

お仕事バッグで人気のフルラ! オン・オフ兼用コーデのポイントとは──?
オンでもオフでも使えるバッグは自分らしい装いの「相棒」的な存在です。暑くなっていくシーズンには服のムードを補うキーピースにもなるだけに、春夏バッグのチョイスはおしゃれの大事なポイントに。1927年にイタリアで創業した「FURLA(フルラ)」は上品なテイストや丁寧な職人仕事に定評があり、1990年の日本デビュー以来、ファンを増やし続けています。特にお仕事シーンになじむきれいめのバッグでは圧倒的な支持を得ている「フルラ」。今回は2024年春夏コレクションのスタイリング写真を参考に、上手なバッグの使い方を解説していきます。

ジレ×パンツのすっきりワントーン


セットアップのバリエーションが格段に広がってきました。ジャケット×ボトムスがお約束でしたが、こちらはジレ×パンツ。ジレを素肌に着るようなスタイリングは暑くなる時期に涼しく過ごせそう。ブラウン系のワントーンでまとめて、品格を保つ着こなしです。
柔らかなレザーの帯が交わり絡み合う「FURLA GERLA(フルラ ゲルラ)」がワントーン・ルックに絶好のアクセントを添えました。イタリアの伝統的な職人技で編み上げてあり、ハンドクラフト感がしっかり出ています。セージ、ホワイト、デイト、コロラなどの穏やかな色合いも着こなしになじませやすい理由です。
ニット×パンツで品格ツートーン


ニットトップスの存在感が大きくなったのは、近年の目立った変化です。やさしげな風合いを生かして、落ち着いた装いのムードメーカーに起用するのが賢い使い方。パンツルックもソフトにまとまります。ボトムスをトップスより濃い色にすると、脚が引き締まって映ります。
白のバッグがノーブル感を寄り添わせています。「FURLA FLOW(フルラ フロー)」はフロントにアイコニックなアーチバックルをあしらった小ぶりのトップハンドルバッグです。優美なカーブが気品を漂わせます。大切な品だけを収めるのにちょうどよいサイズ。ロングストラップが付属しているから、ハンドバッグのほかに、クロスボディバッグ、ショルダーバッグとしても使えて、出番を選びません。
背中や脇にバックパックで差し色


バッグは荷物を収めるだけではなく、コーディネートの雰囲気を切り換える「スイッチ」のような役割も担います。バッグを変えるだけで、ムードが様変わり。たとえば、こちらは最初のルックと同じ服装ですが、バッグをリュックに変えました。一気にアクティブ感や若々しさが加わったのを感じ取れるはずです。
「FURLA FLOW(フルラ フロー)」は機能的でスタイリッシュなバックパックです。一般的なバックパックに比べて、少し小ぶりなので、装いにもコンパクトなイメージが備わります。見た目以上に収納力があり、頼りになります。背面に通気性のよい素材を用いて、快適性を高めました。ハンズフリーで過ごしやすいから、レジャーや旅行に重宝。トップハンドルはスーツケースに取り付けるフックも兼ねています。久しぶりの海外でもしっかりパートナーを務めてもらえそうです。
ワンピースをお仕事モードに凜と格上げ


1枚で過ごせるワンピースは夏の暑い時期でも、爽やかに過ごしやすいウエアです。お仕事シチュエーションにもピッタリ。さらに、凜としたムードを引き立てるには、キリッとした印象のバッグを選んで。仕事の「デキ感」も加わって、ワンピース姿が引き締まります。
「FURLA NUVOLA(フルラ ヌヴォラ)」は見るからにしなやかなデザインが目を引きます。ソフトなレザーで仕上げられているので、ボディに自然と寄り添ってもらえます。品格を印象付けるのは、上質なカーフレザー。ホーボーバッグ Lサイズは容量がたっぷりあるのに加え、ボディの華奢見え効果も期待できそう。写真のホーボーバッグのほかにも、ショルダーバッグやクロスボディバッグなどがそろっています。
休日をリッチにリゾート気分で

夏の風物詩的なかごバッグは見慣れているだけに、上質タイプを選んで格上げを意識したいアイテムです。レザーを組み込めば、素材のコントラストが利いて、リッチな見え具合に。パジャマライクなくつろいだ装いに引き合わせて、優雅なリゾート気分を醸し出せます。
バケットバッグの「FURLA GIOVE(フルラ ジョベ)」は豊富なバリエーションが用意されていて、こちらはかごバッグのタイプです。ラフィアとレザーのコンビネーションが艶やか。持ち運びに便利なドローストリング付きで、ハンドルを付け替えてカスタマイズも楽しめます。バケットバッグはサマールックに小粋な風情を添える効果が抜群です。
信頼感の高いブランドが頼もしい味方に
2024年春夏の「フルラ」は母国イタリアの自然景観へオマージュを捧げています。熟練したハンドクラフトが注ぎ込まれているのは、歴史の長いブランドならでは。ベルベットのようなイタリア製レザーや、ストライプ柄に織られたラフィアなど、多彩な極上素材がバッグに格上感を宿らせています。
薄着になっていく夏服に、エレガンスやレディー感を上乗せしてくれるバッグはスタイリングの頼もしい味方です。同系色で整えたり、差し色効果としてもいい仕事をしてくれそう。「フルラ」のような信頼感の高いブランドを選ぶのが気分を盛り上げるコツに。自分らしいマルチな着回しにも役立つから、この春夏はバッグをコーデの主役に位置付けてみませんか。
ファッションジャーナリスト 宮田理江
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