セレーナ・ゴメス&レディー・ガガ、インスタアカウントを黒人差別抗議のため“譲り渡す”
2020.06.06 19:20
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アメリカから世界へ広がっている人種差別抗議運動。世界トップクラスのSNSフォロワー数を誇る歌手のセレーナ・ゴメスやレディー・ガガ達は、自身のアカウントを「Black Lives Matter(黒人の命は大切)」のムーブメントを先導する団体らが情報を届けるプラットフォームとして提供している。
インスタライブ女王セレーナ・ゴメスが自身のアカウントを譲渡
セレーナは5日、自身のInstagramに黒人の米芸術家チャーリー・パーマーの作品「Speak With Confidence」を掲載。「歴史的に重要なこの瞬間に関して、どのような言葉にすれば正しいのか悩んでいました。私のソーシャルメディアの最も良い使い方について考えた結果、私たちは皆、黒人の人々の声を聞く必要があると決めました」と、数日間Instagramを影響力のある団体のリーダーらに譲ること発表。
「私たちは皆、より良い行動をとる義務があり、心を開いて彼らの話を聞くことから始めることができます」と呼びかけた。
実際にセレーナのInstagramには同日、政治におけるブラックコミュニティの権力強化を目指すBlack Futures Labを運営する公民権運動家アリシア・ガルサ氏のメッセージが投稿されている。
レディー・ガガもSNSプラットフォームを提供
ガガは4日Instagramにて、自身が寄付している反人種差別のため尽力する10の団体のリストを紹介。さらに5日、「彼らの重要な声を広めるため」とし、寄付をした各組織にInstagramアカウントを譲ることを報告。自身のソーシャルメディアプラットフォームでブラックコミュニティの声を届けるとしている。そのほかリゾも5日、「Black Lives Matter」のムーブメントを後押しするため、ミネソタ州の黒人主導団体Black Visions Collectiveに自身のインスタライブのプラットフォームを提供。セレブのこのような動きが広がりを見せている。
ジョージ・フロイドさん死亡事件きっかけに抗議運動が激化
現地時間25日に米ミネソタ州ミネアポリスにて、黒人男性ジョージ・フロイドさん(享年46)が白人警官に首を押さえつけられ死亡した事件をきっかけに、歴史的に繰り返されてきた人種差別への抗議運動が拡大。アメリカをはじめ各地でデモが拡大しているだけでなく、SNS等を通し多くの著名人や団体、企業が声を上げ、差別撤廃を訴える動きは全世界的となっており、日本でも多くの著名人が「Black Lives Matter」の声を上げている。(modelpress編集部)
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