「最期の授業-生き残った者だけが卒業-」(C)「日本オリジナルショートドラマ」製作委員会

FANTASTICS八木勇征、最優秀俳優賞受賞に喜び「第1回アジアショートドラマアワード」韓国・釜山で開催【コメント全文】

2025.05.28 18:30

ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS八木勇征が5月28日、韓国・釜山で開催された「第1回アジアショートドラマアワード」で最優秀俳優賞を受賞した。


八木勇征「第1回アジアショートドラマアワード」最優秀俳優賞

「最期の授業-生き残った者だけが卒業-」(C)「日本オリジナルショートドラマ」製作委員会
「最期の授業-生き残った者だけが卒業-」(C)「日本オリジナルショートドラマ」製作委員会
受賞作は、日本テレビ制作のオリジナルショートドラマ「最期の授業-生き残った者だけが卒業-」。2024年11月26日よりショートドラマ配信アプリ「UniReel」で一挙配信された作品で、八木は主演として全43話に出演し、その演技が高く評価された。

同作は、音楽教師の丸山武(八木)が同僚であり恋人の今泉理恵(堀未央奈)を死に追い込んだ未来高校3年F組の生徒たちを卒業式前日に音楽室に集め、“最期の授業”の名のもとにデスゲームを仕掛ける物語。八木の“狂気の演技”が話題を呼んだ。

「最優秀俳優賞」を受賞した八木は「素晴らしい賞をいただき本当に光栄です。ありがとうございます」「とても驚きましたし、第1回ということで記念すべき最初の受賞者に選ばれたことを心から嬉しく思っています」と喜びを言葉に。撮影現場ではカメラが回っていないときでも「心を鬼にして」生徒役の俳優たちと距離を置き“狂気に堕ちた教師”を演じきったことが話題となっているが、「僕自身、新しい“引き出し”が生まれた作品だったと思います」とコメント。「この作品に携わったすべてのみなさんに感謝し、僕自身これからも、1人の人間として、1人の俳優として、1 人のアーティストとして誠実にひとつひとつの作品と向き合っていきたいと思います。これからも応援をよろしくお願いします」とメッセージを送った。

脚本&プロデューサー・鈴木努氏(提供写真)
脚本&プロデューサー・鈴木努氏(提供写真)
脚本&プロデューサー・鈴木努氏(提供写真)
脚本&プロデューサー・鈴木努氏(提供写真)
また、本作品を脚本・プロデュースした鈴木努氏も「最高にパンクな作品に素敵な賞をありがとうございます」と感謝。「“俳優・八木勇征”さんの覚悟と情熱に、心から敬意を表します。受賞、おめでとうございます」とコメントを寄せた。

「第1回アジアショートドラマアワード」とは

「第1回アジアショートドラマアワード」は、日本・中国・韓国が共同で立ち上げた国際アワード。再生数やSNSでの話題性、海外展開の実績などをもとに、ショートドラマの優れた作品や俳優、配信プラットフォームを総合的に評価する。短尺コンテンツの可能性に光を当て、アジア発エンタメの新たな基準をつくることを目的としている。表彰式では、2025年4月までに制作された日中韓3カ国の作品と出演者を対象に、15の国と地域で配信された約1000本の中から、「大賞(ベスト作品賞)」や「最優秀俳優賞」など、全10部門の受賞作・受賞者が発表された。(modelpress編集部)

八木勇征コメント全文

FANTASTICS八木勇征です。この度は、「第1回アジアショートドラマアワード」で「最優秀俳優賞」という素晴らしい賞をいただくことができ、とても光栄です。ありがとうございます。受賞の知らせはマネージャーさんから聞いたのですが、とても驚きましたし、第1回ということで記念すべき最初の受賞者に選ばれたことを心から嬉しく思っています。「最期の授業」という作品では、命や生徒たちと向き合いました。演じる前も、演じているときも、作品が終わったあともすごく考えさせられる役だったなと改めて感じています。1人1人の命に対して向き合う1人の人間としてのあり方や、なぜこういう経緯に至ったのかなど、役に対してのアプローチやどういうバックボーンがあって挑むのかということをすごく考えた作品でした。僕自身、新しい゛引き出し”が生まれた作品だったと思います。なので、今思い返してもあの日々をすごく新鮮に感じます。

撮影中のエピソードなのですが、プロデューサーの鈴木努さんと生徒役の子たちとの距離感について話し合い、カメラが回っていないときの接し方で今までと違ったアプローチをしました。楽屋や待機場所も先生役の僕と生徒役の俳優のみなさんを別々の場所にしてもらい、あえて話をする環境を作りませんでした。もちろん、撮影が終わったあとは楽しく話しましたが、撮影期間は話しませんでした。それが作品にいい緊張感を生み出せた理由のひとつだと思います。生徒役の子たちには、あのとき怖い思いをさせてしまって申し訳なかったなと思います(笑)。

この作品に携わったすべてのみなさんに感謝し、僕自身これからも、1人の人間として、1人の俳優として、1人のアーティストとして誠実にひとつひとつの作品と向き合っていきたいと思います。これからも応援をよろしくお願いします。
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