「何かおかしい2」

テレビ東京にて5月から放送され好評のうちに最終回を迎えた、オカルトホラー作家・雨穴原案のヒューマンホラーサスペンスドラマ「何かおかしい」の続編「何かおかしい2」が、8月から動画配信サービスParaviにて1話～4話まで先行配信をスタート。毎月2話ずつ、来年1月までにかけて順次配信される予定。YouTubeテレビ東京公式ドラマチャンネルでは奇数話のみ無料配信中で、合計再生回数は現在までに225万回を突破している。気にも留めていなかった些細な違和感が、後戻りできない生放送中のラジオ「オビナマワイド・ネオ」で恐怖に変わっていく。30万部突破のベストセラー「変な家」で話題となったオカルトホラー作家・雨穴が生み出す、怖いのに目が離せない、“雨穴ワールド”が更に進化して登場する。

また、「何かおかしい」シーズン1（1～3話）と怖くないバージョン「何か可笑しい」（1～3話）はYouTubeテレビ東京公式ドラマチャンネルにて配信している。

「何かおかしい2」追加キャスト発表

そして、9話～12話に登場する豪華キャストが解禁。番組MC役に男女お笑いユニット・最高の人間（岡野陽一・吉住）、浜野謙太、はじめしゃちょー、LiLiCo、グローバー、アシスタント役にゆうちゃみ、山之内すず、リポーター役に樋口日奈、またストーリーのカギを握るゲストキャストに、小沢真珠、弓木、酒井若菜、ゆうたろう、柳ゆり菜というそうそうたる顔ぶれが集結。山之内と樋口はシーズン1に引き続き2度目の登場となる。

「何かおかしい2」地上波放送の主題歌解禁

さらに、地上波放送（2023年放送予定）に合わせ、先行配信（Paravi、YouTube）の主題歌である三浦透子の「intersolid」と共に、新しい主題歌が決定。楽曲は4人組ダンスヴォーカルパフォーマンスユニット新しい学校のリーダーズの「Suki Lie」。新しい学校のリーダーズの本作にぴったりのメロディーが、「何かおかしい2」をより一層盛り上げる。地上波放送（2023年放送予定）では、三浦の「intersolid」、そして新しい学校のリーダーズの「Suki Lie」と共にドラマを楽しむことができる。

また、新しい学校のリーダーズの4人は、12話にゲスト出演することも決定した。（modelpress編集部）

最高の人間コメント

最初は「何かおかしい」としかスケジュールに入っていなかったので、てっきりいじられてるのかな、と思っていました。そうしたらちゃんとしたお仕事で、すごく嬉しかったです。豪華なキャストの方たちが皆さんとても気さくで、そういった雰囲気が画面越しに伝わるのではないかと思います。最高の人間のラジオ番組が実際にあればこんな感じだったのではないかという、パラレルな世界が観られるかと思います。ご期待ください。（岡野陽一）

岡野さんはドラマの時いつも第一声変なキャラを付けられてることが多いので、そこに注目して欲しいです。あとは、岡野さんの台詞の中に一箇所全体重乗っかってる部分があって、本気すぎて笑ってしまいました。（吉住）

浜野謙太コメント

撮影はめちゃくちゃ楽しかったです。太田監督にオファーして貰えた事がとても嬉しくて、今回参加させていただきました。ゆうちゃみさんともご一緒できて良かったです！撮影が終わった今、この作品がどういう世界観になっているのか…いまだに不気味すぎます（笑）！

はじめしゃちょーコメント

ドラマの経験がない中でYouTubeを拝見している雨穴さんのドラマに出演させていただけるということで、嬉しい反面自分でいいのかという不安もありましたが、とても有難い機会なので受けさせていただきました。僕とラジオの結びつきはあまり無いかなと思っていたんですが、実際にやってみると意外と自分らしくできた実感があり、やりやすかったです。とにかく僕は雨穴さんの世界観の中に自分がいられるということが嬉しかったですね。どこか違和感がある感覚がとても面白いので、雨穴さんの世界観をぜひ楽しんで観ていただきたいです。

LiLiCoコメント

今回の役どころはLiLiCo！つまり自分自身。これはなかなか難しい。意地悪なLiLiCo、ちょっとやり過ぎなLiLiCoは経験ありますが、ラジオDJのLiLiCoは…普通過ぎて、わからん！でもね、緊張していた演技初挑戦のグローバーさんの母親代わりになり、それが逆に私をリラックスさせてくれました。また共演の津田寛治さんや松尾諭さんの演技を間近で見られて本当に刺激になりました。世の中って全て“人”です。人との出会いや縁で成り立つ。その“人”ってときにはホラーよりも怖くなります。でも見ている側からはただ単に怖がるのではなく、そこから役に立つことも隠されているはず…。ぜひ見てくださいね。

グローバーコメント

怖い話やちょっと不思議な話が大好きなので、今回オファーをいただいてとても嬉しかったです。グローバー本人を演じるということで、普段のラジオのままの自分でいれば作品の邪魔にならずに参加できるかなと思い受けさせていただきました。実際撮影に参加させていただいたら、あれっ？普段こういう時どうしてたっけ？と思うことが多々あり、自分を演じるのは想像以上に難しかったです。そして結果として、素のまんま演じさせていただきましたので、画面にはいつものグローバーそのものが映っていると思います。どうか温かい目で見守っていただけると幸いです。「何かおかしい2」楽しんで観てください。

