Showtek(提供写真)

Showtek「S2O JAPAN」インタビュー 初出演で「日本がさらに好きになりました」

2019.08.16 21:15

Sjoerd、Wouter Janssenの2人の兄弟からなるオランダのエレクトロニックダンスミュージックのデュオ・Showtek(ショーテック)が、タイ発祥の“世界一ずぶ濡れになる音楽フェス”「S2O JAPAN SONGKRAN MUSIC FESTIVAL 2019(エスツーオー・ジャパン・ソンクラーン・ミュージック・フェスティバル 2019/以下『S2O JAPAN 2019』)」に出演。モデルプレスのインタビューに応じた。

「S2O JAPAN」の感想を教えてください。日本のフェスという雰囲気を感じられましたか?

今まで東京でプレイしたイベントの中で一番大きかったです。ニューイヤー(新年)も日本でプレイしましたが、そこから半年くらいで戻ってこれ、このような大きなフェスに出られてすごく嬉しいです。オーディエンスのテンションもばっちりで、自分たちのプレイしたい曲を流せるので、最高です。もともと日本は好きでしたが、今日でさらに好きになりました。

ステージ直前、どのように過ごしていますか?ご自身のルーティンなどありますか?ほかのフェスと違って水に濡れるフェスですが、なにか対策などを行いましたか?

Showtek「S2O JAPAN 2019」ステージ(提供写真)
Showtek「S2O JAPAN 2019」ステージ(提供写真)
静かに裏に入って、アイデアを語ったりします。個々でリラックスして、エネルギーをためてステージに立った時にそのまとまったエネルギーを爆発させます。新曲だったり、プレイ時間に合わせて、前準備とどう音楽を流すかの調整はします。今日のステージもしっかり準備し、200%(1人100%!)の演出ができました。

ほかの国と比べて日本の観客のノリはいかがでしたか?もっと楽しめるポイントがあれば教えてください。

Showtek「S2O JAPAN 2019」ステージ(提供写真)
Showtek「S2O JAPAN 2019」ステージ(提供写真)
日本はパーフェクト!良いバイブス!日本は文化が人々の中に現れていて、みんなワクワクしていて、一緒の空間を楽しみ、音楽への愛を分かち合える人が多いのでそれを次の世代にも引き継いでいってほしいです。

日本の女の子のフェスファッションやメイクをどう思いましたか?可愛いと思ったポイントなどを教えてください。

Showtek「S2O JAPAN 2019」ステージ(提供写真)
Showtek「S2O JAPAN 2019」ステージ(提供写真)
ショッピングしている時に着物を着ている人がいて、そういうのを受け入れる文化って他文化の人からすると素晴らしいと思います。フェスのファッションに関しては男女共に色々な格好が見受けられましたが、日本は表現の自由があり、ファッションが自分を表現する一種であり、偏見を持たずに自分なりの表現ができるのが素晴らしいと思います。

夢を追いかけている若者に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。

Showtek「S2O JAPAN 2019」ステージ(提供写真)
Showtek「S2O JAPAN 2019」ステージ(提供写真)
大切なのはあなたを信じて、サポートしてくれる人からしっかりとしたアドバイスを受けることだと思います。中にはその人の目標のために巻き込んで行こうとする人もいますが、そう言った人と一緒にいると想像や目標と違ったところにたどり着くことがあります。自分が何を目標としているか理解して、その一部でありたいと思う人といるべきで、そうでない人は切るべきです。自分の勘を信じてまっすぐであることが大事だと思います。世の中には似たような音楽がいっぱいあります。大切なのことは、自分を持ってユニークさを作っていくべきです。音楽でもアートでも映画でも人生で影響を受けたものがあればそのパッションを追うことをおすすめします。

― ありがとうございました。

Showtek「S2O JAPAN 2019」ステージ(提供写真)
Showtek「S2O JAPAN 2019」ステージ(提供写真)
開催2年目となった「S2O JAPAN 2019」は、海浜幕張のビーチサイドに会場を移し、日程も2日間から3日間(7月13日~15日)となり、更にパワーアップ。20~30代の若者を中心に幅広い年齢層の人々が来場し、3日間の来場者は4.5万人に達した。(modelpress編集部)

Showtek(ショーテック)プロフィール

Showtek「S2O JAPAN 2019」ステージ(提供写真)
Showtek「S2O JAPAN 2019」ステージ(提供写真)
Sjoerd JanssenとWouter Janssenによる兄弟デュオとして、2001年頃から音楽活動を開始したShowtek。当初はテクノを中心とするも、高速ビートのハード・スタイルを経て、プログレッシヴ・ハウス/テクノなどのEDMへと移行。2013年リリースの「Booyah」が爆発的な大ヒットを記録し、世界中のフェスやクラブイベントで引っ張りだこの存在に。その後も2014年リリースの「Bad」、2015年リリースの「Sun Goes Down」などヒット曲を数多くリリース。2014年のDJ MAG Top 100 DJsでは17位にランキングされている。

