“No.1悪羅ギャル”みぽち、勝率100%の恋愛&モデル断念の裏側を語る モデルプレスインタビュー
2014.04.13 20:30
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ギャルモデルの“みぽち”こと坂本美穂が、本気で愛した男性との純愛や、自身の恋愛観、将来の夢についてあますことなく語った。
みぽちは、「No.1悪羅GAL」との呼び声も高いギャル界のカリスマ。“一生ギャル”であることを宣言しギャルを極めた女性たちからの支持を集めている。
本書の中では、中学時代から高校時代にかけてを過ごした地元・長野県での純愛と若さゆえに犯した過ちなど、みぽちの実体験が元になった物語が赤裸々に綴られている。
モデルプレスは今回、書籍の発売を迎えたみぽちにインタビューを敢行し、現在の心境、本音に迫ってみた。今回のインタビューでは、“強めギャル”である彼女の普通の女子と変わらない素顔が明らかとなった。
みぽち:自分の過去の恋愛が本になって、周りから「超感動した」とか、「こんな辛いことがみぽちさんにもあったんだから、私も今辛いことを乗り越えて頑張ろうと思う」って感想をもらって、本当に嬉しかったですね。
― 本書の中では、どのようなことを話されてるんですか?
みぽち:中3から高1まで、1年4ヶ月付き合っていた元彼の話です。みんながしているような純愛で、「ヤカラブ」の中では一番、普通の恋愛だと思います(笑)
― 確かに、一番、身近な恋愛かもしれませんね。
みぽち:そうなんです。だからこそ、共感の声が多いと思います。
― 本書の中で語られているこーへいさんについて、みぽちさんはブログで「一番本気になった男性」だと語られていますが、その理由を聞かせてください。
みぽち:多分、一番最初に好きになった人だからかな。ちゃんと付き合って恋愛をした最初の相手だし、初体験をした人だし、一番印象に残ってるんですよ。
― こーへいさんの魅力は何だったのでしょうか?
みぽち:グループの中で一番目立っている人で、いつも騒いでて人気がある人でした。中心人物みたいな感じかな。
― 他の男性とは違いましたか?
みぽち:うん。いつもうちのことを考えてくれて、すごく大事にしてくれる人でした。うちが初めての彼女だったから余計に。
― 本書の中では、お互いに好き合っているにも関わらず離れ離れになるという辛い失恋体験が綴られていますが、失恋はどのように乗り越えていきましたか?
みぽち:東京に出てきて、ヨリを戻したとしても会えなくなるし。もう別れたんだから考えないようにしようとしてて…だんだん東京の楽しさを知っていって忘れていきました。友達に助けてもらったという感じですね。環境が楽しくて思い出さないようになりました。
― 連絡は取ってないんですか?
みぽち:今は一切連絡取ってないですね。
― 地元に戻って、その人とまた恋愛をしようとは思わなかったんですか?
みぽち:もう終わった恋だと自分の中で決めて、もう考えないようにしてました。
― 今、思い返してみると、その当時の恋愛についてどう思いますか?
みぽち:子供だった!(笑)自分の言いたいことを素直に言えなかったし。それを言えてたら今、東京にいないかもしれないですね。
みぽち:何人かは付き合ってたけど、結局、やっぱりこの人だなっていうのはずっとありました。
― こーへいさん以外には、愛した人はいなかったんですか?
みぽち:2年付き合ってた男と最近別れちゃったんですよ。そいつが2番目です。他には誰と付き合っても本気にはなれなかったかな。
― 他の人と付き合っていても、こーへいさんを思い出してしまうんですか?
みぽち:比べちゃいますね、やっぱり。ああ、彼だったらもっと優しくしてくれるんだろうなー、こういう対応はしないだろうなーって思います。
― どんなところが、他の男性とは違ったんですか?
みぽち:愛情表現が激しくて、会ったら必ず「好き」って言ってくれたりするところかな。東京の人は言ってくれないから、やっぱあいつだったなって思うんですよ。
― 恋愛で男性に求めるところって、愛情表現なんですか?
みぽち:すごい愛されたいから、そういう言葉が欲しいんですよ。具体的に、ストレートな愛情表現が欲しいんです。
みぽち:今は全くないです!いい人もいないし、恋愛しようとも思ってないですね。
― それはどうしてですか?
