モデルプレスのインタビューに応じた砂田将宏(C)モデルプレス

<EXILE TRIBE新グループ・BALLISTIK BOYZデビュー記念リレーインタビューVol.7>砂田将宏の素顔を紐解く

2019.05.21 12:00

5月22日にリリースするアルバム「BALLISTIK BOYZ」でメジャーデビューを果たすEXILE TRIBE新グループ・BALLISTIK BOYZ(バリスティック・ボーイズ)。平均年齢19.8歳の彼らは、2013年開催「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」合格者で、「PROJECT TARO」としてニューヨークに3年間留学し、エンタテインメントの本場でダンスやボーカルのスキルを磨いた、深堀未来(ふかほり・みく)・砂田将宏(すなだ・まさひろ)・奥田力也(おくだ・りきや)、2017年開催「VOCAL BATTLE AUDITION 5~夢を持った若者達へ~」ボーカル部門ファイナリスト日高竜太(ひだか・りゅうた※「高」は正式には「はしごだか」)・加納嘉将(かのう・よしゆき)、同オーディションのラップ部門ファイナリスト松井利樹(まつい・りき)・海沼流星(かいぬま・りゅうせい)からなる7人組。モデルプレスでは、デビューに向けインタビューを実施。今回はメンバーの素顔に迫ったソロインタビュー<Vol.7砂田将宏>をお届け。

EXILE TRIBE新グループ・BALLISTIK BOYZ

アルバム「BALLISTIK BOYZ」 (5月22日リリース)ジャケット写真(提供写真)
アルバム「BALLISTIK BOYZ」 (5月22日リリース)ジャケット写真(提供写真)
2018年4月に結成されたBALLISTIK BOYZは、ダンス、ボーカル、MCで構成されるEXILE TRIBE初の7マイク・フリースタイルグループ。グループ名には「全員がマイクを持ち、曲によって歌う人やラップする人が変わり、“変幻自在”、“電光石火”的なスピード感のイメージ」という意思が込められている。

EXILEの弟分グループ、GENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBEとともに「Jr.EXILE」世代と呼ばれ、国内に留まらず海外展開を視野に、リアルな音楽、ライブパフォーマンスで活動の場を広げていく「心技体」三位一体を兼ね備えた実力派グループ。

<Vol.7>砂田は、2000年5月17日生まれの19歳。真っすぐな性格で、チーム内からの人望も厚い人気者。最年少ながらチームを引っ張る力を持つ。

Q1.この世界に入ったきっかけは?

砂田将宏(C)モデルプレス
砂田将宏(C)モデルプレス
砂田:2つ上の姉の影響でダンスをはじめて、「EXPG STUDIO」(LDHの展開する総合エンタテインメントスクール)の大阪校に入ったことがきっかけでした。そこからどんどんダンスが好きになって頑張っていたら、EXILEさんのツアーにキッズのサポートダンサーとして呼ばれるようになって、9歳のときに「EXILE LIVE TOUR 2009 “THE MONSTER”」で初めて何万人って人の前に立って、「EXILEさんみたいなステージに立ちたい」って気持ちが生まれてアーティストを目指しはじめました。

― ダンスをはじめたのは何歳の頃ですか?

砂田:本格的にスタジオに行くようになったのは、小学1年生の頃でした。僕はサッカーをやっていたので、最初は姉がメインでついていっていた感じです。でも、いつの間にか両立するようになっていました。

― サッカーも本格的に?

砂田:ダンスでキッズの仕事に選んでいただいても「サッカーの試合があるから」って断っていたくらい、サッカーにも力を入れていて、小学6年生のときにはポルトガルとスペインにサッカー留学をしたこともあります。ポルトガルでクラブチームも決まりかけていたので、そのまま引っ越してサッカーをやろうかってくらい話も進んでいました。

― では、サッカーかダンスでかなり悩んだのでは…?

砂田:本当に悩みました…中学に入るタイミングでどっちかに絞らなくちゃってなって考えたんですけど、事務所の方はサッカーもやっているって知っていたので「好きな方を選んだらいいよ」って言ってくださって。今思うとありえないくらいありがたい話だなって思っています。そこで完全にサッカーをやめて、ダンス1本に絞りました。そのあとすぐ「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」があったので受けて、合格してニューヨーク留学しました。

― サッカーでもダンスでも、その頃から常に世界が目標にあったということでしょうか?

砂田:小学生の頃からずっと海外に行きたいって言っていたんです。一番最初に海外を意識したのは、小学4年生のときで、そのときはサッカーでブラジルに行くって言っていました。

― ダンス1本に絞ったあとは、迷いが生まれることはなかったですか?

砂田:全く。逆に自分のやりたいことが見つかって、新しい夢がさらに明確になった気がしました。

Q2.デビューまでの日々を振り返って1番思い出に残っている出来事は?

砂田:ニューヨークでの留学ももちろん思い出深いんですけど、1つに絞るならBALLISTIK BOYZになった瞬間です。「PROJECT TARO」を卒業して、BALLISTIK BOYZの候補生という形で声をかけていただいて、そこから皆で合宿をして、最終日にHIROさんにお披露目して、そこで「この7人で頑張ってください」って言われた瞬間はこみ上げくるものがありました。誰が受かるか落ちるか分からなかったので、全員ダメかもしれないって状況で言われたあの言葉は記憶に残っています。

― 言葉にするとどんな感情でしたか?

