モデルプレスのインタビューに応じた、大塚 愛/画像提供:エイベックス

大塚 愛“ビジュアル再評価”の声に本人は?ヘア、メイク、肌ケア「自分のスタイルを研究したんです」 モデルプレスインタビュー

2017.02.21 18:00

シンガーソングライター・大塚 愛(おおつか・あい)のビジュアルに再評価の声だ。2003年21歳でデビュー、2ndシングル『さくらんぼ』で一気にスターダムにのし上がった。彼女の弾ける笑顔に元気をもらった人も多いはず。それから結婚、出産を経て、現在34歳。ヘアスタイルもロング、ミディアム、ショート、いろんな姿でファンを楽しませてきたが、今は「伸ばしたいと思っている。とりあえず紫式部を目指す」と大阪ノリで笑う。―――モデルプレスは大人の雰囲気も漂わせながらどんどん美しくなる大塚本人に話を聞いた。

“最後”のロングヘア?

― 今、髪を伸ばしているんですか?

大塚:はい。最後の伸ばしだと思って。今年35歳になるので、きっとこれから髪の毛にも栄養が回らなくなってくる。伸ばしたいと思った時に理想とかけ離れるかもしれない。だったら今のうちに伸ばしたいと思ったんです。どこまでだろう?とりあえず紫式部を目指してみる!(笑)

― 年齢は確かに重ねているのですが、どんどん美しくなる姿に“ビジュアル再評価”の声をいたるところで聞きます。

大塚:本当にそんなことになっていますか?(笑)

― 本当になっています!

大塚:私ネットを見ないからわからない。怖い(笑)。

― もしかしたら結婚、出産を経て、大人らしい顔つきになっただけなのかもしれませんが、ご自身では何か変化を感じますか?

大塚:まず子どもを産んだらほっぺたがなくなったんです。私ほっぺたがパンってなりがちで、あとむくみもすごいんですよ(笑)。若い時のそのパンって感じがなくなったっていうただの加齢の可能性がある…(苦笑い)。

メイクを研究中!

大塚 愛/画像提供:エイベックス
大塚 愛/画像提供:エイベックス
― それだけですかね?(笑)

大塚:あとはメイクかな。デビューするまで日常生活でほとんどメイクをしない人だったので、メイクの仕方がわからなくて。化粧品も何を使っていいかわからない、なんだったら化粧水もつけたことがなかったんですよ。なので最初の頃はメイクさんに全任せ、でも妊娠のタイミングで時間があり余るほどできて、自分のスタイルをいろいろ変えてみようと研究したんです。

その中で、私にはこの化粧水の方が合うかもしれない、メイクはこの色の方がいいのかもしれない、眉毛はこの形がいいのかもしれない。そういう研究は今も積み重ねています。いつまでたっても満足には届かないんですけど…(苦笑い)。それこそ先ほど髪を伸ばしているという話をしましたが、髪型も何が似合うのかってずっと研究していて、カツラをたくさん買って試しています。長さが違ったり、形が違ったり、付け前髪をしてみたり。

― まだまだ美しくなれると?

大塚:なんとかしてあげなきゃっていうところですね。こうして表に出る仕事をしてしまっている以上、やっぱりちゃんとしなくてはいけないので(笑)。世の中に出している私の写真は奇跡の1枚を選んでいますからね(笑)。

一同:(笑)

大塚 愛の“美肌の秘訣”

大塚 愛/画像提供:エイベックス
大塚 愛/画像提供:エイベックス
― 老いに負けないよう、メイク以外にしていることはありますか?

大塚:いや、負けていますよ(笑)。昨日も何をしたらこのたるみがなくなるんだ…って考えていました。やっぱり重力だなと思ったので、逆立ちして寝たらいいんじゃないかとか(笑)。でも私、肌が綺麗っていうことだけは、自分が持って生まれた最大の武器なんです。そこはこれからも守りたいなと思っていて、ヘアメイクさんに美肌の研究というか、ケアの相談をしています。

― たどりついた肌ケアの“大塚ルール”を教えてください。

大塚:過度に頑張らない。やりすぎない。サボる。持論ですけど、肌が荒れてしまうのって、何かしなきゃっていう追い詰められた精神状態が大きく影響している。いかにサボって自分の心に余裕を持つことができるかってすごく大切なのかなって思います。

大塚 愛“奇跡の1枚”がたっぷり?

