松井玲奈「少年のアビス」第7話より(C)峰浪りょう・集英社/「少年のアビス」製作委員会・MBS

「少年のアビス」令児(荒木飛羽)&由里(松井玲奈)ら、立て続けに自殺未遂・車で激突…怒涛の悲劇に「最悪の連続」「もうめちゃくちゃ」の声

2022.10.14 01:30

俳優の荒木飛羽が主演を務めるMBSドラマ特区枠「少年のアビス」(MBS:毎週木曜24時59分~、tvk:23時~)の第7話が、14日に放送された。怒涛の展開に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>


荒木飛羽主演「少年のアビス」

荒木飛羽「少年のアビス」第7話より(C)峰浪りょう・集英社/「少年のアビス」製作委員会・MBS
荒木飛羽「少年のアビス」第7話より(C)峰浪りょう・集英社/「少年のアビス」製作委員会・MBS
2020年から「週刊ヤングジャンプ」で連載をスタートし、累計発行部数100万部突破中の人気コミックを実写ドラマ化した同作は、閉塞感が漂う田舎町の小さな世界の中で、行き場がない高校2年生の少年・黒瀬令児(荒木)と強烈な個性を放つ登場人物たちの、“心中”から始まるスーサイドラブストーリー。

北野日奈子がアイドルのはずがなぜか田舎町にやってきた青江ナギ役を演じるほか、令児の幼馴染の“チャコ”こと秋山朔子役を本田望結、峰岸玄役を堀夏喜(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、令児の担任・“柴ちゃん先生”こと柴沢由里役を松井玲奈、令児の母・夕子役を片岡礼子、夕子の同級生&ナギの夫で小説家の似非森耕作役を和田聰宏が務めている。

本田望結「少年のアビス」第7話より(C)峰浪りょう・集英社/「少年のアビス」製作委員会・MBS
本田望結「少年のアビス」第7話より(C)峰浪りょう・集英社/「少年のアビス」製作委員会・MBS
第6話では、令児に執着する由里が夕子を呼び出し、1000万円を渡す代わりに「令児くんを私にください」と提案。夕子は玄に、その一連の流れを伝えるとともに「住所は知らないから、自分で探して。名字は柴沢」と言い放ち、玄を利用して由里に制裁を加えようとしていた。

一方、似非森は令児に20万円を渡し、どこにでも好きな場所に行くように伝えていたのだった。


令児&夕子、親子で自殺未遂

似非森が令児に20万円を渡していたことを知り、もう町から出て行ったかもしれないと察した夕子は、令児にスマホのメッセージで由里に会ったと伝え「令くんに邪魔なものは全部片付けて、お母さん先にいくね。令くんは生きてね」と遺書のような言葉を送る。

それを見た令児が急いで自宅に戻ると、夕子は腹に包丁を当てた状態で留まり「やっぱり無理」と呟いた。

荒木飛羽「少年のアビス」第7話より(C)峰浪りょう・集英社/「少年のアビス」製作委員会・MBS
荒木飛羽「少年のアビス」第7話より(C)峰浪りょう・集英社/「少年のアビス」製作委員会・MBS
令児は夕子に「いこうか、母さん」と告げ、包丁で彼女を刺そうとする。しかしその直前でナギが「いこう」と呼びかけてくる姿が頭をよぎり、「…うん。いこう、ナギ」と包丁の向きを変えて自分自身を思い切り刺す。

2人だけで最期を迎えるはずが令児の口からナギの名前が出たことが許せない夕子は、「令児と一緒にいくの私…」と令児に続いて自らを刺すのだった。

由里、令児の自宅に急ぐも最悪の展開に

荒木飛羽、片岡礼子「少年のアビス」第7話より(C)峰浪りょう・集英社/「少年のアビス」製作委員会・MBS
荒木飛羽、片岡礼子「少年のアビス」第7話より(C)峰浪りょう・集英社/「少年のアビス」製作委員会・MBS
互いに意識が朦朧としながらも、夕子は「令児はずっとお母さんといてくれるんやろ?これでずっと一緒やろ?」と尋ね、令児も「うん…。ずっと一緒にいる」と返答。しかし、令児は続けて「だけどごめん。母さん、俺、あんたが大嫌いだ」と本音を漏らし、「あんた私の子どもなのになんでそんなん言うん?」と衝撃を受ける夕子に追い打ちをかけるように「だったら子どもらしく扱ってほしかった。あんたは俺に、あんたの男になってほしかっただけだろ。誰かに守られたかっただけだ。俺じゃなくて似非森さんにすればよかったのに」と告げた。

松井玲奈、堀夏喜「少年のアビス」第7話より(C)峰浪りょう・集英社/「少年のアビス」製作委員会・MBS
松井玲奈、堀夏喜「少年のアビス」第7話より(C)峰浪りょう・集英社/「少年のアビス」製作委員会・MBS
その頃、令児と自分を引き離そうとする夕子や玄らが邪魔で仕方ない由里は、令児が町を出る際に自分を頼らなかったことが我慢できず、猛スピードで車を運転し令児の自宅へ。すると、令児の言葉にショックを受けフラフラの状態で出てきた夕子が道路に飛び出し、由里はそのまま轢いてしまう。

車を降りた由里、そして由里同様に令児を探していた玄が、夕子の姿を見て急いで令児の自宅に入ると、そこには血を流した令児の姿があった。

「少年のアビス」悲劇の連続に視聴者も衝撃

和田聰宏、荒木飛羽「少年のアビス」第7話より(C)峰浪りょう・集英社/「少年のアビス」製作委員会・MBS
和田聰宏、荒木飛羽「少年のアビス」第7話より(C)峰浪りょう・集英社/「少年のアビス」製作委員会・MBS
玄が救急車を呼び、令児は一命を取り留め1ヶ月の入院に。由里は捕まったが、夕子は集中治療室の中だった。

北野日奈子「少年のアビス」第7話より(C)峰浪りょう・集英社/「少年のアビス」製作委員会・MBS
北野日奈子「少年のアビス」第7話より(C)峰浪りょう・集英社/「少年のアビス」製作委員会・MBS
最後は令児が、なぜか病院に現れたナギと再会する場面で終了。怒涛の悲劇展開が続き、視聴者からは「こんな最悪の連続ある…?」「もうめちゃくちゃ」「1話でここまで大変なことが起こるとは」「誰も救われない」など、衝撃を受ける声が殺到していた。(modelpress編集部)

情報:MBS
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