<KAHOHインタビュー>17歳・現役高校生R&Bシンガーが鮮烈デビュー MVに共感殺到
2019.06.07 21:30
モデルの木内舞留、熊田来夢、TVでも活躍する野島日菜、安田乙葉が出演しているMVが注目を集めている。同MVは現役高校生R&Bシンガー・KAHOH(カホ)の3rdシングル「ONLY SEVENTEEN」のもの。リアルなJKの日常を切り取った内容となっており、SNSでも「楽しそう!」「こんな放課後に憧れる」と話題となっている。
目次
2019年2月にデビューしたKAHOH
2018年に行われた『STARBASE AUDITION〝STAR ARTIST2018” by TWINPLANET』で2,098人の中から審査員特別賞を獲得し、2019年2月6日にデビューしたKAHOH。デビューから4ヶ月で早くも3rdシングル「ONLY SEVENTEEN」を配信限定でリリース(5月29日)。そのMVで共演したモデルと共にLINE LIVEを開催。その直前にモデルプレスが潜入しインタビューを行った。KAHOH、17歳は「一番大きな変化があった」
― 3rdシングル「ONLY SEVENTEEN」の配信リリースおめでとうございます!まずはKAHOHさんがデビューするまでの経緯を教えてもらえますか?KAHOH:中学生の頃に大阪のライブハウスで活動をしていたんです。そこでボーカルスクールの先生に「習ってみない?」って声をかけてもらいました。それから、だんだんスクールの中だけだけでなく外にも自分の歌声を届けたいと思い始めたのがオーディションを受けたキッカケでした。スクールの先生が褒めてくれるのも嬉しいけど、そこで終わりにするんじゃなくて、もっとたくさんの人の心に届く歌を歌いたくて16歳の時に応募しました。
― 昨年の6月に「STARBASE AUDITION〝STAR ARTIST2018” by TWINPLANET」で審査員特別賞を獲得し、まだ1年しか経っていないんですよね。
KAHOH:そうなんです!まだ1年なんですよ。
熊田:オーディションから1年くらいでデビューって早いよね?
KAHOH:早かった。この1年は私の中でも一番大きな変化があった年だったな。合格して次の月から楽曲の制作も始めてたし。実は「ONLY SEVENTEEN」もデビューする前から作っていた曲なんです。
木内:えー!そうだったんだ。
KAHOH:デビューまでの期間は集中して楽曲制作をしていたから。この1年は私の中でも一番大きな変化のあった年でしたね。今年の2月にデビューすることができたんですが、それまでは早くみんなに歌を聴いてほしくてウズウズしてました(笑)。
安田:すごいね!めっちゃ頑張ってたんだ。
KAHOH:いやいや(笑)。でも友達も私が歌をやっていることを知ったから、デビューを喜んでくれたのはすごく嬉しかったな。
同世代が共感するKAHOHの歌詞
― 「ONLY SEVENTEEN」で初めて作詞に挑戦されたんですよね?込めた思いなど教えてもらえますか?KAHOH:デビューできないことに焦っていた時期があったんです。でも今デビューさせてもらい、夢を追いかけるのに年齢は関係ないと感じました。今まで「歌をやめたほうがいい」とか、「一からやり直したほうがいい」と言われたこともありました。それでも自分を信じて、頑張り続ければ夢は叶うんだと感じたんです。その素直な想いを歌詞に込めました。昨年の6月に17歳になったんですけど、その2ヶ月後くらいから作り始めた曲なので、まさに17歳の時の思いを書いてます。
野島:すごい!感動しちゃた。
安田:同い年だよね?こんなしっかりした17歳周りにいる?
木内:ね!一緒にいる時はふざけた話ばかりしてたから驚いちゃった。
― 6月が誕生日だということは、もうすぐ18歳なんですね。(※5月末にインタビュー)
KAHOH:そうなんです!6月8日が誕生日なんですけど、1st EP「ONLY SEVENTEEN」の発売は6月7日なんですよ。17歳ぎりぎり(笑)。
野島:本当にぎりぎりだね!
木内:「ONLY SEVENTEEN」じゃなくて「GIRIGIRI SEVENTEEN」じゃん。
KAHOH:ちょっと(笑)!
― 絶妙なタイトルですね(笑)。みなさんもKAHOHさんと同じ17歳ですが、楽曲聴いてどんな印象を受けましたか?