Showtek「S2O JAPAN 2019」ステージ(提供写真)
Showtek「S2O JAPAN 2019」ステージ(提供写真)
Showtek「S2O JAPAN 2019」ステージ(提供写真)
Showtek「S2O JAPAN 2019」ステージ(提供写真)
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 「S2O JAPAN」初の3日間開催で4.5万人動員&総水量300万リットルでずぶ濡れに
    「S2O JAPAN」初の3日間開催で4.5万人動員&総水量300万リットルでずぶ濡れに
    モデルプレス
  2. 「S2O JAPAN」公式パーティ、新木場ageHaで開催 インスタフォロワー320万人の美人DJ参戦
    「S2O JAPAN」公式パーティ、新木場ageHaで開催 インスタフォロワー320万人の美人DJ参戦
    女子旅プレス
  3. “世界一ずぶ濡れになる音楽フェス”「S2O JAPAN 2019」タイムテーブル発表
    “世界一ずぶ濡れになる音楽フェス”「S2O JAPAN 2019」タイムテーブル発表
    モデルプレス
  4. “世界一ずぶ濡れになる音楽フェス”「S2O」発祥地タイで過去最多の6万人集結 過去最高にスケールアップした演出も
    “世界一ずぶ濡れになる音楽フェス”「S2O」発祥地タイで過去最多の6万人集結 過去最高にスケールアップした演出も
    モデルプレス
  5. “世界一ずぶ濡れになる音楽フェス”「S2O JAPAN 2019」全14組のフルラインナップ発表
    “世界一ずぶ濡れになる音楽フェス”「S2O JAPAN 2019」全14組のフルラインナップ発表
    モデルプレス
  6. “世界一ずぶ濡れになる音楽フェス”S2O JAPAN、第一弾アーティスト発表
    “世界一ずぶ濡れになる音楽フェス”S2O JAPAN、第一弾アーティスト発表
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. FRUITS ZIPPER松本かれん&早瀬ノエル、“末っ子”2人がお姉さんたちに物申す 新ユニット・PiKi活動で感じた感謝も告白
    FRUITS ZIPPER松本かれん&早瀬ノエル、“末っ子”2人がお姉さんたちに物申す 新ユニット・PiKi活動で感じた感謝も告白
    モデルプレス
  2. FRUITS ZIPPER櫻井優衣&真中まな「見ていて癒される」“真ん中世代”2人が語る年上・年下メンバーの素顔
    FRUITS ZIPPER櫻井優衣&真中まな「見ていて癒される」“真ん中世代”2人が語る年上・年下メンバーの素顔
    モデルプレス
  3. 日向坂46富田鈴花、週3ジム通いで体作り 背中トレ・白水着を着ない…1st写真集に詰め込んだ“こだわり”【「鈴花サーキット」インタビュー】
    日向坂46富田鈴花、週3ジム通いで体作り 背中トレ・白水着を着ない…1st写真集に詰め込んだ“こだわり”【「鈴花サーキット」インタビュー】
    モデルプレス
  4. 「最後の鑑定人」中沢元紀、バディ的存在の俳優仲間明かす「下剋上球児」メンバーとのプライベートエピソードも「グループLINEの電話が来て」【インタビュー後編】
    「最後の鑑定人」中沢元紀、バディ的存在の俳優仲間明かす「下剋上球児」メンバーとのプライベートエピソードも「グループLINEの電話が来て」【インタビュー後編】
    モデルプレス
  5. 「最後の鑑定人」中沢元紀、俳優志す前の夢はスタントマン 表舞台目指すきっかけになった小栗旬主演作品【インタビュー前編】
    「最後の鑑定人」中沢元紀、俳優志す前の夢はスタントマン 表舞台目指すきっかけになった小栗旬主演作品【インタビュー前編】
    モデルプレス
  6. FRUITS ZIPPER仲川瑠夏&鎮西寿々歌、グループの“お姉さん”2人がメンバーへ伝えたい思い「傷ついた分だけ人は強くなれる」
    FRUITS ZIPPER仲川瑠夏&鎮西寿々歌、グループの“お姉さん”2人がメンバーへ伝えたい思い「傷ついた分だけ人は強くなれる」
    モデルプレス
  7. TWICEダヒョン、グループ初演技挑戦・主演抜擢作に込めた思い「プレッシャーがなかったわけではありません」メンバーからの反応明かす【「あの夏、僕たちが好きだったソナへ」インタビュー】
    TWICEダヒョン、グループ初演技挑戦・主演抜擢作に込めた思い「プレッシャーがなかったわけではありません」メンバーからの反応明かす【「あの夏、僕たちが好きだったソナへ」インタビュー】
    モデルプレス
  8. 大森元貴「あんぱん」歌唱シーンでのミセスとの違い 俳優業への本音「非常に興味深くて」【インタビューVol.3】
    大森元貴「あんぱん」歌唱シーンでのミセスとの違い 俳優業への本音「非常に興味深くて」【インタビューVol.3】
    モデルプレス
  9. ミセス大森元貴、3~5kg増量・襟足カット…朝ドラのためビジュアル変化 「あんぱん」に懸ける思いとは【インタビューVol.2】
    ミセス大森元貴、3~5kg増量・襟足カット…朝ドラのためビジュアル変化 「あんぱん」に懸ける思いとは【インタビューVol.2】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事