みぽち:今は、彼氏と遊びと仕事を両立できる自信がないです。
― 前の恋人との恋愛を経て、そう思うようになったんですか?
みぽち:そうですね。元彼がソクバッキーだったから、遊ぶことができなくて別れる少し前から爆発して遊びまくってたら別れることになったんですよ。今は友達が増えてきたし、それを壊されたくないです。友達を大事にしたいんです。
― 2年間って、結構長いですよね?
みぽち:長いと思うんですけど、別れたのが夏過ぎくらいで、今はどうでもいいーって気分です(笑)
― 結婚は考えなかったんですか?
みぽち:普通に結婚するって思ってましたよ。でも、今は何にも思わないんですよね(笑)
― どんな男性だったんですか?
みぽち:「みほがいないと死んじゃう」って感じでした。どこか行きたいって言えばどこでも連れて行ってくれるし、何か欲しいって言えば何でも買ってくれる人でした。今思えば、そこだったんでしょうね。自分の希望を叶えてくれる彼が好きだったんだと思います。
― 先ほど、束縛されてたと仰っていましたが、具体的なエピソードはありますか?
みぽち:女の子と2人で飲みに行っても、終電までに帰れって言われるし…どんどん束縛がレベルアップしてきたんです。そいつと付き合って、友達何十人減ったかって感じですよ(笑)。
― 最初は我慢できていたんですよね?
みぽち:そうですね。好きだったから。でもある日、みほの女友達のブログやTwitterを見て管理してるのを知ってたから、「みぽち帰っちゃった」ってつぶやいてもらったら、全然バレなかったんですよ。「バレないんだ」って分かったら、そこから徐々にヒートアップしていきました(笑)。
―「言わなきゃバレない」って、本書の中にもありましたよね?
みぽち:変わってないですね(笑)
― 破局して、どんな心境ですか?
みぽち:2年ってこれっぽっち?みたいな。こんな終わり方でいいの?って思いました。
― 別れた時の状況を教えてください。
みぽち:別れるって言ったら、嫌だ嫌だって言われたけど、もう無理だったんで別れました。
― 未練は全くなかったんですか?
みぽち:ヨリ戻したいなって少しだけ思ったけど、自分から別れるって言い出したから、言い出せなかったんです。でも時間が経った今では、もうなんにも思わない(笑)
みぽち:今、彼氏ができたとしたら、束縛をしない人を選ぶし、みほも束縛をしない!本当に信用できる相手と付き合いたいなと思ってます。
― どんな恋愛をしたいですか?
みぽち:今遊んでる仲間では、恋人がいても、男女が1対1で遊ぶし、普通に肩も組むしほっぺにチューもするんですよ。目の前に彼氏がいても全然OKみたいな環境なんです。そういう恋愛の方が自分にとってラクなのかなって思うから、これからはそんな恋愛をしたいです。
― では、結婚願望はありますか?
みぽち:結婚はしたいけど、まだいいです(笑)30歳くらいまでにできればいいかな。
― どんな人と結婚したいですか?
みぽち:外で仕事を頑張ってる職人さんがいいです。お金とかなくていいから、普通に幸せな家庭を築きたいですね。
― ワイルドな男性がタイプなんですね。ご自身のことは、肉食系女子だと思いますか?
みぽち:肉食系ってどんな人か分かんないけど、自分からは一切行きませんよ!めちゃめちゃ好きになっても絶対好きって言わないです。言わせます。
― すごいですね。その方法を教えてください。
みぽち:なんとなく分かるんですよ。この人だったら付き合ってくれそうっていうのを見分けて、いけるって思った瞬間にご飯に誘って、絶対落とします。
― 勝率は100%と言ってもいいですか?
みぽち:はい、そうですね(笑)
― その100%恋を叶えられる恋愛テクニックを是非、聞かせてください。
みぽち:やだ!恥ずかしい(笑)。絶対言いたくないから秘密です。
みぽち:今、ぶれてます(笑)本当にずっとギャルをやっていきたかったんだけど、「SOUL SISTER」が終わった時に、ああ、いいきっかけだなと思って1回落ち着いたんですよ。
― ファンの方の反応はいかがでしたか?
みぽち:反響悪いですよ(笑)。「こんなのみぽちじゃない」とか「みぽちさん前の方がよかった」って言われるようになりました。“超ギャル”みたいな独特のファンが多かったので、その子たちからしたら、「何で落ち着いちゃうの?」って気持ちになっちゃったんだと思います。
― 戻そうかな?と思いますか?
