松本まりか・前田拳太郎ら、橋本環奈主演「トクメイ!」刑事役で出演決定
2023.09.07 19:00
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女優の橋本環奈が主演を務める10月スタートのカンテレ・フジテレビ系新月10ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』に、松本まりか・JP・前田拳太郎・徳重聡の出演が決定した。
橋本環奈主演「トクメイ!警視庁特別会計係」
緊縮財政を強いられた警察組織は、かねて警視庁のお荷物所轄と呼ばれる万町署で、捜査費などにメスを入れる経費削減テストを行うことを決めた。そんな経費削減の“特別命令(トクメイ)”を背負って本庁から派遣された特別会計係の女性警察官・一円(はじめまどか/橋本)だったが、そこで待ち受けていたのは無駄な器物破損やいかがわしい情報屋との交流、使途不明な経費などがまかり通ってきた所轄署のひと癖もふた癖もある個性豊かな刑事たち。「捜査に金は必要だ!」と話す刑事たちと、時にぶつかり合い時に協力して、次々と起こる事件を解決へと導く新しい警察エンターテインメント。4人は、沢村一樹演じる湯川哲郎が率いる強行犯係の“湯川班”チームメンバーを演じる。
松本まりか、バツイチでシングルマザーの女刑事に
松本が演じるのは、万町署刑事課強行犯係で唯一の女刑事・藤堂さゆり。湯川(沢村一樹)率いる“湯川班”の一員でバツイチのシングルマザー。若い時は警察では数少ない女性管理職を目指し、日々勉強に励んでいたが、子供ができたことで仕事にまい進することが難しくなったことや、男性社会である警察組織に嫌気がさし、今は出世を諦めている。仕事に前向きで上昇志向が元来強いが、まだまだ男社会である警察組織の中で生き抜いていくために気を張ることが多い。運動神経抜群で湯川班では1番の武闘派。格闘技術は湯川を上回る。1人の女性として自立して仕事をしたいと考えており、化粧やファッションも大事にしている。本庁勤めで自由な円をどこかうらやましく思っており、嫉妬に近い気持ちから、ついとげのある言い方をしてしまうこともしばしば。万年ヒラ刑事の湯川をどこかバカにしているところがあるが、彼の仕事への向き合い方には敬意を持っている。
松本は出演にあたり、「週の初め月曜の夜、頑張った1日の終わり。全国のお茶の間のみなさんが楽しんでもらえる時間にどうしたらなるのかなぁと思いを巡らせ過ごしていると、何より皆さんが笑顔になってくれるように演じてみたいという気持ちに至りました。この当たり前の大前提をきちんと意識して演じるとどうなるんだろう。なんだか新たな扉が開く気がしてなりません!」と期待のコメントを寄せた。
JP、頭脳派刑事役抜擢に驚き
JPが演じるのは、万町署刑事課強行犯係刑事・大竹浩介。口を開けばイヤミや皮肉ばかり言うが、実は強行犯係の頭脳派。隙を見てスマホをいじるなど、サボりながらも情報収集をしており、ひととおりのニュースやトレンドは押さえ、ここぞというところで意外な捜査能力を発揮する。口が悪いので嫌われやすいが、あえてそうして相手の本音を引き出そうというフシがある。円のことは、年下の変わり者とみて認めておらず、常に上から目線。湯川に対しても軽口をたたいてばかりいるが、湯川のことを他の人間がバカにすることは嫌う。さゆりと行動をともにすることが多いがそりが合わず、犬猿の仲のように見えるが、強い信頼関係で結ばれている。
JPは今回の抜擢に驚いたようで「ドラマは過去にゲストや脇役などで少しだけ出演させて頂いた事はあるのですが、今回の役はハッキリ言って直球ど真ん中の役でして…普通に役者さん達とガッツリ掛け合いをするということで凄く緊張しております」といい、「芸人がとか役者がとかはいったん置いといて、しっかり役に向き合い、役を愛して、ものまねじゃなくしっかりと誠実に役を演じたいと思います」と意気込みを語った。
前田拳太郎、自身初の刑事役で「撮影が凄く楽しみ」
前田が演じるのは万町署刑事課強行犯係の新人刑事・月村久。湯川が教育係だが、何も教えてもらっていない。湯川とは正反対で勘で動くのが苦手で、何事も熟考して決断するタイプ。あらゆるデータや可能性を比較分析することが得意で、捜査資料の分析やデータ解析では人一倍能力を発揮する。また機械に強く、アナログな他の湯川班メンバーを手助けする。円とは同世代ということもあり、比較的彼女の発言に耳を傾ける。湯川のような豪快な刑事に憧れており目指しているが、そうなれない自分にジレンマを感じている。
自身初となる刑事役に、前田は「以前より憧れがあったのでお話いただけて嬉しかったです。今から撮影が凄く楽しみです」と喜びをコメントした。
徳重聡“いじり倒される”刑事役
徳重が演じるのは、万町署刑事課強行犯係の刑事・中西翔。湯川班の一員で、就職氷河期に就職活動をするも志望企業に入れず安定した公務員の道を選び、唯一警察に採用が決まったことから刑事になった。就活で苦労した経験から、組織で生きることに長けており、ベテランと若手の調整や仲裁に入ることが多い。組織で働くことを大切にしているため、チームワークを揺さぶる円の存在はちょっと苦手。湯川と組んで動くことが多く、よき部下の立ち回りをする。湯川の仕事ぶりを信頼しているので、基本的に逆らったりせず、湯川の指示を実行しようとする。アイドル好きで夢は結婚することだが、仕事が忙しすぎていまだ良い相手は見つかっていない。