大塚 愛/画像提供:エイベックス
大塚 愛/画像提供:エイベックス
大塚にとって約2年9ヶ月ぶりのシングルとなる『私』(2月15日発売)の初回生産限定盤には“今”の彼女のビジュアルを盛り込んだスタイルブック(撮り下ろしフォト含む40P)がつく。「奇跡の1枚を集めました。もう詐欺かな(笑)。今の私をたっぷりと堪能してください」。どこまで本気で言っているのか? そんな掴みどころのないアピールもまた彼女らしい。

※インタビュー後編に続く。

(modelpress編集部)

大塚 愛(おおつか・あい)プロフィール

1982年9月9日生まれ、大阪府出身のシンガーソングライター。15歳から作詞・作曲を始め、2003年9月10日に、シングル『桃ノ花ビラ』でメジャーデビュー。2015年4月にエレクトロを基調とした7枚目のオリジナルアルバム『LOVE TRiCKY』をリリース。シンガーソングライターとしての活動のほか、イラストレーター、絵本作家、楽曲提供など、クリエイターとしての一面も持ち合わせる。

【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 大塚 愛、ドラマ出演決定 香里奈がサプライズ登場で交渉
    大塚 愛、ドラマ出演決定 香里奈がサプライズ登場で交渉
    モデルプレス
  2. 大塚 愛、さくらんぼが好きじゃなかった
    大塚 愛、さくらんぼが好きじゃなかった
    モデルプレス
  3. 大塚 愛、5歳の愛娘について語る 大人の色気漂う透けドレスで登場
    大塚 愛、5歳の愛娘について語る 大人の色気漂う透けドレスで登場
    モデルプレス
  4. 大塚愛&香里奈が初対面「やっぱり別格」「華奢でかわいらしい女性」共演の可能性も?
    大塚愛&香里奈が初対面「やっぱり別格」「華奢でかわいらしい女性」共演の可能性も?
    モデルプレス
  5. 大塚 愛「みんなが私の奇跡」「生まれてきてくれてありがとう」…“愛”溢れるメッセージの数々でファンに感謝<「LOVE IS BORN」全3公演ライブレポ>
    大塚 愛「みんなが私の奇跡」「生まれてきてくれてありがとう」…“愛”溢れるメッセージの数々でファンに感謝<「LOVE IS BORN」全3公演ライブレポ>
    モデルプレス
  6. 大塚 愛、乳がん公表の小林麻央にコメント
    大塚 愛、乳がん公表の小林麻央にコメント
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. 【「シャッフルアイランド」結婚発表のSHUN&さゆり独占インタビュー】決め手、プロポーズ秘話語る「生涯愛し合っている夫婦でいたい」
    【「シャッフルアイランド」結婚発表のSHUN&さゆり独占インタビュー】決め手、プロポーズ秘話語る「生涯愛し合っている夫婦でいたい」
    モデルプレス
  2. ドラマ「恋愛禁止」でメインキャスト初抜擢のメンノンモデル・石川愛大って?坂口健太郎が憧れ・夢は韓国進出【注目の人物】
    ドラマ「恋愛禁止」でメインキャスト初抜擢のメンノンモデル・石川愛大って?坂口健太郎が憧れ・夢は韓国進出【注目の人物】
    モデルプレス
  3. 西山智樹「タイプロ」後“現実を見た1ヶ月間”での刺激「音楽をやるのはやめよう」ラストチャンスから新たなスタートを切るまで【モデルプレスインタビュー】
    西山智樹「タイプロ」後“現実を見た1ヶ月間”での刺激「音楽をやるのはやめよう」ラストチャンスから新たなスタートを切るまで【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  4. 小関裕太「めおと日和」SNSで話題“恋に落ちた表情”は現場で誕生 内面からの役作り秘話【モデルプレスインタビュー】
    小関裕太「めおと日和」SNSで話題“恋に落ちた表情”は現場で誕生 内面からの役作り秘話【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  5. 「めおと日和」好演話題の小関裕太、10年間ブレない軸 30歳記念の軌跡本で“種明かし”も【「Y」インタビュー】
    「めおと日和」好演話題の小関裕太、10年間ブレない軸 30歳記念の軌跡本で“種明かし”も【「Y」インタビュー】
    モデルプレス
  6. 松本かれん×桜庭遥花の新ユニット「PiKi」お披露目ステージ裏直撃 “ぱるれんたん”の関係は?【モデルプレスインタビュー】
    松本かれん×桜庭遥花の新ユニット「PiKi」お披露目ステージ裏直撃 “ぱるれんたん”の関係は?【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  7. 前田大輔「タイプロ」後の選択に“迷いがなかった”理由 西山智樹との挑戦秘話&師匠・NOSUKEからの熱いメッセージ【モデルプレスインタビュー】
    前田大輔「タイプロ」後の選択に“迷いがなかった”理由 西山智樹との挑戦秘話&師匠・NOSUKEからの熱いメッセージ【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  8. 安達祐人、PENTAGON時代の“青春”と“葛藤”を語る「この決断をして良かった」ソロへの覚悟<EP「BLUE SPRING」インタビュー>
    【PR】安達祐人、PENTAGON時代の“青春”と“葛藤”を語る「この決断をして良かった」ソロへの覚悟<EP「BLUE SPRING」インタビュー>
    株式会社STARBASE
  9. “TOBEからデビュー”CLASS SEVEN「忘れてはいけない」涙しながら思いぶつけ合った日々 7人のグループ内役割も発表【インタビュー】
    “TOBEからデビュー”CLASS SEVEN「忘れてはいけない」涙しながら思いぶつけ合った日々 7人のグループ内役割も発表【インタビュー】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事