みちょぱ「昔じゃありえなかった」 意識の変化を明かす<インタビュー>
2018.11.13 21:30
ファッションアイコンとして若者から絶大な支持を得ているモデルの“みちょぱ”こと池田美優。そんなみちょぱも「Popteen」の専属モデルを卒業し、今年10月には20歳を迎えた。周りの環境が変わることで、自分の意識も変わってきているとモデルプレスのインタビューでみちょぱが語ってくれた。
みちょぱ「苦手」だったファッションを告白
― 「Popteen」卒業や10月には20歳を迎えるなど、2018年はみちょぱさんにとって大きな変化のある年だと思いますが、ファッションに対する意識に変化はありますか?(※誕生日前にインタビューを実施)みちょぱ:昔と比べてやっぱり落ち着いたんじゃないですかね。露出も少なくなったし、色味とかも変わりました。前はモノトーンオンリーの時もあったんですけど、今はできるだけ色物を取り入れようと思っていて。昔じゃありえなかったベージュとかも結構買って着るようになったんです。
― 選ぶファッションアイテムも変わったと思う部分はありますか?
みちょぱ:昔は全然スカートを履かなかったんですけど、最近は自然とロングスカートも履くようになりましたね。「意外と可愛いのあるじゃん!」って。シャツインするのとかも昔は苦手で…(笑)。撮影とかで色んな服を着させてもらうんですけど、「これインするのか…」って思っていたスタイルも今は可愛いなって思えるんです。
― スタイルも少しずつ変わっているんですね。
みちょぱ:私服は落ち着いてきてるかなって思います。10cmくらいの、いかにもっていうピンヒールが好きだったんです。でも今年くらいからウエッジソールを履くようになって、その部分でも大人になったのかなって感じます。
― 専属モデルをしていた頃とは違うと感じますか?
みちょぱ:「Popteen」の頃は後輩が多かったので、後輩と並ぶと「あー昔の自分の服だ」って思ったりもするんです。周りの後輩と比べて私服は落ち着いてきましたね。
― 意識が変わったのは今年から?
みちょぱ:(ちょっと考えて)…そうですね、今年からかな。大人になってきてるんだと思います(笑)。「Popteen6月号」(4月28日発売)で卒業したんですけど、撮影自体は結構前に終わっていました。自分では割と卒業してから時間が経ってる感覚があるんです。
― 今も後輩のモデルさんと撮影する機会はありますか?
みちょぱ:全然ないんですよ!「Popteen」の頃は後輩がほとんどでしたけど、むしろ今は私が一番後輩っていうことが多いです。TVの収録もみんな先輩だし、雑誌の撮影となると今は一人がほとんど。複数の撮影って最近全然してないかも。
みちょぱ流の上手なトレンドの取り入れ方
― 秋冬ファッションでみちょぱさんなりのポイントはありますか?みちょぱ:私は秋冬でも露出はしたいと思っていて。寒いからといって全部隠しちゃったりすると、気分が乗らなくなるんですよ。やっぱり秋冬でも肌は「出したい!」って思いますね。だけどまぁ、もちろん寒いので程よく(笑)。
― (笑)。肌見せするなら足や肩?
みちょぱ:前だったら冬でも生足が余裕でいけたんですけど、もう無理かも(笑)。今は肩とか背中が多いですね。結構暑がりなので、室内では薄着でいれるようにしているんです。だからアウターはその時の流行りを取り入れてボリュームのあるものにしたり。去年はファーが流行っていたので、アウターのボリューム感がすごかったじゃないですか。上にボリュームがいきがちの時は、下を結構抑えめにしていました。
― バランス感も結構大切なんですね。
みちょぱ:そうですね。上がちょっとピチッとしているもので、下にボリュームを持ってくる逆バージョンでもいいと思います。スタイルがよく見えると思うし、全部たぼたぼしている服があまり好きじゃないのもあるかも。ゆるピタ的な感じが好きですね!
― みちょぱさん流のトレンドの取り入れ方は?
みちょぱ:トレンドアイテムを取り入れる時は、自分のファッションに合うものを取り入れるようにしています。だからスタイルは基本変わりませんね。ドット柄が流行っていた時は、「自分のスタイルには合っていないな」って思い、無理に取り入れることはしませんでした。無理やりトレンドを取り入れるんじゃなくて“自分が着やすい”“コーデしやすい”ものを選ぶようにしています。
20歳を迎えたみちょぱの挑戦
― 今回、静電気を取る「エレガード」の宣伝部長に就任されたと聞きました。みちょぱ:はい。3ヶ月(10月~12月)で50万本売ります!店内ポップも書かせてもらったんです。
― 実際に使ってみていかがでしたか?
みちょぱ:思っていたよりすごかったです!ライオンさんの工場に冬の環境を再現した部屋があるんです。寒くて本当に乾燥していて。静電気でスカートがタイツにへばりついたり、スカート自体に布がすごいへばりつくんですよ。すっごい静電気を感じる。でも「エレガード」をシューってかけるだけで、ぺろーって剥がれていくんです。本当マジックみたい!
― 今まで静電気ってどうしていましたか?