安田:ずっと口ずさんじゃうんです。歌詞もそうだけど、メロディーもすごい好きで、頭の中でずっと流れてます。
木内:そう。耳の中に残るし、もうエンドレスで流れてます。
KAHOH:嬉しい!メロディーは同世代の子が聴いても固い印象にならないように作っているんです。内容は濃くしたいけど、歌詞も曲調も全てが重いと聴きにくいと思って、サビはキャッチーなメロディーにしました。
― 確かにシンプルだけどキャッチーなメロディーで耳に残りやすい印象でした。
木内:そうですよね。すごい好きなメロディーです。
KAHOH:メロディーは事務所の先輩のマット・キャブ(Matt Cab)さんと一緒に考えたんです。今までは自分の曲を作りたいと思わなかったんですけど、勧められて作ったらすごく楽しくて。
木内:歌詞も素敵で、「人と比べて自分見失うのなんて もうやめにしようよ 信じていこう」っていうのはすごく共感できるし、励まされるよね。ちゃんと歌詞にも注目して欲しい。
熊田:私は「良い子でいる自分 なんていらないでしょ」が好き。ありのままの自分でいいんだって思うし、無理して自分を作る必要もないんだって思えるよね。
野島:そうだね。同世代ならきっと共感できると思う。思ってることを代弁してくれてるみたいで。
― 「脱ぎ捨てた制服 もう着たくないの」という歌詞は17歳の今を表しているように感じました。
KAHOH:そうですね、17歳という年齢を意識した時に入れたいと思った歌詞なんです。
木内:卒業したら制服が懐かしくなると思うけど、今は大人に見られたいんだよね。私もそうだけど、制服じゃなくて私服でいたいって子は多いと思う。
KAHOH:私も制服よりも私服って感じだけど、きっと大人になると懐かしく思うんだろうね。制服が着たい時もあるけど、子供に思われたくない気持ちもあって。
木内:17歳って子供にも見られるし、大人にも見られない?
野島:うん、分かる!
木内:都合よく「もう大人なんだから」とか「まだ子供なんだから」って言われるんですよ。だから、どうせなら大人っぽく見られたいんですよ。
KAHOH:17歳は高校最後で進路で悩んでいる人も多いし、すごく微妙な年齢だと思うんです。だから「ONLY SEVENTEEN」の歌詞は同世代ならきっと共感してもらえると思います。
JKのリアルな日常を描いたMV
― 皆さんが出演している「ONLY SEVENTEEN」のMVが先日公開されました。撮影はいかがでしたか?KAHOH:すごく楽しかったです!青春がすごい詰め込まれてたよね。
木内:今までで一番青春してました!
安田:放課後感すごかったよね。あれは理想の放課後だったなぁ。
熊田:学校っていうより青春って感じ。スカートを短くしてみたり。
木内:トイレでメイクしたりね。
― まさに皆さんの日常なんですね。特に記憶に残っているシーンはどこですか?
KAHOH:どこだろう?(0:32あたりの)坂を駆け上がったシーンとか?
全員:あー(笑)!
木内:制服姿で全力で走ってたし、すごい見られたよね(笑)。面白かったな。
KAHOH:あれも思い出だよね。今回のMVは「アクション」とか「カット」の掛け声もなく、ただただ楽しんでいるところを撮影してもらったんです。
安田:本当に素の映像だよね。
野島:うん、だからみんなすごく自然な顔をしていると思います。
KAHOH:そんな素の私達を、色んなアーティストさんのMV監督を手がけている新保拓人さんがかっこいい映像にしてくました。すごく素敵なMVに仕上がっているのでぜひ観て欲しいです。
― 確かにとても素敵なMVでした。撮影は何日かに分けて行ったんですか?
KAHOH:全部1日で撮りきりました。だから本当に色んな所に移動したよね。朝早かったから、移動の時はみんなロケバスの中で爆睡してて。(熊田)来夢ちゃん、結構ひどい顔して寝ててさ(笑)。
安田:みんなその時の寝顔の写真持ってるよ。
熊田:えー(笑)!
