渡邊圭祐、島崎遥香の魅惑的な“フェロモン彼氏”に「新しい発見がある物語」<私のシてくれないフェロモン彼氏>
2022.09.30 05:00
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俳優の渡邊圭祐が、女優の島崎遥香が主演を務める11月15日スタートのTBS深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」5作目となる『私のシてくれないフェロモン彼氏』(毎週火曜深夜24時58分~)に出演することが決定した。
島崎遥香、TBSドラマ初主演「私のシてくれないフェロモン彼氏」
本作の主人公・水川黎(みずかわ・れい)を演じるのは島崎。TBSドラマで主演を務めるのは本作が初となる。30歳の黎は、新卒で入社した不動産会社を辞め、一念発起し、友人と「アートのサブスク会社」を起業。訪れたコワーキングオフィスで出会った年下のイケメンフリーカメラマン・有馬柊人(ありま・しゅうと)と付き合うことに。“新しい仕事”に飛び込んだら、“新しい恋”も降ってきた!と舞い上がるものの付き合って2か月経ってもセックスどころかキスもしてくれない柊人に翻弄されていく。「一見誘っているような態度なのに、一体なぜ?なぜシてくれないんだ!」と恋愛パニックに陥りながらも、大好きな柊人との“その日”を目指して奮闘していく“最高にカッコ悪くて最高にキュートな主人公”を、島崎がどう演じるか注目だ。
渡邊圭祐が“フェロモン彼氏”に
黎を翻弄する魅惑的な“フェロモン彼氏”・有馬柊人役には渡邊が決定。25歳の柊人は一見軽やかな余裕のあるモテ男だが、欲や執着がなく、「好きな人とはキスやセックスするより楽しいことっていっぱいあると思うんですよね」と性欲に関しても“凪”なイマドキ新人類男子。そのため、黎を「なぜ付き合ってるのにシてくれないんだ!?」という混乱状態へと突き落としていく。しかし、そんな“フェロモン彼氏”にも、黎には見せない一面があるようで…。柊人は一体どういう男なのか、物語が進むにつれて解き明かされていくのも見どころのひとつだ。渡邊は2018年の俳優デビュー後、火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(2020年)や金曜ドラマ『MIU404』(2020年)などの話題作に出演。今年二部作連続で公開された映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』では1人2役に挑戦し、12月には映画『ブラックナイトパレード』の公開が控えるなど出演作が絶え間なく続いている。今後さらなる飛躍が期待される若手注目株の俳優である渡邊が演じる、最高に魅惑的でチャーミングな“フェロモン彼氏”に期待。
渡邉は「台本を読んだときに、女性にしか書けない物語なのではないかと思ってしまうくらいに、知らない世界のお話でした。女性は共感しながら観ていただけるのではないかとやんわり思っております。逆に男性はそういうふうに思っているんだと、新しい発見がある物語になっているのかなと。イケメンの烙印を背負った柊人の思いを、優しく見届けていただけたらと思います」とコメントした。
島崎遥香、本格ラブストーリー初挑戦 年下男子に翻弄される
人気アイドルグループAKB48の元メンバーで、“ぱるる”の愛称でも親しまれている島崎。AKB48卒業後に初めて出演したドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(NTV・2017年)では、主人公の娘役として思い切った演技を披露し、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(2017年)や映画「翔んで埼玉」(2019年)などの話題作に出演。今年に入ってからも、ドラマ『ハレ婚。』(ABC)や日曜劇場『DCU』での好演が記憶に新しい。また今年公開された映画『凪の島』や映画『さかなのこ』にも出演するなど、女優として意欲的に活動し独自の色を確立している。そんな島崎が本作で見せる新たな一面に期待だ。島崎は「今回お話をいただいてふと振り返ってみたら、恋愛ドラマって今までちゃんとやってこなかったなーと思いました。もちろん、年下男子に恋をするなんて年相応の役も。今まではちょっと生意気な役が多かったので、年下男子に翻弄される役を私が演じることへの驚きや、新しい自分に出会えそうなうれしさとか…いろんな感情が湧きました!」と心境を明かし、「今回のドラマは、普通のドラマとは違い“カメラ目線での台詞”や“心の声”がとても多く描かれています。カメラ目線で表現をするのはアイドル時代以来で、ちょっぴり恥ずかしさと懐かしさがありました(笑)。私自身、出来上がりが楽しみで仕方がないです!」とコメントした。
「来世ちゃん」「サレブル」舘そらみのオリジナルストーリー
本作の脚本は『来世ではちゃんとします』(TX・2020年)や『サレタガワのブルー』(MBS・2021年)など、女性たちの赤裸々な本音をリアルに描く名手・舘そらみが担当。完全書き下ろしのオリジナルストーリーとなる。今までテレビドラマではあまり語られてこなかったであろう、男女の本音をビビッドに切り取ったセリフや、どこか欠点はありつつも人生を一生懸命に楽しんで生きようとする不器用な愛すべきキャラクターたちも見どころ。「付き合ったら、キスをして、キスしたらその次は…」と30年間当たり前に考えていた黎と、「ただ一緒にいるだけで幸せ。なんでそれだけじゃだめなの?」という柊人。お互いのことを真剣に考えるからこそ、触れたい想いを我慢してしまったり、すれ違ってケンカをしてしまったり。そんな中で、「なんで男から誘うのが当たり前なんだっけ?」など無意識に持っていた“自分の中の常識”に気づき、それを壊して“新しい私”にアップデートしようと奮闘する黎の姿に、きっと応援しながらも元気をもらえるはず。毎話「今夜こそついにキタでしょー!」というロマンティックなシチュエーションになりつつも、結局は致せない。不器用なふたりの“寸止めラブストーリー”の行方に注目だ。(modelpress編集部)
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