ゆうちゃみコメント

この役うちでいいのかな？とまず一番最初に感じました。ドラマは綺麗な女優さんやカッコイイ人達ばかり出ているので、ギャルが出ていいのかなという不安もありましたけど、本人役で出させていただけるってすごく光栄だなってめちゃくちゃテンション上がりました。撮影の合間に浜野謙太さんが隣で「緊張しなくていいよ」って言ってくれたので安心してできました。私が演技している姿って皆さんあまり観たことがないと思うんです。ぜひこのドラマを通して女優の私を観てください！よろしくお願いします。

山之内すずコメント

今回2度目の出演になりますが、それだけ人気だったんだという嬉しさと、2回出演させていただけるんだという驚きがありました。今回ははじめしゃちょーさんと一緒ということで前回とはまた違ったストーリーの中で楽しんで撮影をすることができました。これだけの膨大なストーリーを生み出し続けている雨穴さんが本当に凄いと思います。

実際にラジオを覗いているような雰囲気の中で進んでいきますが、その中に所々不気味な要素が含まれ、最後に伏線が回収されつつ次の話への匂わせがあるため毎話飽きずに観ることができる作品だと思います。心霊的な怖い話が苦手な方でも、安心して私と一緒に不気味な感情を楽しんで観ていただけたら嬉しいです。

樋口日奈コメント

樋口日奈です！再びこの作品に携わらせていただけてとても嬉しく思います。前作で行方知らずとなっていたはずの小野寺。今作でまた復活するのか！？そんな不思議なワクワクと共に、お馴染みの奇妙さや違和感がたっぷりと練り込まれています。最後の最後まで必見です！！！どんなラストが待っているのか、ぜひお楽しみに！！

小沢真珠コメント

最初にお話を頂いて本を読んだ時の感想は、正直怖かったです。ホラーやお化け屋敷の怖さではなく、あとから鳥肌が立つ感じでした。でも、わたしの役は仕掛ける側で、本人は信念を持ってやっていることが、結果他人を怖がらせる結果になっているので、演じる上では至って普通にやっていこうと思っています。それが逆に怖いのですが。あまり今まで見たことのないジャンルのドラマなので新しい世界に足を踏み入れる感じで楽しみです。

弓木奈於コメント

私自身、この作品をシーズン1から楽しみに拝見していたので、今回出演させていただけることが本当にありがたく、嬉しい気持ちでいっぱいです。台本を頂いて読み進めていくと、「もしかして…」と思うことの連続でした。幼い頃から母に「自分がされて嫌だと思うことは人にしないように気をつけなさい」と言われていましたが、今回の私の役にこの言葉を共有したいです。

酒井若菜コメント

ドラマ撮影というより、本当のラジオ収録のような一発撮り。とっても面白い体験でした。監督から「上品になりきれない女性」というテーマを頂いたので、応えられるよう努めました。

ゆうたろうコメント

リスナー役として参加させて頂きますゆうたろうです。雨穴さんのYouTubeを去年から見させていただいていたので、今回お話を聞いてとても嬉しかったです。独特な空気感で進んでいくドラマを是非お楽しみください。

柳ゆり菜コメント

このドラマの不思議な世界感がとても好きだったので、参加出来て光栄でした。撮影中、演出かと勘違いしてしまうくらいの奇跡のハプニングも連発し、どこからが作り物の世界なのか分からなくなるような感覚になりました。是非、少しの恐怖と好奇心を持って見ていただけたら嬉しいです。

新しい学校のリーダーズコメント

私たちの新曲「Suki Lie」が「何かおかしい2」のテーマ曲に決定したということで、とても光栄です！ありがとうございます。POPで奇妙さが漂う、ドラマにピッタリの楽曲となっています。エンディングでは私たちの振付を雨穴さんが踊ってくださるという事で、そちらもとても楽しみでございます！そして12話にラジオのゲストとしてドラマに登場させて頂きました！「何かおかしい2」新曲と共にお楽しみ下さいませ！！

監督・脚本：太田勇（テレビ東京）コメント

「何かおかしい2」もこれで完結します。毎話、誰かしらがひどい目にあってきましたが、悪意と悪意がぶつかって、最後、膨れ上がった悪意はある人にぶつかり、そのぶつかった悪意が飛び散り、また別の人がひどい目にあう、日本のドラマでは滅多に見ないバッドエンドです。

キャスティングは見ていただければわかる通り、とても豪華で、バラエティに富んでいます。ラジオブース側の人間（本人役で出る人たち）は、ホラーやサスペンスに縁遠い平和的な人たちにお声がけさせていただきました。逆に、役を背負って出る人たちは、とにかく濃い方たちにお声がけさせていただきました。

また、新しい学校のリーダーズのテーマ曲もとても嬉しいです！スタッフにリーダーズファンが多く、歌を聴きながら「この激しい曲を雨穴さんが踊ってくれたら面白いですよね」とスタッフ間で話したのがきっかけでオファーさせていただきました。リーダーズの歌で踊る雨穴さんも楽しみです。

第9話あらすじ

「オビナマワイド・ネオ」はMCを最高の人間（岡野陽一・吉住）の二人と今回から構成作家の花岡（濱正悟）が参加する。「町の日本一自慢」で東所山市に来たのは、以前「オビナマワイド」で事件に巻き込まれ行方不明となっていた中継リポーターの小野寺（樋口日奈）で一同は愕然とする。小野寺が、市議会議員の七北（小沢真珠）と観光大使のアイドルのカオリン（弓木奈於）と東所山市の魅力をPR。東所山市は『イジメゼロ』だがその対処法を七北は、イジメをなくすには二度とイジメを出来ないようにしてやればいいと微笑みながら話す。二度とイジメをできないようにするとは一体どういうことなのか！？