井浦新&三浦翔平「おっさんずラブ」続編新キャストで参戦 新たなラブバトルロワイヤル勃発<コメント>
2023.11.25 07:00
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俳優の井浦新と三浦翔平が、田中圭が主演を務める2024年1月5日スタートのテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(毎週金曜よる11時15分~、全9話)に新キャストとして出演することが決定した。
「おっさんずラブ」新キャスト・井浦新&三浦翔平が参戦
“平成最後のピュアラブストーリー”と言われ、国内外で社会現象を巻き起こした『おっさんずラブ』から5年。続編となる本作では、アラフォーになった“はるたん”こと春田創一(田中)&牧凌太(林遣都)の“夢の新婚生活”が描かれる。しかも彼らの新居に早期退職して再就職を果たした家政夫のムサシさん…黒澤武蔵(吉田鋼太郎)も乱入し“渡る世間は鬼ばかり状態”の嫁姑バトルが勃発!?そんな本作で描かれるのは、はるたんを巡る嫁姑バトルに加え、“好きだけじゃ、どうにもならないこともある”という誰もがぶち当たる問題の数々。結婚はゴールではなく、スタートだった。春田と牧、そして武蔵が、周りの人々を巻き込みながら、家族や結婚とは何なのか、新しい“愛のカタチ”を模索していく。
さらに、にぎやかメンバー勢揃いで贈るこの“爆笑胸きゅんホームドラマ”に、井浦&三浦の参戦が決定した。“おっさんずワールド”に新風を吹かせることになる2人を混じえ、何やら新たなラブバトルロワイヤルが勃発する予感がヒシヒシ?そして、井浦&三浦の新撮キャラクタービジュアルも初解禁された。
井浦新、天空不動産“衝撃のボンヤリ系部下”に
井浦は「天空不動産」東京第二営業所に中途採用でやってきて、“春田のはじめての部下”となる和泉幸(いずみ・こう)を演じる。ドラマ『アンナチュラル』(2018年)では日本中の女性視聴者を虜にし、『最愛』(2021年)では犯人役だったにも関わらず、ミステリアスな優しいまなざしで人々を魅了。一方、『あのときキスしておけば』(2021年)で、麻生久美子に魂が乗り移る男というぶっとんだ役柄で三浦と共演し、突き抜けた演技で評判を呼んだかと思えば、『unknown』(2023年)では、田中&吉田と共演。田中の父親で殺人鬼という役柄で強烈なインパクトを残した。2023年も映画『福田村事件』『アンダーカレント』ほか多くの映画に出演し、この11月には釜山国際映画祭でアジアスター賞を受賞した井浦が、本作ではさらなる新境地を開拓。春田も頭を抱えるほどの“衝撃のボンヤリっぶり”を発揮する。いつもぽやぽやしていて、エクセルも扱えないわ、ポスティングの手際も悪いわ、ランチの買い出しを頼んだら意味不明なラインナップを買ってくるわ、挙げ句パンを焦がして火災報知機を鳴らしちゃう。
そんな和泉に、優しく仕事を教えることになるのが、年下だけど“係長”の春田。しかも、和泉はそんな春田の顔を見つめて突如涙をこぼすなど、まさかの情緒不安定!?かと思えば、ある日突然血だらけで倒れていたり。そのうえ、まさかの春田と牧の新居のお隣さんだということが発覚する。
さらに、ただのポンコツ部下かと思えばどうやらそうでもないらしく、とにかく秘密が多く謎めいた男・和泉。吉田から「非常に好きな俳優・井浦さんが、そうくるか!というキーパーソンで登場します。どういう混乱が起きるのか、どんな化学反応が起きるのかが楽しみ。カオスになってほしい」と言われた井浦は、「キーパーソンにキーパーソンって言われても…おそれ多いです(笑)いまは不安しかないですが、そういうときの方が楽しめたりするのでワクワク、ドキドキもしています」とコメント。春田&牧の謎多き隣人として、物語をかき回す存在となる。
三浦翔平、井浦新と同居“硬派で生真面目な移動式おむすび屋さん”に
三浦が演じるのは移動式おかかおむすび専門店「おむすびごろりん」の店主・六道菊之助(りくどう・きくのすけ)。街ではそこそこ人気らしく、女性客から“菊様”と呼ばれており、種類はおかかおむすびのみ、サイズはトール、グランデ、ベンティから選べるという、謎の深いおにぎり屋さん。しかも、春田と牧の新居のお隣さんだと発覚。春田が手を焼く“はじめての部下”和泉と同居しているようなのだが、その関係性は一体?天空不動産や、栗林蝶子(大塚寧々)が経営する弓道場の近くでもおむすびを販売しているため、どうやら様々なキャラクターたちと関わっていくことになるのだが?
