西畑大吾「コタローは1人暮らし」花輪せんせいで再登場

累計発行部数170万部を突破した津村マミ氏の人気コミック『コタローは1人暮らし』を横山主演で実写化したドラマの続編となる、『帰ってきたぞよ！コタローは1人暮らし』。

本作からバトンを引き継ぐ、7月のオシドラサタデー『ノッキンオン・ロックドドア』で、SixTONES松村北斗とのW主演も発表されたばかりの西畑。役者としても着実に階段を上り続けている西畑が、久しぶりに『コタローは1人暮らし』の世界に帰ってくる。

西畑大吾、狩野＆コタローと喜びの再会

前作『コタローは1人暮らし』で、コタロー（川原瑛都）が通っていた『幼稚園の清水』の新任教諭として登場していた花輪せんせい。優しくて一生懸命で、いつもコタローのことを気にかけていてくれた花輪せんせいだったが、コタローが卒園してしまって以来、会う機会もなくなり…。

そんな花輪せんせいが、第7話で狩野（横山）とコタローと偶然再会。卒園以来の再会に、とてもうれしそうな様子を見せる2人。さらにはコタローの家で一緒に料理をすることに。前作での幼稚園教諭姿以来、久々のエプロン姿も見ることができる。

コタロー＆狩野とも、視聴者の皆さんとも久々の再会となる花輪せんせい。前作『コタローは1人暮らし』を懐かしく振り返り、幼稚園生だったコタローを思い出しながら第7話に注目だ。

第6話には美月（山本舞香）の母親が上京 微妙な母娘関係にコタローは…

そして今週土曜日放送の第6話では、秋友美月（山本舞香）の母・皐月（田中美佐子）が「アパートの清水」にやってくる。ダメ男に引っかかっていないか、仕事は上手くいっているか。美月を心配し、遠く鳥取から様子を見にやってきた皐月だったが、美月はそんな母親と上手く向き合うことができず。

さらに、コタローに毎月生活費を届けに来ている弁護士の小林綾乃（百田夏菜子）も、家族との間にある問題を抱えていることが判明。さまざまな家族の在り方を知ったコタローも、ある決断を下すことに。

1人暮らしをする中で、「強くならなくては」と思い鍛錬を続けてきたコタローだったが、最近では甘えることや頼ることも覚え、そんなコタローを見て狩野ら周りの大人たちも一歩ずつ成長を遂げてきた。果たしてこの先、狩野やコタローたちはどんな選択をしていくのか。（modelpress編集部）

西畑大吾（花輪景介役）コメント

― 『帰ってきたぞよ！コタローは1人暮らし』に再び出演することが決まったときの思いは？

『コタローは1人暮らし』の続編を放送するって聞いた時、「お！きた！僕にも（話が）くるなぁ」って思っていたら、コタローくんは小学生になっていて…（笑）。もう僕が幼稚園の先生から小学校の先生になるしか、一緒にやれることはないんだなって。

でも帰ってくるっていうのを聞いて、すごくうれしかったです。コタローくんの成長だったり、周りの人の成長だったりが見られる素敵なドラマだったので、7話にこういう形でまた出演させていただけるのは、すごく光栄でした。

もちろん放送中の『帰ってきたぞよ！コタローは1人暮らし』も見てますよ！コタローくんが背負ってきたものが、ちょっと大人になってまたしんどくて、宇田さんの登場に「ちょっと、誰！？」ってなって…ってイチ視聴者として楽しませてもらっています（笑）。『コタローは1人暮らし』って、笑える部分もあるけど、すごく考えさせられる部分もあるというか。だからすごく胸がしめつけられるときとかもあるんですけど、2話の最後の特別エンドロールでメイキングを流してくれて、あれ見てちょっと「あ、よかった…撮影現場楽しそう…」って、イチ視聴者としてはほっとしたところでしたね。

― 今回、帰ってきた花輪せんせいを演じる上で大切にしたことはありますか？

花輪せんせいにも後輩ができて少し成長したところを見せなきゃいけないし、でもやっぱりアタフタしているのは変わらないだろうから、そんな花輪せんせいをお届けしたいなって思いながら演じました。少し成長した姿であったり、自分よりも相手のことを考えちゃうところとかを見せていければいいな、と思いました。

― 横山裕さん、川原瑛都さんと久しぶりに現場でお会いしていかがでしたか？

横山くんと瑛都くんは、ほんまに親子みたいになってきてますよね！前作があって、2年あいて続編。その中で育まれるものってあるやろうから、本当に狩野さんとコタローの関係性みたいな感じなんですよ。例えば横山くんが瑛都くんに「カットかかるまでお芝居は続けなきゃいけないよ～」って、そしたら瑛都くんが「わかってます！」って、そこからちょっと小競り合いになったりとかしてて。「それもう狩野さんとコタローやん！」って。微笑ましく見てました、面白かったです。

瑛都くんは、2年前に会ったときよりも好いてくれてる気がするんですよね。なんやろ？久しぶりに会ったお兄ちゃん感があるのかな？そゆことかな (笑) ？

― 放送を楽しみにしていらっしゃる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

久しぶりにこうして7話で『コタローは1人暮らし』に携わることができて本当に幸せに思います。西畑出るなら1話から見ればよかった！って思った人はぜひ配信をご覧になっていただきまして、ぜひとも予習していただければと思います！

第6話あらすじ

さとうコタロー（川原瑛都）の友だちを集め、一緒にクッキー作りを楽しんでいた秋友美月（山本舞香）。作りすぎたクッキーを狩野進（横山裕）におすそ分けしに来ていたところへ、美月を訪ねて1人の年配の女性が現れる。

その女性はなんと、美月の母・皐月（田中美佐子）。しかもよりによって美月が狩野に押し倒されているかのような場面を目撃されてしまい、いきなり誤解を生んでしまうことに…。

以前のように、ダメ男に引っかかっていないか、仕事は上手くいっているか――美月を心配し、遠く鳥取から様子を見にやってきた皐月だったが、美月はそんな母親と素直に向き合うことができず…。そんな美月に、腹を割って話させようとビールを手渡したコタローだったが、それがまさかの事態を招いてしまう！

一方、コタローのもとに毎月の生活費を届けに来ている弁護士の小林綾乃（百田夏菜子）も、家族の関する悩みを抱えていた。ある会話をきっかけに、思わずそのことをコタローに話してしまった綾乃。コタローは、それぞれが抱える家族の問題を知り、1つの決断を下す――。