みぽち:今、徐々に戻ってきてます。
― では、今後も、“一生ギャル”ですか?
みぽち:今はまだ決めてないです(笑)
― ファンの方の声も聞きつつ模索中ということですね。では、現在の夢を教えてください。
みぽち:今はバラエティとか、テレビ出演していきたいですね。
― どのようなキャラで出演する予定なんですか?
みぽち:本当は、このままで出られたらいいんですけどね。でも色々かえていかないと無理だと思います。
― モデル業での夢はありますか?
みぽち:モデルは諦めました。「SOUL SISTER」が休刊して、別の雑誌にいきたかったんだけどタトゥー入ってるから、「どんだけ痩せても、どんだけ可愛くなっても無理だよ」って言われたんです。それで、テレビ出演を勧められて、今はそっちで頑張ろうっていう気持ちです。
― そうだったんですね。俳優の坂上忍さん演出の舞台にも出演されていましたが、女優活動にも意欲はありますか?
みぽち:オファーを頂けるならやりたいです。舞台にもまた、チャレンジしたいです。でも、舞台は楽しかったのが1%で、あと99%はゲロ吐きそうでした。
― 本当に大変だったんですね。
みぽち:行きたくない!もうまじ無理!って言って、ばっくれようかなって思ってました(笑)
― 何が一番辛かったですか?
みぽち:なかなか指導されなかったことです。初めてだったからもっと演技指導をしてほしかったし、怒って欲しかったのにそれもなく…これで出ていいの?っていう不安がありました。
― 坂上さんからは何かアドバイスをもらいましたか?
みぽち:1人すごい問題児の男性がいて、その人のことばかり心配していたので、逆に何で怒ってくれないの?大丈夫かよ?って思ってました(笑)。
― 本当に大変でしたね。でも、その経験は、これからのお仕事でも活かせそうですね。女優としてもタレントとしても、次々に夢を叶えていっているみぽちさんですけれども、夢を叶える秘訣があれば教えてください。
みぽち:あんまりこうしたいって思いすぎないようにすることかな。テレビに出た時のことを想像しすぎると、緊張しちゃってうまくいかないんです。適当にやってるとうまくいくタイプなんですよ。頑張り過ぎないように自然体でいることが大事ですね。
― 最後に、以前のみぽちさんのように悲しい恋愛をしている女性にメッセージをお願いします。
みぽち:その時は超辛くて、1年くらい引きずりました。でも、笑ってればいいことあるよ。全て時間が解決してくれます。
― ありがとうございました。
「No.1悪羅GAL」との呼び声も高いみぽちだが、過去の純愛を振り返るその表情は一般女性と変わらないものだった。「自然体でいることが大事」と語り、自身のタレントとしての未来を思い描く姿からは、特別なことをせずとも周りの人を惹きつけるパワーを感じさせた。
発売後、10代20代の女性を中心に、「共感しました」「涙が止まらなかった」など、たちまち大きな反響を呼び、売り切れが続出。重版も决定した。ディープな世界を覗き見る感覚、そして純愛が故に傷ついていく彼女たちのリアルな姿が、若者の心を突き刺してやまないのだろう。(モデルプレス)
■みぽち プロフィール
本名:坂本美穂(さかもとみほ)
出身地:長野県
生年月日:1991年
血液型:A型
身長:155cm
趣味:メイク研究
特技:どこでも寝れる
雑誌「SOUL SISTER」(現在は休刊)のレギュラーモデルとして活躍し表紙に多数掲載。「No.1悪羅GAL」との呼び声も高いギャル界のカリスマだ。2012年には俳優の坂上忍が演出を務めた舞台に出演するなど、活躍の幅を広げている。現在はSOULSISTERの兄貴的雑誌「SOUL Japan」でも連載を持っている。
「ヤカラブ」とは
みぽちは、3月1日に発売された書籍「ヤカラブ」に参加。同書は、不良女子、ギャル向けのファッション誌「SOUL SISTER」で連載され、絶大な支持を集めた読者モデル4人による悲恋の経験をベースに、連載時より大幅に加筆され、リアルな恋愛小説となった一冊。本書の中では、中学時代から高校時代にかけてを過ごした地元・長野県での純愛と若さゆえに犯した過ちなど、みぽちの実体験が元になった物語が赤裸々に綴られている。
モデルプレスは今回、書籍の発売を迎えたみぽちにインタビューを敢行し、現在の心境、本音に迫ってみた。今回のインタビューでは、“強めギャル”である彼女の普通の女子と変わらない素顔が明らかとなった。
みぽち「みんなと変わらない普通の恋愛」
― 発売おめでとうございます。現在の率直な感想を聞かせてください。みぽち:自分の過去の恋愛が本になって、周りから「超感動した」とか、「こんな辛いことがみぽちさんにもあったんだから、私も今辛いことを乗り越えて頑張ろうと思う」って感想をもらって、本当に嬉しかったですね。
― 本書の中では、どのようなことを話されてるんですか?
