蒸し器もラップもいらない！冷凍焼売をふんわり温める方法に「天才の発想」「目からウロコ」

2023.12.28 17:10

Xのアカウント「ふみかど?（＠fumicado）」が発信した、ジップロック®︎コンテナを逆さまにして蒸すだけで、ラップも使わずに蒸し立ての焼売が味わわえる方法に、SNSで「天才すぎる」と称賛の声が集まっています。

冷凍焼売はジップロック®コンテナで蒸すのが正解!?

X（旧Twitter）のアカウント、ふみかど?（＠fumicado）さんが発信した、“ジップロック®︎コンテナを逆さまにして蒸すだけで、ラップも使わずに蒸し立ての焼売を味わえる” 方法がSNSで話題を集めています。12月上旬に投稿されたツイートには12月末までに5.1万いいねが付き、1.2万回もリツイートされています。ツイートを見た人からは「天才すぎる」「もっと早く知りたかった」と称賛の声が上がっています。

用意するもの

・冷凍焼売
・カップ型の小さな耐熱容器（おちょこを使用）
・ジップロック®︎コンテナ

手順

1. ジップロック®︎コンテナの蓋に焼売をのせる

ジップロック®︎コンテナの蓋に焼売をのせ、中央に水を入れたおちょこを置きます。ジップロック®︎コンテナの蓋をかぶせ、電子レンジで1〜2分加熱します。

筆者は冷凍焼売の袋の表示通りの時間、加熱しました。大切なのは蓋を閉めるのではなく、被せるということ。ぴっちり蓋をしてしまうと蒸気がこもりすぎるため、あくまで本体は被せるにとどめましょう。

写真ではわかりやすくずらしていますが、被せるだけで閉めなければOK。

簡単なのに、まるで蒸し立て

ご覧ください、表面にツヤをまとったホカホカの焼売を。

蒸し器を出さず、ラップも使わずに蒸し立ての焼売が完成しました。焼売の底を見てみても、びちゃっと水浸しになっている様子はありません。

これも実は緻密に計算されているようで……詳しくは次に説明しますね。電子レンジは便利ですが、乾燥を防いだり蒸気が逃げないようラップをするのがマストです。温めたあとにゴミが出るのが気になっていた筆者は、目から鱗の温め方でした。

もちろん焼売は蒸し立てホカホカ。

もっと早く知りたかった〜と思うと同時に、このハックを知ってから焼売の登場回数が爆増しています。

おいしく蒸せるのはなぜ？

ふみかど?さんいわく、「蒸し器がいらない」「片付けるものが少ない」のが最大のメリットとのこと。たしかに冷凍焼売を手軽に食べようと思ったときに、蒸し器を出す人はほぼいないでしょう。さらに蓋をそのまま皿として使えば洗い物が最小限になります。

さらに蓋を裏返しにする理由は、ジップロック®︎コンテナの蓋がエンボス加工になっており、シュウマイの底が水浸しになるのを防ぐためだそう。いままで蓋に注目したことはありませんでしたが、実際見てみると確かにエンボス加工が施されています。

また、蒸気は上に行く性質があるため、本体をかぶせることで容器の中で蒸気が対流し、効率よく蒸せるといいます。