砂田:「嬉しい」です。全員で受かりたいって気持ちを持って合宿してパフォーマンスしたので、直前まで「全員で頑張ろう」「絶対皆受かろう」って円陣を組んでたんです。本当に嬉しかったです。

― 「週刊EXILE」(TBS系)でもその様子が放送されていましたね。皆さんが積極的に意見交換している姿が印象的でした。

砂田:そこはニューヨーク留学があったからこそできたことかもしれないです。任せっきりにするんじゃなくて、自分で動かないと周りも動いてくれないって学んだし、ニューヨークに行って自分の将来のこともより考えるようになりました。「PROJECT TARO」だったときに、「グループのために何ができるだろう」「どうやったら自分がグループを引っ張っていけるか」って考えるようになって、BALLISTIK BOYZに選んでいただいて、それを発揮できる場ができたという感覚でした。「PROJECT TARO」以外の4人もどんどん積極的になっていますし、お互いいい影響を受けていると思います。

― 「PROJECT TARO」の3人は留学を経てグループの候補生にという形なので、 “学ぶ”という期間も長かったですよね。

砂田:長かったです。その分、たくさんのことを吸収させていただきました。HIROさんも小さい頃から知ってくださっているので、会う度「信じられない」って言われます(笑)。小学2、3年生の頃に、イベントでHIROさんが「EXPG STUDIO」に来てくださったことがあったんですけど、そのとき僕は質問コーナーで当てられて泣いちゃったんです(笑)。それも覚えてくださっていて、「あのとき、俺が当てたら緊張して泣いちゃってたのにね」って言われるんですけど、本当にすごく嬉しいです。「親みたいなものだから」とも言ってくださいますし、親のように見守ってくださっているので、これから恩返しをしていきたいです。

Q3.ほかのメンバーに負けない!と思う自分のアピールポイントは?

砂田将宏(C)モデルプレス
砂田将宏(C)モデルプレス
砂田:ポルトガル、スペイン、ニューヨークに留学していたので、色んな国の文化を知っていること、英語が喋れることは自分の武器だと思います。ニューヨークでは、演技レッスンもあったので、表現力も負けたくないって思っている部分ですし、ダンスでもサッカーでも、愛のある先生方に出会えてたくさん指導していただいたので、メンタル面でも強くなったというか、ちょっとしたことでは折れない心を持っていると思っています。

― 今まで心が折れたという経験はありますか?

砂田:ないかもしれないです。ニューヨークから日本に帰るって決まったとき「まだこっちにいたいのに」って悲しかったですけど、折れるとは違うので。考えてみても、思い浮かばないです。

Q4.夢を叶える秘訣は?

砂田:未来図を持つこと、そのために今の自分には何が必要か考えることが大事だと思います。僕も5年後、10年後にどうなっていたいか常に考えていて、そのためにどう動けばいいのかってことを心掛けて活動しています。これはポルトガルとスペインにサッカー留学したときに学んだ考え方で、向こうでは5年後、10年後、15年後、20年後のグラフに自分の目標を書くことも練習の1つだったんです。どのクラブチームにいるか、どの国に住んでいるか、どんな車に乗っているか、年収はいくらかって。その経験があったので、ニューヨークに留学したときも計画を立てるようにしていました。

― 留学から多くの刺激を受けたんですね。

砂田:向こうでサッカーを本気でやっている子って小さい頃から意識がすごいので、自分にパスが回ってこないと怒ったり喧嘩になったりするんです。日本の環境と違いすぎて衝撃を受けたんですけど、そのくらいの熱量がないと世界では戦えないんだって知りました。小さい頃からそういう世界を経験できたことは今の自分にとってすごくためになっているなと思います。

Q5.メンバーからメンバーへリレー質問!

【松井利樹から質問】付き合う人に求める条件を1つ教えてください。

砂田:1つ…意地悪だな(笑)。真面目に答えると、夢を持っていてお互いを高め合って刺激を受け合える人。…それが真面目な方で、もう1つは家事ができる人!

― 2つ…(笑)。

砂田:えーーどっちにしよう!?僕が家事をめっちゃするし、お母さんもお姉ちゃんもできるので相手もできてほしいんですよね…ん~……でも、やっぱり1番は「夢を持っている人」の方にします!

★ラストはグループインタビュー。

(modelpress編集部)

BALLISTIK BOYZ(バリスティック・ボーイズ)プロフィール

EXILE TRIBE初のメンバー7人全員がマイクを持ち、ダンス、ボーカル、ラップを披露する実力派7人組グループ。

メンバーは「PROJECT TARO」としてニューヨークに3年間留学し、エンタテインメントの本場でダンスやボーカルのスキルを磨いた、深堀未来、奥田力也、砂田将宏、約3万人が参加した「VOCAL BATTLE AUDITION 5~夢を持った若者達へ~」のボーカル部門でファイナリストに選出された日高竜太(※「高」は正式には「はしごだか」)、加納嘉将、同オーディションのラップ部門でファイナリストに選ばれた松井利樹、海沼流星。

グループ名には「全員がマイクを持ち、曲によって歌う人やラップする人が変わり、“変幻自在”、“電光石火”的なスピード感のイメージ」という意思が込められている。

5月22日にアルバム「BALLISTIK BOYZ」をリリースしメジャーデビュー。EXILEの弟分グループ、GENERATIONS from EXILE TRIBE、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBEらとともに「Jr.EXILE」世代が集まり、7月3日に4組によるアルバムをリリース。さらに、翌日の7月4日からは、千葉・幕張メッセで「Jr.EXILE」世代によるライブ「BATTLE OF TOKYO ~ENTER THE Jr.EXILE~」を4日間連続。
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