みぽち:中3から高1まで、1年4ヶ月付き合っていた元彼の話です。みんながしているような純愛で、「ヤカラブ」の中では一番、普通の恋愛だと思います(笑)
― 確かに、一番、身近な恋愛かもしれませんね。
みぽち:そうなんです。だからこそ、共感の声が多いと思います。
― 本書の中で語られているこーへいさんについて、みぽちさんはブログで「一番本気になった男性」だと語られていますが、その理由を聞かせてください。
みぽち:多分、一番最初に好きになった人だからかな。ちゃんと付き合って恋愛をした最初の相手だし、初体験をした人だし、一番印象に残ってるんですよ。
― こーへいさんの魅力は何だったのでしょうか?
みぽち:グループの中で一番目立っている人で、いつも騒いでて人気がある人でした。中心人物みたいな感じかな。
― 他の男性とは違いましたか?
みぽち:うん。いつもうちのことを考えてくれて、すごく大事にしてくれる人でした。うちが初めての彼女だったから余計に。
― 本書の中では、お互いに好き合っているにも関わらず離れ離れになるという辛い失恋体験が綴られていますが、失恋はどのように乗り越えていきましたか?
みぽち:東京に出てきて、ヨリを戻したとしても会えなくなるし。もう別れたんだから考えないようにしようとしてて…だんだん東京の楽しさを知っていって忘れていきました。友達に助けてもらったという感じですね。環境が楽しくて思い出さないようになりました。
― 連絡は取ってないんですか?
みぽち:今は一切連絡取ってないですね。
― 地元に戻って、その人とまた恋愛をしようとは思わなかったんですか?
みぽち:もう終わった恋だと自分の中で決めて、もう考えないようにしてました。
― 今、思い返してみると、その当時の恋愛についてどう思いますか?
みぽち:子供だった!(笑)自分の言いたいことを素直に言えなかったし。それを言えてたら今、東京にいないかもしれないですね。
「誰と付き合っても本気にはなれない
― その後、別の男性とお付き合いもされたと思いますが、こーへいさんのことを思い出したりしましたか?みぽち:何人かは付き合ってたけど、結局、やっぱりこの人だなっていうのはずっとありました。
― こーへいさん以外には、愛した人はいなかったんですか?
みぽち:2年付き合ってた男と最近別れちゃったんですよ。そいつが2番目です。他には誰と付き合っても本気にはなれなかったかな。
― 他の人と付き合っていても、こーへいさんを思い出してしまうんですか?
みぽち:比べちゃいますね、やっぱり。ああ、彼だったらもっと優しくしてくれるんだろうなー、こういう対応はしないだろうなーって思います。
― どんなところが、他の男性とは違ったんですか?
みぽち:愛情表現が激しくて、会ったら必ず「好き」って言ってくれたりするところかな。東京の人は言ってくれないから、やっぱあいつだったなって思うんですよ。
― 恋愛で男性に求めるところって、愛情表現なんですか?
みぽち:すごい愛されたいから、そういう言葉が欲しいんですよ。具体的に、ストレートな愛情表現が欲しいんです。
束縛男との恋愛を語る
― 破局された後、新しい恋の予感はありますか?みぽち:今は全くないです!いい人もいないし、恋愛しようとも思ってないですね。
― それはどうしてですか?
みぽち:今は、彼氏と遊びと仕事を両立できる自信がないです。
― 前の恋人との恋愛を経て、そう思うようになったんですか?
みぽち:そうですね。元彼がソクバッキーだったから、遊ぶことができなくて別れる少し前から爆発して遊びまくってたら別れることになったんですよ。今は友達が増えてきたし、それを壊されたくないです。友達を大事にしたいんです。
― 2年間って、結構長いですよね?
