日本初の試みに業界が注目 女性256人が評価したワインアワード発表
2014.03.07 16:40
「ワインは高価なイメージがある」「種類が多すぎて、どれが美味しいのかイマイチわからない」ワインに対し、そんなイメージを持っている女性も多いだろう。
そんな女性たちの新たな指標となるべく、日本初の女性による国際ワインコンペティション「第1回 Japan Women’s Wine Award 2014~SAKURA Wine Award~」を一般社団法人ワインアンドスピリッツ文化協会が主催。その受賞ワイン表彰式が3月4日、日本最大級の食と飲料の展示会「FOODEXJAPAN 2014」(幕張メッセ)内で行われた。
審査員はレストランやワインバーで活躍するソムリエール、ワインジャーナリスト、ワインスクール講師、ワイン醸造家、デパートやワインショップの営業・販売など、多岐にわたるワインのプロフェッショナルの女性延べ256名。4日間にわたる厳正な審査の末、「ダイヤモンドトロフィー」「ダブルゴールド」「ゴールド」「シルバー」「特別賞」の各受賞ワインが決定した。
特別賞のうち、寿司・中華・韓国・タイなどのアジア料理との相性を提案する「Best Accompanying Wine for Asian Foods」賞では、圧倒的にスパークリングワインが多かったが、グランプリに選ばれたのは南フランスのロゼワインであった。ロゼワインは、今後、和食店などでトレンドとなり、多く見かけることになりそうだ。他にも1500円以下のワインを選ぶ「ベスト・バリュー」賞、国産ワインに与えられる「ベスト・ジャパニーズ・ワイン」賞、30歳以下の若者に飲んでもらいたい「ベストワインfor under 30s」賞、女性のワインメーカーに与えられる「ベスト・ワイン produced by a woman winemaker」賞、飲んでみたくなる素敵なラベルデザインに与えられる「ラベルデザイン・ベスト10」など、ユニークな賞が並んだ。
日本のワインは今回「ダブルゴールド」はなかったものの、「ゴールド」の中から「ベストジャパニーズワイン」賞に甲州産のスパークリングが選ばれた。
「SAKURA」ロゴマークは、料理やシチュエーションに適したワインを選ぶ際の基準になり、女子会の差し入れにしても喜ばれそう。今後、ワインのトレンドをいち早くキャッチし、女子力を上げてくれる新たな指標となるだろう。(モデルプレス)
場所:新宿京王プラザホテル
※参加お申込みなど、詳細は以下URLをご確認ください。
http://www.sakuraaward.com/jp/party.html
同協会の理事長で審査責任者の田辺由美氏は「この審査会の結果によって、日本人が好むワイン、食事とマリアージュするワインがどのようなものなのかを海外、国内の生産者に伝わることと思います。さらに、この審査会が日本のワイン業界を活性化させることになると信じています」と述べた。名誉審査員長のモハウN.ペコ南アフリカ共和国大使閣下は「女性の目線だけでワインを審査するというのはとてもユニークで、これまでにない審査会のやり方だと思います。他国もこれを見て参考になると思います」と評価。表彰式にはスペシャルプレゼンターとしてワインエキスパートの資格を持つモデルの押切もえも登場し、各受賞者にトロフィーを授与した。
「SAKURA Wine Award」とは
「田辺由美のワインスクール」を主宰する田辺氏を審査責任者に迎え、「女性の目線だけで世界中のワインを評価する」という世界初の画期的な試みで行われた「SAKURA Wine Award 2014」。女性によるワインのコンペティションは日本初であったにもかかわらず、日本中だけでなく世界から多くの注目を集め、各国から1900種類以上のワインがエントリーされた。審査員はレストランやワインバーで活躍するソムリエール、ワインジャーナリスト、ワインスクール講師、ワイン醸造家、デパートやワインショップの営業・販売など、多岐にわたるワインのプロフェッショナルの女性延べ256名。4日間にわたる厳正な審査の末、「ダイヤモンドトロフィー」「ダブルゴールド」「ゴールド」「シルバー」「特別賞」の各受賞ワインが決定した。
リーズナブルで質の良いワインを選ぶ基準にできる
受賞ワインは料理に合うものから、リーズナブルなものまで、美食に関心が強く、情報に敏感な“女性ならでは”の視点で選び抜かれた。「日本のワイン購買、消費をけん引している女性消費者に、1500円から4000円程度の比較的リーズナブルで質の高いワインを自在に選んで買って欲しい」、その基準になれば、という思いが主催者側にあったが、審査の結果、受賞の約60%のワインがこの価格帯で選ばれることとなり、ワイン購買時に大いに参考になりそうだ。特別賞のうち、寿司・中華・韓国・タイなどのアジア料理との相性を提案する「Best Accompanying Wine for Asian Foods」賞では、圧倒的にスパークリングワインが多かったが、グランプリに選ばれたのは南フランスのロゼワインであった。ロゼワインは、今後、和食店などでトレンドとなり、多く見かけることになりそうだ。他にも1500円以下のワインを選ぶ「ベスト・バリュー」賞、国産ワインに与えられる「ベスト・ジャパニーズ・ワイン」賞、30歳以下の若者に飲んでもらいたい「ベストワインfor under 30s」賞、女性のワインメーカーに与えられる「ベスト・ワイン produced by a woman winemaker」賞、飲んでみたくなる素敵なラベルデザインに与えられる「ラベルデザイン・ベスト10」など、ユニークな賞が並んだ。
日本のワインは今回「ダブルゴールド」はなかったものの、「ゴールド」の中から「ベストジャパニーズワイン」賞に甲州産のスパークリングが選ばれた。
トレンドをキャッチし、女子力アップ
受賞ワインは1年間、「SAKURA」ロゴマークをつけて販売されるほか、銀座松屋、イオンモール幕張新都心、阪神百貨店、新宿伊勢丹などをはじめとする全国の百貨店、ワインショップにてフェアが開催される。4月20日(日)には、京王プラザホテルにて受賞ワイン734種類全てを味わうことができる、「SAKURA Wine Award 2014」の大パーティも開催される。「SAKURA」ロゴマークは、料理やシチュエーションに適したワインを選ぶ際の基準になり、女子会の差し入れにしても喜ばれそう。今後、ワインのトレンドをいち早くキャッチし、女子力を上げてくれる新たな指標となるだろう。(モデルプレス)
受賞ワイン734種類全てを味わえる「SAKURA Wine Award 2014」大パーティ
開催日時:2014年4月20日(日)場所:新宿京王プラザホテル
※参加お申込みなど、詳細は以下URLをご確認ください。
http://www.sakuraaward.com/jp/party.html
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