みちょぱ:我慢(笑)。諦めていたので、もっと早く知りたかったですよー。
― ロングスカートも履くようになり、静電気にも悩まされることがさらに多くなりそうですね。
みちょぱ:そうですね。ガウチョとかも結構くっつきますよね。ベタって張り付いてるとダサいし、まとわりついてる感じがすごい不快。だから、すごく助かります!持ち運びサイズがあるのも、外で手軽に使えるから嬉しい。
― 毎年、静電気には悩まされていましたか?
みちょぱ:秋冬は毎年ですね。タートルネックを着たときに髪が顔にペターっとくっついたり、パチパチってすると「うわー、またこの季節か」って(笑)。
― 髪をセットした後ならなおさら嫌ですね…。
みちょぱ:髪の毛を染めてたり傷んでたりすると、ちょろんと出る毛が多いじゃないですか。それがより目立つんですよ!そうなっちゃうと最悪ですよね…。静電気は本当にもう、オシャレの敵です!マジでいらないって思います。無くなってくれって思っていたので、「エレガード」があればもっと気軽にファッションが楽しめると思います。
― 静電気で着る服を変えたりも?
みちょぱ:静電気のせいで「タートルネック着るのちょっとヤだな…」って思ったりもしていたんです。あれを我慢しなきゃいけないなら違う服を着ようかなって。「エレガード」があればタートルネックも着放題ですもん!
― 着る服が選べない雑誌の撮影などは大変そうですね…。
みちょぱ:早着替えの時とかは、もう我慢するしかないんですけど。パチパチしてるのを「いたたたた」って言いながら撮影してます(笑)。髪の毛大変なことになるので、メイクさんにはごめんなさいって…。それに、他の人が着ているアウターの素材を自分の服が静電気でくっつけちゃうことってあるじゃないですか。黒だとより目立つし、すごいヤなんですよ。でも自分のアウターに「エレガード」をかけておけば、くっつかなくなるわけですから。
― 乾燥する上に、冬物ってファーなどの静電気を溜めやすい素材が多いですしね。
みちょぱ:そうですね。パチパチっていうよりバチバチみたいな(笑)。静電気が集まってきている感がすごいある。“おしゃれは我慢”って言いますけど、静電気の我慢はこれからしなくてもよくなるのかなって。一つの我慢が消えるだけでも大きいと思います。
― もっと自由にファッションが楽しめそうですね。最近ファッションが変わってきたとのことですが、今後もギャルファッションは続けていこうと思いますか?
みちょぱ:メイクもファッションもそうなんですけど、昔はナチュラルな撮影にすごい抵抗があって。でも最近は撮影のテイストに合うものだったらナチュラルメイクでも全然いいし、大人な雰囲気のファッションでもいい。心が広くなったのかも(笑)。でも、自分的に飽きるまではギャルファッションを続けていきたいと思っています!
― ありがとうございました。
雑誌だけではなく、テレビなど様々なメディアで活躍の場を広げるみちょぱ。2018年は「Popteen」を卒業し20歳を迎え、ファッションやメイクにも変化があると語る。“ギャルの代表格”として圧倒的な支持を集めているみちょぱが、今後どのような姿でファンを楽しませてくれるのか注目したい。(modelpress編集部)[PR]提供元:ライオン株式会社
衣類の静電気を防止する「エレガード」
スプレーするだけで静電気による衣類のパチパチ・まつわりつき、ホコリ・花粉・PM2.5の付着を抑える、衣類の静電気防止剤。衣類だけでなく、いろいろな布製品に使えて、カンタンに静電気対策できる。カーテンやソファーなどのお部屋の布製品、車のシートに使うのもオススメ。衣類の「パチパチ」も、ドアノブに触れたときの「パチッ」も、しっかり対策。関連記事
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
横浜流星主演大河「べらぼう」タイトルバックに込められた意味と制作秘話【深川貴志ディレクターインタビュー後編】モデルプレス
-
大河「べらぼう」監督から見た横浜流星の“惚れる”姿「常に真剣勝負」 中村隼人とのバディのような関係性も【深川貴志ディレクターインタビュー中編】モデルプレス
-
「べらぼう」演出、吉原の光と闇を描くこだわり 蔦重がこれまでの大河主人公と違う点とは【深川貴志ディレクターインタビュー前編】モデルプレス
-
【PR】瀬名ちひろ、“原宿 KAWAII”でバズに挑戦 「知らない世界に触れてみたい」 セルフプロデュースで再デビュー<インタビュー>KSS soundP
-
今田美桜が語る“挑戦”と“ターニングポイント” 不安を解消するマインド変化とは【劇場版『トリリオンゲーム』インタビュー】モデルプレス
-
【「今日好き」たくはるカップルインタビュー】“日本一かわいい女子高生”が継続経たアタック受け成立 交際開始で気づいた新たな一面「意外でした」モデルプレス
-
ONE N’ ONLY、役と重なり「心から涙」 過去演じたEBiDAN後輩の演技も絶賛【「BATTLE KING!!」インタビュー】モデルプレス
-
「まどか26歳」芳根京子“涙シーン”のアドリブ秘話 吉村界人&小西桜子が語る共演者へのリスペクト・撮影裏側【インタビュー】モデルプレス
-
【PR】“チケット入手困難”シンガーソングライターSoala、同世代の女子に刺さる切ない恋心 共感呼ぶ歌詞の制作秘話とは<最新EP『Bluem』インタビュー>Soala