元SKE48原望奈美&今出舞の“今” 女優業&卒業後の交流を明かす モデルプレスインタビュー
2015.06.26 15:00
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元SKE48で女優の原望奈美(19)と今出舞(22)がモデルプレスのインタビューに応じた。
グループ卒業後それぞれ女優として活動し、7月8日からスタートする舞台『ドリームレスキュー 言うことナース!エピソード0なのですぅ』ではW主演をつとめる2人。同作は、近未来の日本を舞台に、なんらかの事情で夢をなくした人々の夢を探し出す特別救助隊“ドリームレスキュー”の面々が奮闘する姿を描いたコメディ。原はまっすぐで不器用なナースの女の子・山科千成役、今出は人類最後の男性医師・永井レイジ役をそれぞれ演じる。インタビューでは、同作にかける意気込みや見どころ、今後の目標などについて語ってもらった。
原:最初は主演をやれる程の経験もなく、嬉しいはずが不安とプレッシャーに押し潰されてしまいそうでした…。でも、冷静に色々考えていくうちに前向きになって、主演を堂々とやりきるんだ!という気持ちが強くなっていきました。
今出:今までにもそういった扱いをしていただいたことはあるのですが、初めて正式にチラシにも「W主演!」とドーンと書いていただいているのを見て、すごく嬉しかったです。それと同時に気持ちが引き締まりました。
― では、お2人の役柄についてお伺いします。原さんはどういった役柄なんですか?
原:私の演じるナースの山科千成は、ドジでおバカな女の子です。良く言えばまっすぐで不器用で、とても女の子らしさに溢れている。私は普段男気に溢れているので、女の子らしさがあまりなくて(笑)。喋り方や仕草が私と180度違うんですよね。そういった意味では、私も今出さんと同じように悩みながら役作りをしています。
― 今出さんは、今回初めて男性役に挑戦されるんですよね?
今出:そうなんです。永井レイジという40年間も冷凍保存されていた人類最後の医者の男性を演じます。声色や仕草など役作り全てに苦労していますが、冷静でありつつもたまに見せる優しさなどに注目してほしいですね。
― お2人でのかけ合いのシーンも多いとか。どんなところが見どころだと思いますか?
原:レイジと千成の2人きりのシーンは、このシーンが抜けたら面白くなくなってしまう気がするというくらいに重要なシーン。全体的にコミカルでツッコミどころ満載なので、ひとつひとつしっかり噛みしめてもらいたいですね。
今出:そうですね。1人ひとりのキャラクターがとても個性的なので、1人も逃さず観てもらえたら。ストーリーはもちろん、歌やダンスにも注目してほしいです。
原:あとは不可思議なラストシーンも必見ですよ。
今出:そうですね。ダンスを覚えたり踊ることに関しては活かせていると思います。
原:私はSKE48時代に初めてミュージカル舞台を経験させていただいたんですが、素晴らしい舞台俳優さんに囲まれて色んな刺激を受けたり、当時学んだことが今ここに繋がっているなと実感しています。
― 今出さんは2012年4月、原さんが約1年後の2013年5月にグループを卒業されていますが、卒業後に交流はあったんですか?
今出&原:全くなかったです(笑)。
原:偶然お店で会ったことが一度あったくらい?連絡先はお互い知ってましたけど(笑)。
今出:だから、共演すると知った時は本当に驚きましたね。
― 今回の共演でお互いに刺激を受けていることはありますか?
原:今出さんは、SKE48の頃から優しくて面白いとても素敵な先輩です。卒業後も何本もの舞台に立ち続けているので、アドバイスをもらったりしていますし、考え方もポジティブ。そのおかげで私もポジティブになれています!
今出:今も昔も変わらず努力家で負けず嫌いな印象があります。お互いに元SKE48で女優をやっていきたいということで、存在自体がすごく刺激になります。
今出:私は殺人鬼のような極悪人を演じてみたいです。
― 殺人鬼ですか!?なかなかハードな役ですね。
今出:日常では感じることのできない気持ちを知ることができそうなので興味がありますね。
― なるほど。原さんはいかがですか?