みぽち:長いと思うんですけど、別れたのが夏過ぎくらいで、今はどうでもいいーって気分です(笑)
― 結婚は考えなかったんですか?
みぽち:普通に結婚するって思ってましたよ。でも、今は何にも思わないんですよね(笑)
― どんな男性だったんですか?
みぽち:「みほがいないと死んじゃう」って感じでした。どこか行きたいって言えばどこでも連れて行ってくれるし、何か欲しいって言えば何でも買ってくれる人でした。今思えば、そこだったんでしょうね。自分の希望を叶えてくれる彼が好きだったんだと思います。
― 先ほど、束縛されてたと仰っていましたが、具体的なエピソードはありますか?
みぽち:女の子と2人で飲みに行っても、終電までに帰れって言われるし…どんどん束縛がレベルアップしてきたんです。そいつと付き合って、友達何十人減ったかって感じですよ(笑)。
― 最初は我慢できていたんですよね?
みぽち:そうですね。好きだったから。でもある日、みほの女友達のブログやTwitterを見て管理してるのを知ってたから、「みぽち帰っちゃった」ってつぶやいてもらったら、全然バレなかったんですよ。「バレないんだ」って分かったら、そこから徐々にヒートアップしていきました(笑)。
―「言わなきゃバレない」って、本書の中にもありましたよね?
みぽち:変わってないですね(笑)
― 破局して、どんな心境ですか?
みぽち:2年ってこれっぽっち?みたいな。こんな終わり方でいいの?って思いました。
― 別れた時の状況を教えてください。
みぽち:別れるって言ったら、嫌だ嫌だって言われたけど、もう無理だったんで別れました。
― 未練は全くなかったんですか?
みぽち:ヨリ戻したいなって少しだけ思ったけど、自分から別れるって言い出したから、言い出せなかったんです。でも時間が経った今では、もうなんにも思わない(笑)
“勝率100%”の恋愛テクを持つみぽち
― スッパリですね。次はどんな人と付き合いたいですか?みぽち:今、彼氏ができたとしたら、束縛をしない人を選ぶし、みほも束縛をしない!本当に信用できる相手と付き合いたいなと思ってます。
― どんな恋愛をしたいですか?
みぽち:今遊んでる仲間では、恋人がいても、男女が1対1で遊ぶし、普通に肩も組むしほっぺにチューもするんですよ。目の前に彼氏がいても全然OKみたいな環境なんです。そういう恋愛の方が自分にとってラクなのかなって思うから、これからはそんな恋愛をしたいです。
― では、結婚願望はありますか?
みぽち:結婚はしたいけど、まだいいです(笑)30歳くらいまでにできればいいかな。
― どんな人と結婚したいですか?
みぽち:外で仕事を頑張ってる職人さんがいいです。お金とかなくていいから、普通に幸せな家庭を築きたいですね。
― ワイルドな男性がタイプなんですね。ご自身のことは、肉食系女子だと思いますか?
みぽち:肉食系ってどんな人か分かんないけど、自分からは一切行きませんよ!めちゃめちゃ好きになっても絶対好きって言わないです。言わせます。
― すごいですね。その方法を教えてください。
みぽち:なんとなく分かるんですよ。この人だったら付き合ってくれそうっていうのを見分けて、いけるって思った瞬間にご飯に誘って、絶対落とします。
― 勝率は100%と言ってもいいですか?
みぽち:はい、そうですね(笑)
― その100%恋を叶えられる恋愛テクニックを是非、聞かせてください。
みぽち:やだ!恥ずかしい(笑)。絶対言いたくないから秘密です。
「一生ギャル宣言」は続行中?
― ここで話すと皆さん使うようになってしまいますもんね(笑)。では、ここからは美穂さん自身のことについてお聞きしていきます。「一生ギャル宣言」をされていましたが、それは今も続行中ですか?みぽち:今、ぶれてます(笑)本当にずっとギャルをやっていきたかったんだけど、「SOUL SISTER」が終わった時に、ああ、いいきっかけだなと思って1回落ち着いたんですよ。
― ファンの方の反応はいかがでしたか?
