1年ぶり復刊「小悪魔ageha」、すっぴんブームへの反逆 新編集長「元から美人な子は見なくていい雑誌」
2015.04.22 20:13
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2014年5月号をもって休刊していたギャル誌「小悪魔ageha」が、約1年ぶりに復刊を遂げた。読者はもちろん、業界からの注目度も高く、復刊号の発売日には東京・表参道ヒルズに「小悪魔ageha」ショップがオープン。“age嬢”と呼ばれるメインモデルが勢揃いし、華やかな復刊記念セレモニーが開催された。
復刊号から編集長に就任したのは、「Happie nuts」「小悪魔ageha」の編集・ライターを経験した小泉麻理香氏。モデルプレスの取材に応じた小泉編集長は、“age嬢”をひと目見ようと列をなした読者を目の当たりにし「こうやって並んでくれるとは想像していなかったので、すごく嬉しいですね。急に休刊になって、急に復活したのに、こんなに来てくださって…。読者の方一人一人とお話したいです」と感慨深げに語る。
「今の流れだと、他の女性誌は『すっぴんでもかわいくいたい』というような事を言うと思いますが、agehaを読む女の子には、肌をきれいにするだけじゃ補いきれない、色んなコンプレックスがある。元から美人な子は見なくていい雑誌だと思っているので、コンプレックスを抱えている子たちにとってためになる、教科書的な存在…と考えて作りました」(同)。
「私たちの『かわいくなりたい』欲は変わりません」と銘打ったヘアアレンジ&メイク企画、そしてage嬢が恋愛遍歴を赤裸々に明かす「初めての男から現在の彼まで振り返ってみました」など“agehaらしさ”を凝縮した1冊に。そんな誌面を彩るのは、読者と同じ悩みを抱える“age嬢”たち。看板モデルの“さくりな”こと桜井莉菜、現役No.1キャバ嬢の愛沢えみりをはじめとする個性豊かな面々が揃い、リアルで“ちょっと憧れ”のライフスタイルを提案する。
「私はそういう文化が好きなので、派手な子が減ってしまったことがすごく寂しくて。昔の『egg』で言う宮下美恵ちゃんのように、雑誌からアイコンが生まれるといいですね。agehaを読んでいなくても、名前は知っているというような。agehaからそういう存在がもっと出てくるようにしないといけないと思っています」(同)。
今、時代を代表する“絶対的アイコン”がいないからこそ「agehaが“可愛くなりたい”女の子達を引っ張っていけるような存在になれれば」と意気込み、新たな試みも思案中。「みんなが真似したくなるような可愛い子は常に探しています。今の子はみんな時間を守るし、見た目もきれいで、それは良い事なんですが、ちょっとつまらないと思ってしまう。めちゃくちゃな子が出てきたらいいですよね(笑)。時間通り撮影に来ないけど『いいよね、あの子!』と思わず注目したくなるような、トガった子。撮影に来てくれないと困るんですけどね(笑)」とギャルカルチャーを愛するが故のジレンマも明かした。
「小悪魔ageha」復刊第2号は6月下旬発売予定。(modelpress編集部)
元から美人な子は見なくていい
「小悪魔ageha」は2005年10月の創刊以降、キャバクラ嬢をメインとしたギャル層をターゲットとし、“age嬢”や“盛り髪”といった数々のトレンドを創出。「生まれつきエビちゃんじゃなくたって私たちは努力と一緒に生きていくんだ」(2007年10月号)といったキャッチコピーに現れるように、華やかな“盛り”の根底には“コンプレックス”があり、心の闇をありのままにさらけ出す読み物企画も人気を博した。復刊号も「根底にあるコンセプトは変えないということに注意をしながら作りました」と小泉編集長。「今の流れだと、他の女性誌は『すっぴんでもかわいくいたい』というような事を言うと思いますが、agehaを読む女の子には、肌をきれいにするだけじゃ補いきれない、色んなコンプレックスがある。元から美人な子は見なくていい雑誌だと思っているので、コンプレックスを抱えている子たちにとってためになる、教科書的な存在…と考えて作りました」(同)。
「私たちの『かわいくなりたい』欲は変わりません」と銘打ったヘアアレンジ&メイク企画、そしてage嬢が恋愛遍歴を赤裸々に明かす「初めての男から現在の彼まで振り返ってみました」など“agehaらしさ”を凝縮した1冊に。そんな誌面を彩るのは、読者と同じ悩みを抱える“age嬢”たち。看板モデルの“さくりな”こと桜井莉菜、現役No.1キャバ嬢の愛沢えみりをはじめとする個性豊かな面々が揃い、リアルで“ちょっと憧れ”のライフスタイルを提案する。
もう一度、雑誌から時代のアイコンを生み出す
とは言え、編集長自身も語ったように、世のトレンドはより一層「ナチュラル」や「すっぴん」が評価される傾向に。昨年からギャル誌の休刊が相次ぎ、現存のギャル誌もナチュラルに方向転換するなど、かつてのド派手なギャルカルチャーの衰退もたびたび取り沙汰されるようになった。19歳から約10年間、ギャル雑誌の制作に関わってきた小泉編集長も「昔と比べて上品になりましたよね。センター街に座っている子もいないですし、肌を焼いている子も、マンバもいない」と変化を肌で感じている。「私はそういう文化が好きなので、派手な子が減ってしまったことがすごく寂しくて。昔の『egg』で言う宮下美恵ちゃんのように、雑誌からアイコンが生まれるといいですね。agehaを読んでいなくても、名前は知っているというような。agehaからそういう存在がもっと出てくるようにしないといけないと思っています」(同)。
今、時代を代表する“絶対的アイコン”がいないからこそ「agehaが“可愛くなりたい”女の子達を引っ張っていけるような存在になれれば」と意気込み、新たな試みも思案中。「みんなが真似したくなるような可愛い子は常に探しています。今の子はみんな時間を守るし、見た目もきれいで、それは良い事なんですが、ちょっとつまらないと思ってしまう。めちゃくちゃな子が出てきたらいいですよね(笑)。時間通り撮影に来ないけど『いいよね、あの子!』と思わず注目したくなるような、トガった子。撮影に来てくれないと困るんですけどね(笑)」とギャルカルチャーを愛するが故のジレンマも明かした。
「小悪魔ageha」復刊第2号は6月下旬発売予定。(modelpress編集部)
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