石原さとみ(C)フジテレビ

石原さとみ、フジ10月期ドラマ「ポリティカルパン」で主演 野木亜紀子氏と「アンナチュラル」以来8年ぶりのタッグ

2026.08.19 05:00

フジテレビでは、10月期の水10ドラマ(毎週水曜・22時~22時54分)で、石原さとみ主演の「ポリティカルパン」を10月7日より放送することが決定した。


石原さとみ主演「ポリティカルパン」

野木亜紀子(C)フジテレビ
野木亜紀子(C)フジテレビ
主演の石原と野木氏がタッグを組むのは、2018年放送の「アンナチュラル」(TBS系)以来、約8年ぶり。本作では、怪盗として政界へと潜り込み、“政治の金”を盗み出していく。政界を舞台に、豪華キャストと強力なスタッフ陣が集結、知的な刺激とエッジの効いた世界観を描き出す。

本作の主人公は、使われ方が不透明な“ポリティカル・マネー=政治の金”に目をつけた史上最強の女ルパン・如月弥生(きさらぎ・やよい/石原)。架空の国・ニッポニアを舞台に、弥生が政界に潜り込み、与党金庫番のエリート議員と騙し合いをしながら、ダークな政治の金を根こそぎ鮮やかに奪い取っていく。果たして彼女は悪党か、それとも、正義の味方なのか。不透明な政治の金の行方が、明らかになる。

スリリングで緻密な構成と展開、そして会話劇。脚本家の野木氏ならではの鋭い社会風刺とエンターテインメント性が融合した、政界舞台の怪盗エンターテインメントドラマがこの秋、誕生する。

石原さとみ、怪盗役に挑む

石原が演じるのは、直感とひらめき、そして圧倒的コミュニケーション能力を武器に人の懐へ入り込む、怪盗・弥生。これまで数々の作品で幅広い役柄を演じてきた石原だが、本作では自由奔放でミステリアスな新たなキャラクターに挑む。

石原は、2002年のデビュー以来、ドラマ「失恋ショコラティエ(水城せとな原作)」(2014年/フジテレビ系)、「5→9〜私に恋したお坊さん〜(相原実貴原作)」(2015年/フジテレビ系)、「アンナチュラル」、映画『シン・ゴジラ』(2016年)、『ミッシング』(2024年)など数々の話題作に出演。確かな演技力と存在感で、日本を代表する俳優として第一線を走り続けている。

ヒットメーカー・野木亜紀子氏、オリジナル脚本

脚本を担当する野木氏は、「逃げるは恥だが役に立つ(海野つなみ原作)」(2016年/TBS系)、「アンナチュラル」(2018年/TBS系)、『MIU404』(2020年/TBS系)、「フェンス」(2023年/WOWOW)など数々のヒットドラマを手掛け、映画『罪の声(塩田武士原作)』(2020年)では第44回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、そして『ラストマイル』(2024年)でも第48回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞という快挙を成し遂げた。ユーモアに富んだ会話劇と現代社会を鋭く切り取る視点に定評があり、本作では、“政治の金”というテーマを、エンターテインメントとして大胆に描き出す。主人公・弥生が政界に潜り込み、何を盗み、何を暴くのか。この秋、新たな“ルパン”伝説が幕を開ける。

また、本作のプロデュースを務めるのは、フジテレビの北野拓。NHK記者出身という異色の経歴を持ち、社会性のある題材を鋭いエンタメ作品へと落とし込む手腕を持つ彼が、野木氏と「フェイクニュース あるいはどこか遠くの戦争の話」(2018年/NHK)、ギャラクシー賞テレビ部門大賞受賞作「フェンス」に続き、満を持して三度目のタッグを組む。 演出には「いちばんすきな花」(2023年/フジテレビ系)や、「silent」(2022年/フジテレビ系)で繊細な人間模様を描き、日本中を虜にした高野舞(※「高」は正式には「はしごだか」)がチーフ監督として参加し、強力なスタッフ陣で臨む。(modelpress編集部)

石原さとみコメント

脚本の野木亜紀子さんから今回のお話を聞いた時は、叫びたくなるほどうれしく涙が出ました。再びご一緒できる喜びと、“ニッポニア”という独自の世界観、そして“不透明な政治の金を狙う大泥棒”という役にワクワクしました。フィクションでありながら学びや気付きが多く、人間たちがとても生々しく描かれていて、台本を読む手が止まりませんでした。野木さんが当て書きしてくださった弥生という役柄に最初は戸惑いもありましたが、皆さんと事前に作品を深掘りし、疑問を一つひとつ解消しながら丁寧に解釈をすり合わせることができました。その時間のおかげで戸惑いも自然と消え、クランクインの日には不安もなく、弥生としてこの世界を生きられていることに幸せを感じています。共演者、そしてスタッフの皆様もとても頼もしく心強く、安心して身を委ねられる素晴らしい現場です。髙野監督が丁寧に形作ってくださった弥生を最後まで大切に演じ切りたいと思います。撮影が進む今、さらに騙し合いがヒートアップしております。楽しくて仕方ありません!野木節炸裂の会話劇、10月からの放送でぜひご堪能ください!

脚本:野木亜紀子氏コメント

NHKドラマ『フェイクニュース あるいはどこか遠くの戦争の話(2018)』、WOWOWドラマ『フェンス(2023)』を共に作った北野Pがフジテレビに移籍したので、14年ぶりにフジテレビで書くことになりました。どこの局だろうとやることは同じで、北野Pは相変わらず無理難題をいうし、資料を山ほど読まされるし、取材の鬼だしで大変です。おかげで今回も、北野Pとしか作れないドラマになっています。そこに頼もしいスタッフ・キャストが集まってくださいました。過去二作と大きく違うのは、架空の国・ニッポニアが舞台であること。なんだそりゃ。ふざけてるのか。そこそこふざけてます。ふざけた舞台の真ん中に降り立つのは誰か。真っ先に思い浮かんだのが石原さとみさん。フィクショナルな設定の中でのリアルを見せてくれるに違いない。法医学者・三澄ミコトから8年、混迷のニッポニアをサバイブする如月弥生の職業は大泥棒。テンション低めに軽快に、コケティッシュな魅力を発揮する。彼女の視点でニッポニアを眺めたときに、楽しめるのか、楽しんでいる場合じゃなくなるのか。未来はどっちだ。未来は僕らの手の中に、まだあるのか。皆さん自身の目で確かめてください。お楽しみに。

プロデュース:北野拓氏コメント

世界中が時代の転換期を迎えている今、国を動かす人たちの決定がダイレクトに自分たちの生活を左右するようになってきていると感じています。そんな混迷の時代に安心して暮らせる世界を守り続けるために、テレビドラマが現実の社会に対して、できることはまだあるのではないか。そうした思いから、この国ではタブー視されている“政治の金”をテーマにした物語を、脚本家の野木亜紀子さんに書いてほしいとお願いしました。野木さんとはこれまでも丁寧に取材を積み重ねた上で、エンタメに落としこむ手法でドラマを共に作ってきて、今回も野木さんとだからこそ描ける題材にチャレンジできることを心からうれしく思っています。また、主演の女ルパン・如月弥生役には石原さとみさんをお迎えします。石原さんが野木さんの脚本を愛し、それを超えるお芝居を常に現場で生み出そうと日々格闘する姿を見て、大変心強く思っています。その熱量が伝播して、スタッフ・キャストが一丸となり、日々撮影が進んでいます。ニッポニアを舞台に石原さん演じる女ルパンがどんなダークな政治の金を、その奥にあるものを盗み出すのか。ぜひご期待ください!
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