木内:KAHOHちゃんは椅子から落ちたよね。
KAHOH:そう、なんか水もこぼしてビチャビチャになったし(笑)。遊んで爆睡して、遊んで爆睡してみたいな一日でした。丸一日一緒にいたから本当に仲良くなったし。今日も実は会うのは2回目なんです(笑)。
熊田:そっか、まだ2回目なんだっけ(笑)。
KAHOH:すごいよね!こんなに仲良くなるとは思っていませんでした。
― 出会ってすぐに意気投合したんですか?
KAHOH:すぐ仲良くなったよね?最初に原宿で撮影したんですけど、そこで一気に仲良くなりました。
木内:あっという間だったね。今じゃ何年も一緒にいるかのような雰囲気あるもん。MV撮影はすごい濃い一日だったな。キャットストリートに行ったり、銀座のカラオケに行ったり。
安田:新宿のゲーセンでプリクラも撮ったよね。
KAHOH:うん、楽しかった!MV撮影はお仕事だったけど、本当に私達のプライベートって感じでした。
KAHOHは卍JK?
― 木内さん、熊田さん、安田さん、野島さんはMVでKAHOHさんと共演されて、どんな印象を持ちましたか?安田:思ってた以上に元気でした!KAHOHちゃんと初めて顔を合わせた時、めっちゃ元気だなぁって。
KAHOH:(安田)乙葉ちゃんもめっちゃ元気だったよ!初めて会った時に風船膨らませて、顔の前でパンって割るんですよ?めっちゃビックリした(笑)。
木内:あったね(笑)。
安田:KAHOHちゃんは最初がクールなイメージだったからさ。インスタとかアーティスト写真はすごくクールなのに初めて会った時の印象のギャップが大きくて。
熊野:うん。みんなクールな印象だったと思う。
木内:でも会ってみたらすごいJKらしいJKで。卍(まんじ)JKでした。
全員:(笑)。
KAHOH:なに卍JKって?すごいパワーワード(笑)。でも、クールなアーティスト写真が多いから、そういう印象を持たれることは多いですね。
木内:そう、想像以上に落ち着いてなかった(笑)。
安田:確かに盛り上げてくれるところもあるけど、気を使ってくれるところもあるよね?さっきも邪魔にならないように「こっち寄ろう」って言ってくれたり。周りをすごく見てると思う。
野島:そうだね。場を盛り上げるし、気も配れるタイプだよね。
KAHOH:ありがとう(照)。みんなめっちゃ褒めてくれるじゃん。
― 会うのが2回目とは思えないほど本当に仲が良くて驚きです…!それでは最後にKAHOHさんが思う夢を追いかける秘訣を教えてください。
KAHOH:自分を信じてあげることだと思います。歌が上手に歌えない時や、自分の夢を否定された時でも自分だけは自分を信じてあげるようにしていて。歌に限らず、どんなことでも言えると思っていて、上手くいかない時や否定された時に自分を信じてあげることは大切だと思います。
― 自分が信じられなくなった時は、どのように気持ちを切り替えているんですか?
KAHOH:私も自信がなくなることは結構あって、そういう時は一旦とことん落ちる所まで落ちます。そうなると上がるしかないから。次の日には「考えてもわからないから、結局やってみよう!」って気持ちを切り替えるようにしています。あとは自分が信じられるまで努力していれば、また自然と自分を信じることができるようになっていると思います。
― ありがとうございました。
全員:ありがとうございました!
クールなビジュアルからは想像できない人懐っこさがあったKAHOH。歌声や歌詞に注目すると強い女性のイメージを持つかもしれないが、良い意味で17歳らしい感性を持っていた。だからこそKAHOHの楽曲は同世代から共感を得ているのだろう。(modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社STARBASE
KAHOH(カホ)プロフィール
2001年生まれの17歳、現役高校生のR&Bシンガーソングライター。地元和歌山で4歳からダンスを始め、中学生から本格的に歌うことに目覚める。2018年に開催されたオーディションで才能を見出され、透明さと力強さを兼ね備えた歌声で活動中。音楽だけではなくファッションにも注目が集まり、 ファッション雑誌主催ののオープニングアクトに異例の抜擢をされ、様々なファッションブランドのプライベートパーティにも招待される注目の17歳。
1st EP「ONLY SEVENTEEN」
1.ONLY SEVENTEEN2.HERE WE ARE
3.君がいるから
4.ONLY SEVENTEEN (MATZ REMIX)
■発売日:6月7日
※3rdシングル「ONLY SEVENTEEN」はLINE MUSICにて配信中
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