原:今回のような役もやってみたかった役のひとつなんですが、どんな役でもこなせる役者になりたいし、映像の中でお芝居するというのも目標です。実は、いつか作詞をして自分の歌声をどこかで披露したいという夢もあります。
― 応援しています!では、最後にモデルプレス読者に向けて「夢を叶えるためのアドバイス」をお願いします。
原:まだまだ私も未熟なのでアドバイスになるのかはわからないですが、本当に実現させたいと強く思っていることは言葉にして人に言うことがすごく大事だと思います。そして、それを行動に変えていくこと。夢は努力して苦労して、少しずつ叶えるものだと思いますし、すぐに叶わなくても諦めずに踏ん張ることが夢を叶えるひとつの方法だと思います。
今出:アドバイスできるような立場でもないのですが、私もやりたいことや夢を口にすることが大事だと思っています。口にすることで自分もさらに意識するし、退路を断つことができるから。
― ありがとうございました。
SKE48卒業後、“アイドル”ではなく“女優”として再び出会い、切磋琢磨しあう2人。彼女たちのさらなる飛躍に注目したい。(modelpress編集部)
出身地:愛知県
血液型:O型
身長:163cm
趣味:歌・掃除・DVD鑑賞
特技:ダンス
2010年にSKE48に加入。2013年5月に卒業。
出身地:大阪府
血液型:B型
身長:156cm
趣味:女性アイドルの鑑賞
特技:百人一首・クラシックバレエ・バトントワリング
2009年にSKE48に加入。2012年4月に卒業。以降、舞台を中心に女優として活躍。
会場:新宿村LIVE
作・演出:貞方祥(SHOWMAN’S)
出演:小田島渚、階戸瑠李、太田希望、片倉彩、松岡里英、伊瀬美雪、和泉ひより、加藤美結、久間城かなた、丸山千晶、松本あやか、橋本佳奈美、三浦あくり、牧ほのか、瑞木るう、水野夏子、夏希リラ、大本梨帆、高橋里彩子、結月みおな、大塚結生、伊藤千恵子、宮城流意、篠原理沙、矢野霞、田中麻美
男性医師とドジっ子ナース?ドタバタコメディで新境地に挑む
― W主演ということですが、決定した時の心境を教えて下さい。原:最初は主演をやれる程の経験もなく、嬉しいはずが不安とプレッシャーに押し潰されてしまいそうでした…。でも、冷静に色々考えていくうちに前向きになって、主演を堂々とやりきるんだ!という気持ちが強くなっていきました。
今出:今までにもそういった扱いをしていただいたことはあるのですが、初めて正式にチラシにも「W主演!」とドーンと書いていただいているのを見て、すごく嬉しかったです。それと同時に気持ちが引き締まりました。
― では、お2人の役柄についてお伺いします。原さんはどういった役柄なんですか?
原:私の演じるナースの山科千成は、ドジでおバカな女の子です。良く言えばまっすぐで不器用で、とても女の子らしさに溢れている。私は普段男気に溢れているので、女の子らしさがあまりなくて(笑)。喋り方や仕草が私と180度違うんですよね。そういった意味では、私も今出さんと同じように悩みながら役作りをしています。
― 今出さんは、今回初めて男性役に挑戦されるんですよね?
今出:そうなんです。永井レイジという40年間も冷凍保存されていた人類最後の医者の男性を演じます。声色や仕草など役作り全てに苦労していますが、冷静でありつつもたまに見せる優しさなどに注目してほしいですね。
― お2人でのかけ合いのシーンも多いとか。どんなところが見どころだと思いますか?
