比嘉愛未・渡邊圭祐ら「アオハライド」オールキャスト解禁　主題歌も決定

出口夏希＆櫻井海音W主演「アオハライド」

絶大なる支持を得る漫画家・咲坂伊緒氏によるヒット作品『アオハライド』が、WOWOWにて連続ドラマ化。原作は、『ストロボ・エッジ』『思い、思われ、ふり、ふられ』などのヒット作を世に送り出し、現在連載中の『サクラ、サク』も話題を呼んでいる咲坂氏の同名作品。2011年より「別冊マーガレット」にて連載が開始されると、主人公たちのひたむきな恋愛模様や爽やかな友情が共感と憧れを呼び、瞬く間に話題となった。現在までにシリーズ累計発行部数は、1,300万部を突破しているヒット作品（※電子版を含む）。

タイトルの『アオハライド』には、『アオハル（青春）＋ライド（ride）』＝『青春に一生懸命乗っていく』という意味が込められており、「青春」が「アオハル」とも読まれるようになった起こりとも言われている。2014年には実写映画化、テレビアニメ化もされており、まさに青春ラブストーリーの決定版と名高い作品だ。なお、咲坂氏の作品史上、連続ドラマ化されるのは本作が初。今回のドラマ化では、原作の名台詞・名シーンはもちろん、全13巻に込められた魅力を余すことなく実写化するにあたり、Season1／Season2の2部作で放送・配信。WOWOW初の“本格青春ラブストーリー”となる。

高校1年生の終わり、吉岡双葉（出口）は運命の再会を果たす。相手は、中学時代に転校し、突然姿を消した初恋の人・田中洸（櫻井）。その洸が、3年ぶりに双葉の前に現れたのだった。しかし、洸の苗字は「田中」から「馬渕」に変わり、優しかったはずの性格も別人のように冷たい性格になっていた。徐々に明らかになっていく、双葉の知らなかった洸の3年間。双葉は再び、洸に憧れを抱くようになるが…。恋、友情、仲間、家族―蒼く切なく美しい“青春のすべて”が詰まった本格青春ラブストーリー。

主題歌は足立佳奈 feat.竹内唯人「この雨がやんだら」

この度、本作の主題歌が、足立佳奈 feat.竹内唯人による新曲「この雨がやんだら」に決定した。本作のために書き下ろされた楽曲となっており、双葉と洸が互いに惹かれ合うきっかけとなる「雨」がテーマ。“何度も、何度も、始まりそうで始まらなかった”双葉と洸の、近くて遠い“あと1ミリ”の距離感を感じさせる歌詞となっている。

作詞・作曲も手掛ける足立は主人公の目線となって制作にあたり、主題歌について「ドラマのシーンとリンクしている歌詞も多くあり、ドラマと一緒に楽しんでもらえたら幸せです」とコメント。併せて解禁された90秒の本予告映像では、楽曲も初解禁となった。足立と竹内の歌声が、『アオハライド』の世界観を鮮やかに彩る。

比嘉愛未・渡邊圭祐らオールキャスト解禁

また、出口と櫻井のW主演の他、志田彩良、莉子、新原泰佑、宮里ソル（円神）、曽田陵介、兼近大樹（EXIT）の出演がすでに解禁されているが、この度、脇を固める実力派俳優陣が解禁された。

洸と陽一の母親・馬渕あかり役に、堀内敬子。双葉や洸たちが通う青明館高校の学年主任の教師・長谷部俊夫役に、野間口徹。双葉が高校1年時に同じクラスメイトの友人・仁藤明日美役に、工藤美桜。あかりの主治医・黒田隆教役に、神保悟志。青明館高校の校長・梶原義正役に、板尾創路。洸の遊び仲間の大学生・児玉雄大役に、渡邊。そして、双葉たちのクラスの担任・一条薫役に、比嘉。数々の作品に出演し、名を馳せている実力派俳優陣が、令和の『アオハライド』に華を添える。（modelpress編集部）

ストーリー

吉岡双葉（出口夏希）と田中洸（櫻井海音）は中学の同級生。ある雨の日を境に2人は互いの距離を縮め、一緒にお祭りに行く約束を交わす。ところが、洸は待ち合わせ場所に現れず、双葉に何も告げぬまま転校してしまう。高校生になり、友達から嫌われないように自身を偽るための“ガサツな女子”を演じる双葉は、クラスで孤立する槙田悠里（莉子）のことが中学時代の自分と重なり、気になり始める。そんな双葉の前に突然、洸に似た男の子が現れる。しかし、彼は“馬渕”と呼ばれていて―。

足立佳奈コメント

・『連続ドラマW-30　アオハライド』の主題歌が決まった際の気持ち

主題歌のお話を聞いたときは純粋に驚きました。お話を伺って、すぐ頭に浮かんだのは中学の同級生の顔でした。私は中学生の時、原作の『アオハライド』を知ったのですが、きっかけになったのがその友達で、『アオハライド』への作品愛を下校中、一生懸命語ってくれました。まさかこういう形で、たくさんの方に愛される作品『アオハライド』に、音楽を通して携わることができて、とても嬉しく思います！その友達にも早く伝えたいです！

・主題歌「この雨がやんだら」に込めた思い

男女の気持ちがまっすぐ伝わるように、今回は、シンガーソングライターの竹内唯人さんをお迎えしました。この曲は、「好き」を素直に言えない2人に、急な雨が降ってくるシーンから始まります。この雨がやんだら、素直に「好き」という想いを伝えられるかもしれない。そんな可能性を主人公の目線になり考えて、この楽曲を制作しました。

・本作および主題歌を楽しみに待っている視聴者の皆様へのメッセージ

ドラマのシーンとリンクしている歌詞も多くあり、ドラマと一緒に楽しんでもらえたら幸せです。この曲の中ではあえて、2人の「未来」を描いていません。描かれていない2人の「未来」を皆さんの中で想像して、タイトルの「この雨がやんだら」の後に続く言葉を見つけてもらえたら嬉しいです。多くの皆さんに届きますように。