黒柳徹子、芦田愛菜(提供写真)

芦田愛菜「24時間テレビ」ドラマスペシャル主演に決定 青春時代の黒柳徹子演じる【コメント】

2025.07.23 05:00

8月30日に放送される日本テレビ系『24時間テレビ48ドラマスペシャル』の内容が発表。黒柳徹子『トットの欠落帖』(新潮文庫刊)を原案に、黒柳がNHK専属女優となるまでの青春時代を描く。主演・黒柳役を芦田愛菜が演じることがわかった。


24時間テレビ ドラマスペシャル、黒柳徹子の青春時代描く

学生時代のトットちゃん/黒柳徹子(提供写真)
学生時代のトットちゃん/黒柳徹子(提供写真)
ドラマの舞台は、戦争が終わった直後の1946年からスタート。「神様は、どんな人間にも、必ず、飛び抜けた才能を1つ与えてくださっている」――。子どもの頃から落ち着きがなく、興味のあることに夢中になると周りがまったく目に入らない、猪突猛進な行動力で女学生時代も数々のハプニングを起こしていく黒柳。それでも、バイオリニストである父の言葉を信じ、何か1つ、自分だけの才能を見つけようと、あらゆることに挑戦した。オペラ歌手、チェリスト、演出家、音楽評論家…。どれも「やりたいこと」ではあるけれど、「なりたい自分」ではなく…。

学生時代のトットちゃん/黒柳徹子(提供写真)
学生時代のトットちゃん/黒柳徹子(提供写真)
そんな黒柳を辛抱強く見守り続けた母と父。やがて黒柳が見つけた、たった1つの大きな夢とは。それは女優になることでも、タレントになることでもなかった―。“日本史上初のテレビ女優・黒柳徹子”はいかにして誕生したのか。どのように道を切り拓いたのか。挫折しても失敗しても、自分探しを諦めずに夢をかなえた黒柳の半生を描く。

黒柳徹子&芦田愛菜からのコメント到着

ドラマスペシャルにあたり、黒柳は「これまで描かれたことのなかった私の女学校時代や音楽学校時代がドラマになるなんて、すごくわくわくします」と喜びをコメント。「日本はまだ戦後、そんなに年月のたっていない時代でしたが、私はたくさんの夢や希望を抱えて過ごした日々でした。同時にたくさん失敗やしくじりもした気がします。だから、ちょっと見るのがこわい気もしますが、今からとても楽しみです」と期待を寄せた。

また、主演を務める芦田は「常に一生懸命で色々なことに興味を持ち突き進む黒柳徹子さんを、知れば知るほどその姿が時には美しく、いとおしく、とても魅力的に感じました。そんな徹子さんを理解し、それを笑ったりせず認めてくれるお母様や周りの人たちの温かさも徹子さんをより一層魅力的にしてきたのではないかと思います」とコメント。「脚本を読ませていただき、私自身も夢に一生懸命でありたい、そして他者を理解し受け止められる自分でありたいと思いました。観ている方々も温かい気持ちになっていただけたら嬉しいです」と伝えている。(modelpress編集部)

24時間テレビ48 ドラマスペシャル概要

1946年―。戦争が終わって1年、疎開先の青森で母と暮らしていた黒柳(芦田)は、やりたいことを見つけるために、母を青森に残して単身上京。東京の香蘭女学校に通い始める。おてんばで声が大きくて、興味があることは何でもすぐにやらないと気が済まない黒柳の性分は、女学校に通い始めても一向になおる気配がなく、むしろ加速する一方。学校帰りに、禁止されていた映画館に寄ってこっそり映画を観ては、スクリーンに映し出される自由で美しい世界に心を奪われていた。

そんな中、念願の東京の家も完成し、母と再び暮らし始める。さらに、戦争後シベリアに抑留されたと噂される父の消息が判明、もうじき日本に帰って来るという。「これでまた家族みんなで一緒に暮らせる!」と喜ぶ黒柳の人生に、将来を真剣に考えなければならない時がやってきて―。

黒柳徹子コメント

これまで描かれたことのなかった私の女学校時代や音楽学校時代がドラマになるなんて、すごくわくわくします。日本はまだ戦後、そんなに年月のたっていない時代でしたが、私はたくさんの夢や希望を抱えて過ごした日々でした。同時にたくさん失敗やしくじりもした気がします。だから、ちょっと見るのがこわい気もしますが、今からとても楽しみです。

芦田愛菜コメント

今年の24時間テレビのテーマである「あなたのことを教えて」というのは「自分のことももっと知ってほしい」というメッセージが込められているとプロデューサーの方からお聞きしました。常に一生懸命で色々なことに興味を持ち突き進む黒柳徹子さんを、知れば知るほどその姿が時には美しく、いとおしく、とても魅力的に感じました。そんな徹子さんを理解し、それを笑ったりせず認めてくれるお母様や周りの人たちの温かさも徹子さんをより一層魅力的にしてきたのではないかと思います。脚本を読ませていただき、私自身も夢に一生懸命でありたい、そして他者を理解し受け止められる自分でありたいと思いました。観ている方々も温かい気持ちになっていただけたら嬉しいです。
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