原:レイジと千成の2人きりのシーンは、このシーンが抜けたら面白くなくなってしまう気がするというくらいに重要なシーン。全体的にコミカルでツッコミどころ満載なので、ひとつひとつしっかり噛みしめてもらいたいですね。
今出:そうですね。1人ひとりのキャラクターがとても個性的なので、1人も逃さず観てもらえたら。ストーリーはもちろん、歌やダンスにも注目してほしいです。
原:あとは不可思議なラストシーンも必見ですよ。
SKE48時代の経験を活かして
― 女優として活動していく中で、「SKE48時代の経験が活きている」と感じることはありますか?今出:そうですね。ダンスを覚えたり踊ることに関しては活かせていると思います。
原:私はSKE48時代に初めてミュージカル舞台を経験させていただいたんですが、素晴らしい舞台俳優さんに囲まれて色んな刺激を受けたり、当時学んだことが今ここに繋がっているなと実感しています。
― 今出さんは2012年4月、原さんが約1年後の2013年5月にグループを卒業されていますが、卒業後に交流はあったんですか?
今出&原:全くなかったです(笑)。
原:偶然お店で会ったことが一度あったくらい?連絡先はお互い知ってましたけど(笑)。
今出:だから、共演すると知った時は本当に驚きましたね。
― 今回の共演でお互いに刺激を受けていることはありますか?
原:今出さんは、SKE48の頃から優しくて面白いとても素敵な先輩です。卒業後も何本もの舞台に立ち続けているので、アドバイスをもらったりしていますし、考え方もポジティブ。そのおかげで私もポジティブになれています!
今出:今も昔も変わらず努力家で負けず嫌いな印象があります。お互いに元SKE48で女優をやっていきたいということで、存在自体がすごく刺激になります。
今後の目標&夢を叶えるためのアドバイス
― 今後の目標や演じてみたい役柄があれば具体的にお聞かせ下さい。今出:私は殺人鬼のような極悪人を演じてみたいです。
― 殺人鬼ですか!?なかなかハードな役ですね。
今出:日常では感じることのできない気持ちを知ることができそうなので興味がありますね。
― なるほど。原さんはいかがですか?
原:今回のような役もやってみたかった役のひとつなんですが、どんな役でもこなせる役者になりたいし、映像の中でお芝居するというのも目標です。実は、いつか作詞をして自分の歌声をどこかで披露したいという夢もあります。
― 応援しています!では、最後にモデルプレス読者に向けて「夢を叶えるためのアドバイス」をお願いします。
原:まだまだ私も未熟なのでアドバイスになるのかはわからないですが、本当に実現させたいと強く思っていることは言葉にして人に言うことがすごく大事だと思います。そして、それを行動に変えていくこと。夢は努力して苦労して、少しずつ叶えるものだと思いますし、すぐに叶わなくても諦めずに踏ん張ることが夢を叶えるひとつの方法だと思います。
今出:アドバイスできるような立場でもないのですが、私もやりたいことや夢を口にすることが大事だと思っています。口にすることで自分もさらに意識するし、退路を断つことができるから。
― ありがとうございました。
SKE48卒業後、“アイドル”ではなく“女優”として再び出会い、切磋琢磨しあう2人。彼女たちのさらなる飛躍に注目したい。(modelpress編集部)
原望奈美(はら・みなみ)プロフィール
生年月日:1995年12月24日出身地:愛知県
血液型:O型
身長:163cm
趣味:歌・掃除・DVD鑑賞
特技:ダンス
2010年にSKE48に加入。2013年5月に卒業。
今出舞(いまで・まい)プロフィール
生年月日:1993年6月12日出身地:大阪府
血液型:B型
身長:156cm
趣味:女性アイドルの鑑賞
特技:百人一首・クラシックバレエ・バトントワリング
2009年にSKE48に加入。2012年4月に卒業。以降、舞台を中心に女優として活躍。
舞台『ドリームレスキュー 言うことナース!エピソード0なのですぅ』
公演日程:7月8日(水)~12日(日)会場:新宿村LIVE
作・演出:貞方祥(SHOWMAN’S)
出演:小田島渚、階戸瑠李、太田希望、片倉彩、松岡里英、伊瀬美雪、和泉ひより、加藤美結、久間城かなた、丸山千晶、松本あやか、橋本佳奈美、三浦あくり、牧ほのか、瑞木るう、水野夏子、夏希リラ、大本梨帆、高橋里彩子、結月みおな、大塚結生、伊藤千恵子、宮城流意、篠原理沙、矢野霞、田中麻美
【Not Sponsored 記事】
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