徳重は自身の役について、「無駄に顔だけは広いなど、日々同僚にいじり倒されています。作品の中で今までいじり倒された事はなかったので、私自身もそんな姿を楽しみにしていますし、そんな所も皆さんに楽しんで頂ければと思います」と伝えている。(modelpress編集部)
松本まりか コメント全文
今回、この作品をやる上で大事なことって何かなと考えています。週の初め月曜の夜、頑張った1日の終わり。全国のお茶の間のみなさんが楽しんでもらえる時間にどうしたらなるのかなぁと思いを巡らせ過ごしていると、何より皆さんが笑顔になってくれるように演じてみたいという気持ちに至りました。この当たり前の大前提をきちんと意識して演じるとどうなるんだろう。なんだか新たな扉が開く気がしてなりません!そして私にとって心踊る大部分を占めている共演の方々。橋本環奈さん。若くしてどれだけの経験を積まれたのか想像を絶します。同時に多くの人を惹き込み続けているずっと最旬な女優さん。演技も人としてもその経験値にもすべてに興味を持っていかれる存在です。その類まれな人間力に私もそして皆さんもきっと惹き込まれていくのでしょう。男性社会のなかで闘う新人女性警官と先輩女性刑事。2人がどういう関係を築いていくのか、一緒のシーンも多いので楽しみにしていて下さいね!
佐藤二朗さん。その出会いは衝撃的で。ポスター撮影時にお会いしたほんの一瞬で、場の空気をかっさらってゆかれました。ものの数十秒の出来事。その残影は脳裏に刻まれ、忘れることができないのです。
JPさん。先日SNSをフォローさせてもらいましたがその時に驚くほど丁寧なお礼のメッセージをいただきました。お会いしたら真っ先に感謝を伝えたいです。
そしてそして、どんな方なのだろうと以前からお会いするのが楽しみだった沢村一樹さんはじめ、このチカラあるユーモラスなチームと楽しいドラマを皆さんに届けられるよう年末まで走り切りたいと思っています。
JP コメント全文
皆様はじめまして。この度、ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』にて大竹浩介役を演じさせて頂く事になりました、ものまねを細々とやっておりますものまね芸人のJPと申します。まず最初の感想は「えっ!?」「僕に!?」「何が起こった?!」「ドッキリ?!」「誰かとお間違えじゃないですか?」これが最初にお話を頂いた時の気持ちでした。ドラマは過去にゲストや脇役などで少しだけ出演させて頂いた事はあるのですが、今回の役はハッキリ言って直球ど真ん中の役でして…普通に役者さん達とガッツリ掛け合いをするということで凄く緊張しております。
僕が演じる大竹と言う人物は同僚に嫌みは言うけど心は温かい。ただ、素直じゃないけど憎めないというキャラです。刑事課なので、エリートで頭脳明晰だと思うのですが、ものまね以外は勉強も運動もできないJPとは真逆の人であります。そんな大竹をどう演じようかとドキドキしています(汗)。とにかく、芸人がとか役者がとかはいったん置いといて、しっかり役に向き合い、役を愛して、ものまねじゃなくしっかりと誠実に役を演じたいと思います。
芸人と刑事の共通点は気合いと根性!あとは共演者やスタッフさんの皆さんに日々感謝しながら、遠慮なくゼンリョクで飛び込ませて頂きます。そして何より視聴者の皆さまに「アイシテマース」と言って頂ける楽しい作品にできる様に、金髪坊主ではなく黒髪坊主のJPが一生懸命演じさせて頂きます!お楽しみに!!!番宣もたくさん頑張るぞー!!!
前田拳太郎 コメント全文
『トクメイ!警視庁特別会計係』で月村久役を演じます前田拳太郎です。今回、自身初の刑事役で、以前より憧れがあったのでお話いただけて嬉しかったです。今から撮影が凄く楽しみです。台本を読ませていただいて、ポップなコメディー要素も多く、個性豊かな共演者の皆さんとの会話劇も見どころのひとつとなっていると思います。主演の橋本さんとは初共演で同世代の役者として前線で活躍している姿を日頃拝見していたので今作を通して僕自身現場でたくさんの刺激を受けたいと思っています。舞台は「警察」、テーマは「お金」という今までにないドラマだと感じています。お金に振り回されながらも僕たち刑事がどのように事件を解決していくのか、斬新で新しい刑事ドラマとなっています。10月からの放送をお楽しみに!
徳重聡 コメント全文
このドラマは、「経費削減」や、「捜査費20%カット」など、果たしてこれは刑事ドラマなのか?という言葉やセリフ、また、「領収書」という言葉や、恐らく絵も多々出てくるでしょう。そんな、えっ?これは刑事ドラマなの??と思うところが、このドラマの面白い所です。私の演じる中西という男は、無駄に顔だけは広いなど、日々同僚にいじり倒されています。作品の中で今までいじり倒された事はなかったので、私自身もそんな姿を楽しみにしていますし、そんな所も皆さんに楽しんで頂ければと思います。
【Not Sponsored 記事】
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