みぽち:反響悪いですよ(笑)。「こんなのみぽちじゃない」とか「みぽちさん前の方がよかった」って言われるようになりました。“超ギャル”みたいな独特のファンが多かったので、その子たちからしたら、「何で落ち着いちゃうの?」って気持ちになっちゃったんだと思います。
― 戻そうかな?と思いますか?
みぽち:今、徐々に戻ってきてます。
― では、今後も、“一生ギャル”ですか?
みぽち:今はまだ決めてないです(笑)
― ファンの方の声も聞きつつ模索中ということですね。では、現在の夢を教えてください。
みぽち:今はバラエティとか、テレビ出演していきたいですね。
― どのようなキャラで出演する予定なんですか?
みぽち:本当は、このままで出られたらいいんですけどね。でも色々かえていかないと無理だと思います。
― モデル業での夢はありますか?
みぽち:モデルは諦めました。「SOUL SISTER」が休刊して、別の雑誌にいきたかったんだけどタトゥー入ってるから、「どんだけ痩せても、どんだけ可愛くなっても無理だよ」って言われたんです。それで、テレビ出演を勧められて、今はそっちで頑張ろうっていう気持ちです。
― そうだったんですね。俳優の坂上忍さん演出の舞台にも出演されていましたが、女優活動にも意欲はありますか?
みぽち:オファーを頂けるならやりたいです。舞台にもまた、チャレンジしたいです。でも、舞台は楽しかったのが1%で、あと99%はゲロ吐きそうでした。
― 本当に大変だったんですね。
みぽち:行きたくない!もうまじ無理!って言って、ばっくれようかなって思ってました(笑)
― 何が一番辛かったですか?
みぽち:なかなか指導されなかったことです。初めてだったからもっと演技指導をしてほしかったし、怒って欲しかったのにそれもなく…これで出ていいの?っていう不安がありました。
― 坂上さんからは何かアドバイスをもらいましたか?
みぽち:1人すごい問題児の男性がいて、その人のことばかり心配していたので、逆に何で怒ってくれないの?大丈夫かよ?って思ってました(笑)。
― 本当に大変でしたね。でも、その経験は、これからのお仕事でも活かせそうですね。女優としてもタレントとしても、次々に夢を叶えていっているみぽちさんですけれども、夢を叶える秘訣があれば教えてください。
みぽち:あんまりこうしたいって思いすぎないようにすることかな。テレビに出た時のことを想像しすぎると、緊張しちゃってうまくいかないんです。適当にやってるとうまくいくタイプなんですよ。頑張り過ぎないように自然体でいることが大事ですね。
― 最後に、以前のみぽちさんのように悲しい恋愛をしている女性にメッセージをお願いします。
みぽち:その時は超辛くて、1年くらい引きずりました。でも、笑ってればいいことあるよ。全て時間が解決してくれます。
― ありがとうございました。
「No.1悪羅GAL」との呼び声も高いみぽちだが、過去の純愛を振り返るその表情は一般女性と変わらないものだった。「自然体でいることが大事」と語り、自身のタレントとしての未来を思い描く姿からは、特別なことをせずとも周りの人を惹きつけるパワーを感じさせた。
重版も决定
書籍「ヤカラブ」は、みぽちの他、立花亜野芽、ほずみ、一井悠理ら4人の物語を収録。自ら肌に刻んだ相手の名前、14歳で経験した不倫、家出、DV、中絶、クラブで男狩り、暴走族リーダーとの恋愛など、愛に生きた彼女たちの、壮絶なラブストーリーが綴られている。発売後、10代20代の女性を中心に、「共感しました」「涙が止まらなかった」など、たちまち大きな反響を呼び、売り切れが続出。重版も决定した。ディープな世界を覗き見る感覚、そして純愛が故に傷ついていく彼女たちのリアルな姿が、若者の心を突き刺してやまないのだろう。(モデルプレス)
■みぽち プロフィール
本名:坂本美穂(さかもとみほ)
出身地:長野県
生年月日:1991年
血液型:A型
身長:155cm
趣味:メイク研究
特技:どこでも寝れる
雑誌「SOUL SISTER」(現在は休刊)のレギュラーモデルとして活躍し表紙に多数掲載。「No.1悪羅GAL」との呼び声も高いギャル界のカリスマだ。2012年には俳優の坂上忍が演出を務めた舞台に出演するなど、活躍の幅を広げている。現在はSOULSISTERの兄貴的雑誌「SOUL Japan」でも連載を持っている。
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