーリー”だと思うので、「え、そんな急展開!?」みたいな場面もある2人のやりとり。浦井さん、柿澤さんと信頼関係を築いているところなので、気持ちの流れ、ぶつかりあいもしっかり表現したいです。
桜井玲香「嘘をつけなくなった」
― 乃木坂46を卒業して半年くらい経ち、ミュージカル・舞台の出演が続いています。ソロで活動するようになってから、お仕事に対する姿勢、女優として舞台に立つ心境に変化はあるものでしょうか?桜井:言い訳に聞こえてしまうかもしれませんが、やっぱりグループにいた時はグループでの仕事もたくさんあったので、個人のお仕事と両立するのが難しく、稽古の時間も思うように取れなかったりしたので大変でしたが、卒業した今は作品1本に打ち込める時間が出来たので、今まで出来なかった分まで向き合わなきゃと。そこは嘘をつけなくなったなと思ってます。
― 先程の声づくりのように、ちょっとずつ積み上げるものが出来た?
桜井:はい、日々一生懸命インプットもアウトプットも。
― 卒業したメンバーも増えてきて、女優として活動している方も多いですよね?そういう方たちと、女優としてのお話をすることはあるんですか?
桜井:今みんな忙しくしてなかなか会えないんですよね。たまにご飯に行った時も近況報告するぐらい…早く会いたいです。
桜井玲香「自分から声をかけなきゃいけないんです」
― 最後に、まもなく新年度が始まるので、卒業などを経て入学・入社など春から新しい生活が始まる人へのアドバイスを頂きたいです。乃木坂46を卒業して“新しい環境に飛び込んだ”先輩としてお願いします!桜井:周りの人とコミュニケーションを取るためには、待ってるだけじゃなくて自分から声をかけなきゃいけないんです。今稽古をしててすごく痛感するので(笑)。
― 桜井さん自身はすぐ声かけられますか?
桜井:いや、全然出来なくて。今のカンパニーでもまだ…(苦笑)。いや、皆さんいい人で優しい方ばかりなのでお話するんですけど、個人的にはもう2押ししてもっと関係を深めたいんです!そのためには、自分から話しかけなきゃなって感じています。
― 卒業と言えば、乃木坂46だと白石さんも卒業ですね。先に卒業した桜井さんから伝えたいことは?
桜井:そんなに深く悩まなくてもどうにかなるなって思います!すごく仲良かったメンバーと離れて、1人で新しい環境に飛び込むのはものすごく不安だと思いますけど、絶対なんとかなるので、明るい未来だけを見て頑張って欲しいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
■桜井玲香(さくらい・れいか)プロフィール
1994年5月16日生まれ。神奈川県出身。血液型:A型。身長155cm。2011年に乃木坂46・第1期生として加入し、グループの初代キャプテンとして活躍。グループ卒業後は女優として活躍し、2020年はブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season3(IHIステージアラウンド東京/公演日程などは公式HPを確認)にマリア役で出演。ミュージカル「フラッシュダンス」(9月12日~/東京・名古屋・大阪公演)への出演も決まっている。
スタイリング:倉島千佳
ヘアメイク:森柳伊知
衣装:スタイリスト私物
■ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」キャスト&ストーリー
トニー(Wキャスト):浦井健治/柿澤勇人
マリア(Wキャスト):桜井玲香/伊原六花
アニータ(Wキャスト):ソニン/夢咲ねね
リフ(Wキャスト):加藤和樹/木村達成
ベルナルド(Wキャスト):Oguri/有澤樟太郎
シュランク:中村まこと
クラプキ:コング桑田
グラッドハンド(Wキャスト):やついいちろう/槙尾ユウスケ(かもめんたる)
ドク:モロ師岡
The Jets & The Sharks:穴沢裕介 大村真佑 工藤広夢 後藤健流 斎藤准一郎 笹岡征矢 高原紳輔 田極 翼 東間一貴 富永雄翔 根岸澄宜 橋田 康 畠山翔太 前原雅樹 宮河愛一郎 淺越葉菜 伊藤かの子 井上真由子 内田百合香 大泰司桃子 今野晶乃 酒井比那鈴木さあや 田中里佳 笘篠ひとみ 矢吹世奈 山崎朱菜 脇坂美帆
【ストーリー】
シェイクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」に着想を得て、敵対するグループの一員と恋に落ちてしまった若者の淡く切ない恋を描いた作品。 舞台は、1950年のニューヨーク、マンハッタンのウエストサイド。セントラルパークを挟んで、イーストサイドが高級住宅街で、ウエストサイドには多くの移民が住んでいた時代の物語。
1950 年代のニューヨークは、世界中から多くの移民が夢と富を求めて集まってきた時代だった。最初はヨーロッパから来た白人の移民、そして、後からはカリブ海諸国からのヒスパニック系移民。彼らはそれぞれグループを作り、お互いに敵対し合う。しかし、ポーランド系移民のトニーと、プエルトリコ系移民のマリアは偶然出会い、激しい恋に落ちてしまう。許されない愛は多くの人を巻き込み、悲劇の連鎖を生む。
シェイクスピアとは違う、この作品ならではのエンディングには、どんなに絶望しても立ち上がる若者の姿が描かれ、観る人に大きな感動を与える。
【Not Sponsored 記事】
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