「圭くんはお芝居でご一緒するのは初めて。『おっさんずラブ』の世界観に入った圭くんがどんなお芝居をされるのか…。そして鋼太郎さんと遣都くんとは一度共演しているんですけど、やっぱりこの世界観の中でご一緒したら、どれだけはっちゃけてくるんだろう…と、楽しみしかないです」と語った三浦。「共演経験のある方が多い」という中でも、「新さんは元妻の魂が入った器の方の人でしたし、大河ドラマでは父上だし…(笑)。今回は“バディ”としてやらせていただくので、すごく近しい存在です」と井浦への信頼感をにじませた三浦だが、一方の井浦は「翔平くんのことはよくわからないので、特に印象もないんですが、頑張ってほしいなと思います(笑)」と突然のツンデレを炸裂。『あのときキスしておけば』、大河ドラマ『光る君へ』(2024年放送)など、共演が続く2人が、謎多き“バディ”として本作をかき回す。
田中から「謎が多すぎる!」と言われた菊之助を演じるにあたり、三浦は「まだ言えないことがたくさんあるんですが、“菊様”として、おむすび屋さんでおかかおむすびを売る人間として、頑張っていきたいと思います(笑)」とニッコリ。硬派で生真面目な“菊様”の正体とは。
「おっさんずラブ」過去作配信、「おっさんずラブ展」もリターンズ
現在、TVerでは『おっさんずラブ』の過去作、年の瀬恋愛ドラマ『おっさんずラブ』(2016年)、『おっさんずラブ-in the sky-』(2019年)を配信中。12月4日からは、『おっさんずラブ』(2018年)が配信される。また、TELASAでは、過去作をコンプリート配信中。そんな中、25日からTVer、TELASA、テレビ朝日公式YouTubeチャンネルでは、2018年の『おっさんずラブ』をギュギュッと凝縮した『2分でわかる「おっさんずラブ」』を公開。さらに、TVerオリジナルコンテンツも続々配信予定。
そして初回放送を前に、2023年12月23日より『おっさんずラブ』の世界感を堪能できる『おっさんずラブ展Returns直前復習編』の全国6都市、同時開催も決定した。(modelpress編集部)
今回解禁する登場人物
・和泉幸(いずみ・こう)(45)…井浦新「天空不動産」東京第二営業所に中途採用で入社した謎の男。何やらぼんやりしており、エクセルも扱えない、ポスティングの手際も悪く、ランチの買い出しを頼んでも意味不明なラインナップを購入、パンを焦がして火災報知機を鳴らすなど、驚きのポンコツぶりを発揮する。
春田が必死に優しく教えるが、黙り込んでフリーズしてしまったり、突如春田を見つめ涙をこぼしたりと情緒不安定。周りが春田のパワハラではないかと揶揄するなど、手の掛かり過ぎる年上の部下。しかもなぜか春田と牧の新居の、隣の家で暮らしていることが発覚。
秘密も多く、不思議でつかみづらい雰囲気だが、礼儀正しく、心優しく、ちょっと天然。好きな食べ物はチーズ。趣味は弓道で、蝶子の運営する弓道場に出没しがち。ある日、春田の新居の庭先で血まみれで倒れているのを発見されて…!?
・六道菊之助(りくどう・きくのすけ)(38)…三浦翔平
移動式おかかおむすび専門店「おむすびごろりん」の店主。春田と牧の新居の隣で、和泉と同居をしているが、とにかく謎が多い。生真面目でどこか昭和の男気あふれるような…軍人気質な硬派な男。天空不動産や西園寺弓道場の付近でもおむすびを販売しており、女性たちからは「菊様」と呼ばれている。
なお、「おむすびごろりん」のメニューは、おかかおむすびのみで、サイズはトール、グランデ、ベンティから選べる。休日には、和泉もおむすび作りを手伝うのだが、どう握っても三角にならず、丸くなってしまうらしい(菊之助談)。
井浦新(和泉幸役)コメント
― 『おっさんずラブ-リターンズ-』のオファーを受けた時のお気持ちは?(真顔で)消えていなくなりたいくらいイヤでした!……というのは冗談で(笑)思い切り楽しめるな、と思いました。
― 前作の『おっさんずラブ』(2018年)はご覧になっていましたか?
もちろん拝見していました。イチ視聴者としてすごく素敵な物語だなと思いましたし、撮影現場の“部活感”も作品から伝わってきていました。当時は、まさか自分が『おっさんずラブ』に参加できるとは想像もしていなかったのですが、どうやったらあの“部活感”の仲間に入れていただけるのか…今はとても不安です(笑)。
― ほかのキャストの皆さんの印象や、これから始まる撮影で楽しみにいていることは?
