世界一危険な仕事で悲劇!『ベーリング海の一獲千金』カニ漁の最中にデッキハンドが死去、シーズン22は制作中止に
世界で最も過酷な仕事の一つとされるカニ漁。その過酷な現場を追うディスカバリーチャンネルの人気リアリティ番組『ベーリング海の一獲千金』に激震が走った。同番組に出演していたデッキハンド(甲板作業員)、トッド・メドウズが25歳の若さでこの世を去ったことが明らかになった。米Deadlineが報じている。
ベーリング海で起きた悲劇:25歳の若き漁師が帰らぬ人に
トッドは2月25日、番組で長年カメラが追い続けてきた漁船「アリューシャン・レディ号」に乗船し、ベーリング海での漁に従事していた。しかし、作業中に命を落とすという最悪の事態に見舞われた。現時点で死因の詳細については公表されていない。
シーズン19から『ベーリング海の一獲千金』に登場しているリック・シェルフォード船長は、この報に接し「アリューシャン・レディ号の歴史において、最も悲劇的な日となった」と痛切なコメントを発表している。
船長が語るトッドの素顔と、かつて指摘されていた安全性
アリューシャン・レディ号のクルーの中で最も新しいメンバーだったトッド。しかし、現場での信頼は厚かったようだ。シェルフォードによれば、「トッドの釣りへの情熱と強い労働倫理は、すぐに全員の尊敬を勝ち取った。彼の笑顔は周囲を明るくする力があり、その笑い声は永遠に忘れることはないだろう」と、若き才能の喪失を惜しんでいる。なお、トッドには妻と3人の子どもが遺されている。
一方で、今回の悲劇は番組が内包していた危険性を改めて浮き彫りにした形だ。過去のシーズン19では、共同船長を務める予定だったショーン・ドワイアーが、船の安全性に懸念を示し、出港前に下船するという一幕があった。当時ショーンは「手抜きがされている部分があると感じる」と発言したが、対するシェルフォードは「安全上の問題は一切ない」と反論。筋書きのないドラマとして放送されたこの対立が、今や重い意味を持って響いている。
『ベーリング海の一獲千金』シーズン15~18はU-NEXTで配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:Deadline
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Photo:Discovery Communications, LLC
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