みんながゼロからのスタートではなく、すでに築き上げてこられた世界があって、それは僕自身も見ていた世界なので、そこにいる皆さんとお芝居ができることが、本当にとても楽しみです。共演経験のある方が多いので“いい意味でのやりづらさ”や、安心感など、いろいろな気持ちを感じながらやれそうだなと思いますし、いろいろなことが起こりそうで、それも楽しみです。
― 吉田鋼太郎さんが「井浦さんはキーパーソンで、ほかのキャストとの化学反応が楽しみ」とおっしゃっていましたが、それを聞いていかがですか?
キーパーソンにキーパーソンって言われても…おそれ多いです。始まる前からプレッシャーをかけるなんて、鋼太郎先輩はもう潰しにかかってきてるんだなぁと思いました(笑)。鋼太郎さんは共演経験があるとはいえ、死んでいる僕を鋼太郎さんが見ているという1シーンだけなんですよね(4月期ドラマ『unknown』)。
だからどんな温度で交われるのか一番イメージが湧かないので、不安しかないのですが、そういうときの方が楽しめたりするので、ワクワクする気持ちも大きいです。鋼太郎さんとのお芝居に、一番ドキドキしているような気がしています。
翔平くんについてですか?…(真顔で)翔平くんのことはよくわからないので、特に印象もないんですが。頑張ってほしいなと思います(笑)。
― 『おっさんずラブ-リターンズ-』の台本を読んだ感想をお聞かせください。
台本を読ませていただいて、やっぱり素敵な世界だなぁと感じています。ファンの方々が待ち望んでいた作品だと思うんですが、そういった皆さんのこともきちんと考えて作られているなと思いました。最初の『おっさんずラブ』ときちんと繋がっている世界線なんですが、その中に自分や翔平くんのような新しい役どころがいるというバランスも素晴らしいなと思いました。
貴島プロデューサーがこの作品を大事にしているからこそ、予定調和で終わらせたくないというような、この作品を内側から一回破壊しようといているなという思いを感じました。しかも、ただ壊すのではなく、翔平くんや自分が投入される“重さ”も感じました。
和泉という役どころについては、まだ探っているところです。皆さんが作り上げてきた現場の世界観の中で、自分は心地の良いノイズや楽しいスパイスになれたらいいなと思います。面白いのは間違いないですから…ご期待ください!
三浦翔平(六道菊之助役)コメント
― 『おっさんずラブ-リターンズ-』のオファーを受けた時のお気持ちは?「あのドラマをまたやるのか!」と、とても驚きました!今回、新キャストとして呼んでいただいたので、この『おっさんずラブ』の世界の中に入れるのが楽しみです。
― 前作の『おっさんずラブ』(2018年)はご覧になっていましたか?
もちろん見ていました。イチ視聴者として、本気でおじさんたちが恋愛しているのが面白くもあり、せつなくもあり、愛おしくもあり、すごく人間味のあふれているドラマだなと感じていました。
― ほかのキャストの皆さんの印象や、これから始まる撮影で楽しみにいていることは?
圭くんとはお芝居でご一緒するのは初めてなので、『おっさんずラブ』の世界観に入った圭くんがどんなお芝居をされるのか、ご一緒するのが本当に楽しみです。鋼太郎さんと遣都くんとは一度共演しているんですけど、やっぱりこの世界観の中でご一緒したら、どれだけはっちゃけてくるんだろう…と、楽しみしかないですね。
出来上がっているチームに参加するのが久々なので、心機一転、新さんと一緒に新しい風を吹かせられたらいいなと思っています。新さんは『あのときキスしておけば』では、元妻の魂が入った器の方の人でしたし、大河ドラマでは父上だし…(笑)。今回は“バディ”としてやらせていただくので、すごく近しい存在です。
― 『おっさんずラブ-リターンズ-』の台本を読んだ感想をお聞かせください。
僕が演じる菊之助は謎が多い役なんです。回を追うごとに正体が明らかになっていくんですが、“硬派”なイメージでやっていけたらと思っています。菊之助は序盤、おむすびを売りながらいろんな人と会っていくんですが、そんな中でも役が出来上がりそうだなと思っているのは、鋼太郎さんとのシーンです。鋼太郎さんは、どんな手で来るのかな…(笑)。
そして、新さんとの関係もきっと変わっていくと思うので、新たなお芝居ができたらいいなと思っています。菊之助に関しては、まだまだ言えないことがたくさんあるんですが、“菊様”として、おむすび屋さんでおかかおむすびを売る人間として、頑張っていきたいと思います(笑)。
― 放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
僕もやりながら楽しみたいですし、久々に腹を抱えて笑えるドラマになると思います。金曜ナイトドラマなので、週末に見ていただいて、また来週から頑張るぞという気持ちになってもらえたらうれしいです。コロナが落ち着いて、世界的にも笑顔になれる機会が増えてきたと思います。そんな中で、人に愛を与えられる作品になればいいなと思っています。
【Not Sponsored 記事】
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